権禰宜の石原です。
今日は最初の日曜日でした。
雪が降ったり、晴れたり、忙しいお天気でしたが、たくさんの方よりご参拝をいただきました。
新年になり、厄年の厄祓いのお問い合わせが多く寄せられますので書きたいと思います。
厄年とは、その年回りになると身体や環境などいろいろな変化の年になるので、気を付けましょうという昔からの言い伝えから始まったそうです。
その年を迎えると、神社に参拝し、これまでに感謝をして一年の無事安泰を祈るご祈祷を受けます。
数え年で行いますので、自分の今の年齢とは少し違います。
現在では誕生日がきて年を1つ取ります。
実はこれは西洋の文化だったんです。
それまでの日本は、新年を迎えるとみんなが1つ年を取りました。
(12月生まれの人は次の月には年を取るので少し損ですよね(笑))
そして、お母さんのお腹の中に10カ月いて、オギャー!と生まれると1歳になりました。
今は0歳ですよね。
そうなると生まれた子供は1歳で生まれ、新年を迎えると2歳になりました。
ですので、数え年のわかりやすい覚え方は自分が平成31年の誕生日でなる年齢+1歳となります。
・・・・わかりますか???
厄年のお話に戻ります。
全国的な厄年は
女性が19歳、33歳(大厄)、37歳
男性が25歳、42歳(大厄)、61歳
男女とも49歳(苦流し)
と言われています。
鶴岡では、厄年に同級生同士で地域の神社で厄祓い受ける風習があるため、33歳、42歳を男女とも行う場合があります。
ですので、当社では厄年が他の地域より多くなっているようです。
地域のいろいろな言い伝えで違いがあるようです。
そして厄祓いを受けるタイミングですが、
数え年の考え方の部分で
「新年を迎えると1歳年を取る」と書きました。
ですので、厄年の方はお誕生日に関わらず、早めにお受けになることをお勧めいたします。
※その年一年間の厄年ですので、平成31年が始まるとすぐにやってきます。
主に、節分の日(2月3日)までに受けるのが良いとされていますので、
厄年の方はぜひお祓いを受けましょう。
当社では毎日9時から17時まで(16時30分最終)随時行っております。
ご予約もできますのでお気軽に、お電話、メールにてお問い合わせ下さい。
電話 0235-22-8100