今治山岳探検隊

自然の美しさや厳しさを体験し、生きている喜びを確認する探検隊です。

2013.6.8 夫婦滝・貝の口滝

2013年06月07日 | インポート

夫婦滝・貝の口滝は2010.11.16に続いて2回目です。見ごたえのある滝ですが、ブログではまだ紹介してませんね。同行の2人も未踏なので、今回の探検にしました。

Dsc01058 国道11号線、落合橋交差点から約11.0K地点の標識。堂ヶ森の登山口はもっと奥ですよ。

ここは 47’01”N 02’28”E です。カシミールの登山口とは違います。

9:25、標高約420m、天候晴、出発。

Dsc01060 9:34、最初は緩やかな下りが続きます。

Dsc01061 9:37、標高約370m、鞍瀬川まで降りてきて、川を渡ると登山道がつづきます。2年半前にはここに古い木造の橋が掛かり、ロープを伝って渡った記憶があります。

ロープしか残っていません。 洪水で流されたのか?

Dsc01062 橋の部品か?ワイヤーが引きちぎられ、太いくいが折れ曲がっています。

Dsc01064 9:40、標識が多くあります。テープもあり、踏み跡もあるので、迷うことはないと思います。しかし一部藪こぎ、足元の悪い急斜面、数ヶ所の渡渉(5ヶ所くらい?)があります。初心者には厳しいですね。

Dsc01065 9:47、渡渉地点。

アルミのはしごが数ヶ所あります。

Dsc01066 9:49、「まむしに注意」の看板も多いですよ。

Dsc01067 9:58、古い丸太の橋です。不安定で苔が生え、滑りやすくなっています。

Dsc01068 10:06、渡渉地点からの鞍瀬渓谷。

ここは 46’45”N 03’27”E 。標高約440m。

Dsc01070 10:21、足元の悪い斜面と藪こぎで、バランスをくずす I 君。

Dsc01075 10:42、この看板地点から左へ上って行きます。

Dsc00155 11:05、休憩地点。

46’25”N 04’13”E 。

Dsc01077 11:25、広く、枯れた沢に出ました。沢の下流を見ると(写真)約30m先にアルミはしごが見えます(写真中央)。はしごを上り左に行くと夫婦滝、はしごを上らず沢伝いに下りていくと貝の口滝に行きます。写真手前には、今日作ったケルン。

岩の壁、木々が深く、GPS測位不能。たぶん、46’24”N 04’23”E 。

Dsc01083 11:38、アルミはしごと沢。はしごを上った後右折地点が分かりにくいですが、踏み跡とテープがあります。

Dsc01086 11:49、目的地の手前で寄り道。

Dsc01091 水流により、壺のように削られた岩。

Dsc01092 12:03、夫婦滝ですね。正面の滝の左にもう1本の水流の少ない滝があります。

2人の立っている所から右に迂回していくと、滝の真下に出ることが出来ます。

Dsc01104 これです。

Dsc01103 今日初めての私登場。

Dsc01106 お花畑

昼食後、12:43、貝の口滝に出発。

Dsc01108 13:03。11:25の広く枯れた沢に帰ってきました。写真右の看板通り、この沢を下ると貝の口滝です。一部崖になっており、はしごが掛かっています。

Dsc01116 13:11、沢下り約10分で貝の口滝に到着。細長く縦に切れた岩の間から勢いよく水が噴き出しています。上部左には大きくえぐられ、洞窟のようになった穴が見えますが、どうやってあんな大きな穴が出来たのか?不思議だ。  。見ごたえのある滝です。真冬にはどんな姿になるんだろう。

Dsc01123 13:20、貝の口滝を出発。

Dsc01131 14:41、9:47の渡渉地点です。ケルン作成。

Dsc01133 15:12、登山口到着。写真中央のカーブミラー付近にバス停があります。

Dsc01054 せとうち周桑バス 保井野集会所 停留所

今日も楽しい5時間47分の探検でした。

コメント (1)
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