サジッタ&清史郎の部屋

相棒3頭と暮らす馬日記

新人を指導して

2006-09-03 20:43:27 | コーチとして
学生が夏合宿に来て、5人の子を指導しました。はっきり言ってセンスのある子、センスの無い子が居ます。センスがあると一言で言っても、バランス感覚の良い子であったり、バランス感覚はイマイチなのに飲み込みが早い子であっったり様々です。

逆にセンスの無い子と言っても様々です。バランス感覚が悪い子、飲み込みが悪い子、更に両方である子と、これまた様々です。

さて、調馬索で軽速歩のレッスンを行なう場合、基本は下半身の安定です。踵を正しく踏み下げるよう指導しますし、安定した下半身で得られる上体の安定から柔軟な拳であったり、的確な拳扶助、隅角での脚扶助を教える訳です。

しかし下半身の安定が悪いくバランスを崩し易かったり、恐怖心が強かったりしてサドルホルダーに依存する気持ちが強い子を指導する場合は如何でしょうか。
そんな人の指導には、ウエスタンサドルを使い前橋のホーンをしっかり持たせて上体と下半身の安定を学び、姿勢が安定してきてから通常の鞍(ブリティッシュサドル)に戻せば良いと数年前に筑波ライディングの田村先生からお聞きしたことが有ります。
いい事は直ぐに実行とウエスタンサドルを購入し、暫らくの間は初心者の指導に使っていたことがあります。

ただし装鞍が面倒くさいなどの理由で、ここ3年は使っていませんでした。でも・・・明日は引っ張り出して使ってみようと思います。上体の安定から下半身の安定を導くと言う、逆パターンです。

・・・、上手く行くかな? ・・・上手く行ってほしいな。
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