久しぶりの埼スタ。
行きの列車内は、赤、赤、赤。
スタジアムの中へ入っても右を見ても、左を見ても、正面を見ても赤。
アウェイという事をビンビンと肌で感じる所へやってきた。
レッズは、優勝へ望みを残す為に勝点3という、具体的な結果を求めている。
マリノスは、王者らしいサッカーを見せるという、抽象的な結果を求めている。
そんな求めているものは違うが、去年のチャンピオンシップの記憶はまだ残っている。
あの、死闘の事を。
そして、こちらのスタメンは、ボランチに久しぶりにマグロンが戻ってきた、隼磨が事故の事を取り戻す為に右サイドへ戻ってきた。
マグロンはちゃんとフィットしてきてるのか、隼磨は事故の精神的な負担を上手く乗り越えているのか。明るい材料ではあっても、不安要素になりうるもの。
レッズはそれを試させてくれる様なヤワなチームではない。
しかし試合が始まると、試す、というよりもこれならやれる!という連携、やる気、前からの守備、そして攻撃。
奥は左右中央から攻撃を演出。グラウはチームの為に走り、隼磨は右サイドだけでなくゴールへ直結する様な中へ切れ込んでのシュート、クロスを上げる。
マグロンと那須の連携も、3バックとの連携も改善されていた。
攻撃、守備のそれぞれの意図、闘志を感じる試合。
そして最後まで集中を切らさずに試合を終える。
まだ王者らしいサッカーとは言えないかもしれない。
しかしマリノスのサッカーを想起させたし、あとは最後の詰め、勝利があれば、憎らしい程の王者復活という事になると思う。
セットプレーは良かった。色々な動きをして、敵を混乱させようとしていた。
それよりも少し気になった事と言えば、マグロンの球離れの遅さが未だ改善されていない事だ。ボールを奪った瞬間、隼磨や奥などがサイドを駆け上がったり、坂田がバックラインの裏を狙って走っているのに、ワンタッチ、ツータッチ、ボールキープしてしまう事だ。速くサイドへ展開しないから、その間にレッズの戻りの速いDFが守備陣を形成してしまう。これでは得点の可能性を自分で狭めている事になってしまう。
あと、大橋の運動量の少なさ、ファーストディフェンスの意識の低さは改善されるべき。
奥と同じポジションでやると、目に付く。
どちらにせよ、レッズの勝点1は、優勝が遠のいただろう。19時からのガンバ対鹿島の頂上対決がドローになったが、中盤の守備が緩ければ、今後も求められる勝点3は難しい。
求められる結果からしたら、スコアレスドローのこの試合、マリノスのものだろう。
次の試合に期待が膨らむ、レッズ戦だった。
さあ、次は大分戦。
行きの列車内は、赤、赤、赤。
スタジアムの中へ入っても右を見ても、左を見ても、正面を見ても赤。
アウェイという事をビンビンと肌で感じる所へやってきた。
レッズは、優勝へ望みを残す為に勝点3という、具体的な結果を求めている。
マリノスは、王者らしいサッカーを見せるという、抽象的な結果を求めている。
そんな求めているものは違うが、去年のチャンピオンシップの記憶はまだ残っている。
あの、死闘の事を。
そして、こちらのスタメンは、ボランチに久しぶりにマグロンが戻ってきた、隼磨が事故の事を取り戻す為に右サイドへ戻ってきた。
マグロンはちゃんとフィットしてきてるのか、隼磨は事故の精神的な負担を上手く乗り越えているのか。明るい材料ではあっても、不安要素になりうるもの。
レッズはそれを試させてくれる様なヤワなチームではない。
しかし試合が始まると、試す、というよりもこれならやれる!という連携、やる気、前からの守備、そして攻撃。
奥は左右中央から攻撃を演出。グラウはチームの為に走り、隼磨は右サイドだけでなくゴールへ直結する様な中へ切れ込んでのシュート、クロスを上げる。
マグロンと那須の連携も、3バックとの連携も改善されていた。
攻撃、守備のそれぞれの意図、闘志を感じる試合。
そして最後まで集中を切らさずに試合を終える。
まだ王者らしいサッカーとは言えないかもしれない。
しかしマリノスのサッカーを想起させたし、あとは最後の詰め、勝利があれば、憎らしい程の王者復活という事になると思う。
セットプレーは良かった。色々な動きをして、敵を混乱させようとしていた。
それよりも少し気になった事と言えば、マグロンの球離れの遅さが未だ改善されていない事だ。ボールを奪った瞬間、隼磨や奥などがサイドを駆け上がったり、坂田がバックラインの裏を狙って走っているのに、ワンタッチ、ツータッチ、ボールキープしてしまう事だ。速くサイドへ展開しないから、その間にレッズの戻りの速いDFが守備陣を形成してしまう。これでは得点の可能性を自分で狭めている事になってしまう。
あと、大橋の運動量の少なさ、ファーストディフェンスの意識の低さは改善されるべき。
奥と同じポジションでやると、目に付く。
どちらにせよ、レッズの勝点1は、優勝が遠のいただろう。19時からのガンバ対鹿島の頂上対決がドローになったが、中盤の守備が緩ければ、今後も求められる勝点3は難しい。
求められる結果からしたら、スコアレスドローのこの試合、マリノスのものだろう。
次の試合に期待が膨らむ、レッズ戦だった。
さあ、次は大分戦。