サジッタ&清史郎の部屋

相棒3頭と暮らす馬日記

全日本学生選手権馬術大会

2005-12-03 10:20:03 | コーチとして
今日・明日と世田谷の馬事公苑で開催です。広大からは男子1名、女子3名がさんかで、中国・四国学生の男女各3名計6名の内、広大から4名参加ですので、個人の成績だけでなく、ブロックを代表して頑張ってもらいたいです。

正直なところ、平素からTRF馬場で指導している美子以外の3名については全く指導できていません。他の3名については西条の指導者の方が見てくれたものと思っています。

美子に対して指導したことは、馬場の注意点については平素から指導していることなので特別なことはしませんでしたが、ポイントは与えられた5分間という時間の中で、全く初めて乗る馬でどこまで感触を掴めるかです。
だから5分という時間の中でチェックしないといけないことをまとめ、馬場の経路のような物を作成しました。
5分の計測が始まったら直ちに停止後退を行い、手綱の長さとハミのバランスを決めることから始まり、軽速歩輪乗り~正反動速歩輪乗り~輪乗りの手前を変えを絡めて巻き乗り~常歩・後退・駈歩発進~反対駈歩~シンプルチェンジ~駈歩・速歩・駈歩への移行チェックでした。これをミニ経路にすると、本当にギリギリ5分です。
審判員でSコーチも上京ですが、審判であれば試乗時の指導は期待できないし、学生だけでどこまでやれるか不安ではありますが、ここは任せるしかありません。

1・2回戦が馬場で、準決勝から馬場・障害の合計得点となります。技術が劣っていて、おまけに名前も知られていない地方選手が1回戦を勝ち上がることは大変で、順当に行けば1回戦負けでしょう。もしも2回戦に進んだら快挙です。(まあ同枠の中が九州・中国・北日本のみなんて幸運があれば話は別)
だから馬場の準備だけで、障害用のヘルメットを持参しない姿勢に、競技に出る前から負けてる!!なんて叱咤激励も無い。もしも2回戦も通過して障害用のヘルメットが必要なところまで進んだら・・・・、ご褒美としてカバロでも馬事普及でも行って新品を買うよう指示しますよ。(ま、あり得んから安心して公言)

このブログをUPする頃には結果が出ているかもしれません。結果は如何であれ全員が3年生です。いっぱい色んな経験をして、来年は最強のチームになってほしいです。

追加記事(3日 13:25)
4名全員1回戦で敗退ですと・・・。
まあ実力から言ってそんなところかな~。
善戦したのか、完敗なのか、次回練習に来た時の報告が楽しみです。
コメント
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