東赤石山へは数回訪れていますが、北側からは2010.6.6以来2回目です。この時は関川沿いの道が奥まで車で行け、標高約800mからの登山でした。
今回は違います。関川沿いの道が標高300m余りで通行止め。そこからの登山は距離が長く、標高差は約1400m近くもあります。
出発前から山は、どんよりとした厚い雲に覆われています。
桜井の F さん、 I くんを乗せて7:00出発。
高速道、新居浜ICを降り、国道11号線沿いの東赤石山登山口 看板 7:47
8:05、車両通行止め地点到着、国道から4.1K(18分)地点。写真は通行止め地点から約100m手前、道路幅が広くなっており、4~5台程度の駐車が可能です。
8:13、出発。 標高は記録し忘れていましたが、330m前後ですかねー?
8:14、林道に置かれた巨大なブロックと石。2012.5.4のブログでもここの写真を載せていますが、石がかなり増えています。
ここは 54’28”N 22’45”E
8:40、標高約450m三差路、左(ゲートの見える方)は柾木滝方面、右は東赤石方向に林道が伸びています。権現越方面へはここから右を向くとすぐそこ(20m先)に登山口が見えます。
帰りは柾木滝方面から帰るつもりです。
上の写真撮影地点から右を見ると、この写真のようになっています。右は林道、左は登山口(鉄塔巡視路)です。
四国電力、本川幹線の標識があります。 54’23”N 22’50”E
8:42、登山口出発。8:52、最初の鉄塔。
9:00、登山道(鉄塔巡視路)は、はっきりと踏み跡があり、よく整備されています。
9:13、2番目の鉄塔。霧のような雨が降っています。標高720m、 54’06”N 22’45”E
9:38、標高810m、四差路。看板どおり巡視路を権現山方面に向かいます。帰りはここから柾木滝に向かいます。 53’46”N 22’49”E
9:52、鉄塔の下に見たこともないような苔?が一面に生えています。
10:13、この辺りは木が大規模に伐採され、苗木が植えられています。鹿に食われることを防ぐためか?長くネットが張られています。
10:16、標高約1080m。登山口とは、東赤石山に向かって上る登山口のことですね。
10:30、標高1150m。雨が強くなって来たのでカッパ着用。 写真は10:47。
11:14、標高約1400m。森の中は薄暗く、厳しい自然の雰囲気が味わえます。晴天だけが自然ではありません。雨天も自然の一面が味わえていいものです。俺だけか?
11:20、大きな石の上に木が生え、雰囲気が良かったので撮ってもらいました。
</object>
YouTube: 今治山岳探検隊 東赤石山 2013.6.30
こんな過酷な自然が体験できるなんてラッキーです。なんか嬉しくなります。
変?
13:18、私の大好きな岩場が続きます。悪天候のため、難易度が上り、さらに魅力も上ります。
13:22、東赤石山 山頂到着。登山開始から5時間10分。ここから折り返し。
カメラが濡れ、壊れそうです。これ以降は撮影を控えます。
16:46、標高810mまで下りてきました。だいぶ時間が経過していますが、柾木滝方面に下りてみましょう。
17:03、標高約650m、川を渡る橋。踏み跡は、気をつけていれば分かります。
17:20、林道です。写真の右に四角く白い看板が置かれていますが、そこに右から下りてきました。知らなければ必ず通り過ぎてしまうような分かりにくい入口です。
写真の地点は、54’01”N 23’04”E 地図の現在地とは、02秒N(54’03”N)ずれていますが、どちらが正しいんでしょうか?GPSの標高は約660m、地図の標高は約610m。
あとは林道上を歩くと車に帰れます。
17:39、朝8:40分の地点通過。
18:01、車到着。
往復9時間48分の長い探検でした。