行田市真名板にある真名板高山古墳と薬師堂の公孫樹(イチョウ)
です。 2月29日(土)に撮影
毎年、紅葉の時期に公孫樹の木を撮りにきていたのですが、昨年、
公孫樹の木が切られていましたので、撮っていませんでした。
新型コロナウィルスの影響でイベントの中止や観光施設、公の施設
なども休館となっているため、人のいない古墳等を撮影です。
真名板高山古墳は、6世紀に造られた前方後円墳です(県指定史跡)
1986年の調査では、全長 104m、前方部高さ7.3m、後円部
高さ6mで、埼玉県では7番目の大きさの古墳となっています。
(教育委員会の資料では全長90.5m・前方部高さ7.3m・後円部5.4m)
調査の結果、地下に約3m埋没していて、本来は全長約127m、
前方部、後円部ともに高さが9〜10m、二重の周堀があり、さきた
ま古墳群の二子山古墳に次ぐ規模の古墳だった様です。
真名板薬師堂の仁王門
3本とも高さ30m・樹齢700年といわれる大公孫樹です。
行田市を代表する巨木ですが、切られてしまったのは残念です。
3、5mの高さのある、鎌倉時代の石塔婆
石塔婆と真名板高山古墳。。。。
古墳の上から撮影。
後円部にあります。
以前撮った、大公孫樹の写真
同じところにあるのに黄葉になる違いがあるのが面白いです。
右にある公孫樹が、黄葉になるのも散るのも一番早いです。