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リーグ戦突破で振り返る

2010-06-27 11:42:00 | 日本代表
ある1つの切り口で、3つのニュースと1つの見聞した言葉を紹介したい。
全敗の可能性すらあった強豪ぞろいの1次リーグE組を突破し、日本の岡田武史監督は「我々には、他のチームにない力がある。サポート陣を含めた27人が一つになれる。サッカーがチームスポーツであることを証明できた」と、その力の源を誇った。(毎日新聞)


 サッカー・日本代表合宿(26日、ジョージ)岡田監督は「年寄りの選手たちが頑張ってチームをまとめてくれている。楢崎も川島に話しかけ、俊輔なんかハーフタイムに相手の特徴をアドバイスしてくれる」と控えの年長者の働きを評価。MF中村俊の分析については「オレより的確だよ」と苦笑いを浮かべた。一方で俊輔は「体のキレ? いいですよ」とキッパリ。25日の練習後は居残りでシュートを特訓し、本田が得意とするブレ球などを披露した。(サンスポ)


 俊輔よ、このまま沈むな!日本代表主将のGK川口能活(34)=磐田=が、悩めるMF中村俊にエールを送った。中村は24日に32歳の誕生日を迎えたものの、デンマーク戦の出番はなし。厳しい立場に置かれている僚友を気遣った。
 中村俊は、今大会を最後のW杯と位置づけている。そういう状況を踏まえ、「人間として大きくなると思う。今大会が集大成と言っているけど、撤回して次の大会を目指すぐらいのモチベーションを持ってほしい。寂しいことを言わないでほしい」とエールを送った。
 川口も3番目のGKという立場ながら、チームの雰囲気づくりに全力を尽くしている。スイス合宿中に選手を集め、一人ずつ意見を言わせたことが自主性を芽生えさせた。落ち込んでいる選手には個別に声をかける。「W杯は夢の舞台。それを消化不良で終わらせるなんて、という思いがある」。横浜M時代の後輩へのゲキが届くか‐。(デイリースポーツ)


中西哲生氏は今回の功労者は、楢崎正剛と中村俊輔であると言った。それは、いきなりのスタメン落ちでも腐らず、周囲の事を考え、盛り上げたからであるとの事。


ニュースではデンマーク戦での勝利、本田のFK、ヤットのFK、などに焦点を当てているニュースが多い。

しかし、今回の日本代表がリーグ戦を勝ち抜けたのは、チームの一体感というのが最も大きい筈である。
それは前述の岡田監督も言っている。

つまり、スタメンや出場した選手、監督、サポーターだけではなく、ベンチの選手にもやる事はある。
サッカーはチームスポーツである。この原点を忘れてはいけない。

そしてまだまだ、驚きと歓喜が次の試合に隠されていると信じたい。

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2 コメント

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Unknown (ken)
2010-06-28 10:54:31
川口のゲキが心に届くようなら、まだレギュラーを張ってますよ。少なくともオランダ戦の出場で再認識され、デンマーク戦には出場したはずです。南アまで行って、誕生パーティーをやってもらって、うれしかったでしょうね。
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れす (けーのすけ)
2010-06-28 20:16:11
>kenさん
まるで、酷い言いよう、皮肉ですね。
そんなに簡単に行かない事もあるでしょうにね。
それに、今まで何度も壁を乗り越えてきた俊輔ですからね。それをご存じない様な言われようですね。まあいいですが。
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