阪神間で暮らす-2

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

I am not Abe.   雪ちらつく 時代に取り残された「脱デフレ」施政方針

2018-01-27 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 01/27(土)

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「裁かれるべきは日米政府と官憲」 山城博治さん最終弁論  【週刊 金曜日】

 米軍辺野古新基地、高江ヘリパッドの建設に対する抗議活動中に逮捕され、公務執行妨害や威力業務妨害などに問われた山城博治・沖縄平和運動センター議長ら3人の最終弁論公判が昨年12月20日、那覇地裁(柴田寿宏裁判長)であった。金高望弁護士らは「工事強行に対するやむにやまれぬ行為であり、訴追は表現の自由への侵害。199日もの身柄拘束は、山城さんを県民から隔離し、言論を封じることだった」などと主張した。

 池宮城紀夫弁護士は「我々の沖縄は1609年の薩摩侵攻まで独立国だった。1945年の沖縄戦、戦後の過酷な米軍支配、復帰後も日米軍事同盟で基地は残り、事件事故が続く。事件の本質は沖縄差別にある。裁かれるべきは日本政府、警察・検察である」と強調した。

 山城さんは「高江の森の巨木が次々と無残に倒壊させられていった。神をも恐れぬあるまじき蛮行に、ただ怒りに身を震わせながら声を上げるしかなかった」と強調。「沖縄の先人たちは古来より、武器を持たず、アジア各地に赴いて交流してきた。しかし、米軍は沖縄を“太平洋の要石”と呼ぶ。私たちは今、歴史を通じて願い続けてきた“平和の要石”となり得る稀代の時に立とうとしている。裁判長、県民の夢を壊さないでください。県民の未来を奪わないでください」と陳述した。

 山城さんの公判がある日、那覇地裁の他の全法廷が休廷になる。金属探知機での所持品検査がある特別警備法廷だ。山城さんは「警備の異常さだけでなく、一事が万事、国家権力が仕切っている。ただ、権力に恐れられているというのは光栄なことだ。被告人にはされたが、裁判をとおして、沖縄の歴史を踏まえて、日米両政府による基地建設強行の国家犯罪、暴挙を明らかにできた」と話している。

 判決は3月14日に言い渡される。

 (浅野健一・ジャーナリスト)
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 やんばるの森をつぶし美ら海を埋め立てサンゴジュゴンを追い出す自然破壊者、日官邸米政府、軍、日本の自然の破壊は許されない。
 


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本心ひた隠し 安倍首相答弁は“フェイクニュース製造装置”  【日刊ゲンダイ】

 まるでフェイクニュースの自動製造装置だ。25日までの2日間、衆院本会議で行われた各党の代表質問。安倍首相は本心をひた隠し、語る言葉はウソばっかりだった。

「専守防衛は憲法の精神にのっとった、わが国防衛の大前提だ。今後ともいささかの変更もない」

 公明の井上義久幹事長への答弁で安倍首相はそう強調したが、とか言っているそばから、安倍自民は「専守防衛の精神」を葬り去ろうとしている。

 この日、自民の中谷元・安全保障調査会長は、政府が年末に見直す「防衛計画の大綱」を巡り、4月中にも党の提言をまとめる考えを示した。昨年6月に示した提言の中間報告では「敵基地反撃能力」なる言葉で、専守防衛を逸脱した「先制攻撃」につながる敵基地攻撃能力の保有を政府に求めていた。

 中谷氏は「中間報告を基本に、昨年以降の新たな状況を踏まえて提言をまとめたい」と語ったが、北朝鮮問題を足がかりに専守防衛をないがしろにする魂胆はミエミエ。

 そんな狙いをおくびにも出さず、平然と「敵基地攻撃は米国の打撃力に依存しており、基本的な役割分担を変更することは考えていない。この点について今後ともいささかの変更もない」と答弁する安倍首相は、つくづくツラの皮が厚い。

■飛行停止の申し入れも形ばかり

 24日に安倍首相は、沖縄で米軍ヘリの事故やトラブルが相次いでいることに「あってはならない。地域住民の安全確保を最優先課題として日米で協力して取り組む」と答弁したが、これだって真っ赤なウソだ。

「今年に入り、10日に1回を上回るペースで米軍ヘリが不時着しており、現状ではいつ重大な事故が起きてもおかしくない。安倍政権は米軍に原因究明の徹底調査を厳然と要求すべきなのに、形ばかりの飛行停止の申し入れと、あっさり飛行再開の繰り返し。よくぞ『住民の安全確保が最優先』と言えたものです」(基地問題に詳しいジャーナリストの横田一氏)

 安倍首相は野党からモリカケ疑惑の解明を求める質問を次々とぶつけられても深入りせず、森友学園への国有地売却記録の文書開示や、昭恵夫人ら関係者の国会招致要求には「ゼロ回答」だ。この調子だと、通常国会は先が思いやられる。
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 官僚が書いた答弁書を丸読みしているだけだがなんか野党も突破できるなたは無いのか、質問になかった核心に触れるものがほしい。
 


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加藤大臣に続き 二階幹事長もジャパンライフ宣伝チラシに  【日刊ゲンダイ】

 磁気治療器の預託商法を展開し、2000億円超の負債を抱え事実上倒産した「ジャパンライフ」。顧客から被害相談を受けている各地の弁護士が「全国ジャパンライフ被害弁護団連絡会」を結成する一方、ジャパンライフは各地で顧客に対する説明会を開催中だ。

 日刊ゲンダイは以前、加藤勝信厚労相が昨年、ジャパンライフの宣伝チラシに登場していたことを報じた。

 消費者庁から4回も行政処分を受けたジャパンライフが問題ビジネスを継続できた背景に、同社の山口隆祥会長と大物政治家との“癒着”が影響していた可能性を指摘したが、自民党のナンバー2、二階俊博幹事長まで宣伝チラシに登場していたことが分かった。

 日刊ゲンダイが入手したチラシには〈自民党・二階俊博幹事長を囲む懇親会を山口会長主催で開催しました!〉〈毎月、帝国ホテルにて情報交換会を行っています〉と記され、二階氏の顔写真が掲載されている。日付は昨年の「1月27日(金)」と記載がある。問題は、ジャパンライフは懇親会開催の約1カ月前、消費者庁から1回目の行政処分を受けたばかりということだ。

■二階事務所は「認識ない」

 二階氏は第2次安倍内閣以降、自派閥から必ず閣僚を送り出してきた自民党の“ドン”。ジャパンライフが“ドン”の威光を背景に行政処分で失った信頼を回復させようとしたのなら問題だ。ジャパンライフの担当取締役はこう言った。

「社内調査を進めましたが、会長と二階議員の接点については詳細が分かりませんでした。何かしらの勉強会などで同席したのかもしれません。いずれにせよ、会長がこのようなチラシを作ることはあり得ません。造反して退社した元幹部らが勝手に作った可能性があります」

 一方、二階事務所は「ご指摘の会社の主催であるとの認識は全くありません。また、毎月参加しているというような事実も全くございません」と答えた。しかし、山口会長は1975年にも、手掛けていたマルチ商法が問題視され、国会で参考人招致されたほどの“有名人”。「知らなかった」というのはチト脇が甘すぎる。まだまだ“広告塔”になった議員が他にもいるかもしれない。
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 カネ、節操のなさ、自民党議員、くくれるな~。
 


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時代に取り残された安倍首相の「脱デフレ」施政方針演説  【日刊ゲンダイ】
 日本経済一歩先の真相 エコノミスト高橋乗宣氏

 通常国会が始まった。施政方針演説に臨んだ安倍首相は「デフレ脱却への道筋を確実に進んでいる」と自信満々で、翌日の日経新聞も「脱デフレ勝負の年」と大きな見出しで伝えていた。

 12年末の政権返り咲き以来、安倍首相は「デフレ脱却」を最優先課題に掲げて、日銀総裁に黒田氏を送り込んで金融の異次元緩和をやらせるなどしてきたが、いまだに達成できていない。そこで、今年こそ実現させる決意を高らかに宣言したのだ。

 この自信の源は何なのか。恐らく首相が財界に要請した「3%の賃上げ」なのだろう。国政のトップが具体的な数値を挙げ、民間企業に賃上げを迫る「強権発動」は前代未聞だが、経団連の榊原定征会長は要請をすんなり受け入れ、「3%の賃上げは社会的期待」と言って企業経営者に賃上げを呼びかけている。

 賃上げ3%実現の機運の高まりに気を良くし、安倍首相は「賃金が上がれば、自然と物価が上がる」とデフレ脱却を確信しているに違いない。だが、それは単純極まりない発想だ。

 大昔なら、そんな理屈も成り立ったが、今はグローバル経済の時代なのだ。日本には中韓両国や東南アジア諸国などから日々、安価な品物が流入している。日本企業が、安い労働力を目当てに海外に飛び出し、現地生産品を日本国内に持ち込んでくるケースも多い。

 もはや単純に国内企業の賃金が上昇すれば、物価も上昇してデフレから抜け出せる状況ではないのだ。国内経済が低調だから、デフレに陥っているのでもない。「グローバルデフレ」と言える厄介な状況で、もっとスケールの広い構造的な問題なのである。

 安倍首相が賃上げでデフレから抜け出せると本気で思い込んでいるのなら、あまりにも幼稚だ。空疎な「デフレ脱却」宣言は、時代背景を掌握していない証拠である。

 安倍首相は本来、グローバルデフレに打ち勝つという無理難題に取り組むよりも、グローバルデフレを大前提とした上で、国民の暮らしをいかに充実させていくかを考えるべきだ。無謀とも言えるデフレ脱却を最優先課題に掲げるのは、「井の中の蛙」の発想に過ぎない。

 安倍首相の単純な思考通り、「賃上げによるデフレ脱却」を目指すなら、「アンチグローバリズム」を掲げて、海外からの安価な商品の輸入を規制する貿易障壁をつくるしかない。一方ではTPPの結成を推進しながら、他方では保護貿易主義という時代錯誤の施策に打って出れば、国際社会から総スカンを食らうだけである。

 それにしても、時代の流れに逆行するように「脱デフレ」を強調した安倍首相の施政方針演説の作成には、無数の役人が関わっていたはずだ。この国を動かす役人たちが、首相と同じく「賃上げでデフレから抜け出せる」と思っているのだとしたら、日本の将来は暗い。
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 役人が書いているとしても基本のラインは官邸からの指示に違いない、単純頭に国を任すのは危険だ。
 

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松本内閣府副大臣が辞任 米軍機事故の国会ヤジで引責  【朝日新聞】

 松本文明・内閣府副大臣(自民党)は26日夕、安倍晋三首相と首相官邸で面会し、沖縄県で続発する米軍ヘリコプターの不時着などのトラブルをめぐって国会で「それで何人死んだんだ」とヤジを飛ばした責任を取り、辞表を提出、受理された。

 松本氏は25日の衆院本会議で、共産党の志位和夫委員長が代表質問で米軍機の問題などに触れた際、議員席からヤジを飛ばした。首相に面会後、記者団に「不規則発言で、人が亡くならなければいいのかというような誤解を招いた」と述べ、「沖縄県民、国民の皆さんに迷惑をかけた」と謝罪した。

 首相からは「この国が大変な時期なので緊張感を持って対応してもらわないと困る」と注意されたという。米軍普天間飛行場の移設先である辺野古を抱える同県名護市の市長選の告示が28日に迫る中、首相としてもその影響を考慮し、事実上更迭したとみられる。

 松本氏は当選4回。昨年衆院選は東京7区で落選して比例復活した。2015年10月~16年8月と17年8月から現在までの2回、内閣府副大臣を務め、1回目は沖縄北方も担当していた。

 共産党の小池晃書記局長は26日の会見で「沖縄北方担当もやった方。『安全性を確保する』と繰り返した首相の国会答弁とも全く反する暴言だ」と批判した。

 沖縄では昨年12月から米軍関係のトラブルが相次いでいる。米軍ヘリの部品が屋根で見つかった宜野湾市の緑ケ丘保育園の神谷武宏園長(55)は26日、「この1カ月半、たまたま死人が出ていないだけ。死人が出なければ政府は動かないのか。人権を守る政治家の資格がない」と憤った。「沖縄の状況、沖縄の民に向き合わない政府に憤りを覚える」とも話した。 松本氏の辞任について、現職と、政府が支援する新顔が一騎打ちとなる見込みの名護市長選が28日に告示されることを挙げ、「市長選の前だから、沖縄の怒りをしずめるために切ったということでしょう」。
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 そう、単に名護市長選が控えているからさっさと切っただけ、 首相からは「この国が大変な時期なので緊張感を持って対応してもらわないと困る」と注意されたという。がこの国が大変な時って、安倍政権にとって名護市長選は落とせない選挙って事だね。
 この人副大臣は2回目って事は安倍首相と波長が合う人、って事でしょ、前回熊本地震の時も不適切な発言をしている。
 
 

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AIスピーカー操作 超音波で乗っ取りも 早大実験、最大10メートル先から  【東京新聞】

 音声でさまざまな指示を出せる「人工知能(AI)スピーカー」に対して、音声を超音波に変換する「パラメトリック・スピーカー」と呼ばれる機器を使って命令を出すと、最大十メートル離れた場所から第三者が操作できる可能性があることが二十七日、早稲田大の森達哉准教授(情報セキュリティー工学)らの実験で分かった。

 AIスピーカーには利用者の声を聞き分ける機種もあるが、コンピューターで他人の声を再現する「音声合成技術」を使えば突破可能とみている。AIスピーカーの技術は今後、家電や自動車にも搭載されるため、乗っ取られれば事故といった事態につながる恐れもあるという。

 森准教授によると、パラメトリック・スピーカーは、超音波を利用することで音声を限られた場所に飛ばせるように設計されている。これを使って離れた場所からAIスピーカーに指示をすると、周りにいる人には聞こえないまま操作できる。利用者が意図しない操作をされたり、盗聴に使われたりする恐れがあるという。

 AIスピーカーのうち、米グーグルの「グーグルホーム」を使い、声を登録した学生が音響室で実験したところ、三・五メートル離れた場所から他人に気付かれずに100%操作できた。研究室内では最大十メートルの距離から命令を送れた。LINE(ライン)の「クローバフレンズ」も遠隔操作が可能だった。

 森准教授は「他社製のスピーカーも同じだろう」と推測した上で「超音波の検出装置を搭載し、超音波が混じった音声が届いた場合は操作ができないような対策を取ることが有効だ」と話した。

 グーグルの日本法人は「コメントできない」としている。LINEの担当者は「(ソフトウエアの更新で)話者認識機能を付けるなどセキュリティーを強化する予定だ」と話している。

<AIスピーカー> 音声を認識する人工知能(AI)を備え、話しかけると音楽やニュースを流したり、自分の予定を教えてくれたりするスピーカー。米アマゾン・コムとグーグル、日本のLINE(ライン)の製品が代表的。対応機器を購入すれば、家電を操作することも可能となる。日本の家電メーカーも、アマゾンやグーグルのAIを利用して独自の製品を発売している。
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 AIスピーカーはすごいなど喧伝されるがAIスピーカーはインターネットを通してデーターベースに繋がっておりすべてインターネット上のコンピューターに監視されているようなもの、AI用のコンピューターがハッキングされたら個人がどんなことをしているかすべて抜かれる可能性がある物。
 これはAIスピーカーをインターネットを介せずとも乗っ取れてしまう技術、と言う事、使用には気を付けよう。


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「野田に言われたくない」連携だが…  【日刊スポーツ】

 ★沈黙を守っていた衆院会派「無所属の会」の前首相・野田佳彦は自身のブログで、希望の党との関係について立憲民主党との連携を目指すとしながら「(前代表の)小池百合子都知事、その周辺のカラーが脱色されるのを見定めてから連携を探るべきだろう。現状を放置すれば立憲民主党は(旧)社会党化し、希望は(旧)民社党化し、55年体制に逆戻りしていく。中道左派と中道右派をつなぐ役割を、無所属の会が担わなければならない」と、その役割を示した。

 ★素直に読めば、小池を筆頭に細野豪志、長島昭久、玄葉光一郎、前原誠司らが外れれば、他の希望の党の人たちは排除しないと聞こえる。立憲民主党議員が言う。「野田に言われたくない。民主党・民進党の崩壊は野田政権からだ。それ以来じり貧で、今日がある。希望の党のチャーターメンバー以外には寛容にということだろうが、踏み絵を踏んで、民進党ではできないとの覚悟で飛び出した人たちのことを仲間と呼ぶのは、難しい」。

 ★なお複雑な感情が渦巻くが、立憲の候補者は、選挙区に対抗馬まで立てられれば、もう仲間とも言いにくいだろう。立憲と無所属の会の温度差があるのも当然だ。そこに重ねるように22日、自民党筆頭副幹事長・小泉進次郎も「(希望・民進)両党の代表は、党の掌握ができていない」と指摘した。そう考えると、野田の考える流れになっていくのだろうが、くすぶり続けるわだかまりを払拭(ふっしょく)させるものは、まとまることのできる政策か、それとも政治家として国民のためになげうつ覚悟か。
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 希望の党では松沢成文議員らがチャーターメンバー以外は出て行ってくれ、と言っているらしい、まあ希望の党と言うのは小池が作ったものだからあとから来たものは出て行け、と言う事だろう。


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小池都知事、執行部「排除」に無言貫く 3分裂か  【日刊スポーツ】

 東京都の小池百合子知事は26日、自身が特別顧問を務める希望の党の執行部が、自身の「排除」を検討しているとされることに、無言を貫いた。都庁退庁の際、報道陣に「(希望執行部が)離党を求める動きもあるようですが」と問われたがコメントしなかった。

 一方、希望の党はこの日の両院議員懇談会で、安保関連法と憲法に関する党の統一見解をまとめたが、小池氏はこの統一見解についても「聞いておりません」と述べるにとどめた。

 統一見解は、執行部と希望結党メンバーの亀裂をさらに深める内容。希望結党メンバーの松沢成文参院議員団代表は「反対だ。執行部は安保や憲法で主張を変節させた」と批判し、党を割るよう求めた。

 両院懇では、玉木雄一郎代表が「野党の大きな固まりをつくるため、希望が主体的に統一会派結成を働き掛けたい。対象は旧民進系だ」と、「先祖返り」のような発言。松沢氏だけでなく、昨年11月の共同代表選で玉木氏と争ったリベラル系の大串博志衆院議員も、基本政策をめぐる見解の相違を理由に「分党」を要求。結論は来週に持ち越したが、希望は「3分裂」する可能性が出てきた。

 執行部は来週の役員会や党会合を経て最終方針を決めるが、小池氏の反発も予想される。
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 前原出てこい!だろう。さてどうなりますか。








 Twitterコーナー、ご参考に

 慶應義塾大学経済学部の金子勝教授のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 




昨日の神戸
 最低気温   -0.6度(07:38) 前日差+2.6度)
 最高気温   5.5度(12:23) 前日差+1.9度)

  今朝の神戸最低気温   -1.8度 (05:56)     最も寒い時期を下回る 平年より4.0度低い  
   、

今日の神戸の
   日の出     7時01分 (昨日 7時02分)
   日の入り   17時23分 (昨日17時22分)

       日の出は昨日より一分早く、日の入りは昨日より1分遅い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 10時間22分。

       

 オホーツク海の低気圧を軸に回転していた低気圧は南東に向かって整列、中国大陸に高気圧、緩い西高東低で冷たい風が吹き込む、沖縄は曇り、九州、四国は晴れ、近畿は晴れ所により雪、山陰、北陸、東北、北海道は雪、東海から関東は晴れ、東北の太平洋側は曇り。
     
          
 明日の朝、中国の低気圧が東海沖に、中国から前線が沖縄付近へ伸び西から雨が近づく、沖縄は雨に、九州は雨、四国は曇り、近畿から東北まで晴れ、山陰から北陸は曇り、北海道は雪時々晴れの予報。
     

     
     
 今朝は晴れ、朝は風は少し、植え込みに昨日の雪が、子供たちは少ない雪を求めて右往左往、9時過ぎにまた雪が、今日は降ったり晴れたりの一日。
 今日の神戸の最高気温は  5.0度、昨日より 0.5度低く、平年より 3.4度低かった、今日も最も寒い時期を下回る、だった。
 明日は晴れ、曇り、小雨、朝の最低気温は 氷点下0.9度、午後最高気温は  6.2度、午後の最低気温は 3.0度の予報、朝は氷点下、風はほとんどない。



 来週の天気は





小泉純一郎・元首相 激白90分 安倍首相には、もはや期待しない!

2018-01-27 | いろいろ

より

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小泉純一郎・元首相 激白90分 安倍首相には、もはや期待しない!
 倉重篤郎のサンデー時評

「脱原発」「憲法改正」「自民党総裁選」…

▼原発推進派の主張は全てウソだ!

 年明け、記者会見を開いて「原発ゼロ法案」を発表した小泉純一郎元首相(76)。「安倍政権では無理だろうが、将来に備えて国民運動を展開する」と小泉節を轟(とどろ)かせた。脱原発に向けた確信の根拠は何か? 安倍政権をどう見ているのか? 変革に向けた若々しい情熱を、倉重篤郎が訊(き)く。

 その人に前にお会いしたのは、5カ月前、昨年8月末だった。

 ミサイル威嚇攻撃を繰り返す金正恩(キム・ジョンウン)・朝鮮労働党委員長の北朝鮮へ、日本からの特使派遣で問題解決を図れないか。そんな観測記事が出る中、特使に擬せられたその人に電撃訪朝がありうるか、質(ただ)した。

 その人、小泉純一郎元首相の回答は、「ない、ない」と一笑に付すものだったが、併せて聞いた政局の見立てが忘れられない。森友・加計(かけ)学園疑惑での安倍晋三政権の行き詰まりを指摘、この問題について十分な説明ができないのであれば、臨時国会冒頭解散もありうる、との見解だった。実際に解散の動きが表面化したのは、その2週間後だったから、その予測の的確さに驚かされたものだった。

 その後、小泉氏は脱原発の地方遊説に専念している、と思っていたら、年明けになっていきなり記者会見、原発ゼロ法案を発表した(1月10日)。曰(いわ)く「原発ゼロは、もう安倍政権では無理だと思っているが、必ず実現する。次の総裁選ではわからないが、いずれ国民の声を受け止められる人が出てくる。そのための国民運動を展開していく」。

 久々の小泉節。もはや安倍首相には期待しない。日本政治を原発ゼロに切り替えられる次のリーダー作りのために最後の一働きをする、との意思表示だった。

 もちろん、倒閣運動ではない。だが、安倍1強政局に投げられた曲球(くせだま)のにおいもしないではない。ついては真意を聞こう。17日、小泉氏を都内の事務所に訪ねた。


安倍政権では「もう変えられない」

 3・11から7年。一貫して脱原発の伝道師を続けている。その原動力は何か?

「原発が安全で、コストが一番安く、永遠のクリーンエネルギーという推進論者の主張が明白な嘘(うそ)だからだ。地方講演を数え切れないほどこなし、国民に脱原発への根強い支持があることもわかった。原発ゼロはやればできるし、できるだけ早くやったほうが日本のためにいいということだ」

 小泉氏はその後、この三つの嘘をさまざまな角度から論証。原発に代替すべき水力、風力、地熱など自然エネルギーの開発が世界的にいかに進んでいるかについても、例証してくれた。

 いずれも説得力のある興味深いものだった。関心のある方は、ユーチューブで検索してほしい。小泉氏の地方講演の模様が手に取るように伝わってくる。

 それにしても、なぜ今この時期に記者会見なのか。

「政府・自民党は選挙で原発依存度を下げる、と公約しながら、2030年の電源構成で原発を20~22%の基幹電源とするなど逆をやっている。すでに原発ゼロで2年間やってきた実績があるし、現時点でも依存度は2~3%だ。よく恥ずかしくないな、とあきれている」

「加えて政府保証だ」

 小泉氏が取り上げたのは、日立が英国で進める原発事業をめぐり日本が新たに政府保証をつける、という安倍政権の最近の方針だ。

「民間金融機関は政府が保証しないと融資しない。原発メーカーも政府が保証しないと輸出しない。なぜか。原発には依然として事故の可能性がある、事故があれば損害があまりに大きすぎ、民間では負担しきれない。政府が保証しない限りやれない、ということだ。外国で事故が起きても日本が負担する。原発が危険なことがわかっているのにツケをどんどん国民に回す。これには憤りを感じた」

 日立といえば、安倍政権に近い、といわれる次期経団連会長を出す企業でもある。そこに政府保証というのもすっきりしない。

「経団連としてますます原発が必要だと働きかけるんだろう。それにまた引きずられるのが悲しいね」

 同じ原発メーカーである東芝は実質経営破たんした。

「原発をやっていくこと自体に経済性がない。米国がいい例だ。バーモント州で、福島1号機と同じタイプの原発の運転延長をめぐる訴訟があった。原発会社は訴訟に勝ったのに運転をやめた。安全対策で採算が合わないという判断だった」

 日本ではなぜ原発をやめられない?

「そこが私もわからない。原発ゼロにしたら国のエネルギー政策が立ち行かないと言うが、現に原発ゼロでやってきた。コスト安を理由にした推進論者たちは今、口に出しては言わないが、どんなにコストがかかっても原発を維持したいというのに変わってしまった。原子力村の力がまだ強い、ということなのだろう」

 安全保障面での原発維持論もある。核兵器製造の潜在能力保持が目的だ。保守派の本音はそこだと言う。

「私はその議論に与(くみ)しない。なぜ核兵器を持てば安全なのか。それより核兵器禁止条約にどうして参加しないかわからない」

 米国の核の傘の下だと立場が弱い、言いなりだと。

「それは違う。確かに、米国にも原発推進論者がいる。日本の原発ゼロは困るという勢力もいる。だが、私も総理をやったからわかるが、米国というのは日本国民がしっかり決めれば日本の意思は尊重する。(同じ米国との同盟国の)独だって原発ゼロでやっている」

「推進論者は独の脱原発は、仏の原発による電力提供があるからで、島国日本はそれができない、という。シュレーダー前独首相が来た時に聞いたら、あきれていた。独は原発ゼロ宣言後も近隣諸国に売電している。仏に近い地域で原発電力を使っているが、なくても十分やっていける、と」

「安保面でいうと、逆の見方もある。テロの時代だ。9・11ではないが、原発をターゲットに自爆テロをやられたら大変だ。電力会社は日本国民に向けた原爆を持っているようなものだ」

 北のミサイル問題も。

「基地攻撃より、原発を狙われたほうが被害甚大だ」

 日米原子力協定をどうする? 今年7月に30年の改定時期を迎える。安倍政権は自動延長の構えだ。

「日本が原発ゼロを宣言した時に考えればいい。どちらかがノーと言えば、終わる仕組みだ。米国が反対しても日本がやめたと言えばいつでもそれが可能だ。それに米国が怒るというようなことはない。(同盟関係にも)ひびが入らない。むしろ、米国が反対するからという理屈を意図的に作っているのではないか」

 原子力村の中枢はやはり経済産業省・資源エネルギー庁だ。

「原発は、政府の支援、税金を使わないでは維持できない産業と化したのに、なおコスト安という嘘をつく経産省・資源エネ庁とはどういう役所か。電力会社を自分たちの天下り機関だと思っている」

 その経産省色の強い今の安倍政権では変わらない。

「もう変えられない」

 官邸の実力者といわれる経産省出身・今井尚哉(たかや)首相秘書官の力か?

「わからない。最後は首相自身の判断だろう」


総裁選は「間際までわからない」

 安倍首相には小泉さんが何度も説得している?

「うん。だが、全く何も答えない。『経産省に騙(だま)されてんだ、経産省の推進論、全部嘘なんだぞ』と言っても苦笑しているだけだ。もうここまできた以上変えられないということだろう」

 首相が決めればすべて変わるというのが持論だ。

「すべてが変わる。簡単だ。今は首相が推進しているから皆黙っている。逆になれば役所もガラッと変わる。役所も電力会社も原発派と脱原発派があり、今は原発派が権力を握っているだけだ。自然エネルギーが伸びれば、脱原発派がいずれも主導権を握ってくる」

 今の安倍首相である限りそうはならない。

「そうはならないね」

 ということは、次の首相を待つしかないと?

「そう」

 それはいつごろか。

「わからない。ただ、今後も再稼働が進んでいく状況ではない。自然エネルギーが伸びていく。原発がなければやっていけないというのでは取り残される」

 なぜそういう議論を国会でしない?

「原発ゼロ法案を出すのは、そういう議論をしてくれということだ。自民党は反対するだろうが、原発ゼロをはっきり打ち出す政党も出てくる。議論すれば推進論者の大義名分が全部崩れる。そうすれば国民世論を喚起できる。あえて通常国会前に記者会見した」

 選挙での争点化は?

「次の参院選でも衆院選でもいい。争点化できれば面白くなってくる」

 昨年10月の衆院選では争点化できなかった。

「争点化するという意識が野党になかった。自分たちの争いで手いっぱいだった」

 野党一本化、なぜ失敗?

「俺が俺が、というのが野党になると強いのかな」

 小池百合子都知事の采配はどうだった?

「(希望の党党首として)原発ゼロの公約は出した」

 小泉さんが働きかけた?

「都知事が五輪では原発の電気は使わないと表明すれば影響は広がる。原発ゼロでガンバレと言っただけ。選挙に私は関わらない」

 総裁選はどう見る?

「間際までわからない。私自身も2回負けて、3回目も負けるのか、と皆が言っていた。家族にまで『恥ずかしいからやめてくれ』と言われた。もうこれが最後だからと。出たら勝った」

 永田町の数でいえば、安倍さんが圧勝と見えるが?

「わからんよ。これは間際までわからん」

 石破茂、野田聖子氏は?

「出ると言っている」

 岸田文雄氏は禅譲期待。小泉さんにはどう見える?

「まあ成功する場合もあるでしょう」

「加藤の乱」の失敗が効いているらしい。

「野党の不信任案に同調するというのは禁じ手だ」

 その顔ぶれだと原発が争点になりにくい。

「わからんね」

 息子の進次郎氏は?

「聞いていないが、進次郎は私のことは見ているし、福島は原発ゼロにしなければとはっきり言っている。あまり進次郎には言わないことにしている。自分の判断でやれと」

 河野太郎外相は明確な原発ゼロ論者だ。

「河野さんに電話して言ったことがある。あんたは先見の明があったと、前から原発ダメだと言っていたと。だが今は封印している」

 彼が出れば争点になる?

「なるね。出たかったんだけど(12年の総裁選では)推薦人が集まらなかった。今度はわからんよ」


9条改憲「急いではダメだ」

 9条改憲論についても聞きたい。安倍首相の悲願は成就するか?

「自衛隊が戦力ではない、という建前は、皆おかしいと思っている。ただ、日本国民の中には、無謀で愚かな戦争で犠牲者を多く出してしまった、二度と戦争はやらない。そういう意識が強く残っている」

 それがあるだけに9条改憲は難しい。

「時間が必要だ。急いではダメ。対立してもダメだ。野党と話し合って、自然に前に進む問題だ。(首相が)黙っていても衆参両院の3分の2の議員がこれがいいな、という状況に持っていかなければ」

 小泉さんも首相在任中は改憲しなかった。

「いくら首相が執心してもできないことがわかっていた。郵政民営化は首相が決断すればできると思ったからやった。今思うと原発のほうが楽だ。民営化は全政党が反対だった」

 9条改憲についてはまだできない状況が続いている?

「まだ無理だろうな」

 安倍首相の言う9条3項論には賛成か?

「野党と相談して、もっといいものを考えたほうがいい。憲法改正は逐条でいい。全体を考えなくていい。9条をわかりやすく、自衛力が必要だという形にする。いずれなるよ。海外で武力行使はしないというのを残せばいいんだから」

 むしろできるのは原発ゼロか?

「そうだ。首相の時は在任中に何ができるか判断するのが大事だ」

 ただ、安倍首相もここまでくると、9条改憲に突き進むしかない?

「ないだろうね。ただ、強引にやると失敗する」

 国民投票でノーと言われる可能性がある?

「なっちゃう。失敗はしたくないというのが自民党の中にも出てくる」

 そうすると、引きずり降ろされる?

「どういう形になっていくか。議論の進展を見ないとわからないね。野党がどう変わってくるか」

 振り上げた拳を下ろすのが難しい状況にも。

「うん」

 大きな政局要因だ。

「間際で判断すると首相が言っている。それは当然だ。雰囲気というのはいつ変わるかわからない」

 最後は微妙な表現ながら9条改憲がむしろ安倍3選の妨げとなる、との含みを当方としては受け止めた。

 当年とって76歳。「後期高齢者になっちゃったよ」と言いながら「まだまだ立ったまま90分間講演できる」と意気軒高だ。最近は憲政の神様、尾崎行雄翁が94歳で揮毫(きごう)したとされる言葉をよく引用する。「人生の本舞台は常に将来にあり」。原発ゼロの本舞台は、まだまだ始まったばかりだ。

(サンデー毎日2月4日号から)
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 やめた人間が好き放題を言っていると言う感じだな、もし原発ゼロを言うのならもっと財界などに切り込むべきだろう。