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Marisapo.net | 横浜F-マリノスサポーターブログ

マリノスの記事を中心に、映画や雑感、お知らせなどを掲載。

ブラジルW杯三次予選北朝鮮戦

2011-09-02 23:22:55 | 日本代表
もう、W杯の予選が始まります。

香川の10番、新しい若手も出てきている。

しかし、本田と憲剛が怪我で出場できず。
リャンヨンギ、チョンテセ、アンヨンハなどのJに馴染みのある選手がいる、北朝鮮戦。


試合は始まってすぐに苛立つ。

それは北朝鮮が引かずに、前から来たからだ。
この北朝鮮にガチンコ勝負を挑めたら、苛立ちはなかっただろうが、
明らかに動揺しているスタメン組み。

ちぐはぐな場面が多く、そしてシュートシーンの少なさに唖然とする。

後半に入って、多少の交代があるものの、効果覿面とはならず。

アディショナルタイムに、吉田麻也のゴールで、なんとか勝利。

勝ち点3を手に入れた。

確かに、内容より、結果のW杯予選ではある。

しかし、酷すぎた。

以下、選手寸評。

川島 永嗣 無難な出来でした。
駒野 友一 良くもなく悪くもなく。もうちょっと調子をあげてくれないと困る。
      今のままでは長友が復帰したらベンチだ。
今野 泰幸 周囲の選手に比べて、孤軍奮闘していた。
内田 篤人 シャルケで出てない意味がよくわかる。ミスが多すぎるし、もっと前で勝負して欲しい。
吉田 麻也 得点をありがとう。しかし、それ以外は、闘莉王や中澤には見劣りする部分多々あり。
      DF陣の人材不足が悔やまれる。
      マリサポとしては栗原の出場も見たいが、マヤヤより段違いに良いかと言われると、
      正直微妙。

遠藤 保仁 相変わらずの安定感だが、ベテランなら前半でもっと指示を出して欲しい。もっと引っ張れ。
長谷部 誠 W杯予選を舐めてるだろ?屋台骨として、もっと気合いを見せろ。
      あのポジションでミス多発なんてもっての他。
柏木 陽介 Jリーグでもう一度やり直せ。
李 忠成  未だスタメンではなく、スーパーサブでしかないかもしれない。奮闘してくれ。
岡崎 慎司 スタメンで唯一、魂を見せられる選手なのに、それが出ていないのはガッカリ。
香川 真司 W杯予選を舐めているだろ?代表の10番を背負うならもっとやれ。決定的活躍をしろ。

清武 弘嗣 もっと早く出ても良かった。しかし、効果的かは微妙。
ハーフナー・マイク 急遽招集された事も考慮しても、もっとアピールは必要。J2得点王はその程度か?

ザッケローニ 後半頭から柏木を代えるべき。上手い選手より、闘志を見せられる選手の登用が急務。
       DF陣の発掘、マイクを今後も起用するのであれば戦術の整理が必要。

寸評は、かなり辛口にさせて頂いた。
しかし、最終予選ならまだしも、三次予選初戦からこれでは、先が思いやられる。
ヨーロッパでどんだけ活躍しようとも関係ない。
今、この場で結果を出す事が求められているのだ。

女子W杯で日本が世界一

2011-07-18 07:51:50 | 日本代表
なでしこ、世界一おめでとう!


さて、今回の女子W杯、正直余り観ることが出来ていなかった。
後半だけ、とか、ハイライトだとか、その程度だった。
理由は、自分の時間を作るレベルが低い事に他ならない。

そして、数日前。
翌日は休日という事もあり、なでしこの決勝戦を、地元のスポーツバー・ミラニスタで観戦する事にした。
昼間から大宮へ行き、夜になって大宮対マリノスを観戦、その後地元に戻って深夜の観戦だった。

普段、マリノスのゴール裏で応援している為か、恥ずかしながらここでは団長と呼ばれている。
微力ながら、盛り上げたいと思いながら観戦をした。

なでしこは、外人女性よりも一回りも二回りも身体が小さいが、技術とスピードと運動量で凌駕し、
勝利をもぎ取ってきた。

そして決勝戦の相手は世界一の座を長い間守ってきたアメリカ。

流石にこのアメリカに対しては、なでしこらしいサッカーはできなかった。

随所にらしさは見せるものの、パスサッカーとは言えるものではなかった。

だが、失点する度に追い付き、失点してはまた追い付く。

自分達のやり方で勝てれば一番いいのだが、とにかく勝つ事に貪欲に最後の最後まで身体を動かした。

その熱い気持ちは、男子のW杯程の規模ではなかったが、スポーツバーは明らかに同等かそれ以上の興奮に包まれていた。

単純に男子のW杯と比較しても仕方ない。スポーツは同じだが、相違点は沢山あるからだ。

だが、それだからといって、今回のなでしこ達の偉業からは学ぶべき点、励まされる点が山ほどある。

男子サッカーと女子サッカー、お互いに切磋琢磨できる部分はあるのだから、
これをしない手はない。

特に、男子より一足先に女子は世界一になった。

その為には、自分達のやり方を貫く事も大事だが、それが通じない時にも、貪欲に勝利へ邁進する事が大事だと、
今回よくわかった。

自分が思っていた以上に興奮をしたし、多くを学んだし、スポーツバーも盛り上がった。

この興奮を胸に刻む。

真価を計る(アジアカップ ヨルダン戦)

2011-01-10 02:04:43 | 日本代表
中国でのアジアカップの時にPKまでもつれた相手。
場面、時、場所は違えども、気を抜いてはいけない相手であった。

試合開始前では、DF陣が急造であり、しっかり守れるのかどうかという点が不安であった。
しかし、同時に、香川と本田がどれだけやってくれるのかを楽しみにしていた。

試合が始まってみると・・・。
日本ペース。しかし、何かが足りない。
それは、懸案のDF陣ではなく、FWと攻撃的MFの関係性である。
前田のワントップが落とした所に誰もフォローに行かない。
攻撃的MFは横への動きはあるものの、縦への仕掛けがない。

長谷部とヤットのボランチはそれなりだったし、
マヤヤと今野のDFもそれなりだった。
SBの二人はかなり果敢に仕掛けていた。

後半に入って、ワントップの前田を李忠成に代えてもそれは変わらず。
そして、マヤヤのシュートコースの切り方が甘く、
また、DMFの寄せも甘く、ミドルを蹴り込まれて失点。

その後も、色々とメンバーは代えるが、
好転せず。

なんとか、マヤヤのCKからのゴールで、同点に追い付いた。

しかし、俺は兼ねてから、香川には疑問符をつけていたのが、当たってしまった。
もっともっと、ガツガツとした闘争心がないとアジアは勝ち抜けない。
本田にしても、それは言えた。

長谷部のFWを追い越してのプレー、ヤットのパスを散らす動きの中で、
全く連動していなかった。

正直、前田は悪くなかった。

それをサポートする選手が悪かった。

松井は交代させられた。
確かに彼はベテランらしからぬパスミスもあった。
しかし攻撃のリズムは彼が作っていた。

香川、本田は、もっともっと闘争心を見せなければならない。

このままだと俺は、香川はただ単に所属チームに恵まれたラッキーボーイ。
上手いかもしれないが、わかってない選手。

本田は、このままロシアの田舎で終わる選手。

そういう事になってしまうと思う。

とりあえず、代表チームとしてはドローという最低限の結果は残した。

次、ちゃんと躍動できるか。
若手全員の双肩にそれは掛かっている。

中村俊輔を理解したい。

2010-09-13 22:20:44 | 日本代表
俊輔をFKだけの選手だとか、フィジカルが弱いのでボールを取られるかバックパスしかしないだとか、そう言ったネガティブなイメージを持っている人がいる。

何故、俊輔の価値がわからないのか?と、何度も考えたりした。

先日、話していて、気付かされた。

「俊輔は、俊輔に合わせたチームを作らなければ機能しない。」

との言葉である。
これは語弊を恐れずに言えば、彼は王様であるという事である。

つまり、良くも悪くも天才であり、彼の判断は一般の人には想像し得ないわけである。

という事は、固定の戦術があって、それに当て嵌めていこうとしても、無理な事なのである。
俊輔を起用する限り、彼に攻撃の仕方を任せ依存する事なのである。
これは、ある選手にしてみれば面白くないし、ある人達からすれば理解できない。

けれど、これだけは言える。

彼は決定的な仕事をする、という事である。
得点に繋がるパス。流れを変えるボールキープ。行き詰まった攻撃をサイドチェンジで変化をつける。
フィジカルが弱いと言われるが、無理にボールを奪取しようとすれば、ファールとなり、得意のFKを与えてしまう。
敵からすれば厄介な存在である。

トルシエが俊輔を外したのもここら辺にあるのかもしれない。
彼はスターというか、個に依存した戦術を嫌う。戦術ありきで扱うので、俊輔とは合わなかったのかもしれない。

また、俊輔は天才的な反面、不器用な所もある。
先ずはそのコメントである。彼は決して頭が悪いわけではないが、要約してシンプルに伝える事は苦手の様である。
つまり、理解しにくく、誤解されやすい。
またヤットとタイプが被り比較される事もある。しかし、ヤットはバランサーとしての才能にも恵まれ、
相手や戦術へ合わせる才能も持ち合わせている。西野という戦術に厳しい監督の下でやられているのがその証左だ。

またバックパスか?という人には、周囲を見渡して欲しい。効果的な動きをしている人がいるか?という事だ。
一見効果的な動きに見えても、ボールを取られる可能性が高くないか?と、今一度しっかり見て欲しい。

ボールを持ち過ぎという人にも、周囲を見渡して欲しい。ゴールに繋がる選手がいるかという事を。

俊輔も人間ではあるから、ミスもするし、TVで見ている様にも、TVゲームでやっている様にもいかない。
でも、だからこそ面白いとも思うのだ。

最後に俺は、俊輔には敬意を払っている。恩人である。

それは、横浜マリノスから横浜Fマリノスへと勝手に合併した後に、俺をFマリノスへと引き戻した選手だからだ。
彼は俺にマリノスサポーターという人生を楽しむ場所を与えてくれた人なのだ。

個々の披露宴(グァテマラ戦)

2010-09-08 00:02:22 | 日本代表
とりあえず、酔っ払っているので、感じた事を羅列させて頂きます。

森本は、裏へ抜け出しての2ゴールは素晴らしいけれど、ポストプレーももう少し出来て欲しい。今の状態だと、裏へ抜けるだけの選手で終わってしまう。攻撃の核となる為には必須だと思う。

香川は、ファーストトラップ、シュートの所で、もう少し整理した方がいいと思う。ファーストトラップの時点で、シュートに持って行くのか、スルーパスを出すのか、不確定な要素がある。

本田、長友は益々の精進を願う。

駒野、憲剛はJのマリノス戦以外で頑張ってくれ。

細貝と橋本と岩政は、彼だけのせいではないが、もう少しどこで激しく守備に行くのか、リーダーシップを取って欲しいし、パスの精度も欲しい。

槙野は、サイドバックで頑張れ。CBは代表レベルではない。

乾と淳吾は、Jレベルでは通用しても、残念ながら代表レベルではない。

船出の序章(パラグアイ戦)

2010-09-04 23:23:13 | 日本代表
あのワールドカップ敗退から二ヶ月。
その時の相手のパラグアイを再び迎える。
日本はメンバーも若手が入り多少の変更があり、監督も新しい人に決まり・・・。
しかし、新監督のザッケローニは就労ビザの関係で采配を奮う事はできず、
原博実が監督代行としてやる。

更に、パラグアイはほぼベストメンバー。

日本は、遠藤ヤット、長谷部を欠く布陣で、多少苦しい。

しかし、試合は大変楽しくも面白い試合であった。

そしてこの攻撃の中心は、松井と長友と本田である事を強く感じた。

内田は残念ながら、決定機も生かせずに消えていた。

そしてゴールを決めた香川。
正直、俺はこの選手の凄さがわからない。
というのは敵に迎えても大して怖いと思わないからだ。
確かに、今日のゴールはよくやったと思う。
しかし、ゴール及びシュートを狙えた場面が数回はあった。
そこで選択したのは、パスであったり、ボール逸だったりだ。

ドリブルなりパスなりボールキープなりはできる事はわかった。
であるならば、決定的なスルーパスを出せるか、ゴールを積極的に狙えるかして欲しい。それが変わらない限り、俺は香川はどんなに上手くても認めるつもりはない。

あと、細貝だが、阿部に比べると少し粗さが目立つ。
親善試合でこうなのだから、真剣勝負では心許ない。

そして、俺はマリノスが好きであり、こう言う事を言うのは心苦しい。
しかし、栗原はセットプレーでのチャンスはよく活かしてはいたが、肝心の守備をした時の安定感に欠けた。
代表歴が少ないからというのもあるかもしれないが、もう26ではあるし、マリノスではスタメンなのだから、もう少し頼り甲斐のあるパフォーマンスを見せて欲しい。

そして、全体的に、今日勝ったからと言って、パラグアイへの雪辱を果たしたと思うのは早計である。

日本のホームである事。
親善試合だから、あれだけ攻める事ができたという事。これは一発勝負であれば自然と守備的になりやすいからだ。
つまり、幸運もあったという事である。

そんな中で、今回上げる事のできる収穫と言えば、ワールドカップで得た成果の継続性が垣間見えた事であると思う。
そして、65000人もの観客である。

日本代表新監督決定!

2010-08-31 22:32:28 | 日本代表
ザッケローニに決まりまして。記者会見もありました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%8B

これで彼について復習。
そして、記者会見の全容。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/kaiken/201008310004-spnavi.html

この2つを頭に入れて考えてみる。

欧米の人達にとって、まず日本は遠い。
これは文化的にも距離的にもである。
つまり、欧米(南米含む)の代表監督と日本のそれでは、
契約に至るのは勿論、結果を出すのでもかなりの障壁がある。

これらを全て越える為には、かなりのチャレンジ精神が必須である。
これは、監督自身にも日本代表のチーム全体としてもである。

今回時間がかかったのも仕方がないと思う。むしろ、記者の矢面に立たされて、
詰問された原さんは勇気があったと思う。

日本代表にイタリア人の血が入る。

かなりリスキーな感じもするが、コメントを見ると、チャレンジ精神に溢れていると思うし、慎重にコミュニケーションを取ってやってくれる様な気がする。

勿論、前向きに考えればいいというものではない。

これからしっかりと、ザッケローニの言葉をチームを吟味して行きたい。

暫定的な日本代表メンバー発表

2010-08-27 17:09:57 | 日本代表
▽GK
楢崎正剛(名古屋)
川島永嗣(リールス)

▽DF
中澤佑二(横浜FM)
田中マルクス闘莉王(名古屋)
駒野友一(磐田)
岩政大樹(鹿島)
栗原勇蔵(横浜FM)
長友佑都(チェゼーナ)
槙野智章(広島)
内田篤人(シャルケ04)

▽MF
橋本英郎(G大阪)
遠藤保仁(G大阪)
中村憲剛(川崎F)
松井大輔(グルノーブル)
今野泰幸(F東京)
長谷部誠(ボルフスブルク)
藤本淳吾(清水)
細貝萌(浦和)
本田圭佑(CSKAモスクワ)
乾貴士(C大阪)
香川真司(ドルトムント)

▽FW
岡崎慎司(清水)
森本貴幸(カターニア)


GKは文句なし

DFは勇蔵と槙野が、佑二と釣り男の壁を越えるかが、注目。

MFは今調子の良さそうな人選かと思う。記者から俊輔についての質疑はなかったという。これも時代か。

FWは人数少なくないだろーか?ワントップなのかもしれないが、三人いてもいいと思った。
ガンバの平井など若手で面白いヤツはいるしね。

代表監督選出がもたついているらしいが・・・

2010-08-25 19:43:54 | 日本代表
何か、記者は代表監督は○○か!?とか、○○濃厚!とか、○○決定!とかいう事を期待していたんだろうけれど、振られた名前は出てきたものの、誰と交渉しているかは明かされずに空振りとなった。

しかし、俺は「もたついている」とは思わない。
今までが勢いで選びすぎた。個人的感性とかで選びすぎた様に思う。

日本らしいサッカーを引き続き育てて、ちゃんと結果を出せそうな経験のある監督というと、難しいのは仕方がない。

先ず、岡田前監督は出した結果こそ妥当なものだったし継続しても良かったのかもしれないが、彼自身がこれを拒んだ。これは協会が監督を守らなかったツケだ。

そして、W杯の結果が出る前から監督を選任するのは難しい。

更に、欧州、南米などからは地理的に遠い事を考えれば、難航しても仕方がない様に思う。
むしろ、ちゃんと選ぼうという意識を強く感じるので、俺は好感を持っている。

ただし、既に親善試合が組まれてしまっているのは、いかがなものかとは思う。

けれど、急がば回れである。今はじっと我慢して待とう。

犬飼前会長辞任に思う

2010-08-09 18:00:19 | 日本代表
先週発売のサッカーマガジン、表紙はオレンジで清水対鹿島を記載している号で、1つ気になった記事がP.34にありました。
題名は「なぜ犬飼前会長は「解任」されたのか?」というもの。

あれ?体調不良を理由に辞任したんじゃなかったの?

と、咄嗟に思う。

記事の概要はこうだ。
犬飼氏は、根回しという事をせずにトップダウンで次々と改革案を出した。秋春制の度重なる提案や、中田ヒデの企画する甲府との親善試合に対する例外的な開催認可を独断でした事。
これら強引なやり方に反感を覚えた理事達が、2期目の続投にストップを出したと言う事。
結局これに沿う形での理事達のクーデターでの解任。
事実上の解任なのに辞任と主張する協会はおかしくはないか?という記述だ。


じゃあ、何故、解任ではなく辞任という発表だったのか?
解任であると、誰がしたのか責任を問われるからではないか?と考える。
古河電工系の派閥が幅を利かせている協会で、新しい血である犬飼氏は孤立した。勿論、彼の責任でもある。
しかし、任命した理事達、いや強く推した川淵氏の責任はどこへいったのか?
そして、犬飼氏辞任(解任?)の後、何かを反省して学んでの小倉氏の就任なのか?
この様な協会運営で、日本にワールドカップを招致できるのか?

代表監督の選出でも顕著だが、方向性、結果の評価、反省点などが全く見えてこない。雰囲気とかその場のノリでやっている、川淵三郎氏の院政を背景にした密室での会議の様にしか見えない。

代表:互角の敗戦(パラグアイ戦)

2010-07-01 18:59:02 | 日本代表
2002年の時のベスト8を賭けた戦いの時には奇策に出て、敗戦した。
そして今回。

スタメンは今まで通りだった。

そしていざ試合が始まっても、落ち着いたプレーぶりであった。
かなり押し込まれる展開にも動揺せずに、カウンターで応酬。

後半に入って、パラグアイは次々と交代の札を切る。
そして後半も中盤に差し掛かった時、阿部を交代し、勝負に出る。
しかしそれでもゴールは決められなかった。

そして延長。
疲れがかなり見えるが、それでもお互い譲らず。
PK戦。

川島なら、能活魂を引き継いでいるからいけるかと思った。
しかし、一本も止められず、駒野が外し、敗戦。

日本代表は、1998年は、これが世界だと知るだけで敗退。
2002年は、トーナメントに進み奇策で臨むも敗退。
2006年は空中分解した様にグループリーグ敗退。
そして、2010年は惜しい所まで迫り、PK戦まで行くも敗退。

少し遠回りをしたかもしれないが、進化していると思う。

ただし、チームとしてはスーパーサブ的な選手がいなかったのが残念でもあった。それがいれば・・・とも思った。

代表:日本の冒険は終わった

2010-06-30 17:34:24 | 日本代表
様々な思いが錯綜して、暫く整理はつかない。
ありがとうも、頑張れも、次がある!も言えない。

この喪失感は、ドイツW杯の時とは全然違う。

清々しいぐらいにさっぱりした喪失感なのは確かだが。

今はまだ冷静に振り返れない。

暫くは、悶々と過ごします。

総括とかちゃんとしたいけど、どうだろう?時間あるかな?

リーグ戦突破で振り返る

2010-06-27 11:42:00 | 日本代表
ある1つの切り口で、3つのニュースと1つの見聞した言葉を紹介したい。
全敗の可能性すらあった強豪ぞろいの1次リーグE組を突破し、日本の岡田武史監督は「我々には、他のチームにない力がある。サポート陣を含めた27人が一つになれる。サッカーがチームスポーツであることを証明できた」と、その力の源を誇った。(毎日新聞)


 サッカー・日本代表合宿(26日、ジョージ)岡田監督は「年寄りの選手たちが頑張ってチームをまとめてくれている。楢崎も川島に話しかけ、俊輔なんかハーフタイムに相手の特徴をアドバイスしてくれる」と控えの年長者の働きを評価。MF中村俊の分析については「オレより的確だよ」と苦笑いを浮かべた。一方で俊輔は「体のキレ? いいですよ」とキッパリ。25日の練習後は居残りでシュートを特訓し、本田が得意とするブレ球などを披露した。(サンスポ)


 俊輔よ、このまま沈むな!日本代表主将のGK川口能活(34)=磐田=が、悩めるMF中村俊にエールを送った。中村は24日に32歳の誕生日を迎えたものの、デンマーク戦の出番はなし。厳しい立場に置かれている僚友を気遣った。
 中村俊は、今大会を最後のW杯と位置づけている。そういう状況を踏まえ、「人間として大きくなると思う。今大会が集大成と言っているけど、撤回して次の大会を目指すぐらいのモチベーションを持ってほしい。寂しいことを言わないでほしい」とエールを送った。
 川口も3番目のGKという立場ながら、チームの雰囲気づくりに全力を尽くしている。スイス合宿中に選手を集め、一人ずつ意見を言わせたことが自主性を芽生えさせた。落ち込んでいる選手には個別に声をかける。「W杯は夢の舞台。それを消化不良で終わらせるなんて、という思いがある」。横浜M時代の後輩へのゲキが届くか‐。(デイリースポーツ)


中西哲生氏は今回の功労者は、楢崎正剛と中村俊輔であると言った。それは、いきなりのスタメン落ちでも腐らず、周囲の事を考え、盛り上げたからであるとの事。


ニュースではデンマーク戦での勝利、本田のFK、ヤットのFK、などに焦点を当てているニュースが多い。

しかし、今回の日本代表がリーグ戦を勝ち抜けたのは、チームの一体感というのが最も大きい筈である。
それは前述の岡田監督も言っている。

つまり、スタメンや出場した選手、監督、サポーターだけではなく、ベンチの選手にもやる事はある。
サッカーはチームスポーツである。この原点を忘れてはいけない。

そしてまだまだ、驚きと歓喜が次の試合に隠されていると信じたい。

道半ばだが、歓喜(デンマーク戦)

2010-06-25 06:59:10 | 日本代表
本田、世界に示せたな。ステップアップを祈る。
ヤット、決めたね。冷静だった。
岡崎、ごっつぁん、でも良かった。

そして何と言っても、岡田監督、岡ちゃん。

様々な批判をし続けたヤツら、土下座するだろ?w

コンサドーレサポやマリサポであれば、岡ちゃんはやってくれるヤツだと信じていた筈。

それが結果として出て良かったよ!

嬉しい、本当に嬉しい。

単純に勝ち進んだだけではない、俺にとって。

岡田監督は、尊敬する人だから。

あと、デンマーク代表好きとしては・・・。
やっぱりトマソンすげーよ、あんたは。

世界との距離(オランダ戦)

2010-06-22 23:05:43 | 日本代表
色々言いたい事はあるだろう。
岡田監督批判、俊輔批判、様々な批判があったが、オランダ戦はどうだったか?

実力的には劣勢は仕方ないが、それでもしっかりと戦った日本代表。

常に戦う気持ち、闘志はあった。

あいつが駄目だった、こいつは良かった、それぞれあるかもしれない。

しかし、ここで敢えて言いたい。

日本代表を応援しよう!と。

選手も、監督も日本代表を勝たせよう!と。

変に冷静ぶっての分析など、後からすればいい。
今は、とにかく、熱く、応援する事。
そして、代表にデンマークと戦って貰う事。
それだけが大事。

結果など、次への道標でしかない。