Marisapo.net | 横浜F-マリノスサポーターブログ

マリノスの記事を中心に、映画や雑感、お知らせなどを掲載。

戦えマリノスマン!!(磐田戦)

2007-04-17 01:24:13 | マリノスマン


不運ながらも内容は悪くないマリノスマン。
そこへ「ツキヒーホシ、ホイホイホイ」と高らかに叫びながら、
青い鳥の羽をひらひらとさせるジュビロマン登場。

「ツキヒーホシ、ホイ!」
「ホイ!」
「ホイ!」

と、マリノスマンの左腕をすかさずパンチしてくる。
これをギリギリの所で交わすマリノスマン。
上手く交わし、ここで攻撃!という所で、
トリコ傘サーベルを抜こうとした時である。

「ぬっ、抜けない・・・」

「ツキヒーホシ、ホイ!」
「ホイ!」
「ホイ!」
と、ジュビロマンの攻撃はリズムよく繰り出してくる。
マリノスマンは段々に避けるのに疲れてきてしまう。
すると調子に乗るジュビロマンは

「ホイの、ホイの、ホイ!」

とリズムよく左右からのパンチを確実にマリノスマンに当て、
ついにダウンを奪う。

「こ、このままでは・・・この変な声に負けた気になる・・・。」

「でも、昨日からの筋肉痛のせいで起きれないや。」

勝負あり!!

こうして怪奇な声を発するジュビロマンに負けたのである。

当然訪れたもの(磐田戦)

2007-04-14 20:01:35 | 横浜Fマリノス
5連戦の最終戦となる磐田戦。
徐々に上向いてきている調子からすれば、勝利という結果を得たい所。
しかし、流石に疲れも見えてくる頃であろうから、それをどう舵を切るか。
そんな中、注目されるスタメンだが、何の変化も工夫もないメンバーである。

●スタメン
GK 榎本
DF 隼磨、栗原、中澤、裕介
MF 狩野、功治、河合、幸宏
FW 大島、坂田

SUB
飯倉、小宮山、吉村、上野、吉田、斎藤、マイク

しかし、試合が始まってみるとマリノスの好調さを示すボール回し、
攻撃のリズムを感じさせる。何度か左サイドを太田に抉られるも、
五分五分の戦いである。
ただ、この前半で勿体ない部分が二度あった。
それは、坂田がシュートを打って欲しい場面で、フリーの狩野にパスを出してしまった所。そして大島がフリーの場面でシュートを枠外へと外してしまった事だ。
こういう決定的な場面を外した時、どの様な事が起こるか。
サッカー観戦経験のある方ならわかる筈だ。

後半に入って、すぐその結果が訪れてしまう。

54分にこぼれ球を蹴り込まれてしまう。

 1 - 0

足が止まり出すマリノス。パスの精度も低いし、効果的なフリーランが少なく、セカンドボールに対する反応も遅い。
明らかに集中力が低下している。漂う疲労感を察知したのか、
交代が行われる。

63分
狩野→吉田

74分
幸宏→小宮山

交代で出場したメンバーはそれぞれ頑張った。
しかし、チャンスらしいチャンスは殆どなく、試合終盤80分を過ぎてから何度かあった程度であった。
そして呆気なく試合終了。この後、ゴール裏へ挨拶に来る選手を、サポーターは不気味な程の静寂で迎える。

 1 - 0

調子が上向きであるスタメンを変更なく使い続ければ、中3日で続くこの5連戦を乗り切れるわけがない。
そこを微妙な采配がものをいってくるわけであるが、それを動ける選手を使うという短絡的な思考で臨んでしまっては、こういう結果になっても仕方なかったのではないだろうか。
試合後の静寂はその疲労感を表していたのではないかと思う。

早野監督にここで絶妙なスパイスを期待する事はできない。
ならば、この一週間を使ってまた上向きな調子を選手に思い出して頑張って貰うしかない。

◇ シュガー&スパイス(映画)

2007-04-13 21:25:36 | 映画

シュガー&スパイス 風味絶佳

ポニーキャニオン

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●こんな時に見て
恋心を忘れた時。
切ない思いを思い出したい時。
恋人と映画をみたい時。

●内容紹介
初めて女の子と付き合った志郎の、思いが加速していく感じ、彼女のちょっとした言葉や行動に揺れる心など、乃里子に熱くなっていく主人公の心情が、柳楽くんの純粋で汚れのない演技にぴったりはまり、これぞまさに初恋という世界をつくり出している。

●感想
山田詠美原作のこの映画。
映画館でも見たけど、面白かったのでDVDでもう一回見た。
主演が、柳楽優弥、沢尻エリカ。

一回目の時は切なくて、切なくてしようがなかった。
そして一緒に見に行った女友達の言っている意味が、
頭では理解できても実感できなかった。
二回目になって、女から見ては良かった結果なのだと、
わかった。しかし男にとっては悲しい結果なのは、
やっぱり変わりなくて、切ない。

本当に好きになった相手との別れは、
二度と会いたくなくなるもの?


優しいだけじゃなくて、時にはスパイスが必要?
その力加減は難しいものだよね。

そんな忘れかけている恋心を思い出させてくれる。
話題にはなってないけど、ぜひ見てみて欲しい作品。

戦えマリノスマン(柏戦)

2007-04-08 00:56:10 | マリノスマン


調子が上向きのマリノスマン。
対する敵の、太陽王レイソルキングも絶好調。

いざ、尋常に勝負!

早速攻撃を仕掛けるマリノスマン!トリコ傘サーベルを抜きにかかった所を、
餅ボンバーで反撃。これを顔に喰らってしまう。

「うっ。」

餅ボンバーが炸裂し、ダウンしてしまう。
しかし、すかさず立ち上がるマリノスマン。
トリコ傘サーベルを右に左にと斬りつけ、攻撃開始。そして隙を突いたと思った時である。場外からタナーベマン乱入。
ビックリするマリノスマン。呆気に取られている隙に、タナーベマンにボディーブローを何十発となく喰らう。マリノスマンはタナーベマンに叫ぶ。

「お前は誰だ!」
「難しい質問をするな!」
「何、自分の事もわからないのか?乱入は反則じゃないか!」

そう言うと、今度はレイソルキングが前に出て攻撃を仕掛けてくる。

「餅ボンバー!」

「うぐっ、二度も同じ技を喰らってしまうとは・・・。」
マリノスマンは、大の字で倒れてしまう。
謎の戦士タナーベマンに喰らったボディーブローがかなりのダメージを受けていたのである。
こうしてマリノスマンは闘志は漲っていたものの負けてしまうのである。

負けるなマリノスマン、次こそ頑張れ!!

(つづく)

時間は戻せない(柏戦)

2007-04-07 20:08:14 | 横浜Fマリノス
無敗で首位の柏に、調子の上がるマリノスが挑む。

●スタメン
GK 榎本
DF 隼磨、栗原、中澤、裕介
MF 吉田、功治、河合、幸宏
FW 大島、坂田

SUB
高桑、吉村、上野、狩野、乾、清水、マイク

メンバーはほぼ固まっている。
最初からマリノスが試合を支配するも、ゴール前でボールを持たれた8分である。
栗原が安易にスライディングをするもこれを交わされ、一瞬の隙を突かれて、
シュートがゴールへ吸い込まれる。

 0 - 1

この失点の後もマリノスは試合を支配し続け、攻撃を仕掛ける。
そして37分、大島からのパスを坂田が受け、これが一瞬オフサイドのフラッグが上がるが、主審は流し、坂田がシュート。その後のこぼれ球を功治がシュートし、これが決まる。同点と思ったのも束の間、主審の田辺氏が線審と協議の結果、ノーゴールの判定。この時の事は後述するが、ゴール裏からはオフサイドは流されたものであり、何故ゴールが取り消されたのか全くの不明。
ブーイングがゴール裏に響き、隼磨がこれを煽る。
前半終了後もブーイングは響き渡った。

45分
吉田→狩野

既に決定事項の様に狩野に交代する。
マリノスの選手達は後半も足を動かし続け、試合を支配する。シュートを打つ。
意味不明に取り消されたゴールを取り戻す為に、主審の不可解な誤審に負けじと、
闘志を燃やす。
疲れの出てくる時間帯で、交代も行われる。

68分
幸宏→乾

79分
大島→マイク

そして攻撃を続ける所で一発のカウンターを喰らう89分。

 0 - 2

ここで試合終了。
試合後、俺はゴール裏に挨拶に来る中澤に叫んだ。
「佑二、頼むぞ、佑二。佑二、頼むぞ、佑二。」
次第に拍手が大きくなる。そしてコールが行われた。
とにかく、ここで折れては負けである。中澤は責任感が強く、
また同時に繊細である。そしてキャプテンでもある。
だからこそ、俺は叫んだ。しっかりと支えて欲しいと。
こんな誤審に負ける様なマリノスではあってはならないと。


さて、問題のシーンを様々なメディアの情報などから振り返ってみる。

実際には、大島が柏の選手を引っ張り、そしてバックパスを坂田がこれを奪い、
ここで線審がオフサイドのフラッグを上げ、試合は明らかに流され、ゴール後に、
線審と主審の間で協議後ゴールが取り消されている。
当然納得のいかないマリノスの選手は主審に誰がファールなのか?と聞くと、
「難しい質問をするな」と答えたらしい。
本来、主審の判断は翻してはならない。一度決定したものは、本人であろうと
翻してはならない。これはサッカーのルールである。
線審に言われ、自分の判断が誤審だと思ったのであろうが、線審はファールのフラッグの振り方ではなくオフサイドの上げ方であった。
線審のフラッグには、ボタンが付いており、これを押すと無線により
主審に音と振動で伝える事ができる。気付かなかったというわけではない。

線審が上げた旗の時、主審はオフサイドではないと判断したのであろう。
これは間違ってない。そもそも線審がファールならファールの旗の振り方をしない事が間違っているのである。
何の根拠もなく、判定を覆した主審の田辺宏司氏、幇助した線審の中原美智雄氏にはレフリーの資格がない。

また、サッカーマガジンの武智幸徳のコラムでは、正しい判断をしようとして時間を戻した事は当然だという記述があった。
私は、サッカーダイジェスト読者だが、双璧と言われたサッカー雑誌でこのような記述を載せるとは、見下げたものであると同時に、悲しむべき事だ。

最後に、不可解な判定にも負けずに最後まで走り続けたマリノスの選手に拍手を送りたい。

戦えマリノスマン!(広島戦)

2007-04-05 17:16:09 | マリノスマン


サンフレッチェマンと戦う前までに、マリノスマンにはマイナーチェンジがされていた。スリートップ社製の4バック機関から、ツートップ社製の4バック機関への変更である。
これにより、調子がいまいちであったマリノスマンの調子が格段にアップしたのである。

熊型ロボットのサンフレッチェマンに対して、果敢に挑むマリノスマン。
しかし右手のサンチェクロウ、左手のフレッチェクロウという巨大な爪が襲い掛かってくる。
右、左、右、左とクロウの攻撃リズムが読めてきた時である。
クロスカウンターを喰らわせてやろうと待ち構えてると、一瞬リズムが違う形でパンチが飛び込んでくる。
バキッ。左のフレッチェクロウアタックを食らってしまう。
しかしそこをお返しとばかりに、クロスカウンターが炸裂する。
いきなりの相打ち、両者ともにノックダウン。

1、2とカウントが始まると何とか立ち上がるが、マリノスマンの方が若干深く入った様で立ち上がるのが遅い。

するとサンフレッチェマンは右、左とまた得意のクロウパンチを繰り出してくる。
マリノスマンは避けるのに必死である。

「うっ、サンフレッチェマン、強い。」

しかし、段々とスタミナが切れてきたせいか、スピードが落ちてくる。
それと同時にツートップ社製の4バック機関が暖まってきたのか、
避けるスピードにキレが出てくる。そこで取り出した、トリコ傘サーベル。
ジャッキーンと、次々と斬りつけると、突きと逆袈裟斬りが連続で決まる。
サンフレッチェマン、両膝を付いて、

「ちょ、ちょっとまってくれ。」

と言う。しかし、それを待つ筈もなく、華麗な剣捌きを見せて、攻撃の手を緩める事はない。

「ま、参った。」

と、サンフレッチェマン、ついに白旗をあげる。
こうして、マリノスマンは完全なる勝利を手にしたのである。

(つづく)