Marisapo.net | 横浜F-マリノスサポーターブログ

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スパイラルじゃないだろ?(大宮戦)

2005-04-24 18:59:33 | 横浜Fマリノス
大宮戦。
惜しいシュートがあるものの、いまいちピリッとしない試合。
そのままスコアレスで前半終了。
なんとなく嫌な予感。
マリノスが負ける時、よくこういう試合展開になる事があるからだ。
よく作られているチームだが、ポテンシャルが高くない相手に
油断?している様なイメージで負けてしまう・・・。
なのでハーフタイムの再起にかける!!
ところが・・・レフリーの判定基準が曖昧なのと、調子の出ない所で、佑二のPエリアでの競り合いがPKの判定。そして失点。嫌なムードが漂うなか、サポも力を振り絞って声を出すと、マリノスにも調子が出だす。
そして、奥が同じくPエリアで倒されてPKで追いつく。
ここで更におせおせになるが、決められないまま、後半ロスタイムに失点。そして敗北。
4度目か、この味は。
上野良治の運動量の少なさ、安貞桓の判定に対するいじけぶりが目に付いた。
疲れはあるだろう。現在ACLで勝つ事の方が大事だ。
しかし・・・今日の試合で欠けているものが、勝負強さという
所である限り、早い修正が必要になる。
それもチームマネージメントクラスで。
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無警戒(新潟戦)。

2005-04-05 00:46:07 | 横浜Fマリノス
昨年チャンピオンシップでの第1戦を思い出した。
試合開始直後から、前から前からの守備をガツガツしかけて、
レッズを怖じ気づかせたあの試合。
ただレッズとは違い新潟は、どこでボールを奪うのか、誰が
チェックに行くのか、カバーするのかが曖昧だった。
この点が精神的なものからなのか、連戦の疲労からなのか、
それはわからない。しかし前半ほぼそんな場面が続く。
対して、マリノスはサッカーの基本、ポストプレーヤーに
一度ボールを当てて、これを二列目の選手などが拾い、
ゲームを展開していくなど、敵の甘いプレッシャーに全員が
余裕を持ってプレーをし、攻撃を仕掛けた。
実際にはこんな事を考える暇もない瞬殺だったわけだが。
0分と3分のゴール。
一点目の大島のゴールは、彼の得意パターンであり、
ニアに飛び込んでのヘディングは前所属の山形でもよく
決めていた(らしい)。
オーバーラップを仕掛けた河合の判断と、クロスの質も
良かった。実際、セレッソ戦での大島の超低空ヘディング
シュートとイメージは重なるし、クロスを上げる河合としても
得意パターンがわかっていればやりやすかった筈だ。

次の得点は、奥からのボールを大島が落として、大橋が
抜け出して冷静に決めたゴール。
これもセレッソ戦で大島が試合後に語った「大橋なら
多分なんかやると思った。」の言葉から、お互いの
コンビネーションが既に確立しつつある事を証明している。
そしてこれもまた、大島のポストプレーという良さを出し、
大橋の後ろからのスピードとテクニックを生かしたものだった。

0分と3分に一瞬で決められてしまっては、新潟も
修正する時間もなかっただろう。
しかし、試合前から、大島のポストプレーとクロスを
ニアサイドに飛び込んで決める事はわかっていた筈。
大橋とのコンビネーションもいい事も。
そして、新潟の攻撃と言えば、鈴木慎吾の奮闘と、
エジミウソンとファビーニョの二人の連携。
これに対しては、ボールを奪う時は、2列目の大橋までが
戻り守備をし確実のボールを奪っている。
いい形で奪えない新潟に、攻撃が機能する筈がない。
河合、松田、栗原も守備の強さを存分に発揮していた。
時折、マリノスの最終ラインの前でマークやチェックが
曖昧になる場面があったものの、とどめとなる3ゴール目を
奪った。
この河合のゴールはDFに当たって入ったラッキーな
ものだった。しかし、攻撃する時という判断から
最終ラインにいる筈の河合がバイタルエリアにいたわけで、
運だけでは決められないゴールである事も確かだ。

後半になって、3バックにして攻撃を仕掛けてくる。
と言っても、個人突破と外人二人のコンビネーションが
新潟の攻撃ならば、怖いのはカウンターだけである。
押し上げは開始10分経った辺りでも遅く、攻撃に厚みは
一向に出ない。
しかしそのカウンターが67分に炸裂してしまう。
上野優作の踏ん張りを後ろから飛び込んできた鈴木慎吾
がゴール。その7分後にも同じ右サイドからクロスを
上げられのエジミウソンのシュートがあった。
失点以外では、これが唯一最大のピンチだったであろう。
これに事なきを得ると、80分にはドゥトラが果敢に
ペナルティエリアへ侵入しシュート。
弾いた所を、隼磨がすかさずシュートし、ゴール。
試合の殆どをマリノスの背中を追っていた新潟は運動量
が落ち、反撃する力もなく、試合終了。


新潟はあまりにもボールへの詰めのスピードも
意思統一も甘かった。
比べてマリノスは自分たちのサッカー前から前から
チェックを仕掛け、ボールの奪い所が決まっていた。
スコアが4-1ならば、ボールへのチェックもこれに
相当するだろう。
ボールポジションは同じぐらいだとしても。

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