高知合宿の最大イベントは LIVE HOUSE を借り切っての大宴会(殆どのメンバーは大演奏会)であります。
会場に5時半集合の声が掛かっておったらしいのでありますが、フンナ事お構いなしにS君と露天風呂でユックリくつろいでいる間に主力組はホテルを出発してしまいました。コリャイカンとタクシーで追っかけてナントカ開演前に辿りつきましたけどネ! で、驚いたのが会場の広さ=参加人数の多さであります。ワタクシメ的には昼間「はな」に集まった人数+α 程度と思っておったのでありますが・・・
で、この会の親分的存在K寺君の挨拶が終わるや否や、ステージでは次から次へとブンチャカ・ブンチャカであります。アルコールの方も同時進行でブンチャカ・ブンチャカで・・・
この後、タクシーに分乗して次なる会場に繰り出して、懲りることなくまたしてもアルコールをブンチャカ・ブンチャカで・・・
テナことでありますが、このブンチャ・ブンチャカは Bluegrass Music と言われる音楽でありまして、正直なところあまり一般的ではありません。それ故か、一度虜になると一生離れられない人間が多く、アチコチでBluegrassを軸にしたコミュニティを形成しているのであります。ワタクシメなんぞは会社勤めと同時にこの音を忘れてしまったのでありますが、他のメンバーの殆どは学生時代からズーーーットお付き合いしているのであります。親分的存在のK寺君はその代表格でありまして、退職した年に同期のO君に誘われて宝塚ブルフェスに初めて顔を出して以来仲間に入れてもらっています。お陰様で、こんなにも楽しい一時を過ごすことでできるなんて、本当に幸せ者であります。
さて、ワタクシメが Bluegrass Music なるものを知ったのは、どうやら高校生時代のようであります。実は50年前の画像が残っておりまして、ギターやトランペットと一緒にフラットマンドリンが写っておるのであります。普通のマンドリンのボディを半分に切り落としたような妙な形のマンドリンですが、学生時代にこれを担当することになりました。このマンドリン、今は行方知らずですが・・・
バンジョ―の上手かったK東君は早世しましたし、ボーカルのS倉君とは音信不通であります。ベースマンのM川君とは2,3年前に再会しましたが、彼らがこの会に参加していればもっと楽しかっただろうと思ったりしてネ! 特にK東君は喜んだだろうネ・・・
ウーーーン! 歳かな? 湿っぽくなりました。