
坂井榮八郎著、岩波新書刊
ヨーロッパの国々の内、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、ソ連などの通史を読み、ローマ帝国史、中世史なども読んだが、現在のドイツの領域の国々がどの様に成立し相互作用したのかが良く分かりませんでした。本書は、そのような疑問に答える好書です。周辺の国々との関係、歴史的出来事への関与及び受けた影響など、コンパクトながら読了してみると、全体像が理解出来る様に構成されています。フランスとは対照的な国の成り立ちと今日へ至る道筋が大分理解出来ました。また、近代の工業立国による隆盛の始まりと、その後の二度の世界大戦、東西ドイツの統一までを、政治制度とその時々の情勢を織り交ぜて分かり易く解説しています。良書です。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/坂井榮八郎
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評価は4です。
※壁紙専用の別ブログを公開しています。
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ヨーロッパの国々の内、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、ソ連などの通史を読み、ローマ帝国史、中世史なども読んだが、現在のドイツの領域の国々がどの様に成立し相互作用したのかが良く分かりませんでした。本書は、そのような疑問に答える好書です。周辺の国々との関係、歴史的出来事への関与及び受けた影響など、コンパクトながら読了してみると、全体像が理解出来る様に構成されています。フランスとは対照的な国の成り立ちと今日へ至る道筋が大分理解出来ました。また、近代の工業立国による隆盛の始まりと、その後の二度の世界大戦、東西ドイツの統一までを、政治制度とその時々の情勢を織り交ぜて分かり易く解説しています。良書です。
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