
曾野綾子著、新潮新書458刊
曾野さんの作品は朗読でいくつか鑑賞しましたが、それらはエッセイです。本作品もそうですが、人間が生きる上での姿勢、覚悟を諄々と説いています。曾野さんは、物事の本質を見つめ、見掛けに惑わされない。常識や風潮に流されない。ご自身の体験・経験を通した事実を深く見つめ、考え評価し対処している。私が目指しながら達し得ない生き方を実践されており、ただただ感嘆してしまいます。
語られる言葉は率直で飾らないので、かなりきついことを言っていても受け入れられます。何よりもご自身が実践している裏付けがあるので説得力があります。今の日本で正論をきちんといえる人がいるのは大変に心強い。しかも、曾野さんは右でも左でもなく、人が生きる意味を根源的な所から辿り、日々の生き方まで検証していると感じました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/曽野綾子
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評価は4です。
曾野さんの作品は朗読でいくつか鑑賞しましたが、それらはエッセイです。本作品もそうですが、人間が生きる上での姿勢、覚悟を諄々と説いています。曾野さんは、物事の本質を見つめ、見掛けに惑わされない。常識や風潮に流されない。ご自身の体験・経験を通した事実を深く見つめ、考え評価し対処している。私が目指しながら達し得ない生き方を実践されており、ただただ感嘆してしまいます。
語られる言葉は率直で飾らないので、かなりきついことを言っていても受け入れられます。何よりもご自身が実践している裏付けがあるので説得力があります。今の日本で正論をきちんといえる人がいるのは大変に心強い。しかも、曾野さんは右でも左でもなく、人が生きる意味を根源的な所から辿り、日々の生き方まで検証していると感じました。
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