人生の謎学

―― あるいは、瞑想と世界

体用論

2008-03-12 02:10:40 | 運命をめぐって
■「天下の万象を二態に分ち、一を主として次を従とする。このとき両者が不可分の関係を有するとして〈体用論〉が確立された」――
体用論によってわかたれた二態は、いずれもその一方だけによって成立することはできず、また成立や形成の順序を問うことができません。

この概念は、陰陽五行と融合して、四柱推命では基本的なパラダイムとなります。

(――死や霊魂について考えるとき、体用論ふうに「主世界」と「従意識」という二態を想定しますと、言葉のうえでは主体の意識は〈不死〉にかぎりなく接近します。)

〈体用論〉_1

〈体用論〉_2
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