![]() | ICHI スタンダード・エディション [DVD] 座頭市の女性版を、綾瀬はるかが演じます。 俺の興味はこの難題を女優綾瀬はるかがどうこなすか?って所が一つのポイントだった。 結果・・・。 よく演じていたと思う。 女性、盲目ながらも、必死に生き抜こうとした女性の市を、 好演していたと思います。 違和感とか、力不足感はなかったからね。 ただ・・・ 残念なのは大沢たかお。 彼自身が不味いって事ではなく。 これは脚本かなぁ。 主役は、綾瀬はるかなんだから、女座頭市にもっと見せ場を作って欲しかったな。 その点で、盛り上がりに欠けたかも・・・。 でも、恋愛の王子様役と聞いていたけど、それほどベトベトの恋愛じゃなかったのは良かった。 窪塚も久しぶりに映画館で見て、良かったと思うし。 しっかしやっぱり映画は1人じゃつまらんだろーって思った。 友人がいたから、違う見方、つまり立体的に見る事ができたと思うし。 ストーリー全体的には、俺は特に期待してなかったんで、まぁまぁ。 だけど、友人的には盛り上がりに欠けてない?って言われて、 確かにそうかもなぁ・・・って気付かされたわけで。 何れにせよ、綾瀬はるかは、女優だよ。 ジェネオン エンタテインメント このアイテムの詳細を見る |
![]() | まぼろしの邪馬台国 [DVD] 見て来ました。 宣伝は見たことあったし、何となくムービーウォーカーのサイトでも評価はそこそこ良かったので。 実際に見てみて。 うーん、可もなく不可もなくって感じかなぁ。 邪馬台国は、大和(つまり奈良)にあったという説と、九州にあった説があるわけだけど、 今回は九州説を証明する為のお話しで、夫婦共同で頑張っていく。 それこそ、地道に地道に。 吉永小百合の気丈な女性の姿は美しい。 そして、いい場面もあるんだけど。 これは好みの問題か、派手さはないので、そういう人向けには全くオススメできないね。 昭和とか、吉永小百合とか、邪馬台国とか、何かキーワードで引っ掛かるなら見てみたら?、って感じかな。 TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) このアイテムの詳細を見る |
![]() | 神童 [DVD]松山ケンイチが最近気になっていて。 彼の演技ぶりに。 そしたら、主演に成海璃子が出ていて。 彼女は13歳の役なのだが、どうにも大人びている。 松山ケンイチが音大の浪人生役なので年齢差はあるのに、 どうにもそう感じない所が不思議な感じである。 映画のテーマはピアノへの情熱や才能、音楽は自分にとって何か?といった事を底辺に、 神童(成海璃子)の苦悩を描いていく。 なかなか借りられない作品だったので、期待値は高かった。 そしてそれにはちゃんと応えうる作品かなとも思った。VAP,INC(VAP)(D)このアイテムの詳細を見る |
![]() | ゴジラVSビオランテ [DVD]CATVでやってたから見たよ。 うんーー、ストーリー的にも、ビジュアル的にも、かなりチープ。 ハリウッドを追い掛けてみましたが、これが限界です。みたいな。 演技は悪くないんだけど、善くもない。 完全に駄作だね、こりゃあ。東宝このアイテムの詳細を見る |
![]() | ハッピーフライト スタンダードクラス・エディション [DVD]見て来ました。 評価もそこそこで、綾瀬はるか出ているし、田畑智子も結構好きな女優さん。 ドタバタあり、笑いあり、真剣なシーンもあり。 時間があっという間に過ぎていく映画でした。 田辺誠一の好演も結構光ってたと思うかな。 あとは、飛行機を飛ばすって、色々な人達の手があるからという事を、 見た後に凄く実感したかな。 管制塔、司令室?、整備士、CA、パイロット、お客、飛行機、飛行場。 運行させるって大変だ。 東宝このアイテムの詳細を見る |
![]() | スウィングガールズ スタンダード・エディション [DVD]ハッピーフライト、ウォーターボーイズを見た事があるし、 前から気になっていた矢口史靖監督作品。 高校時代の馬鹿らしさ、気怠さと情熱が入り交じる感じがよく出てた。 落ちこぼれ達がJAZZをやるんだけど、まぁ、そんなに簡単にはいかず・・・ しかし最後は!! って、ストーリー性は予定調和っぽい所があるけれど、 俺は好きかな。 ハッピーフライト、ウォーターボーイズに共通する、 「何も考えずにゆっくりと見ると、笑いあり青春ありの娯楽映画。」 って、これは監督の色なのかな? 細かい所を突っ込めば色々出てくるけど、そういう趣旨の映画じゃないからね。東宝このアイテムの詳細を見る |
![]() | 犬と私の10の約束[プレミアム・エディション](2枚組) [DVD]TVでやってたヤツです。 福田麻由子が出てるという事で見ました。 俺が昔犬を飼っていた事もあるけれど、 出てくる犬(ソックス)も可愛いし、福田麻由子と犬の関係も本当に相棒って感じで良かった。 後半、主人公の女の子が成長して田中麗奈になってからは、ちょっとトーンダウンしちゃったかな。犬と女の子の距離も微妙に遠くなるし。 でも、佳境に向かう所なので、俺ほど女優に思い入れがなければ、 普通にいい映画だと思うかな。 しっかし、自分はダメ飼い主だったなぁ・・・とふと、昔の犬の写真を見たりする。松竹このアイテムの詳細を見る |
![]() | 300〈スリーハンドレッド〉 [DVD]スパルタ対ペルシャの、そしてギリシャ対ペルシャの戦いを描いた歴史映画。 友人が面白いというので期待して見た。 実際に面白い感じではあったんだけども、 何かが足りなかった感じがしたな。 それは何かというと、もう一歩引き込む様な、演技力とかなのかな? ちょっとわからないけれど、期待しすぎたってのもあるのかもしれない。ワーナー・ホーム・ビデオこのアイテムの詳細を見る |
![]() | 天使と悪魔 コレクターズ・エディション [DVD]見て来ました。 あまりにもみんなが面白いというので。 確かにダビンチコード(映画)より全然面白かったです。 話し的には、カトリックと科学の歴史上での絡み合いを描いたもので、 ダビンチコードを読んだ人には特に新鮮みはないかな。 トリック的にちょっと演技とかがおかしい気がする所が、 1箇所あるけれど、それ以外はよくできてると思う。 原作読んではないけれど、恐らくダビンチコードの原作の方が、 より深い話しなのではないかとちょっと思った。 でも、期待を裏切らない面白さで2時間半もあっという間でした。ソニー・ピクチャーズエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
![]() | ハプニング (特別編) [DVD]見ようかどうか迷ったまま、評価が低かったので、 映画館には行かなかった映画。 ナイト・シャマラン監督の映画で、シックスセンスは面白かったが、 サイン、ヴィレッジはイマイチだった。その為でもある。 # 1999年『シックス・センス』(脚本・監督・出演) # 2002年『サイン』(脚本・製作・監督・出演) # 2004年『ヴィレッジ』(脚本・製作・監督) さて、実際に見た感想は・・・。 アメリカでミツバチが一斉にいなくなった事と関連づけ、 生態系としてありうる話しだったし、興味深いストーリーだったと思う。 展開もわけのわからない事件の続出で、何が原因か?となかなかわからない。 ただ残念なのは、明確さや難解さ、何れも中途半端な感じがする。 また、宇宙戦争の様に、変に家族愛などを描いていて、 どこに重点を置いているのかバランスの悪さも気になる。 期待値が低かったから、面白かったのかもしれないというと、言い過ぎか。 それとも、俺だから面白かったのか? ちょっとわからない。20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
![]() | ウォーターワールド 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD]USJに行って思いだした映画で、その当時すぐにレンタルして見た筈・・・。 だったんだけど、書いて無くて。2007年に見た筈なんだけど、 とりあえずTVで放送していたので見た。 ストーリー的には・・・まぁ、「全世界が海水に覆われて、陸地であるドライランドを目指す。」 というものだけど。 主役がミュータント(半魚人)であったり、数百年経っているのに、色々な遺物が残っていたり。 物語設定の細部を突き詰めていくと、おかしな所が随分ある。 本筋でも地図の刺青の解読に悩むシーンがあるんだが、それも説得力に欠ける。 まぁ、何も考えずに見ればそれなりに面白いし、 USJに行った経験があれば、見て損はないかも。UPJ/ジェネオン エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
![]() | トランスフォーマー/リベンジ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]アニメを見ていたし、興味がなくはなかったので。 2が現在やっているけれど、1としても普通に面白かった。 ストーリーや世界観も結構忠実に描かれているし、 派手なロボットアクションや、トランスフォームする時の音が昔のままのも、 とてもいい。 人間とロボット生命体の友情も生まれて、 いいエンディングだったとも思う。パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
| ●こんな時に見て 恋心を忘れた時。 切ない思いを思い出したい時。 恋人と映画をみたい時。 ●内容紹介 初めて女の子と付き合った志郎の、思いが加速していく感じ、彼女のちょっとした言葉や行動に揺れる心など、乃里子に熱くなっていく主人公の心情が、柳楽くんの純粋で汚れのない演技にぴったりはまり、これぞまさに初恋という世界をつくり出している。 ●感想 山田詠美原作のこの映画。 映画館でも見たけど、面白かったのでDVDでもう一回見た。 主演が、柳楽優弥、沢尻エリカ。 一回目の時は切なくて、切なくてしようがなかった。 そして一緒に見に行った女友達の言っている意味が、 頭では理解できても実感できなかった。 二回目になって、女から見ては良かった結果なのだと、 わかった。しかし男にとっては悲しい結果なのは、 やっぱり変わりなくて、切ない。 本当に好きになった相手との別れは、 二度と会いたくなくなるもの? 優しいだけじゃなくて、時にはスパイスが必要? その力加減は難しいものだよね。 そんな忘れかけている恋心を思い出させてくれる。 話題にはなってないけど、ぜひ見てみて欲しい作品。 |
| ●こんな時に見て 精神的に余裕のある時に見るべき。 非日常を求めたい時、気分転換を望む時にぜひ見たい。 重厚感はたっぷり。 ●内容紹介 リリイ・シュシュというあるミュージシャンの精神世界の話し。 そこに上手く14歳という年頃を上手く重ね合わせて、表現した作品。 ●感想 14歳の時、どんなだったか覚えてますか? 子供というには成長しすぎていて、大人というには幼すぎて。 信じる事が不安で、かといって裏切ってしまったら自己嫌悪に陥って。 男を意識して、女を意識して、お互いが付き合いだして。 身体を通して次々に迫る現実、それがもつ本当の意味がわからなくて。 生きることの難しさ、生きることの楽しさの全てを受け止めきれなくて。 現在の大人になった自分を形成するに至った、14歳の頃の自分。 だからこそ、とても懐かしく思える。 人生で一番多感な時の鮮烈さを、重厚に伝えてくれた。 |
| 誰かから「いい映画」と聞いてみた映画。 ●こんな時に見て 静かに読書でもしようかなと思う時に見るべき。 第二次世界大戦がテーマだけど、ハリウッドみたいな爽快感や、 壮絶な悲劇などはない。 切なさが残る映画。こういう映画が見れてこそ、本当の映画好き! ・・・と思う。 ●内容紹介 中年の親父が、赤い鼻のピエロをやっている。 みっともないったらありゃしない。 ただ、ノスタルジックな芸に、場は盛り上がる。 しかし、この親父の息子である、年頃の少年には恥ずかしい限り。 そんな少年が、ある人に第二次世界大戦中のある経験談を聞く所から話は始まる。 ●感想 戦争、殺し合い、とは。 どんなに現在の日本社会が殺伐としたものだとしても、比べるべくもなく、非日常的な世界である。 毎日、生死に怯え、食べるものに困る。そして生きるために何でもする。 すると、人間なら誰しもが持つ、醜悪さを目の当たりにする場面も増える。 だからこそ、戦時中の「優しさ」は殊更胸に沁みる。 私も子供の頃、みっともない親父の姿に辟易としたものだが、大人になってみてその大変さや、苦しみ、悲しみが見えてくる。 少年もきっとそんなものが見えたのではないのだろうか。 ヨーロッパ映画が描く、第二次世界大戦独特の物悲しさ。 ハリウッドなどで作られる派手な殺し合いより、真実味を感じてしまうのは何故だろうか。 どこか切ない映画である。 |