Marisapo.net | 横浜F-マリノスサポーターブログ

マリノスの記事を中心に、映画や雑感、お知らせなどを掲載。

怒る事も必要(山東戦の安貞桓)

2005-05-16 22:21:09 | 横浜Fマリノス
ACLの山東戦で安貞桓が殴られたのに、警告やカードが出なかった事について、韓国人が騒いでいるらしい。

「この場面の動画は各種ポータルサイトの検索語順位で1位になるほど急速に広がっている。これに対してサッカーファンらは、大会関係者の水準以下の進行、安貞桓の負傷に対する横浜イレブンの消極的対応、審判の判定に対しての怒りを多くのネット掲示板に書き込んでいる。 」
記事はココ

ちなみにこの審判は3人とも韓国人だった。

私は、試合中は熱く、試合後は冷静にを心がけている。
しかし、この記事を読んで、冷静=紳士=正しい ではない事に気づかされた気がした。
何をしてもいいわけじゃないが、抗議する事は海外を相手にした時は必要だ。
中国人全員が悪いわけじゃないが、最近のイメージは汚さ、愚劣さしか残らない。
ボールボーイが遅延行為として渡すのに時間をかけたが、あれをアウェイの洗礼というのは間違っている。仕事への意識が低い者のやる事で、軽蔑する。
サッカーは戦争とも言われるが、一応のルールがあるものだし、その範囲内で激しくぶつかるからこそ面白いもの。レフリーの見えない所で、肘打ちや膝蹴りをしたりする事はあるが、それも見つかれば相当の罰則を受けるわけだ。
そこまでして勝ちたいか?
誇りはないのか?
それで勝ったとしても何にも残らない事を知らないのか?

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未成年(ACL山東戦)

2005-05-12 21:27:11 | 横浜Fマリノス
Jリーグはアジアレベルを越えている。
そう言えないのは、クラブチームがアジアの大会でそれほど強さを見せてないからだ。
そして今年、昨年の雪辱をはらすべく、マリノスは戦った。
過密日程とこれが及ぼす相次ぐ怪我人と共に。
しかし結果として昨日の山東に二敗して、グループリーグ敗退。

試合は開始直後6分にCKからの那須のゴールで、胸を躍らせる。今回求められるのは2点差以上の勝利。
しかし得点後、マリノスのプレスは甘かった。動くボールに対して動きだしが遅く、好きにボールを回されてしまう。
「腰の引けた試合はするな」という岡田監督の言葉が思い出されるが、改善はされる事がない。
そしてついに失点。今年の失点時のキーワード「エアポケット」の時間である。
疲労が溜まっているのか、運動量が少なく、気持ちはあるのかもしれないが、プレーには反映されてこない。
ACLでは、レフリーの質が悪いだとか、サッカーではなく格闘技の様なラフプレーなどがよくあるが、今回もレフリーの判断は意味不明だった。
身体が少しぶつかっただけで、ファール。ボールへちゃんと行っているタックルにファール。
しかし、相手の腕を掴んでまるで合気道の様なプレーにはイエローカードが出ない。
ただ、まだあと2点とればいいのだと思った。諦めてはいけない。

そして後半、前半よりはプレスが改善されている試合展開。しかし今度は、執拗なまでの山東の遅延行為。身体が当たってもないのに倒れ込み、痛がる。昨年もそうだったが、こんなシミレーションにイエローさえ出ない。
試合が5分程中断するなど、混沌とした試合展開にもマリノスはめげずに攻める。76分には4バックにしての久保の投入。流石に久保はレベルが違い、攻撃の核ができた。
ドローで良い山東は、遅延行為を続け、マリノスは必死に攻めるが、前掛かりになった所を綺麗なカウンターからロスタイムでの失点。
ロスタイムが7分もあった試合で、残りまだ数分あったが、この時点で1-2であるから、可能性として低くなってしまう。諦めずに攻めるがそのまま試合終了。

今回は横浜のあるスポーツバーで観戦した為、すぐに店を出なければならなかった。
だから悔しさを吐き出す暇はなかった。しかし、思い出されるのは悔しさばかり。
レフリーの質、これが果たしてサッカーなのか?と疑いたくなる様な、相手。
マリノスは力をもっと持っている筈だし、やれた筈。
しかし2年連続グループリーグ敗退。
過密日程とは言え、ヨーロッパのビッグクラブも同じ様な日程をこなしている。移動距離や時間の差はあれど。

昔、まだ10代の頃よく思った。
自分はもっとできる筈なのに、結果が出ない。そして周囲にも認められない。上手く理解されていないと思った。どうしてだろうと、そんな自分に苦悩し、何か自分を上手く表現する方法がないかと思った。理解される方法がないかと考えた。
試合後、そんな自分が思い起こされた。

ACLにしても、Jリーグにしても、マリノスにしても、まだまだこれからの状態、まだ未成年なのかもしれない。

さぁ、リーグ戦に気持ちを入れていこう。
選手の中で気落ちしている人もいるだろう。だからこそ、サポーターは気落ちなんかしてる場合じゃない。


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鼓動(広島戦)

2005-05-08 20:15:39 | 横浜Fマリノス
好調の広島相手に、サブ組中心で望んだ試合。
特に中盤は、後藤、熊林、塩川に山瀬兄弟。
マリサポじゃなきゃ知らないメンバーだった。

試合は序盤から、チームとして完成されている広島と、
慣れないメンバーでの構成に連携不足を気合いで乗り切る構図。
前半30分までシュートを打たれ続けるが、
3バックの栗原と永輔と佑二が踏ん張る。
中でも佑二は、機を見て2.5列目まで上がり、ボールを効果的に奪取し、
攻撃へと繋げる場面もあり、チーム状況からすれば悪くはないと言った所。
逆に言うと、この30分までの間に決めきれなかった広島に難点があった。
攻め続けているのに決まらないと、色々な事を考えてしまう。
しかしその後も、シュートというシュートはマリノスからは生まれない。
ペナルティエリアまで行くのがやっとで、前半のシュートはわずか2本。対して広島9本。
しかし後半開始して15分、右サイド熊林からの長いアーリークロスをファーサイドへ走り込んだ塩川のダイビングヘッドでゴールを叩き込む。咆吼する塩川。川崎を解雇された男の顔は、あのチャンピオンシップの一戦目の河合を思い起こさせる。
我慢して守備をしながらチャンスを狙っていた時の突然の得点だった。
その後も、佑二のリーダーシップと踏ん張りを中心に最後までよく守りきる。
敵が前線の選手を交代しても、上手く対応し、水際で全て阻止。
そして、試合終了。久しぶりの無失点だった。

試合を通して劣勢は仕方ない。敵は好調、チームとしてもの動きも明確だったし、スタメンもほぼベストメンバー。こちらはMFがリーグ戦初スタメンメンバー。
そんな中でも、最後まで集中して守りきる。そこに久しぶりにマリノスらしさを感じた。
岡田イズム、マリノスのチームカラーとしての最後までやりきる、力強い鼓動だ。
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春の吹雪(清水戦)

2005-05-05 02:40:32 | 横浜Fマリノス
試合開始から15分ぐらいまではせめぎ合い、30分までは膠着状態、その直後に隙を突いた様な安貞桓のゴール!
その後、後半になっても結果的に3倍以上のシュートを放つ程試合は掌握していた。
けれど、セットプレーから後半30分に失点。

誰が悪いわけじゃない。
大宮戦から一番良い試合で、頑張っていた試合だ。
前節の緑戦からも前進していると思える。
しかし、勝てずに1-1のドロー。

失点したセットプレーのシーンの細かい所は見えなかったが、
いい加減セットプレーの失点は減らせないものか。
集中力を欠いたものではなく、ファーサイドへ一度振られてから決められた為、守りきるのは難しいのはわかっているのだが。

緑戦から半歩、そしてここでまた半歩とはいかずに勝利できなかった。今日に限れば、もう1点取れたはず。
しかしこの連戦の中、周囲の状況に戸惑い、試行錯誤してしまうと軸がぶれてしまう。
リーグ戦10位という結果に、苛立つよりも、ACLの制覇、とりあえずこの連戦を悪くなく乗り切る事。特別な事をやらず、上位集団に残る事。
鹿島以外は団子状態なので、なんとしてでもあと一勝すれば、とりあえず夏の頑張りで取り返せる筈だ。

今日は、いつもの仲間で飲みに行った。
そこでも、まだまだこれから!という雰囲気は漂っていた。

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0.5歩ずつ(緑戦)

2005-05-02 02:17:59 | 横浜Fマリノス
いきなりだが、鹿島が負けた。
セレッソ、粘りがきくようになってきているので、結構手強くなってるかも。
だからこそ、今日は勝ちたかった。大宮と川崎に敗戦。
3連敗はどうしても避けたいし、トップとも差を詰めたい。
開始直後はマリノスの惜しい攻撃があるがすぐに収まり、相手ペースになった直後の7分に失点。
CKから、ワシントンの足から決められた。
ここで一つ問題がある。以前からだが、セットプレーからの失点が昨年などに比べて多い。今回はマークについていた河合が振り切られていた。
チャンピオンシップ2戦のトゥーリオのヘディングも河合のマークを振り切られている。他にも最近一度あった気がするが、とにかく修正が必要。声掛けや、2人で彼に付くなど。1試合1失点してれば勝てるものも勝てない。
全体的に今日は、前半のちぐはぐな攻撃が目立ったが、後半に入ると少しずつ修正されて、相手の攻撃をよく防いでいた。
大宮戦は悪くはなかったが、負けパターン。川崎戦は、後半が確実によくなり、追いつけそうだった。今回は、そこで追い付けた。そして、ドロー。失点せずにいれた事が前進であると思う。
選手は、隼磨はフル出場だけど、フル回転してたし、山瀬も1試合目としてはまぁまぁか。
安貞桓と坂田と大橋はイマイチで、大島はそれなり・・・かなと。
すぐに清水エスパルスと4日に対戦する。
その時はもう半歩前進して、ぜひ完封勝利を!!
そして山東をぶち破ろう!

蛇足
今日、サポーターミーティングがあり、少しだけ太鼓のない応援をした。山東戦の模擬練習として。手拍子と声だけが、味スタに響くのは、俺はちょと感動した。自分の声が響くっていいねw

それから、今日、後ろの席の人について、感じたこと。
やたら野次ばかり飛ばす。それもどこか的はずれ。野次自体は否定しないが、敵の選手への挑発的な言葉のみで、応援する時の
声は小さめ。ユニは来ているが、歌詞も間違っていて、前半から「来い来い」言ってるし。
俺は思わず睨んでしまった。大人げなくてゴメンナサイ。
でもチームを応援しに来ているのだから、応援の方に力を入れて欲しいなと思う。
試合後、ヨーロッパサッカーと比べてJはレベルが低い事を色々と語っていた。
確かにJリーグよりレベル高いリーグは幾らでもある。単純に比較すればだ。
だけど、目の前で一生懸命戦っている選手がいたのに、そしてそれを応援していたのに、
状況を考えてものを言って欲しい。ヨーロッパサッカーを知っているからって、
サッカーの知識が優れているという事ではない。
帰り際、二度目の睨みをして帰りました。
大人げなくてゴメンナサイ。

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