Marisapo.net | 横浜F-マリノスサポーターブログ

マリノスの記事を中心に、映画や雑感、お知らせなどを掲載。

日本代表に愛を(ブラジル戦)

2006-06-23 06:34:22 | 日本代表
ブラジルに2点差以上のスコアでの勝利が求められた試合。

試合始まって先制したのは日本だが、その後、前半終了間際に追い付かれ。
後半に入ると、成す術を持たずに失点を3つ重ねて、1-4の完敗。

普通に戦っては負ける事はわかっていた、この戦い。

何が足りなかったのか?
いや、何ができたのか?

先制点を取る事で、ブラジルを本気にさせる事ができた。
これにより、世界のトップとの力の差を誰もが実感した筈である。


さて、今回はこの敗退をもって戦いを終えた日本代表。
ジーコ監督が言っていた通り、オーストラリア戦の敗退が痛かった事は、
その通りであると思う。
たらればは言い始めたらきりがないが、オーストラリアに負けた以外は、
最初のプラン通りではないか?
ただ、オーストラリアに負けた事が全てを狂わせた。
改めて一勝の重みを知る事ができたと思う。

そして現在の日本代表に必要なものは、批判や罵声ではなく、
「愛のあるブーイング」である。

誰もがこんなつもりではなかった、ドイツW杯。
試合後の俊輔の沈黙、中田ヒデの茫然自失、ジーコ監督の陰鬱な表情。
これには励ましの暖かい愛を送るのではなく、厳しく接するべきである。

4年後、しっかりと前進している事を実感する為に必要な事だと思う。

妥当な結果(クロアチア戦)

2006-06-20 05:04:12 | 日本代表
試合内容をフェアに見れば、妥当な結果だったと思う。
日本はPKを止めたが、決定的な場面を外した。
日本とクロアチアどちらが圧倒的に優勢だったわけではない。

それに、オーストラリア戦で勝点3を手に入れていれば、
ドローでも上々の結果であった筈だ。
では、なぜ俺も含めて皆が胸にわだかまりを残しているか。

それは、オーストラリアに負け、クロアチアには勝たなくては
ならなかった試合だったからである。
つまり、そういう試合ではなかったという事である。

今回の采配は、明らかにドローでも構わない、生死を分かつものではなかった。
どうしても勝ちたいのであれば、終盤はパワープレーを見せるべきだし、
足の速い玉田を裏に走らせる様にしてボールを放り込むべきであった。

高原を下げて大黒、柳沢を下げて玉田ではなく。
柳沢を下げた時点で、MFを一枚削ってでも巻を投入するべきであった。
高原はポストプレーをさせる様にし、玉田は裏を狙う様にして走り周り、
巻は最後のフィニッシャーとしてこぼれ球を押し込むぐらいの気迫を、
采配に込めて欲しかった。
でなければ、強豪のクロアチアから勝点3から奪取する事は難しかっただろう。

他のグループを見てみても、優勝候補こそ2連勝しているが、その他は結構苦戦している。
日本は本来オーストラリアに勝っているべきであって、クロアチアにも勝てる程、
まだ経験値も含めた力はまだないと思う。
オーストラリアに負けた、あの集中力を欠いた数分間が全てであった様な気がしている。

しかし、ブラジル戦はやってくる。
そして戦わなければならない。
そして諦めるわけにもいかない。
頑張れ日本!!
次のワールドカップに向けて希望の持てる内容を見せろ!!
その為に応援してるぞ!

2つの経験不足?(オーストラリア戦)

2006-06-13 01:14:57 | 日本代表
今日あったオーストラリア戦。
俺は、国立代々木体育館PVで観戦してた。

まさか、3-1で負けるとは思わなかった。
それは誰もが思っている事だと思う。

実力差はスコア程なかったと確かに思う。

では、何故負けたか?

1-0で勝っている時に、後半30分辺りから試合を殺す事に集中すべきだと思う。
つまり、試合をつまらなくする、超守備的になり、得点は取れれば取るぐらいで
試合を行う狡猾さである。
Jリーグの強豪ではしばしば見かける時間稼ぎをなぜできなかったのか?
イングランド対パラグアイの試合は、見るべきものはなくつまらない試合だったが、
イングランドからしてみれば、してやったりの試合だったと思う。
前半に1点をオウンゴールで奪いそのまま試合を終えて見せている。
結局、W杯という大舞台での経験不足と理由付けられるのではないか?

それから、気温が30度程度あるのであるから、消耗は激しい筈。
特に左サイドへ何度か柳沢が走っていたが、手詰まり感があった。
そうであれば、早めにFWを交代するべきであったと思う。
前線が代われば、敵も違う警戒の仕方が必要になる。
敵が攻撃をしたい時に、集中力を少しでも散らす采配は必要だった筈だ。

小野の交代は意図が不明。
大黒の交代は遅すぎる。

運動量の低下と共に、集中力も下がりはじめたが何も手だてを施す事なく、
10分弱で3失点という大失態を演じたわけである。

これは、監督の明らかな経験不足。

しかし、まだW杯は終わってはいない。
信じ続けるしかない。何かを得る為に。

山本昌邦監督辞任したけど?

2006-06-11 06:07:30 | Jリーグ
世間じゃワールドカップで盛り上がっている。
当然、俺も見ているわけですが・・・。
今朝、アルゼンチン対コートジボアールの試合を見ていて、
山本監督が解説してるじゃありませんか。
突然の辞任という報道を見た筈だけれど、なぜにNHKのBSで解説を?

確かに、今はJ1は休みに入ったけれども。

元々前から辞めるつもりで、解説の仕事を受けていたのか?
それとも、休みに入るから受けていたのか?

辞めるつもりで受けていたなら、フロントに表明する前からで、
倫理的にありえないし。
休みに入るから受けていたにしても、選手が休みだから監督も
休んでいていいのか?と思うし。特に成績が良くないんだから。

どちらにしても、あまり関心しないね。
そんな人に解説されるのも嫌悪感を覚えるよ。
こんな監督が率いる磐田というチームにナビスコで2敗していないで
良かったと思う。

まっ、五輪の監督の時から、ずっと疑問符を抱いているけどね。

◆応援される立場でプレーしてみて

2006-06-04 21:51:48 | 雑感
昨日、マリノス対磐田のナビスコカップがあるにも関わらず、フットサルの大会に出場してきた。
もともと大会の方が先に決まっていて、なおかつキャプテンをやっていたので、参加する事になった。

15チームで優勝を争うリーグ戦。
初対面の人も多く、上手い人がいるものの、ディフェンシブな選手が少ないというあまりバランスのよくないチーム構成。ミックスなので女性もいる。
そこをどうやってメンバーを構成していくか?、そして交代していくか?、そして皆に楽しんで貰うか?という課題があった。

しかし、自分のつたないチーム戦術を理解し相互意識を高め、声を出して指示し、ゴールの時はみんなで盛り上がって喜ぶ、そんな事を皆で実践した結果、予選では2位だった。
そして優勝のかかった最終戦まで行く事ができ、この試合に勝てば優勝という試合。
そこで、ある一人にメンバー構成を変更して、より攻撃的に行く事を提案された。多少バランスを崩すものの、急遽代案を提案し、その案で行く事を決める。
しかし、いきなりの2失点。
ところが、この後、一人が2点を返す。
ウチのチームと所属が同じチームの人が、頑張れ~!と応援をしてくれ、それがまたパワーに変わる。そして終了間際に逆転ゴールが決まり、そのまま終了。
ハットトリックが決まり、劇的勝利の瞬間、皆で抱き合った。
歓喜のあまりゴールゲッターの上へ覆い被さる。
感動の瞬間である。

皆それぞれに上手い下手はある。
攻撃的、守備的というのもある。
そして、初対面である人や、顔は知っていてもプレーするのは初めてという人もいる。そんな仲間達でもそれぞれが頑張る事での力を合わせた優勝。
ある一つの方向性に向かってそれぞれが頑張り、異論があるときはそれを話し合い、そして違う方向性に調整をした結果である事が素晴らしい。
チームスポーツとは、こうやってコミュニケーションを取りながら結果が出ると、とても楽しいという事を改めて実感した。

普段観戦しているサッカーについても、選手達はきっとこういう事を感じているに違いないと思うと、何か嬉しい気がした。

また、同じ所属というだけで、他チームのウチを応援してくれたみんなにも凄く感謝した。応援してくれる事があれほど心強いものとは思わなかった。
何かテンションが、一つ二つ上がるのだ。
普段はサポーターとして応援している俺だけど、熱い応援を受けるのはいい事だと感動した。