阪神間で暮らす-2

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

I am not Abe.   米軍ヘリ、また沖縄で不時着

2018-01-24 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 01/24(水)

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米軍ヘリ、また沖縄で不時着か 渡名喜島の民間ヘリポート  【沖縄タイムス】

 沖縄県渡名喜村の住民によると、23日夜、渡名喜村の民間ヘリポートに米軍所属とみられるヘリコプターが着陸した。普天間飛行場所属のAH1ヘリという情報があり、関係機関が確認を急いでいる。

 現場に駆け付けた渡口良徳村議は「午後8時ごろ、大きな音を聞き、現場を確認した。大きな損傷はないように見えた」と話した。けが人はいないもよう。
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 これは昨日の第一報、夜に突然の不時着、でもヘリポートでよかった、民家の上で事故ったら大変なことになっていた。
 


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島の夜を引き裂く騒音 米軍ヘリの不時着現場は集落から300メートル  【沖縄タイムス】

 静まり返った島の夜を引き裂くような騒音と共に米軍ヘリが沖縄県渡名喜村の村営ヘリポートに不時着した。6日のうるま市・伊計島、8日の読谷村に続き、3週間足らずの間に3度目の不時着。現場は集落から約300メートルの地点、約4キロ沖に米軍射爆撃場がある出砂島があり、村営ヘリポートへの米軍ヘリ不時着や周辺海域への部品落下などのトラブルが繰り返されている。住民は「集落に落ちなくて良かった」「ヘリのトラブルが相次いでいる。恐れていたことが起きた」と恐怖と不安を訴えた。

 ヘリポート備え付けのライトが米軍機を照射。不時着を知った村民30人ほどが集まり、50メートルほど離れて遠巻きに見つめる。村職員が近づかないよう声掛けし、米兵は公衆トイレで座るなどしているという。

 現場に駆け付けた渡口良徳村議は「午後8時ごろ、大きな音を聞き、現場に向かい、ヘリが不時着しているのを確認した。大きな損傷はないように見えた」と話した。

 現場から約300メートル離れた集落に住民380人が密集して生活する。ヘリポート近くに住む男性は沖縄本島の親類からの電話で事故を知り、現場に向かった。「ヘリ不時着が沖縄本島で相次いでおり、渡名喜でも起きないか住民は心配していた。あってはいけないことだ」と不安そうな声で話した。

 同村で民宿を営む自営業の南風原豊さん(58)は、23日昼から頻繁に島上空を飛び交う米軍機を目撃した。「あまりにもうるさいので、異常だなと思っていた。まさか不時着するなんて」と驚いた。

 同村では2015年、米軍ヘリから重量208キロの装備品が海上に落下する事故もあった。

 同村漁協の上原睦夫組合長(63)は「動揺している。許し難いことだ。米軍は、きちんと機体整備してほしい」と訴える。
  

伊計、読谷、宜野湾 「考えられない」

 【中部】米軍普天間所属のヘリ不時着事故が相次いだうるま市伊計島や読谷村、普天間飛行場がある宜野湾市の住民は「考えられない」と怒り、繰り返される事故に言葉を失った。

 読谷村儀間には8日に同型機が不時着したばかり。知花辰樹自治会長(43)は、繰り返される緊急着陸に「米軍は日本側の要望を聞いていないと感じる。非常に残念だ」と吐き捨てるように語った。沖縄防衛局からは不時着翌日に謝罪があったが、米軍からは何ら説明がない。「米軍機の事故や不時着をなくしてほしいという私たちの要望が、まるで受け入れられていない」と憤った。

 6日にUH1多用途ヘリが海岸に不時着した伊計島の玉城正則伊計自治会長(61)は「事故からまだわずかしかたっていない。常識では考えられない。米軍は何を考えているのか」と怒りをあらわにした。米軍機の整備が不十分だと指摘し「基地の整備体制が整っているとは思えない。いつなんどき、住居に落ちてもおかしくない」と批判。相次ぐ事故に「犠牲者が出ないと日本政府は動かないのか」とあきれた。

 宜野湾市議会は23日、不時着など相次ぐ事故に対する抗議決議を全会一致で可決し、関係各所に抗議・要請したばかり。基地関係特別委員会の桃原朗委員長は「憤りを通り越して言葉が出ない。表現のしようがない」と絶句。「県民もマグマが噴出するぐらい怒っていると訴えた直後だ。あきれて物も言えない。ワジワジーする」と怒りを隠さない。「保革の垣根を越え、県民をばかにしているのではないか。やるせない」と語気を強めた。
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 それにしても選挙にはオール沖縄を応援するがごとき米軍の事故、小学校の上空を飛ばないと言いながら飛びしかも飛んでないと言う米軍、何とかしないと大事故になる。
 これは決して沖縄だけの問題じゃない、日本全国で起きてもおかしくない問題だ。
 なお不時着ヘリは普天間から救援のヘリが来、その後普天間ではなく嘉手納に着陸したらしい。
 


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戦争は始まっている!?(黒島美奈子)  【週刊 金曜日】

 戦争は始まっているのかもしれない。この1年を振り返るとそう思わずにはいられない。

 幕開けは2016年12月13日。名護市安部の海岸に米軍普天間飛行場所属のオスプレイが墜落した。

 集落から歩いて行ける現場の浅瀬は、家々からわずか数百メートル。何百、何千と散った機体の残骸は、今も見つかっている。墜落機と共に飛んでいた僚機は同日、機体の不具合から前輪が出ず、普天間飛行場に胴体着陸した。

 年が明け2017年1月19日、嘉手納基地所属のF15戦闘機が油漏れのため同基地に緊急着陸した。翌日にはうるま市の農道に、新型攻撃ヘリAH1Zが不時着。機体から出る熱風で畑の作物が焼けた。

 3月8日、キャンプ・ハンセンで米軍ヘリUH1からつり下げられた複数の車のタイヤが宜野座村に落下。同21日には、C130輸送機が、燃料を放出させながら嘉手納基地に着陸するのが目撃された。6月6日、伊江島の米軍補助飛行場にオスプレイが緊急着陸。

 同10日には奄美空港にも緊急着陸した。オスプレイは8月28日にも、山口県岩国基地で白煙を上げ着陸。同29日には岩国基地を出た1機が大分空港に緊急着陸後、煙と炎が上がった。同機は6月に伊江島で不具合を起こしていた機だったことが後に判明。9月29日には、オスプレイ2機が石垣空港に緊急着陸した。

 10月11日、米軍ヘリCH53が、東村の民間の牧草地で炎上。11月22日には、嘉手納基地を飛び立ち空母ロナルド・レーガン艦載機として訓練中だったC2輸送機が洋上で墜落した。米兵3人が行方不明となっている。同30日、米軍戦闘機F35が機体右側のパネルを付けず嘉手納基地に着陸したことが発覚。翌日、在沖米軍は「おそらく海上で落下した」と発表した。

 12月7日、宜野湾市の保育園の屋根で、米軍ヘリCH53の部品が見つかった。保育園関係者によると、屋根でドスンと大きな音がしたので点検すると部品があった。米軍は、米軍機から「落ちた」ことは否定したが、米軍機の部品であることは認めた。

 そして、1昨年のオスプレイ墜落からちょうど1年目の12月13日、同市普天間第二小学校の校庭に、上空を飛行中の米軍ヘリCH53が窓枠を落下させた。校庭にいた男児1人が、落下時の衝撃で飛んだ石でけがをした。

 ヘリから戦闘機まで米軍基地の多種多様な機種が事故を頻発する様子は、朝鮮戦争時(1950~53年)、ベトナム戦争時(1955~75年)の沖縄と重なる。石川市(当時)の宮森小学校に米軍戦闘機F100が墜落し死傷者227人を出したのも同時期だった。同じ期間には嘉手納村や読谷村でも米軍機による事故で住民が数人死亡している。

 翁長雄志知事が「負担軽減どころか、復帰前に戻ったよう」と憤る姿に、もはや想像力は必要ない。しかし米軍機からの窓落下事故を受け、山本朋広防衛副大臣は、沖縄県が要求する「米軍機全機の飛行停止」に対し「他の飛行機も(事故機と)同じように扱うというのは、どういうロジックなのか分からない」と首をひねった。

 この国の閣僚には想像力どころか、目の前で起こっていることを認識する力さえないことに愕然とする。次の戦争が始まるか否かは、そんな政治家たちに委ねられている。

 (くろしま みなこ・『沖縄タイムス』記者)
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 米軍は戦争状態?ある種の戦闘態勢に成っているのかもしれないが墜落だなんだは機体の整備不良などと熟練でない兵隊の相乗効果でもあるのかも。
 


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安倍政権の怖い「教育無償化」(浜矩子)  【週刊 金曜日】

 「教育の無償化」が何かと話題になる。安倍政権が打ち出す不気味な「人づくり革命」なる構想の中で、このテーマが主軸的位置づけを占めているようだ。

 「人づくり」とは、何ともしゃらくさい。人をつくれると思い始めたら、誇大妄想も極まれりだ。自分好みの人間をつくり出す。そんなことを企んでいる者どもが教育を無償化すると言い出せば、そのうさん臭さは限りない。

 何しろ、「教育勅語」の教材利用を実施しようと考えたりする連中である。そのような集団が、無料で提供してくれようとする。そんな教育の内容は、想像するだに身の毛がよだつ。そのような教育の世界とは、可能な限り、あるいは不可能を可能にしてでも、はるか彼方に遠ざかりたい。

 いみじくも、教育というテーマは、2012年末の現政権(第2次安倍内閣)発足直後、安倍晋三首相が行なった初の所信表明演説(13年1月28日実施)の中でなかなか大きな位置づけを占めていた。この演説の中で、安倍首相は四つの危機というのを上げている。「日本経済の危機」。「東日本大震災からの復興の危機」。「外交・安全保障の危機」。そして「教育の危機」である。

 「教育の危機」について、この演説の中で彼は次のように言っている。「……国の未来を担う子どもたちの中で陰湿ないじめが相次ぎ、この国の歴史や伝統への誇りを失い、世界に伍していくべき学力の低下が危惧される、教育の危機」。いじめは確かに大きな問題だ。

 そこに懸念の目を向けることには異論がない。だが、その後に続く部分と、いじめへの懸念との間に、あまりにも脈絡がない。どうも、いじめ問題は単なる枕詞でしかないように読める。

 本当に訴えたかったのは、子どもたちが「この国の歴史や伝統への誇りを失」うことへの懸念と、「世界に伍していくべき学力の低下」に関する嘆き節であるようにしか読めない。歴史も伝統も重要だ。だが、それらをただ単にひたすら誇りの対象としかしないのは、危険な国家崇拝につながる道だ。むしろ、そのような単純思考から子どもたちの知性を解放することこそ、教育の役割だろう。

 「世界に伍していくべき学力」とはいったい何か。世界に伍していようがいまいが、そんなことはどうでもいい。物事の本質を見極めることができるような、探求精神。それをどう身につけてもらうか。それを考えることが、教育に託された使命だろう。

 お国の伝統を崇め奉る愛国心に漲りながら、世界に伍して、世界に勝っていく。そんな青少年の育成。それが教育の仕事だ。そのように思い込んでいる人たちが、教育の無償化を唱えている。こんなに怪しげなことはない。

 タダほど怖いものはない。教育無償化というテーマが持ち出されてきたことで、改めてつくづくそう思う。「教育の危機」というテーマを掲げた時、国家への誇りの喪失と国際競争力の低下しか心配にならない。そのような人々が、「カネは出す。だから口も出させてもらう」と言い出したら、何が起こるか解らない。いや、解りすぎるほど解るから怖い。

 (はま のりこ・エコノミスト)
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 確かにただほど高いものは無いと言う、あとからどんなことを言い出すか。
 大学の無償化、と言っている物、なんと授業料の先送りだった、そんなもの無償とは言わん。
 

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家族会方針を完全スルー 安倍演説は“拉致問題”眼中になし 【日刊ゲンダイ】

 「引き続き最重要課題である拉致問題を解決する」――22日、安倍首相が施政方針演説で拉致問題に触れたのは、たった1カ所だけだった。具体性はおろか、熱意のかけらも伝わらない演説。「北朝鮮に政策を変えさせるため、いかなる挑発行動にも屈することなく、毅然とした外交を展開します」と続けたが、はたして家族の「要望」は伝わっていたのか。

 21日、拉致被害者の「家族会」と「救う会」は、都内で合同会議を開き、「政府に今年中の全被害者救出を再度求める」とする今年の活動方針を決めた。

 驚いたのは、北朝鮮が被害者を帰国させる決断をすれば、日本政府も独自制裁を解除するなど「実質的協議」も必要だと踏み込んだことだ。政治評論家の山口朝雄氏が言う。

 「独自制裁の解除や日朝協議は安倍政権の政策と真っ向から反するものです。長年、安倍首相に全幅の信頼を寄せてきた家族会としては、相当な覚悟で方針に盛り込んだはずです。『今年は何とかしてほしい』という強いメッセージですよ。にもかかわらず、施政方針演説では、『最重要課題』と言っただけ。何も言っていないに等しく、事実上無視したようなものです。拉致問題は眼中にないと言わんばかりです」

 横田早紀江さんは、2年以上前、安倍首相に思いをつづった長文の手紙を出しているが、いまだに返事はないという。また、早紀江さんは「安倍総理が平壌に行き、金正恩とケンカじゃなく、ちゃんとした話し合いをしてくれたらありがたい」と語っている。なぜ、安倍首相は被害者家族の思いを無視するのか。
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 まさに一ミリも動いていない、拉致の安倍なんて見栄を張った割には何もしない、無能内閣。
 
 

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111の活火山 監視に難しさ  【朝日新聞】

 富士山や桜島など、全国111カ所の火山を気象庁は「活火山」として扱っている。長い休上期間を経て噴火することもあるため、1万年前以内に活動したことがあれば活火山として扱われる。このうち噴火を繰り返す火山や、中長期的に噴火の可能性がある火山の50カ所は、24時間態勢で重点的に観測され、草津自根山も含まれる。

 ただ、火山の噴火口は1力所とは限らない。地中のマグマは通り道を探して、山腹も含めていくつもの火口をつくる。50の火山でも全体的な監視はできていないのが現状だ。最新の地質調査で、本自根山の直近の噴火は1500年前だった可能性が指摘されているが、記録に残る噴火はない。「マークしていた火山でもノーマークの火口」だったと専門家は指摘する。

 前野深・東京大准教授は「活火山の活動期間を考えれば、長い間隔をあけて突然噴火することは当然ありうる。歴史記録が残るような火口周辺の観測は重要だが、一方で古い時代の火口も噴火を起こす可能性があることを認識する必要がある」と話す。

 今回の噴火は、規模などから、2014年の御嶽山噴火と同様の「水蒸気噴火」だった可能性が指摘される。上昇したマグマが噴き出す「マグマ噴火」と違い、地下水が熱せられて起こる噴火でヽマグマの上昇に伴う地殻変動などの前兆が現れにくい。

 火山性地震は、噴火直後の午前10時台に140回に達したものの、午後2時台は18回に減つている。気象庁は「火山活動がおさまるかは現時点では言えず、しばらくは警戒が必要だ」と説明。採取した火山灰や噴石から、今後の火山活動の見通しを検討するという。

 前火山噴火予知連絡会長の藤井敏嗣・東京大名誉教授は「今回の噴火は火山地域であれば、いつどこで起きてもおかしくない現象。活火山のある地域に近づく時は、日立った動きが無くても噴火の可能性があると思うこと。それが火山国である日本列島に住む上での大原則だろう」と指摘する。
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 今回は本命とされて居た白根山ではなく本白根山の噴火、専門家でも予想できなかったもの。
 日本には111の監視下にある火山がある、専門家でも予測できない火山の噴火、九電の川内原発は周辺に活火山が多い、原発側は予想で安全策が取れると言っているが無理。
 火山国日本、地震、噴火、危険な状態下での原発は即停止しべきだ。


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都内初のミサイル避難訓練…参加者“動員”で中身スカスカ  【日刊ゲンダイ】

 危機をあおるだけの“ショー”だった。身を低く保ち、頭を抱える――これまで全国各地で行われてきた「ミサイル避難訓練」が初めて都内で実施されたが、案の定、中身はスカスカ。“有効な対策”からはほど遠いものだった。安倍政権がわざわざ街中で大袈裟な訓練を行ったのは、北朝鮮の危機をあおるためだったのは明らかだ。

 内閣官房や東京都などが共催するミサイル避難訓練は22日、都内の「文京シビックセンター」(文京区)や遊園地「東京ドームシティアトラクションズ」などで実施された。

 ところが、訓練には“一般”の歩行者は参加せず、集まったのは、主催者側の“動員”で駆けつけた350人の市民だった。

 都の総務局総合防災部防災管理課によると、参加したのは、遊園地アトラクションの係員や近隣の町内会の住人、付近の企業の社員で「こちらから参加をお願いした」というのだ。

 内容もヒドい。シビックセンター周辺での訓練では、「訓練」と記されたゼッケンをつけた参加者二十数人は皆、開始時間午前10時の15分ほど前に建物の出入り口に集合。一様に迷惑顔で、いかにも「渋々来ました」といった風情だった。

 雪がちらつく中、開始予定の午前10時を回ると「これは訓練です」と放送があり、「ウオーン」と不気味なサイレンが鳴り響く。同時に、「ミサイルが発射されたものとみられます」とアナウンスされ、所在なげにしていた参加者を背後から、メガホン片手に警察官が「建物の中に速やかに避難してください!」と大声であおりまくっていた。街行く“一般”の歩行者は皆、「関わりたくない」とばかりに足早に通り過ぎていった。

 その後、約150人の参加者がシビックセンター地下の広場に集結。警察官からの指示を受け、皆、頭を抱えながらその場にしゃがみ込んでいた。テレビでよく見る“例のポーズ”だが、海外メディアを含む大勢の報道陣に囲まれ、皆無言で訓練が終了するのを待ち続けていた。

 終了後、「私は戦時中、本物の空襲を体験した」という87歳の男性参加者は「本当に北朝鮮から核・ミサイルが飛んできたら、隠れる場所なんかないですよ」と漏らしていた。元陸自レンジャー隊員の井筒高雄氏はこう言う。

 「今回の訓練は、全く論評に値するものではありません。公共施設にシェルターも造らず『逃げろ』というのは無理がありますし、ミサイルが着弾すれば大きな衝撃波が発生し、しゃがんで頭を抱えるだけでは被害を防ぐことはできません。意味のない訓練より、日本は外交努力で危機を未然に防ぐべきです」

 そもそも、もし安倍首相が本気で北朝鮮のミサイルを懸念しているのなら、避難訓練は原発の近くでやるべきだ。北朝鮮に真っ先に狙われるのは原発だからだ。ミサイルを撃ち込まれれば、重大な事故が起きるのは明らかだ。なぜ、日本中の原発の近くで訓練しないのか。

 何より、北のミサイルより、米軍ヘリが落ちてくる恐れの方が強いのではないか。米軍基地が集中する沖縄では小学校の校庭に米軍ヘリの窓枠が落下し、たびたび市街地周辺に不時着している状況だ。避難訓練をやるなら、沖縄の基地周辺が先である。

 安倍政権がわざわざ人通りが多い街中で訓練を実施したのは、「危機が迫っている」と“世論喚起”するのが目的だ。国民は騙されてはいけない。
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 見事なやらせ、政府関係者は参加したのか、原発周辺でやったらそれこそ住民から原発止めろコールが沸き上がるのはわかっているからできないよね、沖縄でも基地反対運動に油を注ぐだけだからできないんだ。








 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 




昨日の神戸
 最低気温   1.0度(24:00) 前日差-1.9度)
 最高気温  10.2度(11:37) 前日差+3.3度)

  今朝の神戸最低気温   -0.6度 (07:00)     最も寒い時期を下回る 平年より2.9度低い  
   、

今日の神戸の
   日の出     7時03分 (昨日 7時03分)
   日の入り   17時20分 (昨日17時19分)

       日の出は昨日と同じ、日の入りは昨日より1分遅い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 10時間17分。

       

 日本海と太平洋の双子の低気圧、それぞれ勢力を保って日本海側の低気圧を軸に太平洋側の低気圧が反時計回りで回ってオホーツク海に(960hPa)、沖縄は曇り、九州も曇り、四国、近畿は晴れ、東海名古屋は雪に、関東は晴れ、北陸、東北、北海道は吹雪、上空に氷点下42度の寒気が流れ込んでいる。
     
          
 明日の朝、三陸沖に発生した低気圧が発達し前線を伴い北東へ、ロシア奥地の高気圧でかなりの冬型気圧配置に、北日本は荒れ模様か、沖縄は曇り、九州は曇り、四国は晴れ、中国の日本海側は雪、近畿は曇り、東海、関東は晴れ、北陸、東北は雪/吹雪、北海道は吹雪く予報。
     

     
     
 今朝は晴れ、朝は風は少し、午後になると風が強くなりうなるよう、窓に結露が、午前は歩いて寒いがまだましだった。
 今日の神戸の最高気温は  3.4度、昨日より 6.8度低く、平年より 5.1度低かった、最も寒い時期を下回る、そうだろう。
 明日は曇り、朝の最低気温は 氷点下1.1度、午後最高気温は  2.8度、午後の最低気温は 0.5度の予報、明日は氷点下、風は少しまし。







中村逸郎氏が看破 プーチン大統領の外交戦略はアジア支配

2018-01-24 | いろいろ

より

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中村逸郎氏が看破 プーチン大統領の外交戦略はアジア支配

 2014年のクリミア併合で欧米から経済制裁を食らい、G8から追放されても、ロシアの国際社会への影響力は衰えない。シリア内戦への介入に続き、核・ミサイル開発に猛進する北朝鮮問題へも首を突っ込む。舵を取るプーチン大統領は3月18日実施の大統領選で再選され、通算4期目突入が確実視されている。四半世紀に迫る独裁政権の下、2018年のロシアはどう動くのか。日ロ関係はどうなるのか。テレビなどでおなじみのロシア政治専門家、筑波大教授の中村逸郎氏に聞いた。

■北朝鮮問題はロシアのロードマップ通り

  ――ロシアは北朝鮮問題の仲介に積極的ですが、北朝鮮は韓国に急接近。2年1カ月ぶりに南北対話が始まりました。プーチン大統領の戦略は失敗したのでしょうか。

 全く逆です。北朝鮮問題はプーチン大統領の思い描いた通りに進んでいます。出発点は昨年9月6日から極東のウラジオストクで開催された東方経済フォーラムでした。北朝鮮危機を煽って緊張を極限まで高め、最後は自分の手で刈り取ろうとしているのです。

 ――どういうことでしょう?

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は昨年9月3日、6回目の核実験を強行しました。その直後の9月5日、プーチン大統領は中国・アモイで開かれたBRICS首脳会議で「経済制裁は意味がない。北朝鮮は雑草を食べてでも、自国の存立のために核開発を継続するだろう」と言及した。

 緊張を高める一方、ホスト役を務めた東方経済フォーラムで韓国の文在寅大統領と首脳会談を行い、北朝鮮問題を解決するロードマップを提示しました。韓国に対して北朝鮮と友好関係を築くプランを提案した可能性が高い。北朝鮮を取り巻く状況はプーチン大統領のロードマップに沿って変化しているとみています。

  ――北朝鮮は9月15日に新型中距離弾道ミサイル「火星12」の発射を断行しましたが、1週間も経たない9月21日に韓国は北朝鮮に対する800万ドル(約9億円)の人道支援を決定。チグハグな韓国の行動はそうした流れをくんでいたんですね。

 文在寅大統領は対北融和政策を訴えて昨年5月に当選しましたが、いくらラブコールを送っても北朝鮮は無視。それどころか、核・ミサイル実験を強行し、重要課題である平昌五輪の成功は遠のくばかり。

 そうした中、北朝鮮に対して最も強い発言力を持つのはプーチン大統領だと判断したのでしょう。圧力一辺倒の日米との協調だけでは、事態は悪化するだけだと。そこでロシアのシナリオに乗って北朝鮮に具体的な秋波を送り続けた結果、南北閣僚級会談につながったのでしょう。

  ――ロシアは旧ソ連時代の朝鮮戦争で北朝鮮を支援した伝統的友好国ではありますが、なぜプーチン大統領はそこまで肩入れするのですか。

 狙いは極東サハリン産の天然ガスの販路拡大です。プーチン大統領の最大の政治課題は経済的に困窮する極東の復興。天然ガスのパイプラインをウラジオストクから北朝鮮に延ばし、さらに韓国の釜山まで敷設しようと考えているんです。中国への供給網は西シベリアからのパイプラインがありますが、それだけでは不十分なので北朝鮮から中国へも支線を引っ張りたい。実現すれば、北朝鮮は電力不足を改善でき、通過料として恒常的に外貨を獲得できる。液化天然ガスをタンカーで輸入している韓国はコストを大幅に下げられます。

 ――極東は潤い、東アジアの繁栄にも寄与する。

 もちろん、政治的にもうまみがあります。プーチン大統領はパイプラインを通じて朝鮮半島と中国を支配下に置くことができる。歯向かうことがあれば、天然ガスの圧力バルブを下げ、兵糧攻めにすればいい。ウクライナはこの手口でひどい目に遭っています。

 再選が確実視されるプーチン大統領の今後の外交戦略はアジア支配です。2012年の前回選挙以降、シリア介入を通じて中東を手に入れましたから、次はアジアに覇権を広げようと画策しています。

 月内に「米ロ朝」首脳会談の可能性

  ――ロシアは2015年8月にシリアへの派兵を始め、イランとともにアサド政権を支援。2016年12月にアサド政権が反政府勢力最大拠点アレッポを制圧、シリア全土での停戦を発効しました。

 背景にあるのはロシアとトルコの急接近です。NATO加盟国のトルコは米国とともに反政府勢力側に立ち、ロシア機撃墜で両国の関係は一触即発まで悪化しましたが、2016年8月にエルドアン大統領がモスクワを訪れ、首脳会談で和解。要するに、経済制裁で締め上げるプーチン大統領に屈したのです。イランがロシアに牛耳られるようになったのは、包括的核合意をまとめ、欧米に経済制裁解除を働きかけたのがプーチン大統領だったからです。

 親米国のサウジアラビアも情勢変化を受けてロシアに近づき、昨年10月には旧ソ連時代を通じて初めて国王が訪ロしています。こうしてプーチン大統領はOPEC(石油輸出国機構)への影響力を強め、減産調整に成功。原油相場はこの1年で1バレル当たり20ドル以上も上昇し、資源輸出頼みのロシア経済は好転した。これが昨年までのプーチン外交の成果なんです。

 ――今年からアジア支配へと動くと。

 その足掛かりが北朝鮮です。文在寅大統領は五輪期間中の南北首脳会談開催に期待を寄せていますが、僕は参加申請締め切りの1月29日までにウラジオストクでロシアの仲介による米朝首脳会談、あるいはプーチン大統領、金正恩委員長、トランプ大統領による3者会談が行われる可能性があるとみています。

  ――トランプ大統領はこのところ前のめり発言を繰り返していますが、金正恩委員長はそこまでプーチン大統領に信頼を寄せているんですか。

 崩壊寸前だったアサド政権を守り抜いたのがプーチン大統領です。一時はシリア国内の支配権を8割も失ったのに、ロシアの支援で盛り返し、イスラム国を壊滅状態に追い込んだ。金正恩委員長はプーチン大統領が後ろ盾になれば、アサド大統領同様に生き延びられると踏んだのでしょう。金正恩委員長は昨年、アサド大統領にたびたび祝電を送っていますよね。

  ――米国の対イラク、リビア政策を見て核・ミサイル開発を加速させたのとは対照的です。米国は前提条件なしの米朝対話まで譲歩しているものの、いずれは非核化交渉に切り替える。プーチン大統領に妙案はありますか。

 そこが対北対話の肝なんです。非核化の見返りに体制維持の保証、経済補償は当然必要になるでしょう。問題はその先で、核放棄プロセスを誰が管理するのか。ロシアしかいない、プーチン大統領はそう考えています。

 技術供与や人的支援などの経緯もありますが、ロシアは1996年にウクライナの核兵器を移管させた経験がある。ソ連崩壊時、ウクライナは世界3位の核保有国でした。そうした実績をもとに北朝鮮の核兵器もロシアが引き取るシナリオで動く。だから、米朝会談では事足りず、ロシアの出番となるわけです。

■蚊帳の外の安倍政権はATM扱い

  ――南北関係は安定し、朝鮮半島へのロシアの影響力はますます強まる。

 文在寅大統領は昨年末に訪中して習近平国家主席と首脳会談を行い、連携を確認した。いま、ロシアを軸に中国、北朝鮮、韓国によるひとつの勢力圏ができつつあります。日米韓が分断されるどころか、トランプ大統領が北朝鮮問題から逃げ出せば、制裁一辺倒の日本は孤立しかねません。

  ――安倍首相はプーチン大統領と20回も首脳会談を重ねているのに、日本は蚊帳の外。日ロ関係では北方領土問題を抱えますが、日本からの経済支援しか話題になりません。

 そもそも、日ロ首脳会談では領土問題はクローズ。行われているのは平和条約締結に向けた交渉です。経済支援をジャンジャン引き出し、結果として平和条約を結ぶのがロシアの着地点。ところが日本は1956年の日ソ共同宣言に基づき、平和条約締結後に領土返還協議が始まると考えている。この大きな違いをプーチン大統領は最大限に利用しようとしているわけで、日本はさながらATM扱いです。「平和条約」というパスワードを打ち込めば、お金がどんどん下ろせるんですから。

  ――5月のサンクトペテルブルク国際経済フォーラム、9月の東方経済フォーラム。安倍首相は今年も2回、プーチン大統領と顔を合わせます。

 プーチン大統領からすれば、ボーナスを年2回も手にするチャンスです。首脳会談では、前回まとまった経済協力の達成度をチェックした点検評価表が安倍首相に渡される。これは進んでいない、どうなっているんだと詰めていき、日本が追加支援を持ち出す。欧米追随で対ロ制裁をする一方で土下座外交。こういう世界なんです。

 (聞き手=本紙・坂本千晶)

 ▽なかむら・いつろう 1956年、島根県生まれ。学習院大大学院政治学研究科博士後期課程単位取得退学。モスクワ国立大などに留学。近著「シベリア最深紀行」で梅棹忠夫・山と探検文学賞。
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I am not Abe.   小沢氏 安倍首相の「施政演説、姿勢がおかしいっつってんだ」

2018-01-23 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 01/23(火)

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自由・小沢氏「施政演説、姿勢がおかしいっつってんだ」  【朝日新聞】

 (安倍晋三首相の施政方針演説について)憲法改正の話は付け足したみたいに最後に言ったっきりだ。そういう姿勢がおかしいっつってんだ、俺。あれだけワーワー自分で言っておいてね、あとはみんなで案を持ち寄ってうまくやってちょうだい、みたいなバカな話はない。自分はこういうふうにやりたいとなぜ言わないんだ? 時々ひょっと言ってね、評判が悪いとまたぴゃっと引っ込めて。こんな不見識なことで憲法改正を口にする資格ないよ。あまりにも姑息(こそく)でせこいよな。

 憲法の議論はいいんだよ。だけど9条の議論だけじゃなくて、衆参の二院制だってものすごい大きな問題がある。他にもあるよ、いろんな問題。それをやるのは一向に構わんさ。だけど彼の狙いは軍の増強と海外派兵だから。経済大国たる我が日本は軍事的にも世界に貢献しなきゃいかんっちゅう感覚だよ。それならそれ言えっちゅうんだ。

 そこを隠してごまかして事実関係を積み上げていこうと(している)。戦前の昭和史もみんなそうじゃないか。ごまかしごまかして次々と戦線を拡大した。こういうやり方の反省に立って戦後があるはずなんだ。僕は彼以上に積極的に国際社会に貢献すべきだという議論だよ。だけど、ああいう姑息なやり方は最も政治家としていけない。(国会内で記者団に)
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 安倍首相はいつもはっきりと言わないくせに総理の意向だとか側近に言わせる、そして自分は知りませんと、まったく姑息そのもの。
 


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発言封じられた?辻元&蓮舫  【日刊スポーツ】

 ★今日から国会が始まるが、直前まで民進党系3党が統一会派問題で混乱した。いずれも国民からみれば「おやっ」と思うことが多い。もう少し気持ちが国民とつながるようにできぬものか。その1つが立憲民主党の動きだ。同党はその結党のいきさつからも、さみだれ式に議員が結集している最中だが、現在衆院の国対委員長・辻元清美、参院の国対委員長に民進党元代表・蓮舫を据えた。いずれも民進党時代からの女性論客ではあるが国対委員長の仕事は各党調整と野党をまとめ与党に相対する重要な役職といえる。

 ★辻元に至っては自民党をはじめ与野党国対関係者の信頼も厚く「今の民進党系3党の中でも辻元の力量は群を抜く」(与党国対関係者)と高い調整力の評価が高い。また参院では蓮舫を起用したが、党首経験者が国対委員長になるのは異例だ。党代表・枝野幸男は「突破力と発信力だ」と起用の理由を語った。だが、国対は裏方仕事。突破力と発信力が発揮されるポストではない。議会対策の要ではあるが、2人は衆参の予算委員会で質問する議員を配置することや、それこそ先の国会でも問題になった与野党の質問時間の配分などを決める。

 ★つまり2人が委員会で質問に立つことはなくなるといっていい。2人の持ち味は舌鋒(ぜっぽう)鋭く質問する力だ。そこに野党の魅力と追い詰めていく強さを見てきた。そこに突破力と発信力を見てきたのではないのか。その論客2人を衆参国対委員長として封じ込める意味が分からない。自民党議員が言う。「この2人が質問に立たないで国対の裏方に回るのは面白いが、与党の答弁の質も落ちる。厳しさと緊張感が国会のレベルを上げる。うがってみれば、立憲の幹部はこの2人の発言を封じたのかもしれない。2人が自由に発言したら、できたばかりの党はガタガタになりかねない」。なるほど。
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 「2人が自由に発言したら、できたばかりの党はガタガタになりかねない」??意味わからん、いくら自由にと言っても事前に打ち合わせをしそのうえで質問するんだったら何も問題ない。
 しかし国会中継もしょうもないものになるのでは?
 


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「改憲反対で一致すべき」小林節氏が野党超党派連盟に喝  【日刊ゲンダイ】

 安倍デタラメ改憲は許さない――。通常国会召集を控え、立憲民主党を中心に約70人の野党議員が超党派でつくる「立憲フォーラム」(代表・近藤昭一衆院議員)が21日、慶大名誉教授の小林節氏(憲法)やジャーナリストの高野孟氏らを講師に招き、都内で会合を開いた。

 安倍は自民党が2012年にまとめた改憲草案を事実上、棚上げ。9条1項(戦争放棄)と2項(戦力不保持と交戦権否認)を残し、3項を新設して自衛隊の存在を明記する“加憲”による強行突破をもくろむ。

 「〈自衛隊が違憲かもしれない〉などの議論が生まれる余地をなくすべき」という持論を振り回すが、小林氏は「安倍首相の主張は筋がズレている。国際法上の侵略戦争を行わず、専守防衛に徹する限りは自衛隊は合憲の範囲に収まる」と解説。9条は1928年のパリ不戦条約以来、国際法の慣用句である「侵略戦争」を放棄しているが、自然権としての自衛権は保持。外敵侵入を排除する警察権行使の一環として、自衛隊が設置・運用された経緯を改めて説明した。

 一方、改憲の是非を問う国民投票は衆参両議員の3分の2以上の発議後、60~180日以内に実施され、投票数の過半数の賛成で成立する。国会の改憲勢力は3分の2のハードルを優にクリア。投票の15日前までテレビCMを無制限に流せるため、資金力でも優位に立つ自民の独壇場になるのは必至だ。そうした事態も踏まえ、小林氏は「国民投票は議席を争う選挙ではない。新3項で1項と2項を死文化させる姑息な改憲への反対という一点で野党は一致すべきだ」と訴えた。

 安倍の動きを封じ込める手だては、野党の結集しかない。
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 「国民投票は議席を争う選挙ではない。」それに有効投票の過半数、と言う事は組織票が有利と言う事、一人でも多くの人が投票に参加することが通常の選挙とは異なる。
 それに昨日も書いたが9条も重要だが緊急事態条項がより重要、政府は多分災害やテロなどを前面に出し言ってくるだろうが、緊急事態条項は個人を守るためではなく国家を維持するためでそのために必要とあれば個人をどんどん制約してくる危険な物、このことをより多くの人が認識するべき。
 


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ヘリ飛行問題 地位協定見直しに火が付けば安倍一強終焉も  【日刊ゲンダイ】

 安倍政権に「白黒」をつける覚悟が、どこまであるのか。昨年末に米軍ヘリの窓が落下した普天間第二小学校の上空を、再び米軍普天間基地所属のヘリ3機が編隊飛行したかどうかを巡り、防衛省と米軍の主張が対立している。

 防衛省は上空飛行を沖縄防衛局の監視員の目視とカメラで確認したと主張。カメラ映像を報道陣に公開した。映像を見る限り、明らかにヘリが小学校上空を飛んでいる。一方、米側はレーダーによるヘリの航跡データの分析とパイロットへの聞き取り調査から、「飛行した事実はない」と防衛省の言い分を真っ向から否定しているのだ。

 小野寺防衛相は映像を米側に提供し事実関係を確認するよう求めたと説明したが、“動かぬ証拠”を握った以上、もっと強気に出るべきだ。沖縄県の翁長知事の要請通り、米側が強く否定するなら、その根拠にしている航跡データの公表を迫るのがスジ。米側に航跡データを公表させて映像と照らし合わせない限り、「飛んだ」「飛んでいない」の水掛け論に終わるのがオチである。

■主張の食い違いは選挙向けのポーズ

 安倍政権が珍しく米側に盾突いているようなそぶりはしょせん、告示が迫る名護市長選や県知事選など沖縄の「選挙イヤー」を意識したパフォーマンス。そもそも窓落下事故後の日米合意は、小学校上空の飛行を「最大限可能な限り避ける」という“努力目標”にとどまっている。

 落下当時、小学校のグラウンドでは児童60人が体育の授業中で、落下地点は児童たちから10メートルしか離れていなかった。鉄製の窓の重さは7・7キロ。直撃していたら、恐らく命はなかっただろう。日本の幼い命がこれだけの危険にさらされたのだが、安倍政権には「学校の上空は飛ばない」と米側に義務化を求めるつもりは、さらさらない。

 立ちはだかるのが日米地位協定の「壁」だ。

 日米地位協定に基づく特例法で、米軍機は日本の航空法の義務規定の適用除外。航空法は住宅密集地などでは300メートル以上、それ以外の場所でも150メートル以上の高度を保つよう定めているが、米軍機は日本上空を飛びたい放題という「治外法権」状態が続いている。

 フザケたことに、米軍機は日本の米軍住宅の上空では普天間第二小のような低空飛行は絶対にしない。なぜなら米国内法がそうした危険な飛行を禁じており、その規定が海外の米軍居住地にも適用されるためだ。

 「米国内法では、鳥類やコウモリなどの野生生物から歴史遺跡まで、それらに悪影響があると判断されれば、もう飛行訓練はできません。飛行禁止区域の指定が優先されて、計画そのものが中止となります」(米在住ジャーナリスト)

 つまり前出の航空特例法があるため米軍にすれば日本国民の扱いはコウモリ以下で「OK」。こんなヒドイ人権無視の状況を放置しているのが、ひたすら米国ベッタリの安倍政権なのだ。

 「維新以外の野党は近く合同で米国大使館に米軍機運用の是正を申し入れる予定です。通常国会でも相次ぐ米軍ヘリ事故に対する安倍政権の弱腰対応を追及する構えで、米軍が憲法を超越した存在のままでいいのかと日米地位協定の『闇』に鋭く切り込み、世論を喚起すれば、安倍政権は追い込まれる。自民党の石破元幹事長も、9条改憲を目指すなら『地位協定見直しとワンセット』の立場で、安倍首相が3選を目指す9月の総裁選もひと波乱ありそうです」(基地問題に詳しいジャーナリストの横田一氏)

 野党はここが正念場だ。地位協定見直しが通常国会最大の焦点となれば、安倍1強の政治状況はガラリと変わる。
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 米軍が守ってくれているからそれ位は良いじゃないか、などと馬鹿な事を言う輩もいるがそれは根本から違う、米軍は何も日本を守るためにいるのではなく都合がいいから、思いやり予算で自由に使え好き放題訓練できるからいるだけ、思いやり予算を止め、地位協定の見直しを行えばこんなバカなことは起らない。
 小野寺防衛相がえらく米軍に言っていると思ったら、選挙対策だ、という声が、なるほど納得、沖縄住民の側に立ってますよと言う。
 

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ヘリ飛行で主張食い違い 「防衛省vs米軍」白黒つける方法  【日刊ゲンダイ】

 こうなったら、どっちが嘘をついているのかハッキリさせるべきだ。

 米軍「普天間基地」に所属しているヘリ3機が、約束を破って普天間第二小学校の上空を飛行した問題は、日本とアメリカの主張が真っ向から対立している。

 防衛省は18日、監視員の目視と監視カメラ2台で、小学校の上空を飛んだことを確認したと発表。米軍に抗議している。 ところが、在日米海兵隊は「ヘリは小学校から百数十メートルは距離を置いて飛行していた」と反論。さらに、海兵隊のクラーク大佐は22日、面会に訪れた沖縄県議にヘリの航跡記録を示したうえで、「上空を飛んでいない」と改めて無実を訴えている。

 航跡は、普天間第二小学校と、すぐ近くの普天間中学校の間を縫うように飛んでいたという。ただし、小学校と中学校は120メートルしか離れていない。物理的に小学校から百数十メートルも距離を置いて飛ぶのは至難の業だ。しかも、県議が航跡を持ち帰ることは拒否したという。

 いったい、どちらが嘘をついているのか。軍事評論家の前田哲男氏はこう言う。

 「白黒つけるのは簡単です。民間の飛行機事故でも、ブラックボックスを回収してフライトレコーダーを確認する。米軍にフライトレコーダーを提出させればいいだけの話です。安倍首相は『証拠を出せ』と米軍に強く申し入れるべきです」

 パイロット出身の航空評論家・秀島一生氏はこう指摘する。

 「どの飛行機がどのルートを飛んだのか、いまは『フライトレーダー24』などのアプリを使えば後からでも確認できるはずです。防衛省も確認していると思う。そもそも、なぜ米軍ヘリは小学校と中学校の間の狭いルートを飛んだのか。もし、本気で小学校の上を避ける気持ちがあるなら大きく迂回するはずです」

 安倍首相は、この問題をウヤムヤに終わらせようとする可能性が高い。絶対に決着をつけさせないとダメだ。
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 少なくとも自衛他の戦闘機にはフライトレコーダーは搭載しているようだから米軍に提出を求めればいいだけだな。
 
   

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加計問題の住民説明会 “身内”が質問に立ち長広舌のア然  【日刊ゲンダイ】

 何のための「説明会」なのか――。加計学園が愛媛県今治市に開設する岡山理科大獣医学部について、21日、市が2回目の「住民説明会」を開催した。昨年4月の第1回説明会から約10カ月が過ぎているだけに、待ち望んだ市民も多かったに違いない。

 ところが、説明会は主催者側への不信感が際立った。菅良二市長らが獣医学部新設の“意義・妥当性”を説明したのだが、水増しが疑われる192億円の建築費やバイオハザード施設の安全性については「問題なし」との根拠不明の“説明”があっただけである。

 とりわけひどかったのは、2時間の説明会のうち30分で終了した質疑応答だ。3人の質問者のうちひとりは、今治市地方文化交流会前会長のA氏。A氏は主催者側を一通りヨイショした後、「質問ではないのですが」と前置きして約6分間にわたり市政の歴史を演説。長広舌の末に出てきたのは「過去の経緯について市長はどう感じるか」という質問だった。

 「A氏は、もともと市の職員で、市長、副市長、監査に次ぐ『収入役』を務めたおエライさんです。数十年、役所仕事に関わっていたため、菅市長と知った仲です。まあ、市が大学誘致賛成派のひとりとしてA氏に出席を要請していたとしても不思議ではないでしょう」(今治市議)

 こんなことでは、真面目に参加した住民が浮かばれない。
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 質疑応答を30分と限り自民党と同じように身内のよいしょ話を聞かされたんじゃ質問しようにも質問できなかったんだね。








 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 




昨日の神戸
 最低気温   2.9度(14:40) 前日差-1.5度)
 最高気温   6.9度(00:02) 前日差-4.5度)

  今朝の神戸最低気温   3.7度 (00:46)     2月下旬並み 平年より1.4度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     7時03分 (昨日 7時04分)
   日の入り   17時19分 (昨日17時18分)

       日の出は昨日より一分早く、日の入りは昨日より1分遅い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 10時間16分。

       

 日本海と太平洋の双子の低気圧、それぞれ発達しながら北東へ、太平洋側は958hPa、日本海側は984hPaに、沖縄は曇り、九州は曇り、四国から関東まで晴れに、関東は昨日の大雪の後遺症、北陸、東北は曇り/雪、北海道は吹雪き。
     
          
 明日の朝、双子の低気圧が発達しながら北東へ、太平洋側は920hPaと相当な勢力を維持しながらカムチャッカ方面に、沖縄は晴れ、太平洋側は九州から関東まで晴れ、山陰は断続的に雪、北陸は雪、東北は雪、北海道は曇り時々雪になる予報。
     

     
     
 今朝は晴れ、風は少し、久しぶりに本格的な結露が、午前は歩いてもそう寒くなかった、午後に少し小雨、日没がかなり北に上がってきた。
 今日の神戸の最高気温は 10.2度、昨日より 3.3度高く、平年より 1.6度高かった、2月下旬並。
 明日は晴れ、朝の最低気温は 氷点下1.4度、午後最高気温は  2.6度、午後の最低気温は 氷点下1.4度の予報、明日は氷点下、風も強い。







いまさら聞けない「憲法9条と自衛隊」~本当に「憲法改正」は必要なのか?

2018-01-23 | いろいろ

より

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いまさら聞けない「憲法9条と自衛隊」~本当に「憲法改正」は必要なのか?
 憲法学者・木村草太が現状を読み解く
2016-07-02



 憲法9条と自衛隊

次に、憲法9条について考えてみよう。

 改憲勢力である三党(自民、公明、おおさか維新)の選挙公約では、憲法9条改正が積極的に提案されているわけではない。しかし、論壇では、自衛隊合憲論は、「分かりにくい」から国民が「理解しやすいように」改憲しようとか、憲法の文言からすれば自衛隊違憲が「素直」で「自然」な解釈だから改憲しようという主張をする人もいる。

 では、これをどう評価すべきだろうか。また、自衛隊合憲論は本当に「分かり難く」、自衛隊違憲論が「素直」で「自然」な解釈なのか。

 まず、憲法9条2項は「戦力は、これを保持しない」と規定する。これを読むと、防衛のためであっても、「戦力」を使った武力行使が禁じられるように見える。

 他方、憲法13条後段は、「国民の生命、自由、幸福追求の権利」は「国政の上で最大限尊重される」と定めている。この「文言を素直」に読む限り、日本政府は、犯罪者やテロリストからはもちろん、外国からの武力攻撃があった場合も、国民の「生命」や「自由」を保護する義務を負っている。外国の武力攻撃を排除するには、外国に対する実力行使すなわち武力行使が必要になる場合もあろう。

 そうすると、外国からの武力攻撃の場面では、憲法9条(戦力による武力行使の禁止)と、憲法13条(国民の安全を保護する政府の義務)が、緊張関係に立つ。では、日本が武力攻撃を受ける場面で、どちらの規定が優先されるのか。

 この点、憲法の条文同士が衝突しているわけだから、「憲法の文言」は決定打にならない。それぞれの帰結を分析し、どちらの方が実質的に正当化できるかを考えることになる。

 常識的に考えれば、外国からの侵略から国民を保護するのは、政府の最も基本的な任務である。したがって、「憲法9条により、憲法13条の国民保護義務は解除される」と解釈するのは、つまり、テロ対策はするが外国軍の攻撃は甘受すべきと解釈するのは、かなり「不自然」な帰結を招く。

 そこで、政府は、外国からの武力攻撃の場面では、憲法13条により憲法9条の例外が認められると解釈してきた。自衛隊は、憲法9条2項に言う「軍」や「戦力」ではないという議論も、自衛隊が憲法13条で認められた範囲を超える武力行使を任務としない組織だという意味である。

 このように、日本への武力攻撃を排除するための武力行使、つまり個別的自衛権の行使については、それを合憲だと説明できる。しかし、昨年問題となった集団的自衛権の行使は、憲法13条では説明できない。

 集団的自衛権は、外国からの要請に基づき、その外国の防衛を援助する権利である。憲法13条は、国民の生命・自由・幸福追求の権利の保護を義務付ける規定であり、外国の防衛を義務付けていないから、集団的自衛権の根拠とすることはできない。


 国民の多数が支持する従来の政府解釈

 では、こうした解釈は、国民にとって理解しにくいものだっただろうか。データを見る限り、個別的自衛権の行使に限り、武力行使を合憲と評価する従来の政府解釈は、広く国民に受け容れられていたように思われる。

 まず、国民が自衛隊を必要だと考えているのかどうかを確認しよう。

 内閣府の世論調査(平成27年1月に実施された「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」)によれば 、現状の自衛隊について、「よい印象を持っている」と回答した者は92.2%。自衛隊の防衛力について、「増強した方がよい」と回答した人が29.9%、「今の程度でよい」と回答した人が59.2%で、現在の自衛隊の防衛力について肯定的に捉える人は、合わせて89.1%に上っている。要するに、大半の国民は、自衛隊が必要だと答えている。

 もしも、自衛隊必要派が多数であり、かつ、自衛隊を違憲と考える人が多いなら、憲法9条改正派は多数派になるはずである。しかし、今年の憲法記念日前後に行われた世論調査によれば、憲法9条の改正に反対する者の方が多い。

 例えば、毎日新聞が2016年4月16・17日に行った調査では9条改正について、反対52%に対し賛成27%となっている。他の報道機関の調査でも、概ね同様の傾向が出ている。

 他方、集団的自衛権の行使を合憲とする解釈は、世論に支持されなかった。昨年6月20日~21日に実施された共同通信の世論調査では、56.7%が安全保障関連法案は「憲法に違反していると思う」と回答している。

 以上をまとめると、集団的自衛権の行使は違憲だが、個別的自衛権を行使するための自衛隊は必要であり、かつ、憲法9条の改正は必要ない――と考えるのが、国民の多数派である。

 これは、多くの国民が、個別的自衛権の行使は憲法9条に違反しないと考えていることを意味している。従来の政府解釈は、広く国民に支持されていると言えよう。

 長谷部恭男・早稲田大学教授が、集団的自衛権行使容認に踏み切る以前の政府解釈は「機能する解釈」だったとするのも(「藤田宙靖教授の『覚え書き』について」(同『憲法の理性』補章Ⅱ)、そのような趣旨だろう。

 そうすると、「憲法13条で、憲法9条の例外が認められる」という解釈は、憲法の文言の「素直」な理解であり、帰結も「自然」である。また、多くの「国民の理解」もある。

 もちろん、特殊な解釈技法を駆使したり、絶対平和主義の道徳を至上の価値と位置付けることを前提にしたりして、憲法9条を優先させる解釈をすることもできなくはない。

 しかし、それは、かなり不自然で技巧的な解釈であり、国民が理解しやすいものでもない。要するに、自衛隊違憲説の方が、「不自然」で「国民に分かり難い」解釈である。

 「憲法を素直に読めば自衛隊は違憲だ」式の論壇の議論も、憲法の素直な解釈をしているわけでなく、意識的・無意識的な絶対平和主義の道徳へのコミットメントや、単に日本国憲法の悪口を言いたいという気持ちから導かれた議論なのではないか。

 というわけで、自衛隊の合憲性を明確にするために、憲法9条を改正する必要はないだろう。

 もちろん、集団的自衛権や国連軍・多国籍軍参加を解禁するためには、憲法改正が必要だが、先ほど指摘したように、そうした改憲には反対の声が国民の間には強い。政党の側もそれを十分に理解しているのだろう。今回の選挙の各党の選挙公約にも、そうした改憲に積極的な記述はほとんどない。


 解散権の制限を議論すべき

 ここまで各党のマニフェストや自民党改憲草案を検討してきたが、そこに現れなかったもので真剣に考えるべき改憲提案が、衆院解散権の制限である。

 現在の運用では、内閣はいつでも衆議院を解散でき、いわゆる7条解散を広く認める運用となっている。しかし、内閣に自由な解散権を委ねるのは、世界標準に照らして一般的ではない。政権与党に有利なタイミングを選んで行う党利党略解散など、解散権の濫用が横行するからだ。

 このため、日本と同じ議員内閣制を採るドイツやイギリスでは、解散権に制限をかけている。例えば、ドイツ連邦共和国基本法では、連邦首相が連邦議会を解散できるのは、首相が提案する信任決議を議会が否決したときだけ、と規定されている。

 また、イギリスでは、与党に有利なタイミングでの解散が横行したことの反省から、2011年に議会任期固定法が成立し、議会の広い合意があるか、首相の不信任決議が成立したときを除いて、下院を解散できないとされた。

 この点、日本でも、解散権の濫用が指摘されることが増えてきている。小泉郵政解散は、「参議院」で法案が否決されたから、「衆議院」を解散するという筋の通りにくいものだった。

 2012年末の野田内閣による解散も、民主党は選挙で大敗したものの、いわゆる第三極の選挙準備が不十分なうちの解散という面があったと指摘されている。あるいは、2014年末の安倍内閣の解散も、その理由がはっきりしないものだった。

 こうした解散権の濫用について、現行憲法の解釈で、それに歯止めをかけようとする主張もある。例えば、石川健治・東京大学教授は、2014年末の解散については、端的に解散権の濫用として「違憲」と評価すべきとしている(「環境権『加憲』の罠」樋口陽一・山口二郎編『安倍流改憲にNOを!』岩波書店所収)。

 憲法学の世界では昔から、解散権の濫用を防ぐべく、解釈上の提案をしてきた。憲法の教科書を見る限り、7条解散を無制限に認めるものはほとんどない。69条解散に限定するか、国民に直接信を問う必要があるほどの緊張状態が生じた場合に限定する説が一般的だ。

 しかし、そうした提案が権力者に受け入れられず、不適切な運用が続くのであれば、ドイツやイギリスのように、解散権の濫用を制限する憲法規定の導入しようと提案されることもある。もちろん、実際改憲となれば大事だから、提案の是非は慎重に吟味されるべきだ。

 しかし、ここ数年の解散権の行使状況を見ていると、憲法改正を含め、議論をする時期が来ているように思う。


 日本のメディアの悪癖

 このように、憲法改正と一口にいっても、様々なテーマがある。それらを一括りにしてしまうのは、日本のメディアの悪癖である。

 放送時間や紙幅の制限があるのは十分にわかる。しかしながら、巷に流布する俗説に基づいて、「改憲に賛成ですか」、「自衛隊は違憲だと思いますか」などと聞いても、あまり意味のある議論にはならない。国民とって意義のある議論にするためには、憲法改正については、正確な知識に基づき、きちんとテーマを分けて議論すべきだ。

 「改憲勢力の議席」に関する報道も、「教育無償化改憲賛成派の議席」、「憲法9条改正賛成派の議席」、「解散権制限改憲賛成派の議席」などといった形で記述してくれないと、今何が起きているのか、正しく国民に伝わらない。

 メディアがなかなか変われないのであれば、むしろ国民の側が、「そんな報道では意味がない」とメディアをリードするしかないのだろう。国民が変わればメディアも変わらざるを得ないのだから。

 そういう意味では、文字数の制約があまりないネットメディアや書籍に期待している。もちろん、こうしたメディアには、厳しい事前セレクトがかからないことにより、「玉石混交」という難点がある。つまり、読む側に「良い情報」と「悪い情報」を見分ける力が必要とされる。

 国民の皆さんには、しっかりと情報の真偽を見極めたうえで、テレビや新聞以外の情報にも十分に触れていってほしい。




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I am not Abe.   南城市長選 瑞慶覧氏が初当選 現職自公維推薦候補を破る

2018-01-22 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 01/22(月)

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南城市長選 瑞慶覧氏が初当選 古謝氏に65票差、市政交代 オール沖縄に追い風  【琉球新報】

 任期満了に伴う沖縄県の南城市長選は21日投開票され、無所属新人の瑞慶覧長敏氏(59)=社民、共産、社大、自由、民進推薦=が、無所属現職の古謝景春氏(62)=自民、公明、維新推薦=に65票の僅差で初当選した。2月の名護市長選、秋の県知事選の前哨戦とも位置付けられた選挙で、瑞慶覧氏を支援した「オール沖縄」勢力が弾みをつけた格好だ。

 投票率は66・92%。南城市長選は8年ぶりで、前回2010年(74・47%)より7・55ポイント下がった。

 瑞慶覧氏は「もっと素敵な南城市にするために市民の声を丁寧に拾っていきたい」と語った。

 市長選は現職による市政継続か、新人による市政刷新かが焦点だった。瑞慶覧氏は「市民の声でまちづくり」というスローガンを掲げ、市民と行政職員が直接、話し合う仕組みづくりなどを訴えた。

 瑞慶覧氏は出身地であり大票田でもある大里地区で支持を固めたほか、各地区で現市政に不満を抱く市民からの支持を集めた。

 当日有権者数は3万4328人(男性1万7226人、女性1万7102人)。投票総数は2万2973。有効投票数は2万2793、無効票は180。

 ▽南城市長選開票結果
当11429 瑞慶覧長敏 無新
 11364 古謝 景春 無現
(選管最終)

 瑞慶覧 長敏氏(ずけらん・ちょうびん) 1958年10月24日生まれ。市大里仲間出身。琉球大卒。2009年衆院選で沖縄4区に民主党公認で出馬し初当選。12年衆院選は無所属で臨み落選した。
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 最後の最後までどちらが勝つかわからなかったらしい大接戦、オール沖縄に追い風と書いてあるが「勝って兜の緒を締めよ」だ、これで名護市長選はますます官邸の機密費が飛ぶぞ、「ハイわかりました」「投票しましたよ」でいこう。
 


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安倍不在中に麻生・岸田会談で語られたこと  【日刊スポーツ】

 ★何やら副総理兼財務相・麻生太郎に、不穏な動きがある。15日には、自民党政調会長・岸田文雄との密会が報じられた。この2人だけの2時間に及ぶ会談は、岸田が持ち掛けたと言われ、麻生は「3月まで態度は保留にしろ」、「とにかく2位を目指せ、そうすれば…」と逆転勝利を示唆したという。密会の中身が速報のように永田町を駆け巡ったのだから、党内はピリピリムードだ。

 ★「それも、首相・安倍晋三が外遊中の出来事ということもある。外交で言うなら、官邸が国会開会中を理由に、安倍の平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)開会式欠席を示唆しているのに対して、自公幹部は『出席すべき』と言い出していることも気になる」(首相の出身派閥・清和会中堅議員)。共産党委員長・志位和夫が開会式出席を発表したことで、国会開会中という理由も成り立ちそうにない。

 ★党内からも、首相に対して風当たりが強くなり始めているのはなぜか。閣僚経験者のベテラン議員が言う。「1つは各議員が年末年始に地元に帰り、森友・加計学園疑惑のことを支持者から聞かれて、うんざりしているということだ。当事者は安倍夫妻だし、国税庁長官批判を言われても、自民党が守っているわけではないという空気が、党内に出ている。そして天皇陛下に対して、官邸が極めて冷たく扱っており、有権者からは首相と陛下はそりが合わないのか、とか陛下にもっと敬意を払うべきだという声も出ている。党内の議員にも賛同者が多い」。

 ★長期政権の弊害は、絶えず新機軸を打ち立てないと、国民から飽きられてしまうことだ。また、官房長官、財務相と顔ぶれが同じなのも、新鮮味に欠ける。冒頭の麻生戦略も、常識ならば安倍再選。ただ、この空気をうまく利用できれば、評価はあっても人気のない政権を変えられるという思いからかもしれない。
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 「長期政権の弊害は、絶えず新機軸を打ち立てないと、国民から飽きられてしまう」と言うが何も長期だからではない、あまりにもむちゃくちゃ、いくら三本の矢と言っても成果が出ないのに次々新機軸風のものを出すがその前のものを検証するのならともかく全然やっていない。
 それに露骨なお友達政治、初めは良いと言っていた森友学園の教育方針もやばくなると逮捕させ、逃げも隠れもしない籠池夫妻を冷暖房もない留置場に身内の接見も禁止して長期拘留、このままじゃ9月の自民党総裁選まで拘留されるのではないかと、いや獄死するまで拘留するだろう、という話も。
 


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「加計学園」説明会に不満と怒りの声、納得してない  【日刊スポーツ】

 愛媛県今治市は21日、同市内で、学校法人「加計学園」(岡山市)が4月に開学する岡山理科大獣医学部について、市民向け説明会を開催した。今治市の菅良二市長(74)や、岡山理科大学の柳澤康信学長(70)らが出席。学園の加計孝太郎理事長(66)の姿はなかった。市民からは、県と合わせて最大96億円の補助金の支出や、土地の無償譲渡に対する不満、加計氏が出席しないことに対する怒りの声が上がった。

 第2次安倍政権の国家戦略特区制度を活用し、今治市での新設が計画された岡山理科大獣医学部。野党は、加計氏が安倍晋三首相の長年の友人であることや、行政上の手続きに関して「総理のご意向」と書かれた内部文書が流出するなど、決定過程の不透明さを追求している。市が決定した学園への補助金や土地の無償譲渡については、市の第三者委員会が12日に「手続きに瑕疵(かし)はなく、妥当だ」との最終報告を出した。それでも、市民からは「納得していない」という声も多く聞かれる。

 市のこれらの決定経緯ついて、菅市長に質問した沢田康夫さん(76)は「市長は質問に対して全く答えておらず、疑惑も一切晴らされていない」と怒りを隠せなかった。菅市長は、補助金支出や土地の無償譲渡について「みなさんの生活に支障が出ないことは大前提。議会の理解を得て決定した」と繰り返した。

 この日の説明会は、予定通り2時間で終了。質疑応答の質問者はわずか3人だった。終了後には「何も説明されていないじゃないか!」と菅市長に詰め寄る市民の姿も。説明会後に予定されていた市長の囲み取材も、「混乱をきたす」という理由で中止された。

 一方、開学に賛成する声もあった。市内の高校1年生、池本慎太郎さん(16)は「いろんな疑惑はあるが、大きな大学ができて、市の活性化にもつながる。進学の選択肢の1つにもなってくる」。

 開学に向けた説明会は昨年4月以来、2回目。前回の300人を大きく超える約500人が集まった。
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 まったく市民の方を向いていない今治市、加計学園あるいは官邸の機密費から市長にカネが回っているのではないか。
 


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「AHM協同組合」が外国人実習生の労組脱退求める  【日刊スポーツ】

 フィリピン人技能実習生(25)が職場の暴力に耐えかねて労働組合に加入したところ、実習生の受け入れ窓口となった監理団体「AHM協同組合」(群馬県高崎市)が労組にファクスを送り、実習生を脱退させるよう求めたことが21日分かった。実習生にも労組加入の権利があるが、実習生を保護する監理団体などが役割を果たしていない形。労組は不当労働行為として神奈川県労働委員会に救済を申し立てた。

 ファクスには公益財団法人「国際研修協力機構」(JITCO)などがAHMに対し、労組加入者は実習先が見つからないとの見解を示したとも記載。これが脱退要請につながった可能性もある。労組脱退要請について労組側は「証拠が残るのは珍しい」とした上で、氷山の一角が露呈したとの見方を示している。

 この実習生らによると、2015年4月に来日した実習生ら4人は埼玉県の建設会社で勤務。殴る蹴るの暴力や「ばかやろう」など暴言を日常的に受け、16年12月に労組「神奈川シティユニオン」に入った。

 シティユニオンはAHMやJITCOに4人の新たな実習先を探すよう要求。AHMは昨年4月19日、シティユニオンへのファクスに「実習の継続意志があるということですが、東京入国管理局および、JITCOが労働組合に加入している技能実習生を受け入れる企業は見つからないとおっしゃっていましたので、移籍先企業を見つけるためにも貴組合を脱退させていただけますでしょうか」と記した。

 AHMは取材に「ファクスの評価は係争中のため回答を差し控える」、JITCOは「係争中の案件につき、対応や回答は控える」とした。東京入管は「個別事案への回答は控えるが、一般的には入管が実習生を労組から脱退させるよう指導することはない」と答えた。
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 技能実習生は単なる安価な労働力としか考えていない企業が多く、技能移転など無いに等しい場合が多いらしい、本来の技能移転のための実習にするべきだが現状は安倍政権の企業寄りの政策により実習生は冷遇されている。
 

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「改憲反対で一致すべき」小林節氏が野党超党派連盟に喝  【日刊ゲンダイ】

 安倍デタラメ改憲は許さない――。通常国会召集を控え、立憲民主党を中心に約70人の野党議員が超党派でつくる「立憲フォーラム」(代表・近藤昭一衆院議員)が21日、慶大名誉教授の小林節氏(憲法)やジャーナリストの高野孟氏らを講師に招き、都内で会合を開いた。

 安倍は自民党が2012年にまとめた改憲草案を事実上、棚上げ。9条1項(戦争放棄)と2項(戦力不保持と交戦権否認)を残し、3項を新設して自衛隊の存在を明記する“加憲”による強行突破をもくろむ。

 「〈自衛隊が違憲かもしれない〉などの議論が生まれる余地をなくすべき」という持論を振り回すが、小林氏は「安倍首相の主張は筋がズレている。国際法上の侵略戦争を行わず、専守防衛に徹する限りは自衛隊は合憲の範囲に収まる」と解説。9条は1928年のパリ不戦条約以来、国際法の慣用句である「侵略戦争」を放棄しているが、自然権としての自衛権は保持。外敵侵入を排除する警察権行使の一環として、自衛隊が設置・運用された経緯を改めて説明した。

 一方、改憲の是非を問う国民投票は衆参両議員の3分の2以上の発議後、60~180日以内に実施され、投票数の過半数の賛成で成立する。国会の改憲勢力は3分の2のハードルを優にクリア。投票の15日前までテレビCMを無制限に流せるため、資金力でも優位に立つ自民の独壇場になるのは必至だ。そうした事態も踏まえ、小林氏は「国民投票は議席を争う選挙ではない。新3項で1項と2項を死文化させる姑息な改憲への反対という一点で野党は一致すべきだ」と訴えた。

 安倍の動きを封じ込める手だては、野党の結集しかない。
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 もちろん9条の3項追加による9条自体の死文改憲は阻止しなければならないがもっと危険で安倍自民が本丸とみているのは緊急事態条項だろう、緊急事態条項が通れば憲法も法律も停止し独自の政令が発する事が出来てしまう。
 いま「よくわかる緊急事態条項」永井幸寿著、明石書店発行、1600円+税、ISBN-10: 4750343447 を読んでいるが緊急事態条項は大変危険である。
 
 

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森友文書開示でウソ露見 国会“初仕事”は佐川長官の招致だ  【日刊ゲンダイ】

 安倍首相のアキレス腱である森友疑惑に新事実が浮上した。タダ同然の国有地売却交渉をめぐり、財務省近畿財務局の内部やりとりをまとめた文書の存在を報じられたのだ。「記録にない」「記憶にない」を連発し、交渉記録を廃棄したと言い張った前理財局長の佐川宣寿国税庁長官の答弁は、やっぱりデタラメだった。22日からの通常国会の手始めは、佐川氏の国会招致だ。

■売却担当者が訴訟リスク確認

 問題の文書は毎日新聞の情報開示請求で開示されたもので、近畿財務局が2016年3~5月に作成した「照会票」と「相談記録」。売却担当者が森友との交渉経緯を記し、近畿財務局の法務担当者に国の対応に法律上の問題がないかを質問し、回答を受けた内容が記されていたという。

 3月24日付の文書からは、こんなやりとりが浮かび上がっている。

 森友は17年4月開校予定だった小学校建設のために借りた国有地から地下埋設ゴミが見つかったとして、近畿財務局に「開校が遅れたら大変なことになる」とプレッシャーをかけ、「土地を安価に買い受けることで問題解決を図りたい」「無理であれば事業を中止して損害賠償請求をせざるを得ない」と安値売却を持ちかけた。慌てた売却担当者が「国は貸主として法的にどういう責任を負うか」と法務担当者に質問。その返答は森友から契約解除や損害賠償請求などの可能性があるとして、「速やかに方針を決定した上で、義務違反を免れる方策を講じることが望ましい」と早期対応を促したものだったという。

 近畿財務局は毎日の取材に「(相談記録などの文書は)面談・交渉記録とは考えていない」と回答しているが、言い訳にしても苦しすぎる。

 佐川氏を証拠隠滅容疑などで告発した「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」共同代表の醍醐聰東大名誉教授はこう言う。

 「財務省の言い分は矛盾だらけです。売却手続き完了前に交渉文書を廃棄したという説明もさることながら、訴訟リスクの懸念がある案件の交渉文書を廃棄するとは考えられない。実際に廃棄したとしても大問題ですが、ウソだとすれば佐川氏らは虚偽答弁を重ねたことになる。どちらに転んでもアウトです」

 身をていして安倍首相を守った佐川氏は国税庁長官に栄転。国会答弁は担当局の「局長以下」が行うという慣例をタテに表に出てこないが、森友の籠池泰典前理事長が価格折衝した音声データも明るみに出ている。いつまでも逃げられるわけがない。
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 さあ、追いつめられたぞ、でも逃げ切るつもりだろうが佐川長官は告発されているから国会では長官は出ないとしても逃げきれないだろう。


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2025年万博パリが立候補取り下げ方針  【毎日新聞】

 【パリ賀有勇】大阪が誘致を目指す2025年の国際博覧会(万博)について、パリ郊外サクレー地区を候補地として挙げてきたフランスが立候補を取り下げる方針を決めた。仏日曜紙ジュルナル・デュ・ディマンシュ(電子版)が21日、フィリップ仏首相が関係者に送付した書簡の内容として報じた。

 報道によると、フィリップ氏は仏誘致組織の中心メンバーであるパスカル・ラミー博覧会担当省庁間代表に宛てた書簡のなかで、「万博の計画を実現させず、(立候補を)取り下げる決断をした」と述べ、民間からの投資の不足や財政再建の妨げになる恐れなどを理由に「未来を危険にさらすことはできない」と立候補取り下げ方針を説明したという。方針はイダルゴ・パリ市長や万博誘致委員会の幹部にも伝えられた。

 誘致委員会のリュック・カルブナス副会長がツイッターで、「23年ラグビー・ワールドカップ(仏大会)と24年(パリ)五輪に、25年の万博が続くことができるのに、(首相の)決断は理解できない」と述べるなど、反発の声も出ている。

 16年1月に調査会社IFOPが行った世論調査では、万博開催について「とても好ましい」「好ましい」との回答の合計が81%に上った。だが、フランスは万博開催前年の24年夏季五輪のパリ誘致を成功させており、万博と五輪を短期の間隔で開催することに対して費用面を懸念する仏メディアもあった。

 万博誘致を巡っては、パリ郊外サクレー地区が大阪の最大のライバルとみられてきた。ほかに、ロシア中部のエカテリンブルク、アゼルバイジャンの首都バクーが立候補している。開催国は、11月の博覧会国際事務局(BIE)総会で行われる投票で決まる。
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 民間からの投資の不足や財政再建の妨げになる恐れなどを理由に「未来を危険にさらすことはできない」、なんと賢明な、大阪も財界は短期間の投資に見合わないと言っているらしいが大阪維新はどうしてもやるらしい。


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返還された沖縄・北部訓練場跡に未使用弾か 廃タイヤやドラム缶も  【沖縄タイムス】

 2016年に返還された沖縄県国頭村安田の米軍北部訓練場跡地で、米軍の訓練弾とみられる廃棄物などが21日までに見つかった。訓練弾は未使用で、大型車両のタイヤやバッテリー、さびついたドラム缶などもあった。チョウ類研究者の宮城秋乃さんがヘリコプター着陸帯の跡地で見つけて名護署に通報した。

 沖縄防衛局は昨年12月、返還地約4千ヘクタールの廃棄物などの支障(汚染)除去を終えたとして地権者に土地を引き渡した。これまで跡地の支障除去には数年を要しており、返還後1年で終えるのは異例の早さ。

 訓練弾には「SIMULATER GUNFLASH M110 5」と記載があった。長さ20センチ、直径5センチで、1発は亀裂が入っていた。名護署は危険性が不明とし、土のうをかぶせた状態で保管している。

 宮城さんによると、一帯は金属板や割れた空き瓶などもあり、化学薬品のような臭いもしたという。

 防衛局は本紙取材に「引き渡した後の土地管理は土地所有者で行うことになり、不法投棄された廃棄物があれば、まず土地所有者で対応してもらう」と回答。「返還前の廃棄だと確認された場合は防衛局で適切に対応したい」とした。

 現場は世界自然遺産の推薦地に近く、2~3メートルの距離には普久川ダムに続く沢がある。

 宮城さんは「廃棄物から出た汚染物質がダムに流れ出ている可能性もある」と指摘した。

 防衛局は、約4千ヘクタールのうち、過去のヘリ墜落地点1カ所やヘリ着陸帯跡地7カ所など限られた範囲で目視による現地踏査を行い、除去が完了したとしている。

限定的な支障除去 課題

 基地汚染に詳しい調査団体「IPP」の河村雅美代表の話 世界自然遺産登録を想定してか、返還後1年で約4千ヘクタール以上もの面積の支障除去を終え、国立公園化を目指すこと自体が無謀だった。当初から沖縄防衛局は限定的な支障除去を計画し、ずさんな措置が懸念されていたが、早くも顕在化した。この間、県や国頭、東の両村とどんな協議をしたかの過程も検証して対策を考える必要がある。

 これまで問題になってきたにもかかわらず、いまだ地権者へ引き渡した後に廃棄物などが発見された場合の法的措置は明確でない。早急に整備すべきだ。
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 簡単な目視、それも限定したヘリパッドなどを検査しただけ、汚染物質などは何も調査されていない危険性、責任放棄、徹底的な調査を今国会で追及しよう。








 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 




昨日の神戸
 最低気温   4.4度(05:17) 前日差-0.5度)
 最高気温  11.4度(12:49) 前日差-1.4度)

  今朝の神戸最低気温   5.1度 (04:50)     3月上旬並み 平年より2.7度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     7時04分 (昨日 7時04分)
   日の入り   17時18分 (昨日17時17分)

       日の出は昨日と同じ、日の入りは昨日より1分遅い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 10時間14分。

       

 中国にあった低気圧・前線が九州沖を通り紀伊半島沖に、日本海にも低気圧が、この気圧配置は太平洋から湿った風が、大陸から冷えた風が入り大雪になる事が多いらしい、沖縄は晴れ、九州から東海までは雨のち晴れに、関東は大雪に、北陸、東北は曇り/雪、北海道は曇りで所により雪だった。
     
          
 明日の朝、双子の低気圧が発達しながら北東へ、太平洋側は960hPaと相当な勢力で東北、北海道に大雪に、沖縄は晴れ、九州は曇り、四国から関東まで曇りのち晴れ、北陸は雪か雨に、東北は大雪の所も、北海道は曇り時々雪で所により吹雪きになる予報。
     

     
     
 今朝は曇り、風はなし、午前に雨雲の動きをtenk.jpで見ていたらこの辺も雨雲の中だったが実際には降っていなく午後になってから小雨が降りだした、風が無いのでそう寒くない、関東では大雪とか。
 今日の神戸の最高気温は  6.9度、昨日より 4.5度低く、平年より 1.7度低かった、最も寒い時期を下回る、と。
 明日は晴れ、朝の最低気温は 3.0度、午後最高気温は  7.9度、午後の最低気温は 氷点下0.5度の予報、氷点下だ風も強い。







冷酷与党の異常な選挙 米国にひれ伏し沖縄の民意潰し

2018-01-22 | いろいろ

より

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冷酷与党の異常な選挙 米国にひれ伏し沖縄の民意潰し

 沖縄県民が怒り狂うのも当然だ。米軍「普天間基地」に所属するヘリコプター3機が、約束を破って、普天間第二小学校の上空を飛行していたことが分かった。

 米軍ヘリは昨年12月、普天間第二小のグラウンドに窓を落下させたばかりだ。当時、グラウンドでは児童60人が体育の授業中で、落下地点は児童から10メートルしか離れていなかった。鉄製の窓の重さは7.7キロ。直撃していたら命はなかっただろう。

 さすがに事故後、日米は小学校上空の飛行を「最大限可能な限り避ける」と合意していた。国と国の約束だった。

 ところが、合意から1カ月しか経っていないのに、18日、多用途ヘリ「UH1」1機と、攻撃ヘリ「AH1」2機を、堂々と学校の上空に飛ばしたのだ。

 しかも、この日は、小学校が避難訓練をはじめた初日だった。訓練当日、見せつけるように飛ぶのは、「これからも俺たちは自由に飛ぶぞ」「学校があろうが関係ない」という意思表示なのは明らかだ。最初から約束を守るつもりなどなかったのだろう。「せめて子供たちには安全な空を」という保護者の思いをあざ笑うものだ。恐らく沖縄の米軍は、いまだに日本を植民地だと見下しているのだろう。日本国民をバカにするにも程がある。

米国に抗議せず卑屈な態度を取る安倍政権

 それもこれも、もとはといえば、米軍に対して安倍政権があまりにも弱腰だからだ。

 昨年末から沖縄では米軍機の事故が頻発している。昨年10月には大型輸送ヘリが東村高江に不時着して大炎上。今年だけでも、多用途ヘリ「UH1」がうるま市の海岸に不時着(6日)し、攻撃ヘリ「AH1」が読谷村に緊急着陸(8日)している。一歩間違えば、大惨事になるところだった。

 なのに、小野寺防衛相は9日、ハリー・ハリス米太平洋軍司令官に「大変厳しい訓練をしている中での事故と認識しています」と卑屈な態度を取っているのだから信じられない。なぜ、沖縄県民の思いを代弁して強く抗議しないのか。これでは、米軍が「やっぱり日本は本気で怒っていない」「子供たちの上を飛んでもOKだ」と思い上がるのも当然だろう。

 もし、机をバンバン叩いて抗議していたら、米軍だって約束を破れなかったはずだ。

 「いくらなんでも、安倍政権はアメリカに対して弱腰すぎます。米軍は約束を破ったのに、なぜ安倍首相と河野外相は抗議声明を出さないのか。これは重大な外交問題ですよ。もし中国や韓国が約束を破ったら、鬼の首を取ったように騒ぎ立てたはずです。本来なら、米軍機の全面飛行停止と地位協定の見直しを申し入れるのが当たり前です。驚いたのは、安倍政権の政務三役は誰ひとり、現地を視察していないことです。コトが大きくならないように、アメリカに気を使っているのは明らかです。菅官房長官は、2月4日に行われる名護市長選のために沖縄入りしているのに、小学校には足を運ぼうともしない。安倍政権の価値基準は完全に狂っています」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 安倍首相は二言目には「国民の生命と財産を守る」と豪語しているくせに、沖縄の子供たちを危険にさらしつづけているのだから、デタラメもいいところだ。

米国に盾突く沖縄は許さない

 いったい、安倍首相はどこの国のトップなのか。日本の総理なら、被害者の沖縄県民に寄り添い、アメリカに強く抗議するのが当たり前だろう。

 ところが、あくまでも米国サイドに立ち、「辺野古基地」(名護市)の新設に反対している沖縄県民を札束で屈服させようとしているのだからヒド過ぎる。

 2018年度予算案は、沖縄イジメが露骨だ。沖縄復興費を前年から140億円も減らし、3010億円としている。しかも、国の直轄事業を軒並み増額し、使い道の自由度が高い一括交付金を大幅に削っている。一括交付金は12・6%もカットしている。一括交付金の減額は、これで4年連続である。

 アメリカが進める「辺野古基地」の新設に抵抗する限り、徹底的に沖縄県民を干し上げるということだ。これが日本のトップが国民に対してやることか。

 基地問題に苦しんでいる沖縄に対して、よくもヒドい仕打ちができるものだ。

 その一方、新基地の受け入れを表明した周辺の久辺3区の区長には、県の頭越しに補助金を直接交付しているのだから、やり方が卑劣すぎる。

 「安倍政権の沖縄潰しは常軌を逸しています。2月4日に投開票される名護市長選のために、官房長官を筆頭に閣僚、党幹部が次々に現地入りしている。一市長選に権力が総力をあげている。辺野古基地の新設に反対している稲嶺市長を叩き潰すつもりです。政権に盾突く者、とくにアメリカの政策を邪魔する者は、絶対に許さないという態度。この政権の異常さがよくわかります」(五十嵐仁氏=前出)

 沖縄県民が「辺野古基地」の新設に反対するのは当たり前の話だ。面積は日本全体の0.6%しかないのに、米軍基地の74%を押しつけられている。これ以上の基地負担を拒否しない方がおかしい。

戦争のリスクは高まる一方

 トランプ大統領のイエスマンに徹し、「これほど日米関係が緊密だった時代はない」と得意げに語っている安倍首相は、沖縄県民を犠牲にしてでも、アメリカとの同盟関係を強固にすれば日本は間違いないと思い込んでいるらしいが、発想が古すぎる。

 トランプ大統領の言いなりになってアメリカから武器を買い、米軍と自衛隊の共同訓練をどんどん進めているが、こんなことをつづけていたら、アメリカの戦争に巻き込まれるだけだ。

 「安倍首相は、戦争のリスクが高まることを承知でアメリカとの一体化を推し進めているのだと思います。狙いは、日本の軍事大国化でしょう。アメリカに協力する必要があるというのを口実にして、日本の軍拡を進めるつもりなのだと思う。アメリカから大量に兵器を買っているのも、もちろんトランプ大統領に押しつけられたということはありますが、日本としても軍事力を強化したいのでしょう。普天間基地も、アメリカのためと同時に、対中国を睨んだ日本の最前線基地として使うつもりだと思う。いずれにしろ、日米で沖縄県民を犠牲にしようとしているのは間違いない。かつて、沖縄は本土の“捨て石”にされた。あの時と同じ発想ですよ。ただ、安倍首相が怖いのは、犠牲にするのは沖縄に限らないことです。自分に逆らう者には容赦がありませんからね」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)

 このまま狂気の首相の暴走を許していたら、この国も国民も地獄を見ることになる。
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I am not Abe.   国後と色丹に重点投資 ロシア実効支配進める

2018-01-21 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 01/21(日)

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安倍首相の“平昌五輪欠席”にクギ刺した公明代表の胸の内  【日刊ゲンダイ】

 公明党の山口代表は18日の会見で「安倍首相が出席することを期待したい」と述べ、2月の平昌冬季五輪の開会式への出席を見送ろうとする首相に対してクギを刺した。

 安倍首相が開会式欠席の方針を固めたのは、韓国政府が慰安婦問題をめぐる「日韓合意」の見直しを公表したことへの抗議とみられている。しかし、山口代表は昨年11月の訪韓時に文在寅大統領から首相の開会式出席を直接要請された。安倍首相が本当にボイコットすれば赤っ恥をかくことになる。

 これがキッカケで自公連立にいよいよ亀裂が走りそうだ。

 「改憲論議が本格化する今秋あたりから自公の間に温度差が生じるだろうと見ていましたが、時期が早まり、通常国会会期中にも不協和音が生じるかもしれません」(政治評論家・伊藤達美氏)

 与党に復帰して5年。この間、公明党は安倍政権が主導した安保法制や共謀罪に次々と賛成し、支持母体の創価学会員の不満が鬱積している。昨年10月の総選挙で公明党は6議席減らし、比例区では700万票の大台を割った。

■名護市長選の結果で決定的に

 「来年は統一地方選と参院選を控えています。公明党内では『自民党の下駄の雪を続けたままではジリ貧になる』と選挙協力の見直し議論に発展する兆しがあります」(公明党関係者)

 早ければ2月4日投票の沖縄県名護市長選直後にも自公の亀裂が鮮明になるかもしれない。公明党は自民系候補を推薦し、山口代表も「先頭に立って勝ち抜きたい」と強調するが、絶対に勝てる確証はない。

 「もともと公明党の沖縄県本部は米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対の立場。米軍ヘリの窓枠が落下した普天間第二小学校の上空を、また米軍ヘリが編隊飛行したことに沖縄世論はカンカンです。公明党が自主投票に踏み切る可能性が指摘され始めました。山口代表が支援を表明した名護市長選に敗北すれば、公明党の影響力は低下します。ますます安倍政権にないがしろにされることになりそうです」(地元記者)

 安倍首相の平昌五輪のボイコットが正式決定した段階で、公明党はどんなアクションを起こすのか。
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 いくら安倍首相が国と国が交わしたものを反故にするわけにはいかないと叫ぼうが孫崎氏が書いたように文章にもしていない口約束、トランプのTPP離脱、英国のEU離脱の様に国と国の約束でも政権が変われば変わる事はありうる、まして文章にもしていないもので激怒してオリンピックの開会式に出ないとなると恥をかくのは日本だ、そんな首相はやめてもらうしかない。
 


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排除し排除される希望の党  【日刊スポーツ】

 ★民進党と希望の党の統一会派は、幹事長が10項目について合意していた。合意文書では、安保法制について「違憲と指摘される部分を削除することを含め、必要な見直しを行う」とし、「安倍政権と厳しく対峙(たいじ)し、強引な国会運営には断固反対する」などとした文書までが、公党同士で取り交わされた。それにもかかわらず、党内の理解が得られず、まとまることが目的だったのに、再度細分化しかねない状況となった。

 ★かねて野党共闘を訴えてきた自由党代表・小沢一郎は「何のために一緒になるのか、政治哲学が欠落していた。国民のためにとの意識がなければ駄目で、支持率は下がる一方だ。どうして分からないのか」と、両党の政治音痴ぶりを嘆いた。結局、民進・希望の統一会派は消え、合意文書だけが残ったことになる。希望は民進に譲歩した分だけ、党内に火種が残り、両党執行部は求心力や当事者能力を失っていくだろう。

 ★一方、岡田克也率いる民進党衆院の無所属の会主導で、立憲民主党との統一会協議が進み始める。同党代表・枝野幸男は「(無所属の会から)正式にボールが投げられれば、真摯(しんし)に受け止めて、党内で議論することになる」と前向きな発言をした。これで希望の党は、排除した側から排除される側に転落。野党第1党の野望もついえて、民進・立憲の統一会派に希望からの合流組も加わるのではないか。

 ★希望から昨年の衆院選で出馬し落選した面々も、選挙区事情が許せば参加したいとなるだろうし、地方議員も統一地方選をにらんで動きだすだろう。今度は立憲が寛容さを示す時だ。民主党・民進党時代に引きずられず、新たな中道・リベラル立憲主義路線を確立できるかが焦点となる。
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 立憲民主の動きがはっきりしない、立憲民主(立民)はあくまでも党内に受け入れるのではなく会派として共闘していくべきだろう、そうでないと元の木阿弥。
 


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「重慶大爆撃裁判」高裁判決 「加害」認めるも地裁の請求棄却を支持  【週刊 金曜日】

 12月14日、寒風にもめげず、裁判所を出て官庁街を回る霞ヶ関デモは、「弾劾不当判決」の旗を掲げ、こぶしを突き上げる怒りの叫びと涙にあふれていた。この日の重慶大爆撃裁判で、東京高裁の永野厚郎裁判長は、旧日本軍の空爆による加害と被害の事実を認めたものの、被害者と遺族243人の謝罪と賠償を求める訴えを退けた。

 日中戦争のさなか首都南京が攻略され、戦時首都となった重慶と四川省各地に対して、1938年から5年半に及んだ重慶大爆撃。およそ200回の無差別爆撃で死傷者は10万人、家屋と店舗を消失したのは100万人にのぼる。今回海を越えて裁判に駆け付けたのは原告9人、支援者を含めて31人。前回のデモまで元気に歩いていた陳桂芳さん(85歳)、簡全碧さん(79歳)の2人の原告女性が、終始支援者の手を借り、車いすに変わっていた姿が痛々しい。

 判決後の記者会見で、粟遠奎原告団長(84歳)は「加害の事実は認めたが、謝罪と賠償は認めなかった。不当で傲慢な判決です。失望した」と糾弾。判決前、裁判所の門前で「正当で公平な判決を心から望む。歴史問題に正しく対処することにより、中国と日本の人々の間は、長く友好関係が発展していく」と期待を語っていたが、期待は裏切られた。直ちに上告の意思を表明し、「この問題は次世代に残し引き継がせていく」と言い切った。

 裁判を支援する軍事ジャーナリストの前田哲男さんは、「東京をはじめ日本が受けた空襲被害の前に、重慶に対して日本が行なった無差別爆撃は、中東だけでなく今に続く、今日の出来事。闘いはこれで終わりではない。明日の平和を構築するためのスタート」と発言。問われているのは裁判官・政府だけでなく、日本人一人ひとりではないか。

(鈴木賢士・フォトジャーナリスト)
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 沖縄も米軍にやられたが日本軍はそれより前に中国で一般市民を標的にした爆撃、完全に戦争犯罪だ、加害は認めたが謝罪がないのはどうしたことか、官邸から圧力があったのか。
 


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ろれつ回らず発音不明瞭 安倍首相が通常国会に抱える不安  【日刊ゲンダイ】

 週明け22日から始まる通常国会を控え、安倍首相に異変だ。発端は14日に自身の公式ツイッターに投稿した動画。この日、リトアニアの「杉原千畝記念館」を視察した際、記者団に語った感想を撮ったものだが、杉原氏の功績を紹介する部分でろれつが回らず、同氏の名前の「千畝(ちうね)」がサッパリ言えていないとSNSで話題となっている。

 動画を見てみると、確かに「日本から遠く離れた、あ~土地にあって、杉原……あ~×△チさんは……」と名前の部分だけムニャムニャと語っており、ハッキリ聞き取れない。

 一緒に表示されたテロップには〈杉原千畝さんは〉と記されている。普段から安倍首相は会話中に「あ~」を差し挟み、言葉を選びながら話すことが多い。「スギハラチウネサン」と言おうとしたのか、「スギハラサン」と言おうとしたのかは不明だが、いずれにしても「スギハラ」の後に「あ~」を挟むのには違和感が残る。

 安倍首相の公式ツイッターのコメントには〈杉原あだちさんと言っているように聞こえる〉〈チウネが読めなかったようだね。『杉原@こ*?&さんは』誤魔化している〉などの意見が並ぶ。

 安倍首相は過去に「云々」を「デンデン」と読んだり、「画一的」を「ガイチテキ」と誤読したと伝えられるが、“漢字オンチ”で「千畝」を読めなかっただけなのか。

■トランプ大統領と同じ“症状”

 トランプ米大統領は先月6日の演説の最後でろれつが回らず、健康不安説が高まり、ホワイトハウスは火消しに躍起だった。安倍首相も「潰瘍性大腸炎」という難病を抱え、副作用の強いステロイドも服用している身だ。トランプ同様、健康不安が疑われても不思議ではない。

 「年明け以降、首相は地元の山口県入りや東欧歴訪などで、一部で不仲説が伝えられる昭恵夫人と行動を共にする機会が多かった。まさか、それが過度なストレスになって体調に悪影響を与えているとは思いませんが……」(政界関係者)

 安倍首相は先月17日を最後に、政界で「首相の極秘診察室」と言われる東京・六本木の会員制高級ジム「NAGOMIスパ」に足を運んでいない。昭恵夫人のインスタグラムには、うつろな表情の安倍の写真が投稿されていた。

 通常国会では「もりかけスパ」や沖縄・米軍ヘリ事故の対応など野党の追及が待ち受けている。はたして安倍首相の体調は持つのか。
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 確かに動画を見たら「すぎはらあだち」的に聞こえなくもない音声だった、健康不安説で秋の総裁選が戦えるか、いやそれ以前の国会が仕切れるのか。
 

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官房機密費の使途開示が命取り 安倍“隠蔽”政権逃げ場なし  【日刊ゲンダイ】

 「開かずの扉」を大きくこじ開けた。官房長官の裁量ひとつで使え、その詳細を明かす必要のない「内閣官房機密費」について、最高裁判所が「一部開示」の判決を下した。これを機に、闇に包まれた“金庫”の中身が明らかになれば、盤石に見える安倍政権の崩壊に向けた「アリの一穴」となり得る。

 最高裁は19日、機密費の支出先が特定されない一部文書についての開示を判決で認めた。具体的には、官房長官が重要政策の関係者に対し、非公式交渉や協力依頼のために支払う「政策推進費」などに関わる文書だ。

 官房長官の判断だけで支出できるカネで、領収書の提出義務はない。これまで、外遊する国会議員への餞別や、マスコミ懐柔のため政治評論家に支払われた“工作費”などと報じられ問題視されてきたが、使途については非公開。完全な“ブラックボックス”だった。毎年の予算に計上される約12億円の原資は当然、国民の税金である。

 原告の「政治資金オンブズマン」は、安倍首相が小泉政権の官房長官だった2005~06年に支出された約11億円と、麻生政権の河村建夫官房長官時代の09年9月の2億5000万円、そして第2次安倍政権の菅官房長官の13年の約13億6000万円の詳細な開示を求めてきた。最高裁は計約27億円のうち、政策推進費などを支出した日時と金額について「開示せよ」との判決を下したのだ。

■内閣は早速「開示要請」を門前払い

 判決後の会見で、「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之神戸学院大教授ら原告団は、「闇に光を当てる画期的な判決だ」と評価しつつも、「相手は安倍1強。今後、何をやってくるか分からない」と心配もしていた。実際に判決後、原告団メンバーが内閣府に機密費使途の開示を要請する文書を届けにいったところ、警備員に何の説明もなしに突っぱねられたという。

 しかし、いくら身をよじっても逃げおおせるのは無理だ。菅官房長官が13億円以上支出した13年の7月には参院選があった。仮に、選挙前後に膨大な機密費支出が発覚すれば、極めて怪しい。国会での追及は免れず、選挙対策に使ったことでも明らかになれば、「目的外支出」で、一発アウトだ。

 「そもそも、後ろめたいことがなければ、自ら進んで使途を明らかにすべきです。それができなかったのは、やはり後ろめたい支出が含まれていたからではないか。疑わしい支出が明らかになれば、国会での追及から逃れられないでしょう。それでも明確な答えを避けるのならば、証拠文書を『廃棄した』と強弁したモリカケ問題と同じです。徹底した情報公開が必要です」(高千穂大教授の五野井郁夫氏=国際政治学)

 判決を受け、菅官房長官は「政府として重く受け止める。内容を十分精査した上で適切に対応したい」と言ったが、国会答弁で矢面に立つのは菅自身だ。

 森友問題の佐川前財務省理財局長のように、のらりくらり答弁に終始すれば、政権批判の再燃は必至。もう“隠蔽”は許されない。
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 さあ、東京新聞にひと働きしてもらいましょうか、それにしても内閣府、警備員に何の説明もなしに突っぱねられた、ってどういう事?おかしいと言ってまた訴えようよ。
 
 

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オウム裁判終結でささやかれる 麻原死刑執行の政治利用  【日刊ゲンダイ】

 オウム真理教が1995年に起こした地下鉄サリン事件で、元信者の高橋克也被告(59)の上告が19日、最高裁に棄却され、教団への強制捜査から約23年を経てオウム裁判は事実上終結した。

 法務省は死刑が確定した元幹部13人の執行について、本格的に検討を始めるもようだ。

 「刑事訴訟法は、判決確定の日から6カ月以内の執行を定めていますが、公判に証人として出廷する可能性があるため、法務省は共犯者の刑が確定するまでは執行しない運用をしています。最後となった高橋被告の判決が確定することで、執行のハードルは事実上なくなりました」(法曹関係者)

 最大の焦点となるのが、元教団代表の麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚(62)の執行だ。一連のオウム事件では29人が死亡し、負傷者は約6000人に上った。計192人が起訴された歴史に残る大事件の首謀者の死刑が執行されれば、必ずビッグニュースとなる。

 「既に政界では、執行を判断する安倍政権による麻原死刑執行の『政治利用』がささやかれています。今後、スキャンダル発覚などで安倍政権が追い込まれたら、すかさず死刑を執行し、世論の目先を変え、追及から逃れるという算段です」(官邸事情通)

 2006年に松本死刑囚の死刑が確定してから、もう約12年。“尊師”を生かすも殺すも政権の胸ひとつで決まり、安倍首相が窮地に立たされた時こそが「Xデー」となるに違いない。
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 そう言う政治利用は許されんなー。


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那覇・国際通りの不発弾処理完了 通行止め解除  【沖縄タイムス】

 那覇市松尾2丁目のホテル建設工事現場で見つかった米国製50キロ爆弾の不発弾1発の安全化処理が20日午前10時半ごろから行われ、同11時24分に処理を終えた。国際通りの一部など周辺道路は同10時20分ごろから処理終了までの約1時間、通行止めとなった。処理終了に伴い、通行止めは解除された。

 処理現場から半径166メートルが避難対象地域となり、同9時半から周辺住民の約1千世帯2500人と約350事業所の従業員、観光客らが避難した。

 避難対象地域内のお土産品店や飲食店はオープン時間を遅らせたり、一時閉店したりした。不発弾処理を知らずに、那覇市職員や市観光協会のスタッフから説明を受ける外国人観光客や周辺住民の姿も見られた。
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 戦後72年経ってもまだまだ出てくる不発弾、全島徹底的に爆撃された沖縄、戦後は終わっていない。


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サハリン州の四島開発 国後と色丹に重点投資 実効支配進める  【北海道新聞】

【ユジノサハリンスク則定隆史】北方領土を事実上管轄するロシア・サハリン州政府は今年、クリール諸島(北方領土と千島列島)の開発に28億7千万ルーブル(約56億3千万円)を投じる。地元メディアが伝えた。択捉島に比べてインフラ整備が遅れている国後、色丹両島に重点的に配分し、ロシアによる実効支配を進める構えだ。

 地元メディアによると、同州はロシア政府が策定した「クリール諸島社会経済発展計画」を柱に開発を推進し、投資額の7割を国後、色丹両島を管轄する南クリール地区に充てる。道路舗装工事や住宅建設を継続し、国後島古釜布(ふるかまっぷ)(ユジノクリーリスク)で防波堤やスポーツ施設、色丹島斜古丹(マロクリーリスコエ)で文化施設の整備などが予定されている。
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 この前の山口でのプーチン・安倍(ウラジミール・シンゾー)首脳会談はなんだったんだろう、北方領土の返還どころか実効支配強める、








 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

   
 

 

 

 

 

 



   
 

   
 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

   
 

 




昨日の神戸
 最低気温   4.9度(06:12) 前日差-1.7度)
 最高気温  12.8度(14:19) 前日差+0.2度)

  今朝の神戸最低気温   4.4度 (05:17)     3月上旬並み 平年より1.9度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     7時04分 (昨日 7時05分)
   日の入り   17時17分 (昨日17時16分)

       日の出は昨日より一分早く、日の入りは昨日より1分遅い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 10時間13分。

       

 日本海の低気圧はオホーツク海へ、太平洋の高気圧、低気圧は東へ、しかし高気圧は早いが低気圧はゆっくりと移動、中国大陸の低気圧・前線が東へ移動中、ロシア奥地の高気圧の範囲が西日本を覆う、沖縄は曇り、九州から南東北まで晴れ、北陸は曇り雪、北東北は曇りあるいは雪、北海道は雪か曇りだった。
     
          
 明日の朝、中国にあった低気圧・前線が九州沖に、東北に高気圧、その高気圧が東海あたりまで覆い冷たい風を吹き出す、沖縄は雨から晴れ、九州から近畿まで曇りのち雨、東海は曇りから雪に、関東は雪に、北海道は曇り所により吹雪きになる予報。
     

     

 今朝は晴れ、風はなし、今日も暖かい、歩くと暑くマフラーを外しバンダナも外した、午後から曇ってきた。
 今日の神戸の最高気温は 11.4度、昨日より 1.4度低く、平年より 2.7度高かった、3月上旬並み。
 明日は晴れのち曇り雨、朝の最低気温は 2.0度、午後最高気温は  6.1度、午後の最低気温は 2.9度の予報、気温が上がらない。







「平和ボケのタカ派」は日本を核戦争に向かわせる

2018-01-21 | いろいろ

より

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「平和ボケのタカ派」は日本を核戦争に向かわせる

 軍事ジャーナリスト 田岡俊次氏

 昨年12月20日付けの読売新聞に掲載された日米共同世論調査で「北朝鮮が核実験やミサイル発射などを続けた場合、米国が北朝鮮に対し軍事力を行使すること」について日本では「支持する」が47%もあったのには唖然とした。「支持しない」は46%だった。


 世論調査で日本の47%が米軍の軍事行動を「支持」

 米軍がもし北朝鮮を攻撃し、朝鮮戦争再開となれば、北朝鮮の滅亡はほぼ必至だから、「自暴自棄の状態」となった北朝鮮は、一部の弾道ミサイルが破壊されても、残った核ミサイルを急遽発射する公算は極めて高い。「死なばもろとも」の心境でソウルや東京を狙うことも十分考えられる。

 北朝鮮が昨年9月3日に実験した推定威力160キロトン(爆薬16万トン相当、広島型の10.7倍)の水爆をもし使用すれば、初期放射能で爆心地から約3キロ以内の人が死亡、爆風で約4.4キロ以内の建物が崩壊、大部分の人が死傷する。また熱効果は約6.6キロ圏内で第2度の火傷(皮膚の30%以上だと致命的)を負わせる、と推定される。

 爆心地を顕著な目標である国会議事堂と仮定すれば、熱効果は北は巣鴨、南は大崎、東は錦糸町、西は中野あたりまで及ぶだろう。爆心地から4.4キロ圏内の居住者は90万人余と推定されるが、都心部の昼間人口は約5倍だから、ウィークデーの昼間だと400万人以上が死傷しそうだ。もちろん東京だけでなく、在日米軍の基地も核ミサイル攻撃を受ける可能性がある。

 米軍の北朝鮮に対する武力行使を支持する人々の大部分は、それが戦争を意味し、日本も被害を受けることに思い及ばず、単に「アメリカが北朝鮮を懲らしめてくれるなら気分がいい」との感情から「支持する」と答えたのだろう。


 「平和ボケ」とタカ派感情が重なる危険 「戦争はめったに起きない」感覚?

 これは重篤な「平和ボケ」の症状で、それがタカ派的な感情と合わさって「平和ボケのタカ派」が大量発生するのは、国家にとって極めて危険だ。

 「平和ボケのハト派」の観念論はうるさいだけだが、「平和ボケのタカ派」は政府を戦争に向かわせ、大参事を招く実害を生じかねない。

 原子力発電所の危険に対しては、福島第一原発の事故があったため、日本の国民もメディアも敏感だが、広島、長崎の経験があるにもかかわらず、核攻撃の危険には不思議なほど鈍感だ。

 幸い日本は72年余の平和を享受したため、「戦争はめったに起きないもの」との感覚があるためだろう。

 だが現実には、原発の事故は1979年の米国ペンシルベニア州のスリーマイル島原発、1986年のウクライナのチェルノブイリ原発、2011年の福島第一原発の3件しか起きていない。

 一方で、戦争、内戦は1979年以来今日までの40年間に約50回もあり、戦争がない日はほとんどない。

 ソ連のアフガニスタン介入(1979~89年)ではアフガン人100万人以上が死亡、イラン・イラク戦争(1980~88年)で双方で計100万人が戦死、米国等のイラク戦争(2003~11年)では50万人、第二次コンゴ戦争(1998~2003年)では500万人が死亡、と推定されている。10万人規模の死者が出る戦争はザラだ。イラン・イラク戦争以外での大量の死者の大部分は民間人だ。戦争は、原発事故に比べ頻度は極めて高いし、その被害の規模は比較にならない。

 自衛隊をPKOなどに海外派遣することに日本では激しい論議があるが、これは数百人規模で、自衛隊の総人員23万人の0.1%ないし0.2%にすぎない。

 もし多数の死傷者が出ても国運には響かず、日本の民間人に害が及ぶ可能性は低い。米軍が北朝鮮を攻撃し、日本も核攻撃を受けるのと比較すれば月とスッポンの違いがある。


 米国の「予防戦争」で被害を受けるのは韓国や日本

 読売新聞の世論調査は米国の調査会社ギャラップ社と共同で行ったもので、米国では北朝鮮に対する武力行使を支持する人は63%、支持しない人は32%だ。

 米国では「北朝鮮は間もなく米国全域を攻撃できるICBM(大陸間弾道ミサイル)を完成しそうだ。そうなる前に潰してしまえ」との論がある。

 いまのうちなら武力行使をしても米本国が報復攻撃を受ける危険はないから、共和党タカ派のリンゼー・グラム上院議員らがトランプ大統領にもそれを説いている。

 グラム議員がNBCテレビで語ったところでは、トランプ氏はこの時、「それをやれば大勢の人が死ぬことになるよ」と応じたが、「それはあっちの方、こっちじゃないけどね」と付け加えたという。

 他国が将来、自国にとり危険になりかねない、という理由で攻撃する「予防戦争」は国家の正当防衛である自衛の範囲を超え、どう見ても国際法に違反する。だが「アメリカファースト」的な戦略としては合理性もあるだけに、それを支持する米国人が多いのは、その国民性から見て意外ではない。

 とはいえ「あっちの方」すなわち朝鮮半島や日本を犠牲にして、米国が自国の安全を図るのは冷酷非道、許しがたい行為であるのに、世論調査で日本人の47%がそれを支持するのは、戦争に関し無知、無関心ゆえと言うほかない。

 こうした現象が起こる理由を考えれば、日本人の多くが「米軍が北朝鮮攻撃に出れば、北朝鮮軍は簡単に制圧され、その核ミサイルも一気に潰せる」との印象を抱いていることも一因だろう。

 たしかに大局的、長期的に見れば米軍は圧倒的に優勢であり、韓国だけでもGDP(国内総生産)は北朝鮮の50倍に近く、近代的通常兵器による戦力は北朝鮮をはるかに凌いでいる。

 北朝鮮の保有する戦闘機で、ソ連で1980年代以降に製造が始まったのはMiG29が18機だけ。それも部品の入手難でめったに飛行していない。韓国空軍は、防空の必要性が薄れたため、480機の戦闘機の大部分を対地攻撃任務に当てている。うちF15E60機は爆弾、ミサイルの搭載量が11トンでB29の9トンを凌ぎ、後席に対地攻撃兵器を操作する士官が乗るから実質的には高速の爆撃機だ。

 加えて在韓米空軍は60機、さらに日本の米軍基地の空軍、海兵隊機に空母1隻の艦載戦闘・攻撃機を加え計約100機があり、有事の際には本国からただちに航空宇宙遠征隊の戦闘機、爆撃機90機も飛来するから、米韓で700機以上になる。

 また韓国軍は射程500キロで北朝鮮のほぼ全域に届く弾道ミサイル「玄武2型」を1700発配備していると見られ、攻撃能力は十分にある。


 北ミサイルの発射位置を正確につかむのは困難

 だがすべての攻撃の第一歩は目標の位置を知ることだ。実は、北のミサイルの位置を精密に知るのは困難だ。北朝鮮の弾道ミサイルの多くは中国との国境に近い山岳地の谷間に掘られた無数のトンネルに、移動式発射機に載せて隠されており、トンネルから出てミサイルを立て、発射する。

 偵察衛星は1日約1回、世界各地上空を時速約2万7000キロで飛ぶから北朝鮮の上空を通るのは1分程度だ。

 米国はカメラを付けた光学衛星が5機、夜間用のレーダーを付けた衛星が6機、日本はそれぞれ2機だから、計15機の偵察衛星があり、飛行場などの固定目標の撮影はできるが、移動目標の監視はできない。

 赤道上空3万6000キロの高度で周回する静止衛星は、ミサイル発射の際に出る大量の赤外線を感知できるが、この距離ではミサイルは見えず、攻撃目標の発見には役立たない。

 有人、無人の偵察機が常に北朝鮮上空を高高度で旋回していれば、ミサイルがトンネルから出たところを発見できる。だが、北の持つ旧式の対空ミサイルでも、高度2万メートルに達するから撃墜される公算が大きい。


 日本の「敵基地攻撃能力」に米韓は冷淡、邪魔になる

 米国はイラン・イラク戦争(1980年~88年)中、イラクを支援していたから、湾岸戦争(1991年)前にはイラクの弾道ミサイル「アル・フセイン」(スカッド改)の固定発射機28基の所在を知っており、移動式発射機36輌とともに開戦劈頭にすべて航空攻撃で破壊するつもりだった。

 だが後に分かったところでは実際は、固定発射機が64基、移動発射機が66輌もあり、イラクは停戦直前まで発射を続け84発を発射した。

 米軍は1日平均64機を「スカッドハント」に出動させてミサイルの捜索に当たり、イラク西部と東南部の発射地域上空で常時各4機を待機させたが、「発射」の情報を得て駆け付けても、カラの発射機を壊すのが精々だった。発射前に破壊できた弾道ミサイルは、偶然ヘリコプターが見つけた1基だけだった。

 米統合参謀本部は昨年11月4日、米下院議員16人の質問主意書に対し「北朝鮮の核は地下深くに保管されており、その位置を確定しすべてを確実に破壊するには地上部隊の進攻が唯一の手段」と回答している。

 一方で日本では、「どうやって北朝鮮のミサイルの位置を知るのか」という基本的問題に考えが及ばず、「敵基地攻撃能力」の必要を語る政治家や制服幹部が少なくない。

 だがもし米軍や韓国軍が目標を見つければ、発射を防ぐためにすぐさま自分で叩くはずだ。

 時間を浪費して日本にそれを伝えて攻撃させ、手柄を譲ってくれることは考えられない。



 また日本が勝手に北朝鮮攻撃に出れば、米軍、韓国軍との味方討ちや誤爆の危険があるから、米韓合同司令部と調整し、事実上その統制下で攻撃させてもらうことになる。

 だが、在留日本人救出のために自衛隊の航空機、艦艇が領域に入ることさえ拒否する韓国が、自衛隊の北朝鮮攻撃を認めることはありそうにない。

 湾岸戦争ではイラクはイスラエルに弾道ミサイル42発を発射、イスラエルを挑発して参戦させ、多国籍軍内のアラブ諸国軍の離反をはかったが、米国はイスラエルを説得し参戦させなかった。

 米国は日本の「敵基地攻撃」にも冷淡だが、これも韓国の反発を案じるためだろう。

 米・韓軍は攻撃能力それ自体には全く不足しないから、自衛隊のF2攻撃機が20機や30機程加わっても邪魔でしかなかろう。

 敵基地攻撃論も戦争を具体的に考えない「平和ボケのタカ派」の一症状だ。


 日本の迎撃システムでは北のミサイルを防ぎきれない

 日本人の「47%」が米朝戦争の開始を支持するもう一つの理由としては、日本のミサイル防衛で、飛来する北朝鮮の弾道ミサイルを撃破できるように信じていることがあるとも思われる。

 安倍首相や菅官房長官らが、ことあるごとに「万全の態勢」とか「国家、国民を守る」と言うし、メディアも検証せずにそれを伝えるから、国民の半分位はそれを信じてもおかしくない。

 日本のメディアは戦争を想定してその様相や被害を報じることを「戦争を煽る」として避けがちだが、地震などの災害と同様、いかなる事態になるかを国民に知らせることが「煽る」ことになるはずがない。メディアの人々自身も多くは「戦争はめったにないもの」との感覚にとらわれているから「米軍が北朝鮮を攻撃しても日本は無事」と思う「平和ボケのタカ派」が増えるのだ。

 だが現実には、ミサイル防衛に当たる4隻のイージス艦は各8発の迎撃用ミサイル「SM3」しか搭載しておらず、仮に全弾が命中したとしても最大8目標にしか対処できない。

 北朝鮮の中距離ミサイルはやや旧式の「ノドン」だけでも200ないし300発と言われる。核弾頭は30発はありそうで、北が通常弾頭付きのミサイルと核付きのミサイルをまぜて発射すれば、イージス艦は最初の弾道ミサイル8発に対して、迎撃ミサイル8発を発射して「任務終了、帰投します」となる。

 イージス艦が撃ち洩らした弾道ミサイルは、短射程(射程20キロ弱)の「パトリオットPAC3」ミサイルで迎撃することになっている。

 だが「PAC3」は自走発射機に4発ずつ入れ、2輌が1地点(例えば都心を守るため防衛省の庭)に配備される。PAC3は不発、故障の場合も考えて1度に2発発射するから、2輌で4目標にしか対処できない。相手が十数発を発射すれば確実に突破される。

 自衛隊の高級幹部達は、軍事知識を持つ相手に対しては、非現実的なことを言って馬鹿にされたくはないから「その通りです。突破されます」と認める。「何も防衛手段がないと国民は不安になるから、気休めの役には立ちます」と言う将官もいた。

 今から6年後の2023年度に陸上に配備されるイージス・アショア2基を約2000億円で発注し、新型の「SM3ブロック2A」(1発37億円)などを搭載するイージス艦を8隻にしても、弾の数が1隻8発、PAC3も1輌に4発では形ばかりだ。

 これは儀式用の「儀杖隊」に類する。発射装置を増やすよりは弾数を増やす方が少しは現実的だろう。

 菅官房長官はもし戦争になった場合のリスクを論じることは「北朝鮮の瀬戸際外交の策に乗る」と言う。

 これは国民に目隠しをして「チキンゲーム」の車に乗せるに等しい。

 「原発は絶対安全」と宣伝したり、炉心溶融になっても国民がパニックを起こさないよう、それを隠したりしたのと同様な姑息な態度だ。

 米国防長官J・マティス海兵大将(退役)は昨年5月19日の記者会見で「軍事的解決に突き進めば信じ難い程の悲劇となる」述べ、米軍の首脳たちはほぼ異口同音に被害の大きさを語って外交的解決を求めている。

 元米国防長官W.ペリー氏も昨年11月14日の朝日新聞のインタビューで「朝鮮半島での戦争は日本にも波及し、核戦争になればその被害は第二次世界大戦の犠牲者に匹敵する大きさになります。なぜこれを(日本の)人々が理解できないのか、私には理解できません」と言っている。

 これら米国の軍人や識者の言も菅官房長官から見れば「北朝鮮の策に乗っている」と言うのだろうか。

(軍事ジャーナリスト 田岡俊次)
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I am not Abe.   官房機密費 「一部開示」 最高裁初判断、支払先は認めず

2018-01-20 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 01/200(土)

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捜査尻すぼみのリニア談合疑惑 ウラに官邸の“粛正人事”か  【日刊ゲンダイ】

 捜査の進展はどうなっているのか。リニア中央新幹線の建設工事を巡る大手ゼネコン4社の談合疑惑は、年が明けた途端、続報がパタリと途絶えてしまった。

 「東京地検特捜部が動いた以上、談合事件の先にはバッジ(国会議員)をターゲットにしていると見られていました。しかし、どうも雲行きが怪しくなってきた。談合事件すら立件できるか分かりません」(全国紙社会部記者)

 ゼネコン側もやけに強気だ。鹿島と大成建設は、談合に当たる不正はないとして、22日が期限の課徴金減免制度に基づく違反の自主申告をしない方針だという。

■強制捜査直後に地方へ異動の閣議決定

「このまま事件がウヤムヤに終わるとすれば、官邸の粛清人事が影響している可能性がある」と、司法関係者がこう言う。


 「特捜部が独占禁止法違反容疑で、鹿島と清水建設の本社を家宅捜索し、強制捜査に乗り出したのが昨年12月18日でした。実は、そのわずか1週間後の12月26日に、当時の林真琴刑事局長を名古屋高検検事長に転出させる人事案がこっそり閣議決定されたのです。

 林刑事局長と東京地検の森本宏特捜部長のラインでリニア疑惑を徹底追及すると見られていた直後に、林刑事局長が突然、飛ばされた。役職的には栄転とも言えますが、検察内では『林さんは虎の尾を踏んだ』ともっぱらでした。つまり、官邸が『これ以上、手を突っ込むな』と牽制する意味で粛清人事を行ったと見られているのです」

 法務・検察が不可解な人事に翻弄されるのは、今回が初めてではない。法務省の黒川弘務事務次官は、渦中の林氏と司法修習同期で、官邸の覚えがめでたい人物だ。

 「16年に法務省は林氏を次官に充てる人事案を打診したのですが、官邸の意向で黒川氏が次官に就くことになった。官房長時代に官邸の意向を受けて甘利事件を握り潰した論功行賞でしょう。森友学園問題でも籠池前理事長を逮捕するよう現場の尻を叩いたとされ、『官邸の守護神』とも呼ばれています。黒川次官はリニア事件の捜査にも消極的だったそうです」(前出の司法関係者)

 これが本当なら、黒川次官がいるかぎり、安倍官邸は安泰ということだ。

 だが、よその地検からも検事を動員して大々的に捜査を開始したリニア談合疑惑が立件できなければ、特捜部のメンツは丸潰れ。国民からの信頼を取り戻すには、報復人事を恐れず、巨悪に切り込むしかないはずだ。
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 甘利、森友と黒川次官が口をはさんだのなら、ネズミ一匹になるだろう、巨悪を眠らせるな検察。
 結局人事権で言う事を利かせるつもりか、まあ自分に火の粉がかかるんだからそうするんだろう。
 それにしても露骨な人事だ、すり寄ってくる官僚は厚遇し対抗する者は冷遇する、安倍政治の真骨頂。
 


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債務超過解消・上場維持へ 落日の東芝に復活はあるのか  【日刊ゲンダイ】

 18日、経営破綻した米原発子会社「ウェスチングハウス」(WH)の関連債権を米ファンド「バウポスト・グループ」に売却すると発表した東芝。売却額と税負担軽減で4100億円の資本改善が見込めることから、懸案だった債務超過の解消が確実になり、晴れて東証2部上場が維持される見通しになるという。

 東芝は当初、今年3月末の債務超過額を7500億円と見込んでいた。ところが、昨年12月に約60社が第三者割当増資に応じ、約6000億円を増強。さらに今回の債権売却で、資産が負債を約2700億円上回るという。

 「東芝は3月末までに、半導体子会社『東芝メモリ』の売却を目指しています。2兆円といわれる売却益が入れば、財務基盤は強固なものになるでしょう」(経済記者)

 ただ、「財務状況は改善されたとしても、問題は今後の事業」と懸念を示すのは、経済ジャーナリストの井上学氏だ。東芝は財務体質の改善を優先し、半導体事業やパソコンなどの稼ぎ頭を次々と手放してしまったからだ。

 「東芝は今後、IoT(モノのインターネット)やエネルギー事業を柱にするようですが、競争が激化するIoTで一体、どんな強みを持っているのでしょうか。エネルギー事業では、今も原発事業で政府がバックについているとはいえ、間違いなく成長産業ではありません。東芝が強い火力発電だって、もはや成熟していて高収益事業ではない。ならば、まったくの新規事業を立ち上げるしかありませんが、そう簡単ではない。結局、既存の事業規模を縮小する大リストラしかないのです」(井上学氏)

 債務超過を免れて上場を維持したところで、急場しのぎに過ぎないのであって、名門東芝の復活は程遠い状況に変わりはないのだ。

 さらに、今後は別の問題も発生しかねないという。

 「東芝メモリの売却相場は4兆~8兆円が妥当といわれていたのに2兆円とはあまりに安過ぎる。今後、株主から『急いで売却する必要はなかったのではないか』と“待った”がかかる可能性があります」(井上学氏)

 増資に応じた60社の中には、旧村上ファンド系の「エフィッシモ」や、あおぞら銀行への出資で知られる「サーベラス」、ソニーやセブン&アイHDの経営に口を挟んだ「サード・ポイント」など、「物言う株主」がぞろぞろと名を連ねる。いつ、東芝メモリの格安売却にケチをつけてもおかしくないのだ。

 メード・イン・ジャパンの代表格だった東芝がいよいよ終わりを迎える日は近い。
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 普通は不採算部門を切って成長部門にカネをつぎ込んで危機を乗り越えるものだが東芝の取ったやり方は逆、東芝メディカルをまず売っぱらい続いて半導体の東芝メモリーを売り飛ばす、先行き不透明だよこの経営陣。
 


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核の傘に依存 核廃絶への意思を表明できない卑怯な政権  【日刊ゲンダイ】
 日本経済一歩先の真相 エコノミスト 高橋乗宣氏

 安倍首相が6日間に及んだバルト3国、東欧3カ国歴訪を終え、ようやく帰国した。国の予算を決める通常国会が間もなく始まる重要な時期だ。どうして6カ国もの「小国」に昭恵夫人を連れて、新婚ならぬ“旧婚”旅行に出かけ、貴重な時間を潰してしまうのか。

 はなはだ理解不能だったが、ようやく謎が解けた。安倍首相には海外に逃げざるを得ない事情があったのだ。

 安倍首相の外遊中には、昨年のノーベル平和賞を受賞した国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のベアトリス・フィン事務局長が来日していた。ICANはフィン氏が東京滞在中に首相と面会できるよう昨年12月以降、政府へ2度要請していたが、日程を理由に断られてしまった。

 常に米国の顔色をうかがっている手前、トランプ政権が反対する「核廃絶」に賛成するわけにはいかない。ただし、唯一の戦争被爆国トップとしては、核兵器廃絶について明確に「反対」もできない。だから昨年、国連本部で「核兵器禁止条約」の交渉会議が開かれても、日本政府代表は欠席。採択の際に「賛成」「反対」の意思を表明することから逃げたのだ。

 今回のICAN事務局長からの“ラブコール”を拒否したのも同じ理屈だ。ノーベル平和賞をもらった人から表敬を受ければ、さすがに安倍首相も核廃絶について、何らかの考えを示さなければいけない。まさか「どっちでもない」などと玉虫色の返答はできまい。それが安倍首相には具合が悪かったのだ。

 そのため、6カ国で無駄に時間を潰して、フィン氏が日本を離れるタイミングを見計らって帰国したのである。核兵器という大きな問題から、逃げ隠れしている安倍首相の態度は実に卑怯極まりない。

 しかも、ICANに肩透かしを食らわせるための外遊に出かけた口実が、核開発を続ける北朝鮮への制裁強化だ。朝鮮半島の南北対話が始まった時期に6カ国歴訪で北朝鮮への「制裁強化」を言いふらし回って、どうするつもりなのか。

 北朝鮮による核攻撃の脅威が高まっている今こそ、日本は「核廃絶」に動くべきだ。米国の「核の傘」に守られながら、日本が北朝鮮の核による抑止力を許さないというのは、ある意味、矛盾している。国連参加122カ国が賛成した核兵器禁止条約の署名を拒み、核廃絶への意思表示から安倍政権は逃げ回っているのに、北朝鮮には「核廃絶」を押しつけるとは、国際社会への説得力に欠ける。典型的な二枚舌外交と言わざるを得ないのだ。

 それにしても、ICANに対する安倍政権の冷淡な仕打ちは、あまりにも大人げない。この子供じみた政権が続く限り、日本は国際社会からの信頼をどんどん失うことになるだろう。
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 国際的な信頼度は地に落ちているだろう、ただただお金をばら撒いてくれる首相の国位じゃないか。
 


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口約束の「日韓合意」見直しを拒否する安倍政権の非常識  【日刊ゲンダイ】
 日本外交と政治の正体 外交評論家 孫崎享氏

 読売新聞社が世論調査を実施し、慰安婦問題を巡る2015年12月の「日韓合意」について、韓国政府からの追加要求には応じないとする日本政府の方針を「支持する」と答えた人が83%に上った、と報じた。私にとっては全くの驚きである。

 日本政府の方針を「支持する」と回答した人のどれくらいが、「追加要求」の内容を知っているのだろうか。具体的な内容を知らずに「追加要求」という言葉が独り歩きしているのではないだろうか。

 韓国側が公表した新方針は次の通りだ。

①日本政府が拠出した「和解・癒やし財団」への基金10億円は韓国政府の予算で充当する。

②韓国政府は合意に関して日本政府に再交渉は求めない。

③ただ、日本側が自ら、国際的な普遍基準によって真実をありのまま認め、被害者の名誉と尊厳の回復と心の傷の癒やしに向けた努力を続けてくれることを期待する。

 日本国民は、この韓国の新方針のどの部分が遺憾だと感じているのか。

 安倍首相は「合意は国と国との約束で、これを守ることは国際的かつ普遍的な原則だ。韓国側が一方的にさらなる措置を求めることは、全く受け入れられない」と言っている。しかし、この発言は国際的常識からいえば正当性はない。

 前提として民主主義国家とは何かを考える必要がある。民主主義とは政府が国民の意思を反映し、実施することである。大統領選挙や国会選挙で政権が代われば、当然主要政策は変更される。米国のトランプ大統領は大統領就任後、TPP合意からの離脱を宣言した。そしてさらに、北米自由貿易協定からの離脱も検討している。ところが、関係国が「過去の合意を守らない」とトランプを非難しているのかといえば、していない。

 国際的な約束には、順守の重いものから順に「条約」「署名文書の作成」「口頭約束」がある。「日韓合意」は公式文書の作成は行わず、両外務大臣が記者会見を開いて発表するという形式で行った「口頭約束」に過ぎない。この程度の合意について、「合意は国と国との約束。順守は国際的かつ普遍的な原則。韓国側が一方的にさらなる措置を求めることは、全く受理できない」という認識は国際的な常識から大きく逸脱している。

 そもそも韓国国民の重大関心である慰安婦問題を、日本の一政権が「最終的、不可逆的合意」ができると考えているのが間違いなのだ。
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 これは1月18日にアップしたビジネスジャーナルの孫崎氏の文とほとんど同じだ、これにやはりトランプがTPPに参加しないと決定したりイギリスがEU離脱を決定したりとか国対国の約束をひっくり返す事が行われている事を思い出さないといけない。
 

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連合に引きずられた岡田と平野/政界地獄耳  【日刊スポーツ】

 ★連合主導で進められた民進党と希望の党の統一会派問題は党代表・大塚耕平、同幹事長・増子輝彦が描いたようにはいかなかった。民進党は17日午前、既に希望の党と合意に達している国会での統一会派結成承認の両院議員総会を開いたが党内の猛反発で、採決にさえこぎつけられず終了。民進党参院議員の多くは、自らの立場を考え大塚執行部を擁護する声もあったが、同党衆院の無所属の会に一蹴され、大塚は声もたどたどしく衆院のベテラン議員たちの批判にまともに答えられる状況ではなかった。

 ★そこで確認されたことは「3党統一会派を目指すことを前提としつつ、希望の党との今日までの統一会派の交渉の取り組みと結論を『了』として、今後の具体的諸条件の調整については無所属の会及び執行部の協議に委ねる。立憲民主党とは引き続き粘り強く交渉を続けていく」。何やらわかりにくい説明だが、つまり大塚執行部は公党として希望の党との統一会派を拙速に進めたが、党所属議員の合意を得られずご破算にする。本来ならば執行部には重大な責任があるものの今回、それは問わないが、後のことは無所属の会に任せろという意味だ。

 ★結果、無所属の会が党を救った格好だが、連合の思惑に同会代表・岡田克也、同会で民進党国対委員長・平野博文の2人は引きずられた部分もある。平野は無所属の会を離脱して希望の党から分裂する党に動く可能性もある。野党の、ましてこの間まで仲間だった民進党系3党の議員たちがまとまらないといけないと動きだしたものの、大塚執行部や希望の党代表・玉木雄一郎らが党内をグリップできず、まとまるどころか再分裂の可能性まで出て来た体たらくと連合の政治介入にはうんざりだが、その原因は前民進党代表・前原誠司と前希望の党代表・小池百合子都知事にあることを改めて思い出す。
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 国民そっちのけで支持団体に振り回されるっておかしいやろう。
 
 

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空自戦闘機緊急発進、前年比減の736回 対ロシア機増  【毎日新聞】

 防衛省は19日、領空侵犯の恐れがある外国機に対し、航空自衛隊の戦闘機が昨年4~12月に緊急発進(スクランブル)した回数は736回だったと発表した。前年の同時期より147回減少したが、2005年度以降では3番目の多さで「中国は活動範囲を拡大する傾向にある」として警戒を強めている。

 前年同期比で対中国機は249回減り395回、対ロシア機は97回増えて328回。
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 全体では2割減り、対中国で6割強減り、ロシアは約3割増えたのか、ロシアと中国の合計は723回、差し引き13回はどこの飛行機?ただの間違い?それともUFO?


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官房機密費 「一部開示」 最高裁初判断、支払先は認めず  【毎日新聞】

 内閣官房報償費(官房機密費)の支出を巡り、市民団体のメンバーが国に関連文書の開示を求めた3件の訴訟の上告審判決で、最高裁第2小法廷(山本庸幸(つねゆき)裁判長)は19日、機密費の支払先や使途を特定し得ない一部の文書について開示を認める初判断を示した。裁判官3人全員一致の意見。官房機密費を巡り、関連文書の開示を認める司法判断が確定したのは初めて。

 小法廷は判決で、機密費について「重要政策の関係者に非公式の協力依頼をするためなどに使われ、支出先の氏名などが明らかになると円滑、効果的な業務の遂行に支障が生じる」との開示判断の原則を示した。

 その上で小法廷は、年間の機密費全体から小分けする際に記録する「政策推進費受払簿」や、1カ月あたりの支出額をまとめた「出納管理簿」の一部については開示を認めた。

 一方で、支出を大まかな目的別に分類して会計検査院に提出する「報償費支払明細書」のうち、情報提供者との会合の経費などに使う調査情報対策費と、謝礼や慶弔費に使う活動関係費を支出した日付や金額を記録した部分については「支払先や使途を特定することが可能になる場合もある」として開示を認めず、2件の高裁判断よりも開示範囲を狭めた。

 原告の上脇博之・神戸学院大教授は「判決は開かずの扉をこじ開けた。政府は情報開示の姿勢を少しでも改善してほしい」と話した。
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 う~ん、支出先が不明ではあまり意味がないように思えるが、最高裁で一部でも開示を認めたのは前進なのか。








 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


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昨日の神戸
 最低気温   6.6度(23:58) 前日差-0.9度)
 最高気温  13.8度(13:06) 前日差-1.2度)

  今朝の神戸最低気温   4.9度 (06:12)     3月上旬並み 平年より2.4度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     7時05分 (昨日 7時05分)
   日の入り   17時16分 (昨日17時15分)

       日の出は昨日と同じ、日の入りは昨日より1分遅い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 10時間11分。

       

 日本海にあった高気圧は太平洋上へ移動、低気圧が北海道の西に、台湾から伸びていた前線が少し東へ移動、ロシア奥地の高気圧の範囲が西日本を覆う、沖縄は曇り、九州から南東北まで晴れ、北陸は曇り、北東北は曇りあるいは雪、北海道は雪か曇りだった。
     
          
 明日の朝、高気圧は低気圧と太平洋の東へ、台湾あたりにあった前線は北上し中国へ、日本海の低気圧はオホーツク海へ、沖縄は晴れから曇り、九州から東北まで晴れ、東北は曇り、北海道は雪時々曇りになる予報。
     

     

 今朝は晴れ、風はなし、今日も暖かい、マフラーは軽く巻く程度、今日は夕方ごろは曇ってきた。
 今日の神戸の最高気温は 12.8度、昨日より 0.2度高く、平年より 4.1度高かった、3月中旬並み。
 明日は晴れのち曇り、朝の最低気温は 1.1度、午後最高気温は 10.2度、午後の最低気温は  3.7度の予報。



 来週の天気は






ペジー社補助金問題で山口敬之の関与を特捜部関係者が証言!

2018-01-20 | いろいろ

より

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ペジー社補助金問題で山口敬之の関与を特捜部関係者が証言! 経産省に「官邸が了承しているから急げ」

 昨日17日、安倍首相が外遊から帰国した。訪問先では相も変わらず北朝鮮の脅威を煽ってまわったが、そうした北朝鮮問題を隠れ蓑にして数々の疑惑追求から逃げてきたのは周知の通り。だが、22日に召集される通常国会では、モリカケにつづく新たな疑惑にもスポットがあてられるだろう。昨年12月、経産省所管法人からの助成金4億円超を詐取した容疑でペジーコンピューティング社長の齊藤元章氏が逮捕された一件だ。

 齊藤社長は1月4日に詐欺の容疑で再逮捕されたが、疑惑をおさらいすると、ペジー社には経済産業省が所管する国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から総額35億円以上の助成金交付が認められていた。さらに、齊藤社長が創設したペジー社の兄弟会社・ExaScalerに対しても、文部科学省所管の国立研究開発法人「科学技術振興機構」(JST)が総額60億円を限度とした融資を決め、そのうち約52億円が支出されている。

 現在、東京地検特捜部が注目しているのは、なぜこれほどの国費が投入されることになったのか、その経緯だ。ペジー社はNEDOより8年前から助成金の交付を受けていたが、その額は年を追うごとに増加。とくに2017年度から18年度の事業では少なくとも12億6000万円の交付が認められていたという。

 そして、この巨額助成金交付疑惑の鍵を握る人物が、「安倍首相にもっとも近いジャーナリスト」と呼ばれてきた元TBS記者でジャーナリストの山口敬之氏だ。これまでも伝えてきたように、山口氏はTBS在職中に齊藤社長と知り合い、その後、ペジー社の顧問に就任。齊藤社長は毎月、山口氏が生活の拠点にしていた永田町ザ・キャピトルホテル東急内の高級事務所の家賃約200万円と、顧問料200万円を支払っていたと伝えられている。その上、山口氏がTBSを退社する2カ月前の2016年3月には齊藤社長と一般財団法人「日本シンギュラリティ財団」を設立。山口氏が代表理事、齊藤社長が理事に名を連ねていた。

 あわせて約100億円という巨額の助成金交付と、安倍首相と昵懇である山口氏の存在──。そのため、助成金交付の裏で山口氏が関与していたのではないかという疑惑がもたれてきたわけだが、ここにきて、極めて重要な新たな情報が報じられた。

 それは、本日発売の「週刊新潮」(新潮社)の記事。同誌では、山口氏が検察に携帯電話を任意で提出していたことを伝えているのだが、そのなかで特捜部の関係者がこのような証言をおこなっているのだ。

 「山口がペジーの顧問になって以降、彼と齊藤が経産省に担当者を訪ねたことがあります。その席で2人は“官邸が了解しているのになぜ急がないのか”というような問いを投げかけたとされている」


 著書『総理』を印籠に…さらに山口氏は文科省管轄の融資にも関与!?

 まるで加計学園問題における「官邸の最高レベルが言っている」という台詞を彷彿とさせるが、つまり、山口氏と齊藤社長は「ペジー社は官邸案件だ」と経産省に詰め寄っていた、ということだ。

 同誌はこれまでも、山口氏の著書『総理』(幻冬舎)が“錬金術の武器になっていた”実態を報道。12月28日号では、永田町関係者がこのように証言していた。

 「齊藤社長が一所懸命にスパコンの性能を訴えて、山口さんは関心がなさそうな態度で。齊藤社長よりも偉そうな感じで黙って、よく言えば重鎮のような振る舞いをしているように見えたそうですね。ひとしきり話が進んだところで、齊藤社長が、”こちらの方は、総理、官邸と近い人物です。信頼していただいて大丈夫です”と言うと、山口さんが例の……ヨイショ本の『総理』を差し出してくる」

 山口氏はメディアでも著書をひけらかして安倍首相との近さをアピールしてきたが、これが助成金を交付する経産省でおこなわれ、「官邸が了解しているのになぜ急がないのか」と促されれば、官僚はどう動くか。昭恵夫人の側近からの口利きがおこなわれた森友学園問題や、安倍首相の側近たちが暗躍して文科省に圧力をかけた加計学園問題と同じ構図で、そうやって山口氏も「行政を歪めた」のではないか。そんな疑いの眼差しが向けられるのは自然なことだろう。

 しかも、「週刊新潮」の記事で特捜部関係者は「山口が濃密にやりとりしていたのは文科省の方でした」とも語っている。例の文科省所管のJSTが総額60億円の融資を決定していた件だ。

 本サイトでは昨年12月に詳しく報じたが、じつはこの巨額融資でも極めて不可解な事実があった。この融資が決まった助成制度は「緊急募集」という名目でおこなわれており、公募要項は100ページを超え、応募に必要な書類等も細かい書式の指定などがあり煩雑だが、その募集期間は2016年10月12日から同月の25日という、発表から締切までたったの2週間しかなかったのだ。そんな異様な短期間にもかかわらず、齊藤社長のエクサ社はまるで事前に「緊急募集」を知っていたかのように応募を済ませ、結果、巨額融資を手に入れることができたのである。

 そして、今回発覚した、この融資にかんして山口氏が「文科省と濃密にやりとりしていた」という新たな証言……。疑惑はさらに膨らむ一方だ。


 山口氏は最近も「安倍さん、昭恵夫人に会いたければセッティングできる」と

 その一方で呆れるのが、伝えられる山口氏の近況だ。伊藤詩織さんに対するレイプ疑惑でも醜悪極まりない言い訳を垂れ流している山口氏だが、齊藤社長の逮捕後も、山口氏はこんなことを吹聴しているというのだ。

 「安倍さん、麻生さんとは今でも繋がっており、会いたければいつでもセッティングする」(「週刊新潮」1月4・11日号より)

 恵夫人との面談ならいつでもセッティングできる」(「週刊新潮」1月25日号より)

 しかし、信じがたいのは山口氏の言動だけではない。同誌によると、じつは総選挙後の10月31日にも、山口氏は公邸で安倍首相と1時間ほど話をした、というのだ。たしかに首相動静では前夜から安倍首相は公邸に泊まり、夕方からも公邸で過ごし宿泊している。レイプ事件の逮捕状もみ消しには官邸の介入も疑われているというのに、これが事実ならば、いまだ安倍首相は山口氏と繋がっているということになる。

 「モリ・カケ・スパ」と揃った縁故主義による不正疑惑。山口氏の補助金疑惑についても、レイプ事件とあわせて真相究明と国会での追求に期待したい。
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I am not Abe.   安倍首相は対話路線のトランプを非難できるか

2018-01-19 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 01/19(金)

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安倍首相に対話路線のトランプを非難する勇気があるのか  【日刊ゲンダイ】
 永田町の裏を読む ジャーナリスト高野孟氏

 韓国と北朝鮮が閣僚級会談を開き、平昌五輪に北が参加するなどの合意が得られたのは、大いにめでたいことで、これを後退させずに対話を通じた平和的解決につなげていく国際社会の努力が求められる。ところが、日本の安倍ベッタリ新聞のこれに対する反応はほとんど常軌を逸していて、金正恩の呼びかけに応じた文在寅の姿勢は「日米韓の連携に水を差し、北朝鮮の思うつぼ」にはまるものだというネガティブな評価である。

 今の引用は1月11日付日本経済新聞第2面の社説「北朝鮮への疑念拭えぬ南北対話の再開」からのものだが、同日付の同紙の紙面を見渡すと、第9面で「文氏危うい『南北主導』/包囲網に抜け穴懸念」「米、韓国の独断専行警戒/過度な融和姿勢にクギ」と、もっぱら文が日米の路線から脱して独自の行動を取るのはけしからんという論調。

 「専門家はこう見る」というコラムでも「米韓は共同歩調保て」と、韓国が勝手な真似をするのは許さないという米専門家の意見を並べている。さらに第3面では「慰安婦、すれ違う日韓/文氏、内向き強める/対北朝鮮協力にもリスク」と、文政権の慰安婦問題での対日姿勢が北朝鮮を利することになるというソウル特派員の冗長な記事を掲げている。まさに全紙面を挙げて、文政権の南北対話への積極姿勢は「危険」だと水をかけているのである。

 ある元外交官が言う。

 「この日経の論調は、外務省の旧態依然の冷戦思考そのまま。米国を盟主と仰いで、その両脇を日本が左大臣、韓国が右大臣として固めて、その3国軍事同盟で、いざとなれば戦争も辞さずという強硬姿勢で、北朝鮮、それを陰に陽に支援する中国、ロシアの旧共産陣営に立ち向かっていくのだというアナクロニズムの極致です。ところが、その米日韓同盟から真っ先に韓国が対話路線に転じ、それを米国が全面的に歓迎するということになってきて、すでに安倍の思い描く3国同盟は崩壊しているのです」と。

 安倍はこれまで「対話のための対話」は要らないと言ってきた。その意味は、北が全面屈服して、核もミサイルも廃棄し、拉致被害者もすべてお返ししますからお許し下さいと申し出てこない限り、対話などあり得ないということだろう。

 ところが文もトランプも「対話のための対話」の方向に踏み出してしまって、さあ安倍はどうするのか。文はともかく、トランプを非難する勇気があるのだろうか。
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 簡単には変更せんでしょう、しかしそうなったら無様だね。トランプと金正恩と握手したりしたら。
 


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自衛隊加憲論の意味と盲点 ⑥ 天皇「譲位」の儀式は憲法に抵触しない  【日刊ゲンダイ】
 ここがおかしい 小林節が斬る! 慶応義塾大学名誉教授 小林節氏

 政府の問題提起によれば、今上天皇の退位に伴う皇太子への「譲位」の手続きは憲法に抵触しかねないそうである。

 いわく①「譲位」は天皇の「意思」による地位の譲り渡しで、それは「天皇は国政に関する権能を有しない」(4条)とする憲法に違反する。だから、代替わりは、現天皇の「退位」と次期天皇の「即位」に分けなければならない。(???)

 しかし、憲法が禁ずる「国政に関する権能」とは、例えば、日米安保条約のような特定の政策に賛否を表明する権能を意味するはずである。本来的に世襲で政治的に無色な天皇という地位を家族内で代替わりする決定にはそもそも「政治性」などありようがない。

 またいわく、②天皇の代替わりに不可欠な宗教的儀式(ex.大嘗祭)は、「国は宗教的活動をしてはならない」(20条)という憲法の政教分離原則に違反する。だから、国事行為(憲法7条10号の儀式)とはせずに「公的行為」として公費を支出する。(???)

 しかし、歴史的に神道で支えられた王政である天皇制の存続を現憲法が受け入れた以上、天皇制は憲法が定める政教分離原則と法の下の平等原則(14条)に形式的には矛盾しても明文で認めた例外として合憲である。これは法学の常識である。

 それに、人間である天皇自身の意思による退位も譲位も許されない……などということは、ある意味で非人道的であろう。運命により天皇という地位に巡り合った者も、ひとりの人間である以上、それをどこまで受け入れるか否か? の自己決定権は、人権として保障されているはずである。現に、皇位継承順位を負った皇族にもそれから解放される皇籍離脱の自由が保障されている(皇室典範11条参照)。

 だから、「憲法に適合した天皇の代替わり」と言うならば、何よりもまず、わが国の歴史上初めて「人権」が明記された現行憲法の中心原理である基本的人権の尊重に焦点を当てた議論が行われてしかるべきだろう。

 以上要するに、天皇には「譲位」の自由があるし、歴史的に天皇位の継承に不可欠な「大嘗祭」は当然に国事行為のひとつとしての「儀式」であると言えるはずである。
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 ・・・・。
 


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詩織さん「準強姦」事件で検察審査会が黒塗り文書開示 検審はブラックボックスか  【週刊 金曜日】

 ジャーナリストの伊藤詩織さん「準強姦」事件のもみ消し疑惑で、性行為自体は認めている元TBS記者を「不起訴処分相当」とした東京第六検察審査会は12月13日、文書開示を求めていた「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」(八木啓代代表)に対し、肝心の議事録などは「不開示」としたものの一部の文書を開示した。

 逮捕直前に当時の中村格警視庁刑事部長(現・統括審議官)が執行停止を命じた異例の事件であったにもかかわらず、東京第六検察審査会は9月21日、「不起訴処分は相当」とする議決をしたが、そのA4判1枚の「議決の要旨」には議決の理由などが一切書かれていないことから、「市民の会」が9月29日付で複数の行政文書開示を求めていた。

 八木代表は「審査会でどのような証拠が出され、それについてどのような説明があり、どんな議論がなされた上で『不起訴相当』になったのかがまったく不明です。しかも、審査の中で法律的なアドバイスをし、議決書作成を手伝うはずの補助弁護士の名前も記載されていません。少なくとも13年4月19日に出された、陸山会事件に関わる検察官の虚偽有印公文書作成・同行使事件のときの『議決の要旨』はA4判で14枚あり、判断の理由などが書かれていました」と話す。今回は判断理由が一切不明で、補助弁護士の立会もなしに議決が行なわれた疑いもある。

 一方、12月13日に部分的に「開示」された「検察審査員及び補充員選定録」などの手続き文書だが、八木代表はその選定録を見て驚いた。「これまで公開されていた立ち会いの判事と検事の氏名が黒塗りでした。理由を聞くと『自筆署名なので個人情報とみなし、今回から不開示とした』と。公務員なのに非公開はおかしい。不透明さがさらに深まったと言えます」と八木代表は語る。公務での署名は本当に個人情報なのか。

 (片岡伸行・編集部)
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 八木代表って八木啓代の事だね、それにしても自筆が個人情報だとは、サインなら個人情報だと思うが。
 どうしても安倍の友達の山口を逃したい思惑が黒塗りになったと言う事。
 


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安倍首相を裏切るか 岸田氏と接近する麻生財務相の思惑  【日刊ゲンダイ】

「裏切るつもりなのか」――安倍首相の周辺が、麻生財務相に対して疑心暗鬼を強めている。15日、「ポスト安倍」の最有力、岸田政調会長と2人きりで2時間、都内の日本料理店で会合を持ったからだ。

 会合は岸田氏の方から持ちかけている。9月の総裁選についてじっくり話し合ったのは間違いない。麻生氏は「とにかく2位を目指せ」「3月までは動くな」とアドバイスしたという。

 「安倍さんの周辺が、麻生―岸田の接近にピリピリするのは当然です。もし2人が組んだら、安倍さんは9月の総裁選で負ける可能性があるからです。第2派閥の麻生派(60人)と第5派閥の岸田派(44人)が共闘すると100人を超える。安倍さんの出身母体の細田派は最大派閥ですが、96人です。もともと麻生派と岸田派は、同じ旧宏池会だけに手を組みやすい。旧宏池会がまとまれば、自民党内も安倍政権に飽きているだけに、勝ち馬に乗ろうとして第3派閥の額賀派(54人)と、第4派閥の二階派(44人)も、岸田文雄氏を担いでおかしくありません」(自民党関係者)

■狙うは「キングメーカー」

 実際のところ、麻生氏が安倍を裏切る可能性はあるのか。表向き2人は盟友だけに、裏切ったら激震が走る。

 「麻生さんが狙っているのは、キングメーカーです。もし岸田文雄氏を担いで総理にできるなら、躊躇せずに安倍さんを裏切ると思う。このまま安倍さんを支持していても、これ以上の影響力は持てませんからね。何より大きいのは“犬猿の仲”である菅義偉官房長官への怒りです。菅長官が『ポスト安倍は河野太郎だ』とキングメーカー気取りなのが許せない。そもそも、河野太郎氏は麻生派ですからね。『何を勝手に他人の派閥に手を突っ込んでんだよ』という気持ちでしょう。

 黙っていたら、キングメーカーの地位を菅長官に奪われかねない。キングメーカーとして生き残るためにも、岸田文雄氏と手を組む可能性はゼロではないでしょう。わざわざ岸田さんとサシで会ったことを世間に公開したことも、思惑を感じさせます」(政界関係者)

 麻生氏が裏切ったら、総裁選は一気に面白くなってくる。
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 岸田にそんな大胆な行動はよう取らんだろう、いくら麻生と岸田が旧宏池会仲間だとしても。
 

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米軍ヘリ普天間第二小上空飛行で 「米軍はデータ公表すべき」  【琉球新報】

 翁長雄志知事は19日午前の定例記者会見で、18日に宜野湾市の普天間第二小学校上空を米軍機が飛行したことを沖縄防衛局が確認したことについて「最大限可能な限り(学校上空を)飛行しないとした約束が破られたことは極めて遺憾。極東の安全を守る前に国民の安全を守りきれない」と厳しく批判した。日米両政府は、昨年12月の第二小への米軍ヘリ窓落下事故を受け、学校上空を「最大限可能な限り」飛行しないとしていた。

 米軍が学校上空飛行の事実を否定していることについて知事は「航跡などの証拠を県民に示し、(飛んでいないということを)客観的に示さないといけない」と指摘した。

 日本政府に対しては「防衛局が設置したカメラで国民に(飛行の事実を)報告した。今までのような当事者能力のないようなことではなく、毅然(きぜん)とした態度で(今後も)後退することなく対処してもらいたい」と求めた。
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 米軍は飛行を否定しているが今回は防衛局が設置したカメラで確認されており防衛省もごまかす事は出来なかった。
 
 

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宮古島でもオスプレイ運用か 陸自配備計画で防衛省  【沖縄タイムス】

 沖縄県の宮古島への陸上自衛隊配備計画で防衛省は18日、隊庁舎などを建設中の千代田カントリークラブ跡地で、陸自に配備するオスプレイやヘリが離着陸する可能性について「恒常的に離着陸する計画はない」と述べるにとどめ、運用する余地を残した。陸自配備に反対する市民団体「てぃだぬふぁ島の子の平和な未来をつくる会」などの質問に答えた。

 市民らは千代田の隊庁舎に併設される運動場での運用を懸念している。

 弾薬を詰めたミサイルを千代田に置かないことは改めて明言したが、弾薬庫を建設する方針の保良鉱山地区に置く可能性は「具体的な運用方法は控える」と述べるにとどめた。

 保良鉱山地区の敷地面積については「20ヘクタール程度」と繰り返し、用地取得範囲など詳細は言及を避けた。
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 恒常的に離着陸する計画は無いと言っているがここでの恒常的と言う言葉の意味する頻度が問題だろう。
 ミサイルが置かれると言う事はレーダーも設置されるだろうしそれによる障害も懸念される、いずれにしても中国が危機感を持つだろうしいい事は無い。


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日中の軍事衝突を妄想する百田尚樹さんってなんなん?  【日刊ゲンダイ】
 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」 作家 室井佑月氏

「朝日新聞は日本の敵だが、そんな売国新聞を支えている朝日の読者も日本の敵だ」(作家・百田尚樹)

 これは12日、百田氏のTwitterでの言葉。

 「もし、中国と日本が軍事衝突をすれば、朝日新聞は100パーセント、中国の肩を持つ」

 だから、そんな朝日新聞も、朝日新聞を支えている読者も、日本の敵なんだってさ。なんか、すごい妄想だよな。

 普通に考えて、この国の国民が、戦争に巻き込まれることなんてあってはならない。軍事衝突はあってはならない。

 そうならないように常に考え動くのが国のトップであって、キナ臭い方向に煽り、ひた走るトップとそのお取り巻きの人々こそ、あたしゃ売国だと思うけど違うのか?

 でもって、この百田さんのTwitterに朝日新聞の広報部が14日深夜、カウンターTwitterを送ったらしい。

 「(中略)特定の新聞の読者を敵視するような差別的な発言に強く抗議します。私たちはこれからも建設的で多様な言論を尊重し、読者とともにつくる新聞をめざします」だって。

 ん? 朝日新聞側は、売国新聞、読者も敵、といわれたことに立腹なのか? 怒るのはそこじゃないと思うんだけど……。

 「もし、中国と日本が軍事衝突をすれば、朝日新聞は100パーセント、中国の肩を持つ」といわれたその部分じゃないの。

 勝手な妄想はやめなさい、と。我々は、中国と日本が軍事衝突など絶対にならないよう、そのように考え活動しているのだと。

 なので、そういうキナ臭い方向に進めていきそうなこの国の権力者たちへの批判をするのだと。それが中国の味方であるとか、頭、膿んでるんじゃないかと。

 敵・味方、舐められたら即ケンカ。百田さん、一個人の生き方ならそれもいいけど、国同士の話だよ。たくさん人が殺されるんだよ。

 この人、なんなん?
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 この人?ただのアホ、この人をありがたがって使っているabc朝日放送もどうかと思うけどね、あまり聞かないようにしている。


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昨日の神戸
 最低気温   7.5度(07:07) 前日差-2.7度)
 最高気温  13.8度(13:06) 前日差-0.7度)

  今朝の神戸最低気温   8.4度 (05:35)     4月上旬並み 平年より5.8度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     7時05分 (昨日 7時05分)
   日の入り   17時15分 (昨日17時14分)

       日の出は昨日と同じ、日の入りは昨日より1分遅い
日中の長さが伸びだした

   今日の日の出から日の入りまでの時間: 10時間10分。

       

 三陸沖にあった前線・低気圧は北東の方へ移動、樺太にあった低気圧はオホーツク海の奥へ、中国の山東半島付近にあった高気圧は南に移動、ロシアから高気圧が日本海に、沖縄は雨、あとはほとんどの所で晴れだった。
     
          
 明日の朝、日本海の高気圧は太平洋側へ、中国の高気圧は停滞、ロシアから低気圧が北海道に近づく、沖縄は雨、九州から東北まで晴れ、北海道は曇りのち雪になる予報。
     

     

 今朝は晴れ、風はなし、今日も暖かい、汗ばむくらい、今日の日没は最後まで見なかったが太陽が大きかった。
 今日の神戸の最高気温は 12.6度、昨日より 1.2度低く、平年より 3.8度高かった、3月中旬並み。
 明日は晴れ、朝の最低気温は 1.5度、午後最高気温は 11.3度、午後の最低気温は  6.1度の予報、今日また少し下がる。







白井さゆり氏が警鐘 今年半ばまでに金融政策正常化すべき

2018-01-19 | いろいろ

より

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白井さゆり氏が警鐘 今年半ばまでに金融政策正常化すべき

 白川総裁時代に2年間、黒田時代に3年間、審議委員を務めた慶大教授の白井さゆり氏。2013年4月の異次元緩和は賛成したものの、16年1月のマイナス金利導入には反対票を投じた。国債とETFを通じた株式の大量購入がズルズル長期化する現状には懸念を示す。一般の人にも異常な政策が続くことへの危機感を持ってもらいたいと、昨年「東京五輪後の日本経済」(小学館)も出版。黒田総裁の続投見通しが根強い中、今年は緩和の出口が見えてくるのか? 出口はあるのか? ズバリ、聞いた。

■2019年の景気減速に備える

  ――異次元緩和は間もなく丸5年になります。

 今の金融市場はいびつです。3カ月先しか見ていない海外のヘッジファンドが円安を見込んで円を売るポジションをとり、いつでも売り逃げできるような期間の短い国債や株に投資している。そういった短期筋のヘッジファンドは儲けることだけが目的なので責められませんが、日本経済のことはよく知りません。でも彼らがいつも最初に動き、市場を牛耳っているのです。

  ――衆院選で安倍自民党が大勝し、緩和は継続と見たヘッジファンドの資金流入が2万円という株高を演出しました。政府・日銀がそうした短期筋ばかり気にしているのは問題だと思っていらっしゃるようですね。

 世界の年金基金など、長期投資の人たちも日本市場に入ってきていますが、ヘッジファンドと違って日銀に対し、「大きな歪みをもたらす政策はダメ」と、批判的な見方も多いです。中央銀行が10年の長期金利まで0・1%に低く抑えるというのは異常だと私にはっきり言う人もいます。彼らは企業をきちんと分析して投資しています。安倍政権は、長期投資の人たちをもっと見る必要があります。

  ――早期の政策変更が必要であると。

 私は、今年の半ばくらいまでに金融政策を正常化したほうがよいと思っています。今年3月ごろまでは1・6%以上の経済成長が続く見通しです。米国の大型減税が実施されると、日銀が現状維持ならば日米の金利差はさらに開く。ますます円安が進み、日本株はさらに上昇するでしょう。18年は世界の好景気も続きます。しかし、19年以降は欧米が減速局面に入り、日本も2020東京五輪に向けた特需が一服し、減速の兆しが出てくる。東京五輪後の経済は厳しくなるので、再び緩和できる余地を残しておくためにも、今のうちに正常化しておくべきなのです。

  ――なるほど。今しかない。

 企業収益が今、すごく好調で、日本株が一段と高くなっている。もはや日銀が支える必要はありません。ところが、圧倒的な影響力がある短期筋は日銀の金融緩和がこのまま続くと信じているから、正常化に動いたら、逆に円高・株安になる。日銀はそれが怖くて動けない。しかし、いつかは資産の買い入れをやめなければならない。まずは、それに向けて買い入れ額を着実に減らしておく必要がある。そのタイミングは今を逃すとない。

■曖昧が一番いけない

  ――米国や欧州は緩和縮小に舵を切りました。

 ECB(欧州中央銀行)は日銀とは状況が大きく異なります。欧州では市場が正常化を織り込んでいるから、サプライズなく正常化できている。ECBも一昨年までは「物価上昇率2%をしっかり達成する道筋を見極めるまで、緩和を続ける」と言っていた。しかし、投資家がみなドイツ国債を欲しがるので、ECBが買える分が不足した。副作用への批判も強まり、2%の達成は見えないけれど、「ここまで好景気で、成長しているのならもういいね」ということで、市場も納得している。

  ――それに比べて、日銀はなかなか出口が描けない。

 日銀の公表文は国債買い入れを「年間80兆円メド」としていますが、現状はならすと50兆円程度に減らしている。長期金利が下がりすぎてマイナスにならないよう抑えているからなのですが、言っていることとやっていることが違うので、市場参加者の見立ては、「これ以上の緩和は無理だから2019年ぐらいには正常化に入る」と「緩和は続くし、さらに緩和するだろう」の両極端に分かれる。曖昧な言い方と曖昧な政策を続けることがいいことなのかどうか、と思います。

■ ゼロ金利で投資の選択肢減少、貯蓄増という皮肉

  ――景気後退局面に入れば、ますます正常化が難しくなりませんか。

 東京五輪後の日本では、再雇用の団塊世代が本格的に退職します。加えて、慢性的な人手不足で、経済活動が抑制される。これを私は「成長制約」と呼んでいます。そうなれば、日銀には緩和を続けてほしいとの声が強まり永遠に出口にたどり着けなくなってしまうと危惧しています。

  ――そうなったら本当に悲劇です。

 本来、金融緩和というのは長く続けられないので、景気後退局面にやるもの。逆に、今のような景気のいい時にはやめるものです。金融緩和時にはセットで構造改革をし、その際、規制緩和によって既得権を失う人も多いけれど、そういう人たちの苦しみも金融緩和によって軽減できる。短期間だからこその政策なのです。ところが、緩和を長くやりすぎて当たり前になって、改革の意欲がなくなっているのが現状。本末転倒しています。

  ――もっとも、異次元緩和は副作用が大きいと最初から分かっていたのでは?

 78円という円高は、異常で、米国が大規模緩和をする中、日銀は何の手も打てないのかと世間から猛批判されただけでなく、世界の中央銀行からも批判された。あの時は、やれる方法は全て導入してみる必要がありました。結果的に、消費を過熱してインフレを起こしたり、実質賃金を増やしたりする好循環は起きなかったけれど、超円高・株安は是正され、企業収益や外国人旅行者の増加に貢献しました。やってみなければ分からなかったし、それをやらないで済んだのか、というのが正直な気持ちです。だから、私も賛成したのです。

  ――しかし、緩和の長期化には反対でしたね。

 せめて2017年に買い入れ資産をもっと減らしておくべきでした。インフレ率2%の達成時期を6回も先送りするのではなく、難しいと認めればよかった。2%の物価安定目標に上下1%を許容範囲とすれば、2%はあきらめていないことを周知しつつ、家計や企業も日銀がなにがなんでも毎年2%達成を目指していると誤解するのを回避できます。その期間に必要で持続的な金融政策をパッケージにして出すべきでした。曖昧が一番いけない。

■中央銀行総裁は正直になるに尽きる

  ――金融緩和によって預貯金を株式などのリスクマネーに分散させようという思惑も外れました。

 驚くことに、家計の預貯金残高は、どんどん増えている。定年を迎えた団塊の世代が再雇用され、以前より長く働いている分、収入も多く、それが貯蓄に回っているのです。加えて、保険の加入率と保険料の払い込みが減り、その分も預貯金に回っている。証券投資も増えていない。ゼロ金利なのに異常ですよ。本来ならもっと利回りを高めて老後の資産形成が必要なのに、ゼロ金利で利回りが低い預貯金への投資が増えているということは、高齢者の将来の生活が苦しくなるということですから。

  ――日本人はリスクを取りたがらない国民性なのでしょうか?

 株式市場を信用していないのでしょう。貯蓄性保険や変額年金保険、MMFなどの商品がなくなってしまったことも大きい。国債の利回りが低すぎて採算が取れないので金融機関がやめてしまった。その結果、皮肉なことに、家計にとって投資の選択肢が少なくなり、預貯金が増えているという状況です。現在の金融環境が続くと保険・年金の運用資産が低迷し、国民の老後の不安を高める恐れがあります。

  ――最後にひと言。

 中央銀行の総裁というのは、信頼できる物価見通しを出して、長期的視点でこの国の将来を考えながら、正直になることに尽きると思います。いったんは、円高・株安になるかもしれないけれど、そこは勇気を持って。国内の市場関係者はみな先行きを心配しています。それなのに、「問題ない」とフタをしてしまうのではなく、そうした人たちに対して、どう答えるのか。総裁は市場と誠実に向き合わなければダメだと思います。

 (聞き手=本紙・小塚かおる)

 ▽しらい・さゆり 1963年東京都生まれ。93年米コロンビア大・経済学博士。国際通貨基金(IMF)エコノミスト、慶大総合政策学部教授を経て、16年3月まで5年間、日銀政策委員会審議委員。著書に「超金融緩和からの脱却」(日本経済新聞出版社)など。近著の「東京五輪後の日本経済」(小学館)では、宴の後に日本経済が直面するさまざまな問題点について、わかりやすく解説している。
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I am not Abe.   名護市長選 なりふり構わぬ自民の横暴“怪文書”飛び交う

2018-01-18 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 01/18(木)

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軍事基地も環境アセスの対象となる可能性浮上 沖縄の条例改正に“焦る”政府  【週刊 金曜日】

 米軍基地や自衛隊配備問題に揺れる沖縄県で、施設の建設や改修などに関する県環境影響評価(アセスメント)条例が改正される兆しだ。これまで基地は適用対象外だったが、改正後は対象になる可能性がある。しかし、政府がこれに“異議”を唱えるなど、不穏な空気がたちこめている。

 現行条例は対象事業を21項目に分類。1~20項には道路や飛行場、農地などの事業が並び、21項には、このほかに「環境に影響を及ぼすおそれがある土地の形状の変更」で「規則」に定められているものが対象とある。だが、2017年11月24日に県の環境政策課と意見交換した宮古島の「てぃだぬふぁ 島の子の平和な未来をつくる会」によると、肝心の「規則」が定められておらず、21項自体が“無効”となっていることがわかった。

 県は11月中旬、改正案についての意見公募(パブリックコメント募集)に際して、18年2月開会予定の県議会に条例の改正案を上程し、可決された場合は3月に告示、半年以内に施行する見通しであると示した。改正案は事業目的にかかわらず、施工区域20ヘクタール以上の土地造成にアセス手続きを求めるというものだ。

 県はあくまでも、〈動植物や景観など環境に著しい影響が予想されるにもかかわらず、アセス手続きの対象とならない事業があること〉(『沖縄タイムス』17年11月17日付)を改正理由にしている。ただ、同紙は〈改正されれば米軍や自衛隊の基地建設でも3年以上のアセスが必要となり、政府が進める石垣島への陸上自衛隊駐屯地の整備に影響が出る可能性もある〉と指摘。宮古島で計画される弾薬庫などの施設や、辺野古新基地建設において未着手の陸上工事なども、この適用対象となる可能性がある。

 この中、「産経ニュース」は11月29日付配信記事で、「政府、環境アセスで沖縄県に対抗措置」との見出しをつけ、政府は〈翁長雄志知事が条例改正で米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に加え、宮古島(宮古島市)での陸上自衛隊のミサイル弾薬庫の整備を妨害する意図があるとみて、恣意的な条例改正を阻止する構えだ〉と報じた。県は11月上旬、防衛省などに条例改正案を通知する文書を送付し、29日を期限に意見照会を求めたという。

 だがその後、〈首相官邸を中心に対応策を協議し、防衛省を含め政府を挙げて詳細な質問状を県に提出することを決めた。28日に提出した質問に回答があるまで意見提出を留保し、条例改正案のとりまとめを遅らせる〉としている。特定の地方公共団体を“敵視”するかのような国の姿勢が露呈した形だが、国や『産経』はこの点に無自覚なのだろう。

 国は「人権わからない」?

 宮古島では、17年1月に陸自配備に前向きな下地敏彦氏が再選したことで、反対の声が抑圧され、駐屯地をおくための工事が元ゴルフ場の「千代田カントリークラブ」で始まっている。この半面、弾薬庫などは17年12月18日時点で候補地未定であり、有力視される地域から反対の声が上がっている。

 最近では市内城辺の保良部落会(砂川春美会長)が12月10日、「陸上自衛隊の保良鉱山への弾薬庫配備に反対する決議案」を賛成多数で可決した(注)。このほか前出の元ゴルフ場周辺の2集落(千代田、野原)も、当初から「配備反対」を訴えている。だが国側は10月30日から工事を強行。ある住民は、「着工前に住民説明会を開くとしていたが、防衛省が開催したのは11月19日だった」と憤る。

 野原集落の説明会では、「(ないがしろにされる)私たちの人権はどう考えるのか」という参加者の質問に対し、沖縄防衛局の久米由夫・企画部地方調整課地方協力確保室長が、「基本的人権とかそういうところはちょっと意味がわれわれには……」とはぐらかす場面もあった。防衛省は本誌の取材に、「人権侵害の意味がつかみかねます」と説明。配備計画を強引に進めてコミュニティや生態系を破壊し、住民に戦争のリスクを背負わせるという“人権侵害”について、考慮する気はないようだ。

 (本誌取材班、2017年12月22日号)

 (注)その後、防衛省は住民意思を無視する形で市内城辺の保良鉱山に弾薬庫などの施設をおく決定をした。18年1月12日までに複数メディアが明らかにした。
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 安倍自公維政権の神髄見たり。人権って・・・・・。端から国民の事なぞ考えていないって事。
 


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“怪文書”飛び交う名護市長選 なりふり構わぬ自民党の横暴  【日刊ゲンダイ】

 政権の命運がかかる名護市長選挙(2月4日投開票)は、28日の告示まで2週間を切り、激しさを増してきた。一大決戦を前に、安倍政権はなりふり構わぬ選挙戦を展開し始めている。

 今回の選挙は「オール沖縄」で臨む稲嶺進現市長(当選2期)と、自公推薦の渡具知武豊元名護市議の一騎打ち。2010年、14年の市長選では、辺野古新基地建設に反対する公明党が自主投票だったが、今回は渡具知氏支援に回り、激戦が予想される。新基地建設をゴリ押ししたい安倍政権にとって絶対に負けられない戦いだが、現地では稲嶺市長を中傷する“怪文書”が飛び交っている。

 日刊ゲンダイが入手した複数のビラには、〈現市長の悪政 家庭を圧迫するゴミ分別問題!〉〈市民の借金が増えた〉などと記され、稲嶺市政を徹底的にこき下ろしている。これらは出どころが曖昧な“怪文書”の類いだが、渡具知陣営が作成したビラにも稲嶺市長への“難癖”が書いてあるのだ。

 ビラには、〈名護市営球場の(改修工事の)補助金を75%で取れたが、市は補助率50%で事業をやって、市の借金を増やした〉と記されている。まるで、稲嶺市長の独断で不利な補助事業を決めたかのような書きぶりだが、渡具知氏自身も市議時代に市議会で同補助事業に賛成していたのだ。さらに、稲嶺市長の支援者は執拗な嫌がらせまで受けているという。

 「市長の支援者が街頭で宣伝活動をしていたところ、渡具知さんの宣伝を録音したテープを大音量で流した選挙カーがしつこく付きまとってきたそうです。さらに、選挙カーから男性が降りてきて『近所迷惑だからやめろ!』と恫喝してきたといいます」(地元関係者)

■菅官房長官、二階幹事長も応援に駆けつけた

 稲嶺市長に言いたいことがあるのなら、面と向かって言えばいいはずだが、渡具知氏は県政記者クラブが申し入れた立候補者同士の公開座談会の参加を辞退。基地問題について突かれるのがイヤだったに違いない。現地で取材するジャーナリストの横田一氏はこう言う。

 「安倍政権は市長選に注力する一方、沖縄が抱える重要な問題には目を向けていません。今月、2度にわたり米軍ヘリがトラブルで不時着し、問題視されました。野党各党は15日、現地を視察しましたが、与党は政務三役はじめ、誰も足を運んでいません。にもかかわらず、菅官房長官や二階幹事長が市長選の応援には駆けつけています。県内の問題には目を向けず、新基地建設をかけた市長選には力を注ぐ。安倍政権の『米国ファースト』が如実に表れています」

 稲嶺陣営は、ここからが正念場だ。
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 お友達ファースト、米国ファースト、市民の方は向いていないぞ、名護市、沖縄県の方、辺野古に基地が出来ても危険性は何も変わらないどころか増えるんですよ、普天間はそのまま使い続けるから。
 


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ロシア刺激するバルト3国訪問  【日刊スポーツ】

 ★首相・安倍晋三は12日からエストニア、ラトビア、リトアニアのバルト3国とブルガリア、セルビア、ルーマニア歴訪をスタートさせた。いずれも日本の首相の訪問は初めてだ。バルト3国はロシアとロシアの飛び地に接している。3国ともロシア帝国に支配されていたがロシア革命ののち、1918年に3国とも独立を達成。しかし第2次世界大戦中の独ソ不可侵条約における秘密議定書を発端としてソ連とドイツによる占領が続いた。40年にソ連に併合され連邦政府の強い統制下に置かれた。

 ★80年代後半にペレストロイカが進み91年8月、3国は再独立を実現させた。その後バルト3国はEUに加盟し、NATOにも参加。通貨もルーブルからユーロに変えロシアと対峙(たいじ)する立場になった。15日、ロシアのラブロフ外相は年頭の記者会見で、日本政府が対北朝鮮防衛の目的で米国製の地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の導入を決めたことについて「ミサイル防衛の問題は日露関係を暗くしている」。イージス・アショアを日本が運用するとの日本側の説明について「深刻な懸念がある」とし、「米国により攻撃目的に使用される可能性がある」とけん制した。

 ★このラブロフ外相発言は単に日米防衛体制を批判したものではなく、欧州への入り口にNATO加盟のバルト3国がいて、ロシアに向けミサイルが設置されているだけでなく、極東では北朝鮮対策としてイージス・アショアが配備されれば、極東からも攻撃態勢が整い、ロシア包囲網が出来上がることを意味しているとの不快感を表したものだ。首相もバルト3国で北朝鮮の脅威の説明をすることがどれほどロシアを刺激するか、これが日本の外交戦略ならば5月に首相が訪ロして開かれる日ロ首脳会談は台無しになるだろう。そこまで考えないのならば、ただの外交音痴だろう。バルト3国訪問の意味は重い。
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 バルト三国も北朝鮮のミサイルの射程距離と危機を煽っていたらしいが何をバカなことを言っているんだとバカにされたんじゃないか、何のために遊びに行ったんだ、血税使って、一回の外遊でいくらかかってるんだろう。
 


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自衛隊加憲論の意味と盲点⑤ 「壊憲」反対で一致すべし  【日刊ゲンダイ】
 ここがおかしい 小林節が斬る!  慶応義塾大学名誉教授 小林節氏

 すでに明らかになったように、安倍首相が考えている9条に新項を設けて自衛隊を合憲化しようという提案は、いわば邪道である。

 つまり、まず、①「現行の9条1項・2項は一切変えない」と言うが、3項を加えることにより、9条の本来の意味(専守防衛)を確定的に変更してしまうものである。さらに、②その結果、わが国は自由に海外派兵ができて米軍の二軍のように振る舞えるようになる。しかしそれは、むしろわが国の戸締まりをおろそかにし、新たにイスラム圏に敵をつくり、戦費破産をもたらす、政策として愚策である。

 対する護憲派は、相変わらずまとまっていない。最悪なグループは、①「改憲論議に巻き込まれてはいけない」と議論そのものから「逃げて」いる。また、②あるグループは、一般論として憲法の改「正」は許されるとしても、今頃になってそれぞれ独自の改憲案を提案し始めている。

 しかし、今、首相が仕掛けている改憲提案は、現実の政争であり、学術論争ではない。にもかかわらず、国会内の少数派で議題を採用させる力もないグループが、今、議場や論壇で「護憲的改憲論」を提案してみても単なるエネルギーの無駄であろう。むしろ、③今、野党が精力を集中すべきは、安倍改憲案の批判的分析と、その成果をもって国民投票の有権者に向けて啓蒙(けいもう)することである。

 憲法改正国民投票は、野党各党が基本的には対立せざるを得ない、「議席」という限りある利権を争う選挙ではない。それは具体的には、安倍提案に対する賛否の「二者択一」の競争である。

 このトリックのような提案を受けて、一回でも改憲を許してしまえば、一度だまされた国民は「与しやすい」とばかりに、次は、自民党の「憲法」観を前面に出した改憲(壊憲)案が堂々と提案されてくるだろう。その自民党の憲法観は、同党の改憲草案102条に端的に示されている。それは、権力者が憲法「擁護」者として、憲法「尊重」義務を負う国民大衆を管理する体制である。それは、権力者だけが法から自由な中世絶対主義国家か北朝鮮のような国になることである。
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 12年の自民党草案の第百二条は

(憲法尊重擁護義務)

第百二条 全て国民は、この憲法を尊重しなければならない。

2 国会議員、国務大臣、裁判官その他の公務員は、この憲法を擁護する義務を負う。

 対応する現行の憲法は

第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

 であり現行憲法は権力者を縛るものであるが自民党草案はあたまに「全て国民はこの憲法を尊重しなければならない」と国民を縛ろうとしている。

 

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口座維持費 探る大手行 三菱UFJ 通帳有料化案も  【朝日新聞】

 超低金利で国内事業の収益が悪化しているメガバンクが、預金口座の維持コストの軽減策を検討し始めた。三菱東京UFJ銀行では、負担が重い紙の通帳を有料化し、低コストのネット利用を促す案が浮上。他の銀行も様々な方策を検討している。ただ超低金利でほとんど利息がない中、単に預金者に負担を求める方法では反発が予想され、各行は慎重に検討を進める。

 最大手の三菱東京UFJ銀行では、「通帳発行手数料」の導入が議論され始めた。紙の通帳を使う場合は、預金者から毎年手数料を取る案が出ている。紙の通帳を発行せずネット通帳で確認する場合は無料のままにする。

 背景にあるのが銀行側の税負担だ。国税庁によると、通帳が発行される口座について、銀行は毎年200円の印紙税を払う。通帳を発行しない口座はかからない。

 三菱UFJは約4千万口座あり、ネット通帳の約150万口座を除くと、単純計算で年77億円の税負担がある。国税庁によると、銀行業界が通帳口座で負担した税額は、2015年度は約726億円だった。

 三菱UFJで浮上している手数料は、税負担を預金者に転嫁する形だ。超低金利で貸し出しの収益が減る一方、高度化する銀行システムや、現金自動出入機(ATM)の維持などの負担が増している。サービスを維持するため一定の負担を求める必要があるとの意見が、特にマイナス金利政策の導入後は強まっている。

 ただ、紙の通帳の利用を続けたい預金者には負担増だ。預金の利息がほとんどない中、新たな手数料には強い反発が予想される。

 三菱UFJは19年度にも、ネット通帳を充実させて過去10年分の取引を確認できるようにする。低コストのネット利用を促し、紙の通帳の利用をできるだけ減らしたうえで、新たな手数料の可否を慎重に検討するとみられる。

 三井住友銀行も、具体的な仕組みは定まっていないが、預金者に口座維持にかかるコスト負担を求めることができるか検討を始めている。


預金者の反発懸念

 一連の議論に火をつけたのは、日本銀行の中曽宏副総裁だ。昨年11月の講演で、「適正な対価を求めずに銀行が預金口座を維持し続けるのは困難になってきている」と指摘。超低金利で銀行経営が厳しい中、口座維持手数料を新たに預金者に求めるのも検討対象との趣旨で、「適正な対価について国民的議論が必要だ」とも述べた。

 呼応して全国銀行協会の平野信行会長(三菱UFJフィナンシャル・グループ社長)は昨年12月の定例会見で、「努力して理解を得たうえで必要な手数料をいただくのが適当ではないか」と述べた。

 海外では、残高が一定額より少ない口座に手数料を課す例が多い。国内で口座維持手数料を導入する場合にも参考になるとみられるが、各行は預金者の反発を懸念する。

 全国地方銀行協会の佐久間英利会長(千葉銀行頭取)は17日の定例記者会見で、「(口座の無料サービスは)長年定着していることで、(有料化は)難しいと思う」と述べた。「日本はかつて銀行に多額の公的資金を注入して救済した経緯があり、預金者の目は厳しい」(大手銀幹部)との見方もあり、「検討」から「実現」へのハードルは高いのが実情だ。
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 日銀の副総裁が言うかっていうんだ、アベ友黒田や日銀が超低金利政策、マイナス金利政策をとっているから銀行が困っているんだから、低金利で(100万円で一年で8円の利息)預けてもしょうがないのにこれで年200円も取られたら2500万円あったとしてチャラ、そんなバカな、だよ。
 
 

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ビツトコイン急落 1力月で半値程度に  【朝日新聞】

 仮想通貨「ビットコイン」の価格が急落している。17日朝は国内の一部取引所で昨年11月下旬以来、約2カ月ぶりに1ビットコイン=100万円を割り込んだ。中国などで仮想通貨への規制を強化する動きがあると報じられ、先行き不安が広がった。17日夕にはやや持ち直し、約130万円ほどとなった。昨年12月には一時220万円まで急騰したが、その半値程度の水準になっている。

 情報サイト「コインデスク」によると、海外で15日は1コイン=1万4千ドル(約150万円)ほどだったが、17日午前に一時1万ドル程度まで急落。日本の取引所では、100万円を下回る場面があった。大損をした投資家が、損失穴埋めのためにさらにコインを売るなど、売りが売りを呼ぶ展開となった。時価総額は約20兆円と、この2週間で約10兆円も減った。「イーサリアム」や「リップル」といった他の仮想通貨の相場も軒並み下落した。
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 こんなに動くものが通過ではないだろう、単なる裏付けのない債権ではないか、通常の通貨には成り得ない。株と同じマネーゲーム。








 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 




昨日の神戸
 最低気温  10.2度(02:55) 前日差+6.3度)
 最高気温  14.5度(17:34) 前日差+0.4度)

  今朝の神戸最低気温   7.7度 (06:50)     3月下旬並み 平年より5.0度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     7時05分 (昨日 7時06分)
   日の入り   17時14分 (昨日17時13分)

       日の出は昨日より一分早く、日の入りは昨日より1分遅い
日中の長さが伸びだした

   今日の日の出から日の入りまでの時間: 10時間09分。

       

 東海地方にあった前線を伴う低気圧は東の方へ移動し太平洋へ、黄海の高気圧は途中で消滅、ロシアの低気圧は二つに分かれ一つは日本海にもう一つは樺太に、沖縄は曇り、九州から南東北まで晴れ、北陸は曇り、日本海側の東北は曇りから雨に、北海道は曇りのち雪。
     
          
 明日の朝、前線・低気圧は三陸沖太平洋から北東に進み樺太の低気圧はカムチャッカ方面に、中国の黄海よりに高気圧、これが勢力を伸ばし東北まで覆う、沖縄は曇り雨、九州から東北まで晴れ、北海道は晴れ、道北では雪にもなる予報。
     

     

 今朝は晴れ、風はなし、今日も暖かい、またまた雲量の多い晴、薄い方を羽織る。
 今日の神戸の最高気温は 13.8度、昨日より 0.7度低く、平年より 4.9度高かった、3月下旬並み。
 明日は晴れ、朝の最低気温は 3.3度、午後最高気温は 11.1度、午後の最低気温は  4.1度の予報、今日より少し低い。







公式文書すらない日韓合意、韓国の見直しを非難する安倍首相のほうが異常で非常識

2018-01-18 | いろいろ

より

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公式文書すらない日韓合意、韓国の見直しを非難する安倍首相のほうが異常で非常識
 外交評論家 孫崎享氏 (元外務省国際情報局長)

 安倍晋三首相は12日午前、記者団に対し、従軍慰安婦問題をめぐる2015年12月の日韓合意で韓国政府が新たな措置を日本政府に要求する方針を発表したことについて、「合意は国と国との約束で、これを守ることは国際的かつ普遍的な原則だ。韓国側が一方的にさらなる措置を求めることは、まったく受け入れることはできない」と明言した。

 ここで韓国が示した新方針を見てみよう。韓国の康京和外相が9日発表した日韓合意に関する新方針は次の通り。

 外交省や女性家族省を中心に、被害者や関係団体の声に耳を傾ける一方、隣国である日本との関係を正常に発展させていく方法を真剣に検討してきた。その過程で、何より被害者の尊厳と名誉を回復しなければならないと肝に銘じた。また、両国関係を超えて、普遍的な人権問題である慰安婦問題が人類の歴史の教訓であり、女性の人権を拡大する運動の国際的な道しるべとして位置づけられるべきだとの点も重視した。あわせて北東アジアの平和と繁栄に向け、両国の正常な外交関係を回復しなければならないことも念頭に置いて、政府の立場を慎重に検討した。

(1)韓国政府は慰安婦被害者の方々の名誉と尊厳の回復と心の傷の癒やしに向けてあらゆる努力を尽くす。

(2)この過程で、被害者や関係団体、国民の意見を幅広く反映しながら、被害者中心の措置を模索する。日本政府が拠出した「和解・癒やし財団」への基金10億円については韓国政府の予算で充当し、この基金の今後の処理方法は日本政府と協議する。財団の今後の運営に関しては、当該省庁で被害者や関連団体、国民の意見を幅広く反映しながら、後続措置を用意する。

(3)被害当事者たちの意思をきちんと反映していない15年の合意では、慰安婦問題を本当に解決することはできない。

(4)15年の合意が両国間の公式合意だったという事実は否定できない。韓国政府は合意に関して日本政府に再交渉は求めない。ただ、日本側が自ら、国際的な普遍基準によって真実をありのまま認め、被害者の名誉と尊厳の回復と心の傷の癒やしに向けた努力を続けてくれることを期待する。被害者の女性が一様に願うのは、自発的で心がこもった謝罪である。

(5)韓国政府は、真実と原則に立脚して歴史問題を扱っていく。歴史問題を賢明に解決するための努力を傾けると同時に、両国間の未来志向的な協力のために努力していく。


 ここで15年の日韓合意を見てみたい。同年12月28日、日本の岸田文雄外務大臣と韓国の尹炳世外交部長官による外相会談が行われ、従軍慰安婦の問題について合意が持たれた

 合意内容については、日韓で公式な文書を交わすことは行わず、日韓の両外務大臣が共同記者会見を開いて発表するという形式で行った。


【1.岸田外務大臣の声明】

(1)慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から、日本政府は責任を痛感している。安倍内閣総理大臣は、日本国の内閣総理大臣として改めて、慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し、心からおわびと反省の気持ちを表明する。

(2)日本政府は、これまでも本問題に真摯に取り組んできたところ、その経験に立って、今般、日本政府の予算により、全ての元慰安婦の方々の心の傷を癒やす措置を講じる。具体的には、韓国政府が、元慰安婦の方々の支援を目的とした財団を設立し、これに日本政府の予算で資金を一括で拠出し、日韓両政府が協力し、全ての元慰安婦の方々の名誉と尊厳の回復、心の傷の癒やしのための事業を行うこととする。


(3)日本政府は上記を表明するとともに、上記(2)の措置を着実に実施するとの前提で、今回の発表により、この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する。あわせて、日本政府は、韓国政府と共に、今後、国連等国際社会において、本問題について互いに非難・批判することは控える。

【2.尹外交部長官の声明】

(1)韓国政府は、日本政府の表明と今回の発表に至るまでの取組を評価し、日本政府が上記 1.(2)で表明した措置が着実に実施されるとの前提で、今回の発表により、日本政府と共に、この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する。韓国政府は、日本政府の実施する措置に協力する。

(2)韓国政府は、日本政府が在韓国日本大使館前の少女像に対し、公館の安寧・威厳の維持の観点から懸念していることを認知し、韓国政府としても、可能な対応方向について関連団体との協議を行う等を通じて、適切に解決されるよう努力する。

(3)韓国政府は、今般日本政府の表明した措置が着実に実施されるとの前提で、日本政府と共に、今後、国連等国際社会において、本問題について互いに非難・批判することは控える。


 この日韓外相会談で一番重要なポイントは「最終的かつ不可逆的に解決された」とする点である。したがって新しい大統領の登場をもって、韓国が「最終的かつ不可逆的に解決された」はずの従軍慰安婦の問題に新しい方針を出したのは約束違反だとするのが日本政府の立場であり、「合意は国と国との約束で、これを守ることは国際的かつ普遍的な原則だ。韓国側が一方的にさらなる措置を求めることは、全く受け入れることはできない」との安倍首相の発言につながる。


■署名なしの合意

 ここで国際約束の形式について考えてみたい。

(1)条約
この際国会の批准を必要とする、つまり、国会という意思決定機関の承認を得ている。

(2)行政レベルでの合意書
外務大臣等の署名を行う。行政機関同士の合意はあるが、国家の承認を得ていないため、国家同士の合意とまではいえない。

(3)署名なしの合意
西側社会においては口頭約束と、署名入りの約束の間の法的効力には大きな差がある。

 これらの差異は当然、合意の効力の有効にも関係する。(2)や(3)の拘束は基本的に行政機関の存続期間に限られる。もし新たな政権に順守を求めるなら、新たな政権と新たな約束を取り付けるより方法はない。例えば日米安全保障関係には「日米同盟未来のための変革と再編」(通称2プラス2合意)という極めて重要な文書が05年10月29日、ライス国務長官、ラムズフェルド国防長官、町村外務大臣、大野防衛庁長官の間で署名されているが、日本側の政権が交代するたびに日米間で順守を確認してきている。

 今日の西側諸国の体制は民主主義である。つまり国民主権である。ここにおいては、主要政策は選挙後変更されることは十分に想定される。特に政権交代があったときはそうである。

 例えば米国のトランプ大統領を見てみよう。トランプ大統領は政権発足第1日目にTPP(環太平洋経済連携協定)からの離脱を表明した。これに対して、TPP関係国から「これまで米国はTPPにコミットしてきたから、離脱はけしからん」という声はない。1月10日、ロイター通信は「複数のカナダ政府関係者の話として、米国が近くNAFTAからの離脱を発表するとの見通しを述べた」と報じた。カナダ側に「離脱は賢明な策ではない」という議論はあっても、「米国は条約に署名したのだ。その条約から離脱するのはけしからん」という議論はない。

 同様に英国はEUから離脱する方針を国民投票の後、決定した。「英国がEUから離脱するのは賢明でない」という議論があっても、EUが「いったん結んだ条約から離脱するのはけしからん」と英国を非難することはない。

 こうした民主主義国家間の合意の順守の在り様を見ると、新しい政権の誕生後、国民の関心の高い問題で、新政権が方針を変えることは異常ではなくて、むしろ十分存在するものである。特に日韓合意は条約でもなく、外相間で文書に署名を得たものでもない。新政権がこの合意から離れるのは十分にあり得ることである。

 こうした論に対して、韓国の尹外交部長官は15年の合意発表の際に「この問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する」と述べたではないかとの論があろう。「この問題が最終的かつ不可逆的に解決される」と実現不可能なことを述べた尹外交部長官の責任はある。しかし、そのことは新方針を出す新政権を咎める口実にはならない。「この問題が最終的かつ不可逆的に解決される」というできないことを、あたかもできるふりをした両国政府の責任である。

 ちなみに韓国の新方針を各国の外務大臣や外交関係者、国際法関係者、国際関係学者に見せて、「韓国って異常ですよね」と聞いて回ったとして、「その通り」と同意する人はほとんどいない。逆に、「合意は国と国との約束で、これを守ることは国際的かつ普遍的な原則だ。韓国側が一方的にさらなる措置を求めることは、まったく受け入れることはできない」と息巻く安倍首相が異常なのである。そしてさらに、この異常さを指摘する声がほとんど聞かれない日本という社会も、相当深刻な異常段階に入っていることを認識すべきだ。
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I am not Abe.   面会拒絶 安倍首相ICAN“門前払い” ただ単に逃げてるだけや。 阪神淡路大震災から23年

2018-01-17 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 01/17(水) 阪神淡路大震災から23年 

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「日程合わず」と面会拒絶 安倍首相ICAN“門前払い”の狙い  【日刊ゲンダイ】

 昨年、ノーベル平和賞を受賞したNGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)の事務局長で、初来日中のベアトリス・フィン氏の面会要請に、安倍首相が“門前払い”をくらわせた。

 フィン氏は長崎大の招待に応じて12日に来日した。長崎、広島を訪問し、きょう午後には超党派の国会議員との討論集会に参加。ICANの主要運営団体「ピースボート」によると、昨年12月22日と今年1月8日の2回にわたり、内閣府を通じて面会を要請したが、外務省から「日程の都合が合わず面会できない」との回答があったという。

 菅官房長官は面会拒否について、「日程の都合上だ。それ以上でも、それ以下でもない」と言い張るが、東欧歴訪中の安倍首相の帰国は17日午後4時ごろ。一方、フィン氏が日本を発つのは18日昼すぎだ。17日夕方から18日午前までの日程をやりくりすれば、安倍首相がフィン氏と会うことは可能だったはずである。

 安倍首相は普段、官邸で「ミス〇〇」などの表敬訪問を受け、鼻の下を伸ばしているクセに、ノーベル平和賞受賞者の面会をすげなく断るとは、よっぽどICANの活動を毛嫌いしている証拠だ。

 「ICANの平和賞受賞の理由は広島、長崎の被爆者と連携して核兵器の非人道性を訴え、使用・保有などを全面禁止する『核兵器禁止条約』の国連採択に尽力したこと。被爆国として日本は核保有国と非保有国との『橋渡し役』を自任してきたのに、安倍政権は『核の傘』に依存する米国の反対などを理由に禁止条約への署名を拒否したのです」(外交関係者)

 ICANの平和賞受賞後も、安倍政権は「政府のアプローチとは異なるが、核廃絶というゴールは共有」などと、味も素っ気もない談話を発表したのみ。ICANには一貫して冷淡なのだ。

 「『日程の都合』なんて体のいい断り文句で、禁止条約に反対するトランプ米政権の機嫌を損ねたくないだけ。安倍政権は2016年4月に『憲法9条は一切の核兵器の保有および使用をおよそ禁止しているわけではない』と閣議決定。武器輸出三原則を葬り去ったように、いずれ『持たず、作らず、持ち込ませず』の非核三原則の撤廃にも道筋をつけたいはず。2年前のオバマ前大統領の広島訪問同行時には『核兵器のない世界へ』と表明し、広島・長崎の原爆犠牲者の慰霊式では『被爆者に寄り添う』と語っていますが、しょせん上辺だけ。核廃絶を望む被爆者を突き放してばかりです」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)

 被爆国の首相として恥ずかしくなる。
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 肝っ玉の小さい奴、情けないことに彼が日本の首相、しかし我々が選んだのではない、単に多数党の党首だから首相に成っているだけ。
 


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第三者機関は出来レース 加計問題「妥当」判断に根拠なし  【日刊ゲンダイ】

 「結論ありき」の非難は免れない――。加計学園が愛媛県今治市に開設する岡山理科大獣医学部の建設計画をめぐり、市の第三者機関が「問題なし」と判断した。弁護士や大学教授など市長から選任された5人の専門委員は「専門的な見地から助言等を行う」はずだった。

 ところが、12日の会合では、水増しが疑われる192億円の建築費やバイオハザード施設の安全性について、根拠を示さないまま「妥当」「問題なし」――などと報告したのだ。

 専門委員は昨年10月から計4回の会合を開いて審査の進捗状況を連絡していたが、会議自体は「非公開」。各回につき数枚の議事要旨が市のホームページにあるのみ。何をどのように審査し、いかなる根拠で「問題なし」との結論に至ったのか全く不明なのだ。今治市議のひとりがこう疑問を投げかける。

 「一般市民にも市議にも何ら報告はありません。そもそも専門委員は市長の“補助機関”。出席者しか内容を知り得ない“秘密会”で、市長以外に何か説明する気はないのでしょう。県から補助金(32億円)をおろしてもらうために、建設計画について『問題なし』という既成事実を積み上げているような印象です」

 専門委員座長の妹尾克敏教授(松山大学法学部)は、最初の会合で「市民のさまざまな意見にお応えする上で、公平公正な立場から意見を出さなければならない使命がある」とか言っていた。結果を裏付ける資料と経緯を示さない限り「市民の意見」に応えたことにはならない。
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 前にも書いたが最近の有識者会議とか第三者委員などがほとんど権力側が権力側に有利な結論を出すように選んだ人物を選任しているから全然信用できない。
 この委員会も建築の専門家が何人いたのかもわからない、そんな委員会で建築費やバイオハザードの条件が満足されているか判断できたのだろうか。
 写真ではいろいろなファイルがご大層に並んでいるがこれだけの資料を読み解くのはなかなか大変なんだが。中は今はやりののり弁(黒塗り書類)じゃなくただの白紙だったりして。
 


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森友・加計・準強かん・スパコン・リニア “アベ友五大疑惑”の追及続く  【週刊 金曜日】

 特別国会が12月9日に終わっても、森友・加計学園などの“アベ友疑惑”追及が続いている。13日には民進党の「森友学園・加計学園疑惑調査チーム」(座長は桜井充参院議員)が開かれ、森友学園の国有地格安購入について国土交通省大阪航空局からヒアリング。値引きの根拠となった「ごみ撤去量(算定値)」が実際の100分の1(194トン)にすぎなかったことを認めた。疑惑追及が始まった頃から「値引き額ありきで撤去すべきごみの量を水増ししたのではないか」という疑問が出ていたが、それが裏付けられることになったのだ。

 11月28日の予算委員会で疑惑追及の先陣を切った川内博史衆院議員(立憲民主党)も、「森友学園への国有地払下げで財務省が異常なほどの特別扱いをしている実態が明らかになった。真相解明にはほど遠く、疑惑は深まるばかりだった」と特別国会を振り返った。

 川内氏が注目した財務省の過去5年間(平成24年度から28年度)の国有地払下げにおける森友学園の特別扱いは、「1売り払い前提の定期借地契約」と「2瑕疵担保責任免除の特約」と「3延納の特約」と「4契約金額の非公開事例」の四つで、それぞれの全体の払い下げ件数は次の通りだ。

   (1)1194件中で森友のみ1件

   (2)1194件中で森友のみ1件

   (3)空港整備勘定を含む1214件中で森友のみ1件

   (4)過去4年間の972件中で森友のみ1件

 この件数を掛け合わせると、約1兆7000億になるため、森友学園の国有地払下げのような特殊事例が偶然に発生する確率は「1兆7000億分の1」。「天文学的に小さい数字ですから、忖度などの人為的な意向が働いたのは確実です。国有地払下げを検証した会計検査院の報告書についても質問しましたが、値引きの根拠の『ごみ深度』『ごみ混入率』『処分費の単価』について全て確認できないという回答でした」(川内氏)。

 安倍首相の妻、昭恵氏が名誉校長だった瑞穂の國記念小學院の森友学園に対して特別扱いが罷り通り、国有財産が不当に安く払い下げられた可能性はきわめて高いといえるのだ。

【注目される野党連携】

 他の“アベ友疑惑”でも野党は攻勢を強めている。安倍首相を紹介した『総理』(幻冬舎)の著者・山口敬之氏(元TBSワシントン支局長)をめぐる疑惑については、超党派の「『準強姦事件 逮捕状執行停止問題』を検証する会」(11月21日設立)が伊藤詩織さんからヒアリングをするなど会合を重ねて、1日の法務委員会では柚木道義衆院議員(希望の党)らが野党連携で波状攻撃的な追及をした。

 特別国会会期末の5日には東京地検特捜部がスーパーコンピュータ開発ベンチャーのPEZY Computing(ペジー社)の齊藤元章社長ら2名を逮捕。経産省管轄の「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」から補助金約4億3100万円を不正受給した容疑だが、準強かん(準強制性交等)事件の山口氏がペジー社の顧問を務め、官邸近くの高級事務所の賃料も負担してもらっていた。そのため、すぐに“アベ友疑惑”と位置づけられ、6日には希望の党、翌7日には立憲民主党が経産省などの担当者からヒアリングをした。

 さらにJR東海が発注したリニア中央新幹線関連工事で、東京地検特捜部が大林組を家宅捜索。容疑は、不正な入札をした偽計業務妨害だった。「JR東海の葛西敬之名誉会長は安倍首相と懇意で、5年間で30兆円の財政投融資の経済対策を安倍政権が発表した時には『両者の蜜月関係の産物ではないか』との見方が流れました」(永田町ウォッチャー)。

 森友・加計・準強かん・スパコン・リニアという“アベ友五大疑惑”に対して、先の川内氏は「来年1月からの通常国会で徹底的に追及していく」と強調、「準強かん事件のような超党派がベストだが、合同PTにまで至らなくても議員個人レベルで連携をしていきたい」と意気込む。通常国会冒頭の予算委員会での野党の追及が注目される。

 (横田一・ジャーナリスト)
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 徹底的にアベ友問題を暴いてほしい。
 


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19年G20閣僚会合、倶知安で 政府方針 観光など議題  【北海道新聞】

 政府は、2019年に日本で初開催される20カ国・地域(G20)首脳会合に伴う閣僚会合について、後志管内倶知安町で開催する方針を固めた。観光や農業など、地域の特性を生かした分野の閣僚会合を想定している。同町は外国人観光客に人気の高いニセコひらふ地区を抱えており、政府は海外の要人に対応できる宿泊施設や大小の会議会場として活用できるホテルが充実していることなどを評価した。複数の政府関係者が16日、明らかにした。

 19年は天皇陛下の退位や統一地方選、参院選などが予定され、政府はこうした日程を回避した上で、同年6月から11月の間で開催を調整している。2月にも首脳会合や閣僚会合の日程と開催地を発表する方向だ。

 G20は20カ国・地域による国際会議の枠組みで、首脳会合のほかに議題に応じた閣僚会合が各地で行われる。17年にドイツ・ハンブルクで行われたG20首脳会合に伴う閣僚会合は財務、外務、農業、保健、労働・雇用、デジタルの6分野だったが、外務省によると、19年の分野はまだ決まっていない。

 期間中には計35の国と国際機関から延べ約3万人の関係者が来日するとみられ、開催地の知名度が高まることが期待される。
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 警備やなんやらで大変だろう、開催地の知名度が上がると言うけどあまり期待できないそうだ。
 

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年頭所感は号令 また明治を持ち出してきた安倍首相の正体  【日刊ゲンダイ】
 二極化・格差社会の真相 ジャーナリスト 斉藤貴男氏

 “明治150年”が始まってしまった。果たして安倍首相は元日に明治礼賛の年頭所感を発表。近代化の原動力は「一人ひとりの日本人」だったとして、“1億総活躍”のスローガンにつなげ、「すべては、私たち日本人の志と熱意にかかっている」と、明治の精神を取り戻せと求めてきた。

 内容に新味はない。国会の所信表明演説などで幾度も繰り返されている通りだが、明治改元から150年目に当たる今年は、官民を挙げた大々的なキャンペーンが展開されることになっている。年頭所感は、その大号令でもあったのだ。

 マスメディアの動員も凄まじいことになるだろう。実際、すでに元日付の全国紙各紙には、政権の意向を強く意識した雰囲気が充満していた。

 リベラルで知られる東京新聞までが、「明治150年と民主主義」と題する社説で、立憲制と議会制を明記していた明治憲法の“民主的な”側面に光を当てた。どうせバンザイを強いられるなら、せめて明治の“よいところ”を探そうとする姿勢でも、かえってキャンペーンの本質を覆い隠す機能を担いかねない。

 安倍政権が目指すのは、当時の富国強兵・殖産興業、それらによる大日本帝国の再現という妄想を、国民的ムーブメントに仕立て上げること。たとえば2015年に世界遺産登録された「明治日本の産業革命遺産」に、大日本帝国の思想的支柱とされた吉田松陰の「松下村塾」を潜り込ませた経緯には、彼らのそうした志向が端的に表れていた。

 いい気なものである。故・司馬遼太郎が「坂の上の雲」で少年の成長物語のように描いた明治の日本は、近隣諸国を侵略しまくるグレン隊集団でもあった。軍産複合体が統治する米国に同化された現代日本の行動原理もまた、当時のそれに回帰しつつある実態を、私たちはよくよく見据え、今度こそ改めていかなければならないのに――。

 昨年12月、米軍ヘリからとみられる部品を落とされた保育園の父母会がまとめた嘆願書に、子どもたちが「ひこうきのおなかが見えるよ~」と言うとの一文がある。異常すぎる生活を紹介して、大晦日の地元紙「沖縄タイムス」の社説が書いていた。

 「日常的に子どもたちの頭上を米軍機が飛び交うという不条理が、沖縄の歴史の中で続いていることが悔しくてたまらない」

 “明治150年”は、この無残を固定化し、さらに深刻化させていく。こんなものに操られたら、それだけで人間失格だ。
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 忖度メディアのNHKもよく明治150年とラジオで言っている、官邸から指示命令が来ているんだろう。
 
 

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他人のiPS移植 網膜に膜除去手術 拒絶反応「可能性低い」  【朝日新聞】

 他人のiPS細胞を使って網膜の病気を治療する臨床研究で、手術を受けた70代男性の網膜の上に膜ができ、取り除く再手術をしたと理化学研究所などのチームが16日、発表した。iPS細胞を変化させた細胞を移植する際に漏れて膜ができた可能性があるという。一方、iPS細胞から作った細胞による拒絶反応の可能性は低いと説明した。

 記者会見した理研などの説明によると、チームは昨年、京大iPS細胞研究所が備蓄する「iPS細胞ストック」の細胞を網膜の細胞に変化させ、日の病気「加齢黄斑変性」の患者5人に移植した。うち6月に手術した男性の網膜に、手術後、腫れと網膜表面の膜が確認された。失明のリスクは比較的低いものの今月15日に再手術、膜を取り除いた。

 膜が出来た原因について、iPS細胞からつくって注射で移植した細胞が漏れ出たり逆流したりして膜ができた可能性を挙げた。ほかに最初の手術の際の合併症や、加齢黄斑変性が悪化した可能性も考えられるとした。

 iPS細胞ストックは、多くの日本人に拒絶反応が起きにくい特殊な免疫の型を持つ人の細胞から作ったiPS細胞を備蓄。男性はこの免疫の型に合う人で、拒絶反応は血液検査で確認されていないという。理研の高橋政代・プロジェクトリーダーは「他のiPS細胞を使った臨床研究に影響するものではない」と話した。臨床研究は中止しないという。

 チームは厚生労働省に報告しており、厚労省の担当者は「再生医療等評価部会の委員とも共有しており、部会での意見を踏まえて対応を検討したい」と話している。
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 iPS細胞自体の問題ではなく、施術の問題?
 まだまだわからないことがあるのでは?


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iCAN事務局長、国会で意見交換 核禁止条約 各党スタンスの違い鮮明  【朝日新聞】

 昨年のノーベル平和賞を受賞した「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)の事務局長で、来日中のベアトリス・フイン氏が16日、国会で10党・会派の代表者と意見交換した。日本が参加していない核兵器禁止条約について、「核に依存する国には様々な議論があると思うが、参加への障害にはならない」と訴えたが、各党・会派の立場の違いが浮き彫りになった。

 自民党の武見敬三参院議員は「厳しい安全保障環境で、現実的に国民の命と財産を守らなければならない」と強調。北朝鮮に対する核抑止の必要性から、条約参加は難しいとの認識を示した。公明党の山口那津男代表は「条約の趣旨には賛同する」と述べる一方で、「核保有国などが賛成しなかった現実に着目しなければならない」と指摘。「日本は(核保有国と非保有国の)橋渡しをしたい」と述べた。

 一方、共産党の志位和夫委員長は「核による安全保障を捨て、『あなたも捨てる』と迫ることが日本の立場を最も強くする」と条約参加を主張した。立憲民主党の福山哲郎幹事長は「条約は現実的なアプローチで、その効果を調査することは非常に有効だ」と述べた。

条約参加議論へ「国会に調査委を」

 フイン事務局長が16日、日本記者クラブで記者会見した。日本政府が核兵器禁止条約に参加するかどうかの議論につなげるため「国会内に調査委員会を設けてほしい」と訴えた。

 フイン氏は核兵器の開発、実験、生産のほか、威嚇も禁止する条約の内容を説明した上で、「日本がとつている政策が条約の文言に違反しているのか洗い出してはしい。抵触しないのなら、なぜ参加しないのかという議論につながる。事実に基づく議論をするべきだ」と話した。
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 なぜには「核の傘」は入らない、と言う事だろう。


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高江の通行制止違法 那覇地裁「警察官が自由制約」 原告弁護士「全面勝訴だ」  【琉球新報】

 米軍北部訓練場ヘリコプター発着場(ヘリパッド)建設を巡り、2016年11月、反対住民を支援する弁護士が東村高江の抗議現場近くで警察官に違法に約2時間通行を制止され精神的苦痛を受けたとして、沖縄県に50万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が16日、那覇地裁(森鍵一裁判長)であった。森鍵裁判長は県警の制止行為やビデオ撮影について「いずれも原告の自由を制約するもので違法と評価される」と判断し、県に慰謝料30万円の支払いを命じた。

 訴えていたのは元県弁護士会長の三宅俊司弁護士だが、当時現場では弁護士とは告げていなかった。

 県側は「判決文を精査して控訴するかどうか検討することになる」とコメントするにとどめた。

 判決は、抗議参加者の車両の一定数は工事車両の走行を妨害することなく道路の端に寄せて駐車するなど「犯罪行為に及ばない参加者もまた相当数いた」と指摘。「抗議参加者であることをもって犯罪行為に及ぶ具体的蓋然性(がいぜんせい)があると判断することは合理性を欠く」とした。

 県側は犯罪がまさに行われようとすることが認められたため、警察官職務執行法5条に基づき制止したと主張したが、当時の三宅弁護士の言動などから犯罪行為に及ぶ可能性がないことは客観的に判断できると認定。「(制止行為は)5条の要件を満たさない」と断じた。制止行為は任意だったとする県側の主張も退けた。

 警察官によるビデオ撮影についても「犯罪行為に及ぶ蓋然性はなく必要性も相当性も肯定できない」と批判し違法と認定した。

 判決によると、打ち合わせのため抗議現場に向かった三宅弁護士は県警指揮下の警察官に止められ、停止の根拠を求めたが、回答はなかった。意思に反して2時間以上道路に留め置かれた上、約1時間以上にわたって承諾なくビデオ撮影された。

 三宅弁護士は「全面勝訴。県警の違法行為は政府の政策を実現するためであることは明らかだ。判決は政府の不当性を表している。裁判所は市民の自由を前提とした職務を要求している」と指摘した。
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 県が控訴するかどうか、国から圧力が来て控訴するんじゃないか。
 県警なのに県知事には権限がない?


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民進、統一会派の結論を見送り 反対続出、分裂含み  【東京新聞】

 民進党は17日、両院議員総会を党本部で開き、希望の党との統一会派結成に関する結論を見送った。大塚耕平代表ら執行部は安倍政権への対抗勢力結集を掲げ、了承を得る構えだったが、党内で「理念や基本政策が違う」との反対意見が続出。強行すれば混乱が拡大しかねないと判断した。党内対立が解消する見込みはなく、党は分裂含みの展開だ。

 冒頭、大塚氏は「党としての考え方、現状について整理したい」と述べ、午後の地方幹部会合を含め、17日中に統一会派結成の党内手続きを終えたい意向を強調。民進系の衆院会派「無所属の会」(岡田克也代表)は、17日の両院総会での決定に反対していた。
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 この結果を受け希望の党は民進党との統一会派交渉は継続せず、打ち切る方針を確認した、どっちもどっちだ。
  







 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


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昨日の神戸
 最低気温   3.9度(06:50) 前日差+3.0度)
 最高気温  14.1度(14:36) 前日差+2.8度)

  今朝の神戸最低気温  10.2度 (02:55)     4月上旬並み 平年より7.4度高い  
   、

今日の神戸の
   日の出     7時06分 (昨日 7時06分)
   日の入り   17時13分 (昨日17時12分)

       日の出は昨日と同じ、日の入りは昨日より1分遅い

   今日の日の出から日の入りまでの時間: 10時間07分。

       

 北海道の東にあった低気圧がカムチャッカ東へ移動、日本海の低気圧は三陸沖の太平洋へ、黄海の低気圧は発達しながら前線を伴い九州から東海方面へ、中国大陸の高気圧がゆっくりと黄海方面へ、沖縄は雨から曇りへ、九州から東海まで雨から曇りへ、関東、北陸は曇りから雨に、東北は曇りから雨のち雪に、北海道は晴れのち曇り。
     
          
 明日の朝、前線・低気圧は三陸沖太平洋に、新たな低気圧が日本海に、中国大陸の高気圧が勢力を伸ばし西日本を覆う、沖縄は曇り、九州から関東まで晴れ、北陸は曇時々雨、日本海側東北は雨または曇り太平洋側は曇りあるいは晴れ、北海道は晴れのち曇りになる予報。
     

     

 今朝は雨、風はなし、今日も暖かい、ほぼ一日雨、午後一事止んでいたがその後夕方まで雨だった、昨日の夕焼けはなんだったんだ。
 今日の神戸の最高気温は 14.5度、昨日より 0.4度高く、平年より 5.6度高かった、3月下旬並みだった。
 明日は晴れ、朝の最低気温は 6.2度、午後最高気温は 13.7度、午後の最低気温は  6.2度の予報、今日と同じくらい。