Tricolor Dandy 【トリコロール・ダンディ】
横浜F・マリノスのサポーター、龍壱が色々思うところを書き殴るblog ★★★
 


このブログの超初期である9年前に書いた記事を2年前の天皇杯準決勝京都戦直前に書き直したこんな記事にあるように、天皇杯獲得は私にとって悲願だった。

改修前の現国立競技場での最後の決勝戦という事もあり、本当に何が何でも欲しかった天皇杯。
リーグ優勝をあんな形で逃した。ナビスコも準決勝で敗れた。
カップ戦の決勝に行き、タイトルを獲って、この1年をしっかりとした「結果」として刻んで欲しかった。

個人的には5大会前のガンバ、2大会前の京都、前回の柏と、準決勝で敗れては確保していた決勝のチケットを手放す事を繰り返した事もあり、今回は事前には買わなかった。
決勝に行くことを信じるとかそういう問題では無く、願掛けというかジンクスというか、少しでも決勝へ辿り着く可能性を上げたかった。(結局準決勝後に必死になって探し、最終的には再販分を確保)
鳥栖戦での俊輔の2点目は、嬉しかったと同時に少しホッとした。

決勝の試合内容に関しては広島のコンディションが悪かったのは確かだが、トリコロールの選手達は「今のマリノスのスタイル」を存分に見せ、王者にふさわしい戦いをしていた。

2点リードがあったため劇的ではない展開になり、意外と冷めてるかな、と思ったが、やはり終了のホイッスルが鳴ると涙がドバドバと溢れてきた。
感情というかほぼ反射に近いのではないかと思う反応。心の底から喜ばしい勝利だった。


天皇杯とリーグとは結局別物。
これでリーグ2位の悔しさが消える訳では無い。
今でも川崎戦後の喪失感を思い出すと、悔しさと悲しさとが混ざった不思議な胸の苦しさがある。
それでも、この天皇杯決勝は2014シーズンに繋がる可能性を多分に含んでいた。
選手入場時、シーズン当初と比較できないほど増えたフラッグとバンデーラによるビジュアルは今シーズンの応援の集大成として凄く良かったと思う。
懐かしの「We are Marinos」のチャントもすっかり馴染んだ。

小林・富澤・中町は加入から年を追う毎に良くなってるし、中央でフィットした端戸も来季楽しみだ。
10年ぶりのリーグ奪還に向け、大きな意味を持つ優勝だった。

ともあれ、マリノス優勝おめでとう!
皆様、2013年お疲れ様でした!



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別に避けていた訳ではないですが、Jリーグタイムは今日見ました。

磐田戦が終わった段階で3万枚だったチケットが6万を超えてJリーグ戦新記録となったことは誇らしいと思います。
あの日初めて日産スタへ来た人も、悔しさを持って1週間過ごしてTVで優勝の決まる試合を見てくれたら、来年もマリノスを見に行こう!と思ってくれると思いますし。

最高の舞台で勝てなかったのは残念ですが、まだ1回チャンスがあるわけで。
プレッシャーを前にして戦うのを1回経験し、悔しさも持って最終戦へ向かう。
かえって良い状況ではないでしょうか。

凄い遠いアウェーでは無く、川崎で、マリノスのサポーターも多い。
磐田戦みたいな熱い応援で勝利への後押しができる。
胸の★が増える瞬間を、見せつけてやりましょう。

順位関係なく、川崎は叩くしかない。絶対に勝つ!!
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磐田へ行くのは、実に7年半ぶり。唯一行ったのは、平日のナビスコカップで、マグロンやマルケスがいたころだった。

昨年の後半戦、ホームゲームで磐田を圧倒したのを覚えている。
今年のこの試合でも1-0というスコア以上に圧勝だった気はするけれど、磐田の状況が違うという事もある。
正直、これでは降格しても仕方ないかなと思った。

攻めているけれど決定機が多くはなく、セットプレイも多いが決まらない試合。
ただ、個人的には天皇杯の長野戦同様、あまり焦れること無く落ち着いて、ピッチに立つ選手達を信じて見ていられた。

記事を書かなかった長野戦は、延長まで行ったのはやはり褒められない部分だと思う。
しかし、なかなかゴールを奪えなくても、不安はあまり無かった。
それは磐田戦でも同じで、そしてそれは選手達も同じだったのだろう。
リスクを冒しすぎずにある意味愚直に続けることで、中澤の決勝点に結びついた。

他会場もそんなに気にならないでいたが、終わってみれば下3つが負けるという理想的な展開。
名古屋に負けた時点で消滅したと思った、「ホームで優勝」が一気に現実的なものとなった。

浜松に出て美味い鰻をいただき、新幹線で祝杯をあげた。
だが、選手や監督が言うように、大事なのは次。まだ喜ぶには早い。

次節、後半戦の成績ではトップという新潟を迎えてのホーム最終戦。
前半戦は完全に抑え込まれ、0-1の敗戦。仮を返さねばならない。
だが何の因果か、あちらの監督は10年前に磐田を率い、横浜国際でマリノスに逆転優勝をかっさわれた柳下監督である。個人的にリベンジを誓っているだろう。
相手にとって不足は無い。

ただこの新潟、ホーム8連勝こそしているが、後半戦ではアウェイで浦和、東京、広島といったチームからゴールを奪えず敗れている。
勝てば勝利というこの試合、お誘いチケットで自由席は2枚2000円。今期最高の動員を目指すには絶交のシチュエーションだ。
圧倒的なホームの大声援で、アウェイでは強くない新潟をしっかり打ち倒し、最高の場所へと辿り着かねば。

あと1つ。チームを信じて戦うのみ。
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都合により試合前日は真っ赤な格好で岡山に行って現地泊。
土曜の朝、岡山駅で「生もみじ」という広島の土産を買った後、マリノスユニを着て新横浜へ戻ってきた。
新幹線の改札から出て日産スタジアムへ向かうというのはどこか新鮮だった。
動員がかかっているのは知っていたが、新横浜パフォーマンスもあってスタジアムへの道は人が多い。
4万人弱の入ったホームの雰囲気は最高だった。
試合前に「生もみじ」を食す。普通のもみじ饅頭より高いだけあって美味い。


広島にはホームでは圧倒的に相性が良いが、この日はドゥトラの出場停止と、ここまで全試合に出場してきた兵藤が怪我で不在という不安材料が。
特に対面にミキッチがいる奈良輪のところはかなり不安だったのだが、蓋を開けてみれば奈良輪の完勝とも言える内容だったのではないだろうか。
表のMVPが学、裏のMVPが哲也という言われ方もしていたが、奈良輪もMVPに値する働きをしたと思う。

前半は思ったよりも広島がアグレッシブで、マリノスは押し込まれた。
だが、20分くらいに中央に縦パスを通された決定的ピンチを哲也がセーブし、ここから流れはマリノスに傾いていったと思う。
しかしお互いに点は入らず、前半は0-0で折り返す。

後半も入りは広島の方が良かったように見えたが、ブチ破ったのは日本代表。
欧州遠征で試合に出られなかった鬱憤を晴らす、学の得意の形からのシュートが日本代表GK西川の手をかすめゴールに突き刺さった。

マリノスは優平の運動量、奈良輪の守備でのポジショニングの良さが光り、ペースを握り続ける。
接触プレーは多いが笛もカードも適度で、多くならない。
互いにファイトする、首位決戦にふさわしい好ゲーム。
終盤広島が追いつこうと必死になるが、守備陣が踏ん張った。
前線は終了間際でもパスを上手く繋いでキープし、俊輔はFKまでをも得る。
追加点こそならなかったが、しっかりと逃げ切った。

押し込まれる場面があってもしっかりと逃げ切る。守り切る。これで4試合連続完封だ。
スカパーの試合後インタビューでは解説の水沼さんからマイクを向けられた樋口監督が「1-0って、うちらしい勝ち方かもしれないですね」と言っていた。
まさにその通り、素晴らしい勝利だった。

出場停止や怪我があっても代わりに出場した選手が特徴を出してしっかりと役割を果たす。
1試合ごとに、「我々は優勝に値するチームだ」という強い確信を得る。


この確信が本物であることを証明するため、全力で戦い続けなくては。



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まさに完勝、だった。
選手はパーフェクト。
過密日程で、3-0で勝っている中での交代の遅さには苦言は申したいところだけれど、そんなのを吹っ飛ばす快勝だった。

森脇の交代というアクシデントがきっかけにはなったかもしれないが、攻守ともマリノスが圧倒していた。
こちらがスタイルを変えて浦和の良さを消すのではなく、こちらの良いところを完全に出し、それで浦和を封じた。

1点目は相手のミス、2点目、3点目はスーパーゴールではある。
こちらのコーナーキックは、珍しくゼロ。

それでも、試合を見た全てのマリサポが「素晴らしい内容だった」と思える、ほとんどのレッズサポが「マリノスは強かった」と思うだろう、完勝と言いきれる試合だった。

攻守の切り替え、連動性、個々のマッチアップ、どれもハイレベル。

やられてもやられても後ろで繋ごうとしては追い込まれる浦和がやや滑稽ではあったが、スタジアムのマリノスサポーターからの拍手やブーイング、口笛が、プレッシャーをかけていた気がする。

近年ホームで勝てなかった相手を完膚なきまでに叩きのめした、気持ちいい試合だった。
気の早い話だが、浦和とはナビスコ決勝で戦う可能性もある。
来年以降の戦いを見据えても、大きな勝ち方だった。

そしてリーグにおいて、連敗を喫せず、首位に返り咲いたのは大きい。
願わくばこのまま首位を明け渡すことなく優勝して欲しい。
その力は、十分にある。

だからこそ、大の苦手とする大宮アウェーで何としても勝たなくてはいけない。
相手は8連敗中だが、それでも多くのマリサポが嫌な気分になってしまう大宮というチーム、NACK5スタジアム。
リスペクトと警戒はしっかりしながらも、これがチャンスだ、ここで叩くのだ、という


それにしても、俊輔はほんと凄い。
試合中も、帰ってハイライトを見ながらも、何度も「すごい」と言ってしまう。
この俊輔が毎試合見られる我々は、本当に幸せだ。

俊輔がキャプテンとしてJリーグ杯を掲げるところを、何としても見たい。
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仕事の忙しさにかまけ、全然更新していませんでした。
試合は比較的ちゃんと行っているのですが、ブログへのパワーが・・・。
どちらかというと負のエネルギーをモチベーションにする、悪いブログなのでw


FC東京戦、出勤予定だったのでチケットは買わずにいたところ、風邪気味からリンパ腺が腫れる事態となり家に居ることに。
喉を痛めながら先週のドゥトラ生誕に行った代償でもあるので、やむなし。
毎度悔しい思いをして帰ってくる味スタで、行かなかった日にこの快勝。
凄い嬉しいけど、結構悔しい。

前節まで6試合連続ゴールのマルキと、得点王の渡邉。
ストライカー対決に注目が集まる試合だったが、マリサポが気になるのはやはり守備面。
1試合1失点をも許さないマリサポ達は、この試合こそ完封を!という意気込みだったはず。
そしてそれは監督も選手達も同じだった。

前半から相手の良さを消し、やや固い内容の試合に。
ショートパスを繋ぐガスのスタイルは、マリノスにとってはロングボールを蹴られるよりもやりやすかったはずだ。
お互いなかなか前にボールを送り込めない時間が続くが、マリノスはチャンスを掴む。
左サイドで繋いで、俊輔がやや意表を突くパスで兵藤に渡す。
兵藤は相手DFの股を抜くパス、ダイアゴナルに走り込んだ端戸がヒールで落とすと兵藤の丁寧なシュートがゴールネットに決まる。

綺麗な綺麗な先制ゴール。
兵藤は最近良い形で攻撃に絡みながらもゴールできていなかったので、ここで取れて良かった。

更にその後、端戸が左サイド抜け出して速いクロス、中央のマルキはフリーも枠に飛ばせず決められず。
これが決まっていれば楽になっていたが、悪くない前半だった。


後半、相手の交代策がハマり押し込まれる場面もあったものの、決定的なピンチはほぼ無し。
栗原、中澤のCBコンビは最後の所で強さを見せ、富澤、中町のボランチとの協力で渡邉、東、ルーカスに仕事をさせない。
ボランチに下がった長谷川も1回ドリブルで切れ込む場面があったが、全体的には大して目立たず。

それでも1-0は怖い。完封出来れば良いが、やはり2点目が欲しい。
小椋が無駄に早めのクロスを入れてボールを失った場面はどうかと思ったが、すぐにその小椋のパスカットからカウンターのチャンス。
マルキが俊輔に繋ぐと、俊輔はペナルティエリア前で3度のフェイントを繰り出し、相手DFを完全に翻弄。
この時間帯に複数のフェイントを入れてからとは思えない、強烈ミドルを絶妙なコースに突き刺し、試合を決めた。

チームが求めていた形で手に入れた、見事な勝利。
好調で上位を狙っていたガスを叩き、得点王をも完全沈黙させた。

俊輔はもはや今のJでは別次元にいる。大きな怪我でもしない限り、今年のMVPは確定のはずだ。
攻守に走り回る運動量、そして美しいゴールとアシストの数々。圧倒的な存在感を放っている。


この後、リーグは鹿島・浦和・大宮・セレッソと厳しい相手が続く。
夏の後半、平均年齢の高いチームには嫌な時期だが、このチームなら1試合1試合しっかりと戦い、結果を残せるはず。

チームの形、軸はしっかりしている。
更に完成度を高め、最高の場所へ辿り着けるであろう期待感にワクワクしている。
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相手ファイルで得たハーフウェイライン近くからのFKを中澤が前線に蹴り込み、アッサリと相手ゴールキックにした。
1-0の状況での終了間際のプレーとしてはとても信じられなかった。

俊輔のFKは見事だったが、その後は押し込まれる場面が多かった。
ボールが余り収まらず、なかなか繋がらない。
玉際では甲府の選手の方が気迫を感じた。

惜しい場面も作ってはいたが、単発のチャンスが多かった。
前に詰める人数は少なく、2次、3次と畳みかける攻撃もなかなか見られなかった。
CKも1本目は後半になってからだ。

マルキに決定力がなく、富澤の広島戦のようなミドルもバーへ。
端戸は引き出すまでは良かったが、パスもクロスもシュートも雑。代えられないのは学が控えていない状況だからだ。

守り切って勝った試合が少ない今季を象徴するような試合だった。
1試合1失点するチームは首位に立ち続けるのは難しい。

日程は詰まり披露が重なっているのに動きが遅すぎるベンチ。
内容から見ても今日のドローは必然だ。
勝てれば御の字だったが、そこまでの力がないということ。


ロスタイムのゴールで勝つ試合もあれば、ドローとなる試合もある。
浦和が負けたおかげで首位大宮とは1差。まだまだ、前半戦の前半だ。

これまでマリノスは首位にふさわしい圧倒する試合をしてきた訳では無い。
まだまだの所は多くある。必死に、強い大宮に食らいついていくしか無い。

この後は鹿島、柏、名古屋、仙台と、強いチームとの対戦が続く。
ここが正念場、改めて気持ちを引き締め直して戦っていくしか無い。
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公式戦6連勝で迎える相手は大の苦手な上にリーグ15戦負け無しという恐ろしく好調な大宮。
ナビスコでこそ磐田に負けているものの、最強の敵と言って過言では無い。

しかし、我らが横浜も大宮も、やや落としたメンバーで臨んだこの1戦は負けこそしたが有意義ではあったと思う。

俊輔と富澤はベンチスタートで中澤は完全お休みのベンチ外。
復帰のマルキと藤田のツートップで4-4-2。
ナビスコは2連勝スタートしたからこその布陣。個人的には楽しみだった。

しかし、トップ下がいないせいか前線でのプレスがうまくかからない。
マルキと藤田の連携があまり良くなく、チーム全体としてもまさにチグハグ。

奮戦していたのは中町とファビオだが、そのファビオのミス絡みで前半のうちに失点してしまう。

ひたすらブレーキになっていたアンドリューをハーフタイムで下げ、俊輔投入。
攻撃は出来ている。
ただ、「ゴールが取れそうだけど取れない試合の予感」がしていたのは確か。

ここで取れれば今年の好調は本物だ、と言えたかも知れないが、大宮の守備は堅かった。
しっかり守り切られ、ここまでゴールを量産していたチームは初めて完封され、連勝もストップ。

ただ、悲観しすぎるような内容では無かった。
ナビスコのGLは結果的に突破すればいいのだ。

切り替えてリーグ戦に臨めればOK。選手もサポも、そこは割り切れているように感じられた。
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リーグ戦でここまで純粋にテンションが上がる戦いは久しぶりだった。
連勝してはいるが調子の良くない相手との戦いが多かったが、ついに好調のチームとあたる。
レベルの高い相手に対してどこまでやれるのかという不安と、好調のマリノスへの期待、反逆者への思いなど、色々あった。

報道で予想されていた通り、代表帰りの勇蔵が入り、ファビオはベンチ。右SBは天野、右MFは佐藤優平。
そこそこ歌詞を覚えて、スマホにメモもしていった「民衆の歌」を歌い終え、キックオフ。

前半は右サイドがほぼ全く機能しなかった。
天野も優平もサッパリ良くない。やられっぱなし。

ボールを保持される時間が多い。
東京の出足の良さによりボールを拾われ、ワンタッチプレーで回される事が多かった。
思っていたより東京は強い。特に李と東が効いていた。
マリノスの攻撃は左サイド中心で、兵藤が抜け出す場面こそあったものの、全体的に良いところなし。

右サイドを崩されると、クロスにDFがかすったところをファーにいた李にボレーで決められて1-0。そのまま前半終了。

後半から優平に代えて端戸を投入。
これがなかなかに効いた気がする。スタートからこれで良かったのでは、という印象。
天野とのコンビネーションも悪くなく、裏へ抜ける動きとボールを引き出す動きはなかなか良く出来ていた。

15分、ゴール正面でFKを獲得。直接狙うには遠いと思ったが、俊輔がニアに巻いて強く蹴ると壁に当たり、GK権田も逆を取られ、ゴールに吸い込まれていった。
調子が良いとこういうのが入るのか。
流れを掴んでいたほどでは無かったが、前半より遥かに良くなった状態で早めに追いつけたのは大きい。

そして23分、天野スローインから端戸が狭いところを通しワンツーのような形で天野が抜け出す。
クロスはニアの藤田にドンピシャリ。クロスが上がった瞬間に腰を浮かし、決まるのを確信しジャンプ。
完璧なゴールで逆転に成功した。
味方へのパスが弱かったりパスを出した後前に行かなかったりとあまり良くないままだった天野だが、ここで仕事をした。

東京が前掛かりになった事でマリノスのカウンターのチャンスも増える。
前半に比べるとボランチで拾えることも増え、藤田のポストも機能していた。
しかし。

カウンターのチャンスで逆に奪われると、一気にゴール前まで持って行かれ、渡邉のシュートは勇蔵に当たってゴールへ。
今季の悪いところである、点の取られ方のマズさが出た。

そこから更に攻め込まれる場面が増える。
あわや逆転、というシュートも食らったが、ポストで事なきを得る。

するとロスタイムになろうかというタイミング、チャンスが転がってくる。
右サイドからクロス、こぼれたところをペナ前で拾った兵藤が藤田に出すと、ギャップで受けて落ち着いて左足シュート。
左ポストに当たったボールはゴールに吸い込まれていった。


課題の多い試合ではあったが、結果的に勝てたのはもの凄く大きい。
相手の得意とする打ち合いに引きずり込まれたが3点取っての逆転勝利。
マルキが出られなくても藤田が取った。これも大きい。

これで3月は6戦6勝、全てを見に行けたのは本当に良かった。
苦手大宮(去年から15戦負け無しらしい)とのナビスコを1試合挟み、リーグは調子を上げてきた広島戦。

やはりここが大事。4月もこのままの勢いで行って欲しい!
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アウェーの甲府へ行くのは初めてである。温泉旅行もセットにした。
先日初めて行った清水もそうだが、甲府も思ってたより随分近い。これは病みつきになりそうなアウェー体験だった。

マリノスのスタメンは右SBにケガから復帰した天野。
勇蔵の代わりには川崎戦でそのポテンシャルをいかんなく発揮したファビオが続けて入る。
出場停止のマルキの位置、ワントップには予想通り藤田。


甲府は噂には聞いていたが、そんなには悪くない。清水や川崎に比べたら「やりそう」感は出している。
外人FWのウーゴこそ警戒したほど怖くはなかったが、ハードワークと出足の良さ、藤田を抑えるDFの堅さはなかなかだ。

しかし、マリノスの出来はそれを上回る。
前線からのプレス、運動量、ボランチの前へ出るタイミングと早さ、そして中澤&ファビオの堅守は安定している。

藤田の所で収まることは少ないが、パスを速く回して展開、徐々にペースを握っていった。

そして先制。
学が左サイドを抜け出し、切り返してクロス。
ファーに走り込んだ兵藤が頭で叩きつけ、綺麗なゴール。
前半でしっかり先制出来れば勝利は近づく。昨年の決定力不足はどこへ行ったのか。
マルキ不在で藤田が噛み合っていなくても取れるのは大きい。

守備は多少怖い場面もあったが、安定感を保って1-0でハーフタイム。

今年の良さは加点のタイミングとセットプレイでの決定力。
後半早い時間帯にCKから中町がニアで合わせて2-0。
水曜の三ツ沢では富澤が決められなかった形で、同じボランチの中町が決めて見せた。

ファビオは長い脚と高いジャンプであまり多くない甲府のチャンスを跳ね返し、何も出来なかったウーゴは途中交代。
追加点こそ奪えなかったものの、代表DFとエースを欠いてアウェーで2-0は十分の結果だと思う。


試合前に小作で食べたほうとうは実に美味しかった。
ちょっとお値段の張る信玄の隠し湯、温泉旅館の料理や露天風呂も最高だった。
甲府は色々と素晴らしい。是非また来たい。
勝ち点3以外でもそう思わせてくれる要素が満載だった。


さて、次節はリーグに戻ってホームでFC東京戦。
甲府戦での兵藤の途中交代やフィットしきれなかった藤田は気がかりだが、とりあえずは前向きに考えていける状況だ。
あちらも好調ではあるが、メンバー的に絶対負けたくない相手である。

出番が無かったとはいえ火曜深夜の試合から戻ってくる勇蔵が木・金の調整で出るよりは、2試合完封のファビオ・中澤コンビでDFは問題ない。
渡邉・長谷川や東、李をしっかり抑えさえすれば、マルキがいなくてもどこかでゴールを奪って勝利できるはず。
ここまで調子に乗れないチームを相手に戦ってきたが、好調の東京、ナビスコで苦手の大宮、アウェーで昨年王者の広島と戦うこの3連戦は重要。

ここを無敗で、いや強気に「3連勝で」終えれば、文句なく【スタートダッシュ成功】と言えるだろう。

今はマリノスの試合が待ち遠しい。
モヤモヤの残る代表戦を見た後だからこそ、楽しいサッカーを見て歓喜したいものだ。

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