阪神間で暮らす-2

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

I am not Abe.   アベ首相が異例の神社参拝3連発 総裁選に不安で“神頼み”

2018-08-17 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 08/17(金)

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安倍首相が異例の神社参拝3連発 総裁選に不安で“神頼み”  【日刊ゲンダイ】

 11日から14日まで選挙区の山口県で夏休みを過ごし、15日から別荘のある山梨県に移った安倍首相。政界関係者が「おやっ」と思ったのが、12日、13日、14日と3日続けて神社に足を運び、熱心に参拝したことだ。さすがに神社3連発は異例だ。よほど神にすがりたい心境なのか。「やはり“地方票では負ける”と総裁選に不安を強めているのだろう」という見方が流れている。

 安倍首相は12日、長門市内の「元乃隅稲成神社」を参拝。翌13日は下関市の「住吉神社」、さらに14日には宇部市内の「琴崎八幡宮」を参拝している。3日連続の神社参拝は、2012年の第2次安倍内閣発足以降、初めてのことだ。

 参拝した神社にも、それぞれ深い意味がある。元乃隅稲成神社の「成」は「成就」に由来するといい、さまざまな願いを成就する神社として有名だ。住吉神社には、勝ち戦の神様が祭られているという。琴崎八幡宮は「病気平癒」など、幅広い祈願を手掛けている。

 琴崎八幡宮を訪れた安倍首相は、「不動心」の3文字を色紙にしたためている。人間、自分に欠けているモノ、欲しているモノを願うものだ。

 安倍首相の不安が、「健康」と「地方票」なのは間違いない。

■歯科にかかるペースが激増

 永田町では、歯科診療の多さが注目されている。6月に3回、7月にも3回通っている。しかも、7月23日は歯の治療に2時間もかけている。

「『潰瘍性大腸炎』という難病を抱える安倍首相は、ステロイドを服用しているといわれています。歯周病を引き起こすとされるステロイドの副作用で、歯茎がボロボロになっているのではと臆測を呼んでいるのです」(永田町関係者)

 加えて安倍首相が気にかけているのは、地方票の行方のはずだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「世論調査では、安倍首相は“自民党支持層”から5~6割の支持を得ていますが、“自民党支持層”の全てが自民党員というわけではない。安倍首相は憲法改正などを争点にしていますが、地方が求めるのは“経済”です。アベノミクスの恩恵が薄い地方の党員にとっては、地方創生相を務めた石破議員の方が魅力的に映っても不思議ではありません。議員票も、安倍支持を決めた派閥が切り崩しにあっていると聞きます。安倍首相は圧勝できるかどうか、まだまだ不安は尽きないはずです」

 15日、別荘のある山梨県鳴沢村に移った安倍首相は、森喜朗元首相、小泉純一郎元首相、麻生太郎財務相らと会食し、総裁選への対応について「さらに3年の任期に耐え得る気力、体力があるか見つめ直しながら判断したい」と語ったという。「健康不安」と「地方での不人気」に、本人は相当追い詰められているのではないか。
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 いずれ健康を理由に前回と同じく首相の座を放り出すんじゃないか、来年の参議院選後に。
 


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岸田票が石破に流れない理由  【日刊スポーツ】

 ★自民党総裁選について、同党中堅議員が解説した。「かなりの議員が、政調会長・岸田文雄の出馬断念に失望したと思う。今となってはどうにもならないし、岸田がこんなに覚悟がないのかと思えば、岸田という選択肢がなくて良かったとも思うが、岸田が覚悟をもって出馬していれば、かなりの議員が岸田に期待したのではないか」。

 ★党内に安倍3選への批判はないのかの問いには、こう答えた。「意外と思うかもしれないが、05年の郵政選挙で党が分裂した時、残った人、公認を受けられず飛び出した人、無所属で出馬した人などがいたが、あの時にこの党はまとまっていないとだめだと、身に染みた。あの選挙を経験した人たちは、みんなそう思っただろう。同僚議員と戦わなくてはならなくなった人もいた。野党にどこで足をすくわれるかと思った。昨年民進党が分裂して同僚同士で戦った人もいたが、民進党はやっぱり、まとまらなければとの結論にならなかった。そこが自民党と野党の決定的な違いだ」。

 ★続けて党内事情を分析する。「安倍が最良とは言わないが、元幹事長・石破茂の党内人気が全く振るわない。派閥も20人から増えたという話を聞かない。党内には石破不信がある。ストレートに質問に答えない、こねくり回す発言、スローガンは正直、公正だが、本人の政治家のスタイルが複雑で、多くの人を巻き込むタイプではない。あの理屈っぽい話し方は、自民党ではなかなか受けない。岸田に投票しようとした票が石破に流れないのは、そこにあるのではないか」。

 ★思い返すも、岸田の罪は重いが、選挙が絶えず念頭にある政治家の選択とも言える。それにしても、石破の不人気には驚く。安倍の分かりやすさ、石破の分かりにくさ。石破は弱点克服より、安倍にはできないこれからの自民党のビジョンを示し、党を揺さぶらない限り、安倍の優勢は揺るがないようだ。
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 まあ石破候補は何か暗いよね、かといってアベ総裁が明かるかと言えば暗い、どっちもどっちだが今の政治の私物化でいいのかと自民党に聞けば自分も私物化しているからいいんです、とでも答えるんだろうか。
 


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日立英原発 米大手撤退へ  【朝日新聞】

採算に課題 着工に悪影響も

 日立製作所が英国で計画する原発の建設工事の中核から、米建設大手ベクテルが外れる方向になった。建設費の高騰で採算をとりづらくなっているためだ。原発建設のノウハウに乏しい日立には痛手で、着工条件である出資金集めに悪影響が出る可能性がある。日本政府も後押しする原発輸出の行方が、一段と不透明になってきた。

 日立は英西部に原発2基を新設する計画。東京電力福島第一原発事故の後に世界的に強化された安全基準への対策費などがかさみ、総事業費は最大で3兆円程度になる見通しとされる。

 関係者によると、ベクテルの建設費の見通しは日立より高く、工事の価格で折り合えなくなつた。ベクテルは建設を直接担わず、コンサルティング(助言)事業として計画にかかわる方向になったという。

 日立は2012年に英原子力発電事業会社「ホライズン・ニュークリア・パワー」を買収し、原発を丸ごと輸出する計画を進める。原子炉から建屋、瀾連施設まで原発全体の建設を統括するのは初めてだ。

 そのため米国で原発建設にかかわってきたベクテル、エンジニアリング大手の日揮と16年に3社連合を結成した。3社連合で設計と建設を引き受け、その中核的な役割をベクテルが担う方向だった。

 ベクテルに代わるパートナーを見つけるのは簡単ではない。日立の子会社のホライズンが、ベクテルや日本の電力会社などの助言を受けながら建設を直接とりまとめる案も出ている。日立は「各社の分担が変わるだけで、事業への影響は大きくない」(幹部)としているが、建設費が想定より膨らむリスクを、ホライズンが抱えることになる。

 日立はホ‐ライズンヘの出資を他社に呼びかけている。自社の出資比率を100%から50%未満に下げることを着工の条件にしている。ホライズンの損失リスクが不安視されれば、難航している出資金集めがさらに滞りかねず、事業の継続が厳しくなる可能性もある。


建設経験乏しい日立 苦境 英原発工事の中核不在に

 日立製作所が日本政府の後押しを受けて進める英国での原発計画が、より厳しくなってきた。建設工事の中核になるとみられていた米建設大手ベクテルが建設を直接担わず、助言のみの関与にとどまる方向になったためだ。

 日立は海外の原発向けに発電用タービンなどの機器を納めた実績はあるが、原発を丸ごとつくる形の輸出は初めて。国内での原発全体の建設も、統括は東京電力などの電力会社が担い、日立はその電力会社に原子炉を納める側だった。

 だが、英国での原発計画では自ら発注者として建設をとりまとめ、現地の建設作業員にも目配りして工程を管理する立場になった。

 ノウハウの取得とリスク分散を狙って、ベクテル、エンジニアリング大手の日揮と3社連合を結成した。日揮は海外で化学プラントなどを手がけているが、原発を中心になって建設した経験はない。ベクテルが建設工事の中核となり、建屋などを担うとみられていた。

 英国での計画では、完成後の売電収入で建設費などの事業費を回収する。英政府が原発でつくる電気の買い取り価格を保証するが、別の原発計画で仏電力公社などに認めた保証の水準が高すぎると批判が出たため、保証の水準がより低く抑えられる見通しだ。

 原発は安全基準の強化で建設費が世界的に高騰し、とくに建屋は跳ね上がったとされる。ベクテルが見積もるように建設費が膨らめば、事業費を回収できず損失が生じかねない。

 日立は損失リスクの分散のため、現地の原子力発電事業子会社ホライズンに対する出資を金融機関などに要請中だ。出資金の集まり具合をみて、来年にも着工の可否を決める。日本政府は資金面での支援を検討している。計画の先行きに不透明感が増すホライズンに出資や資金支援をするなら、理由やリスクについて十分な説明が求められる。
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 確かに原発機器に関しては日立は十分な技術を持っているかもしれないがそれを組み合わせ建設する力は無いので3社連合を作ったのだ、その1社の日揮にしても石油プラントや海水淡水化の技術、建設ノウハウは持っていても原発自体に関する実績がない、だからベクテルを巻き込んだのにベクテルがコンサルだけに成るとリスクをかぶるのはどこだ!となり、日揮も及び腰になるだろう。
 


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下村元文科相は不起訴…小物ばかり挙げる特捜部の体たらく  【日刊ゲンダイ】

 下村博文元文科相の後援会が加計学園の秘書室長から200万円分のパーティー券代を受け取っていた問題で、東京地検特捜部は15日、政治資金規正法違反容疑で告発された下村氏を不起訴処分とした。いまだくすぶる疑惑は闇に葬り去られた格好だ。

 下村氏は都議会議員選挙直前の昨年6月、加計側から受け取った200万円を収支報告書に記載しなかったことについて、「11の個人や企業が、いずれも(収支報告書に記載義務のない)20万円以下でパーティー券を購入したものを加計側が取りまとめた」と怪しい説明をしていた。そのうえ当時、「(同年7月の)都議選が終わったら丁寧に説明する」と言っていたのに、その後、一切の説明はなし。不起訴処分になったことを受け、フェイスブックで「身の潔白が証明できた」などとのたまっているのだからフザケている。

 それにしても情けないのは特捜部だ。昨年9月、「検察のエース」といわれる森本宏氏が特捜部長についてから、特捜部はスパコン開発会社「ペジーコンピューティング」の補助金不正受給事件に、リニア中央新幹線の工事を巡る大手ゼネコンの入札談合事件などと、デカい案件を手掛けてきた。現在は文科省幹部の汚職事件を捜査中だ。

 森友学園問題を巡る財務省の決裁文書改ざんでは、昭恵夫人や政治家の名前が文書から消され、スパコン詐欺事件でも逮捕された斉藤元章前社長は麻生副総理との“親密”関係を背景に助成金を詐取したのではと疑惑を招いていた。どの事件も“議員バッジ”に届いて不思議ではないのに、特捜部が挙げたのは小役人と悪徳経営者だけ。政治家の首を取りにいかないのは、おかしくないか。

 「検察の所管省庁である法務省の人事も今は事実上、官邸が握っている状態です。現場の検察官らは理不尽な昇格、降格人事を目の当たりにしています。だから、1強体制が長い安倍政権にダメージを与えるような捜査には、腰が引けてしまうのでしょう。はっきり言えば、“忖度”です。しかし、政治家に深く切り込んでいけなければ、権力者は『何でもあり』になってしまう。今の特捜部は気概を失っているように見えます」(元特捜部検事の若狭勝弁護士)

 そういえば、口利きワイロ疑惑に揺れた甘利明元経済再生担当相も最後は不起訴処分だった。政治家はやりたい放題だ。
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 特捜の部屋に貼ってあるんじゃないか「巨悪は眠らせる」って、こんなにあからさまな権力に対するすり寄りをみて庶民は震え上がる、自転車で歩道を走っただけで刑務所に放り込まれかねないから。
 

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「国民」主権か「国家」主権か 明確な結論が日本国憲法に  【日刊ゲンダイ】
 ここがおかしい 小林節が斬る! 慶応義塾大学名誉教授小林節氏

「主権」という概念は、政治学と法律学の基本単語のひとつである。それには、国内的意味と国際的意味の2種類がある。

 国内的意味での主権は、「自国の国民と領域(領土・領海・領空)を統治する国家の最高権力あるいは権威」である。国際的意味での主権は、「自国の運命は、他国に干渉されず、自国で決める、つまり自国の独立を支える法的な力」である。

 そして、その主権を一時的に預かる個人(つまり権力者)が「国家」という法人の名義で具体的に主権を行使することになる。

 主権に関しては、かつて、「国民」主権か「君主」主権か? が問われた。それは、主権は国民大衆のものか世襲の国王(天皇)のものか? という問題である。

 この点について、日本国憲法(1946年)は明確に結論を下している。つまり、「主権が国民に存し」「国政の権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民が享受する」と明記されている(1条、前文1段)。世界の常識でもある。

 だから、わが国では、主権は「国民」大衆のもので、「権力担当者」がそれを一時的に預かって「国家」の名義で行使し、その目的は国民大衆の幸福の増進である。

 この関係を捉えて、「国民」主権ではなく「国家」主権である……と主張する者がいわゆる保守派の中にいる。私も過去40年間の憲法論争の中で、度々そういう主張に遭遇した。

 しかし、「国家」などという架空の法人格を主権者だとする主張は、要するに、現実に権力を預かっている権力者たちが「俺たちに文句を言うな!」と言っているようなもので、明白に論外である。

 しかも、歴史の教訓が示しているように、人間は誰でも本来的に不完全であるために、一時的に国家権力を預かる者が私利私欲に負けて権力を乱用した事例は枚挙にいとまがない。だから、人類は、知恵を出して、権力の乱用を予防・匡正する仕組みを作りあげてきた。三権分立、二院制、議院内閣制、司法の独立と違憲審査制、普通選挙制度、情報公開制度、弾劾、公職の任期制と多選禁止と定年制、刑法の瀆職罪、表現の自由などである。
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 「主権は『国民』大衆のもので、『権力担当者』がそれを一時的に預かって『国家』の名義で行使し、その目的は国民大衆の幸福の増進」それをはき違えているアベ首相、そろそろ降ろさなければ。
 
 

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EU、夏時間廃止を検討 健康への影響指摘  【東京新聞】

 【ブリュッセル共同】2020年東京五輪・パラリンピックの暑さ対策として、安倍晋三首相が時間を夏季だけ早めるサマータイム(夏時間)導入の可否を検討するよう自民党に指示する中、欧州連合(EU)は長年続ける夏時間の存廃の検討を本格化させている。

 標準時を年2回、1時間前後させることによる健康への悪影響や、想定されたほどの省エネ効果が得られないことなどが指摘されるためだ。EU欧州委員会は16日まで実施するパブリックコメント(意見公募)も参考に方針を決める。
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 いまやEUでも風前の灯火のサマータイム、それをオリンピックの為に2年間だけやろうとするバカな国、徹底的に他国の失敗に学ばないアベ政権(水道民営化など)。


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都は乗り気 「サマータイムの亡霊」騒ぎで得をするのは?  【日刊ゲンダイ】

 真夏の怪談にしてはデキが悪い。とっくにお蔵入りになったはずの「サマータイム導入論」がまた噴出した。いったい、なぜ、この亡霊は成仏しないのか。

 10年あまり前は、経団連と経産省、環境省が熱心だった。9700億円の経済波及効果があるとした社会経済生産性本部(現・日本生産性本部)の試算を持ち出し、導入の旗を振っている。これが潰れたのは、健康被害の大きさ。「心筋梗塞のリスクが高まる」「交通事故が増える」といった予測もあり、機運は急速にしぼんだ。

 今回は東京五輪の組織委の会長・森元首相が導入をぶち上げた。その裏には、小池都知事がいるようだ。

 実際、小池知事は会見で「東京都としても暑さ対策の取り組みをもう一度見直そうという流れで指示している」「サマータイム導入はひとつの考え方」と指摘。俄然、乗り気なのだ。

 「小池さんは日本にクールビズを定着させた実績があり、働き方やライフスタイルに関わるテーマは得意分野です。サマータイムも好みのジャンルで、何としてもここで得点を稼ぎたいのだと思います。都知事としての小池さんは、いまだに結果を出していません。このままだと、五輪期間中と重なる次の知事選で負ける可能性もあります。再選を確実にするには、分かりやすい何かが必要。その材料がサマータイムで、大いにアピールするつもりでしょう」(政治評論家・有馬晴海氏)

 実績が欲しいのは安倍首相も同じだ。看板のアベノミクスは行き詰まり、拉致問題の前進もなし。不評のカジノ法案を強引に成立させたものの、支持率回復は難しい。それでだろう、サマータイムの導入について「ひとつの解決策かもしれない」と言い出した。

 「安倍政権はドローンで郵便を運ぶ実験まで行っています。とにかく何でもいいから実績を残したいのです」(有馬晴海氏)

 今回は、いつも賛成の声を上げる経団連は静かなもの。焦る政治家だけが、亡霊騒ぎを起こしているようだ。
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 ただただ政治家の欲望だけで推進するにはあまりにも損失が大きすぎる、何度も言うが鉄道や通信インフラ、銀行、行政、システム障害が起こってはいけないところが空っぽ頭にあえて進言すべき「サマータイムはやめろ」と。


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翁長氏県民葬、日程巡り議論 知事選の前か後か、与野党思惑  【琉球新報】

 沖縄県の池田竹州知事公室長は16日、知事在職中の8日に死去した翁長雄志氏の県民葬の実施に向け、県議会各会派に候補日を示し、希望を聞き取った。県知事選が9月30日に行われるため、知事選の前にするか後にするかで与野党の意見が割れ、選挙前の9月19日と選挙後の10月9日という二つの案が浮上している。場所は那覇市の県立武道館が予定されている。

 県議会正副議長が17日にも話し合い、各派代表者会議で県議会の意見をまとめる。県は遺族や関係団体の意向も踏まえて最終的に決定する。

 県民葬について県の実施基準は、開催時期を原則四十九日以内としている。主催は県や県議会、県市長会、町村会、経済団体などによる実行委員会形式とする。

 翁長氏の県民葬について、池田知事公室長は9~10月の五つの候補日を提示した。県政与党の共産と会派おきなわは、原則に基づき四十九日以内の実施を求め、9月19日を軸に主張している。これに対し野党の自民は「選挙終了後の平穏な環境で」と新しい知事の下での実施を求め、中立の公明も選挙後の10月9日の考えを伝えた。維新は9月実施でも構わないとした。

 実施時期を巡って新里米吉議長は「各会派が気持ちよく出席できる形にしないといけない」と、四十九日の原則にこだわらない考えを示している。与党の社民・社大・結の照屋大河会派長は、県議会が対立する状況は好まれないとして慎重に検討することが必要だとの認識を示した。
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 アベ政権は知事選の争点隠しで選挙前は避けたいらしいがやはり亡くなった人主体で49日以内で行うのが本筋だろう。変な話に乗ってはいけない。







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

    
 

 



 

 

 

    
 

 

    
 

 

 

 



 

    
 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

    
 

 

 

 

 

 

 



昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m))
 最低気温  26.3度(24:00) 前日差+0.4度)
 最高気温  29.4度(10:11) 前日差-1.6度)

  今朝の神戸最低気温  23.8度 (05:25)  9月上旬並み 平年より 2.1度低い 
   、

今日の神戸の
   日の出     5時21分 (昨日 5時20分)
   日の入り   18時46分 (昨日18時47分)

     X  日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 13時間25分。

       
 

 前線が日本列島に沿って南下し太平洋側に抜けロシアの高気圧が朝鮮半島付け根あたりに移動し日本のほとんどを覆う、中国の南の台風16号はベトナムに上陸ラオスで熱低に、台風18号は中国華中を進む、南の台風19号は小笠原近海に。
 沖縄は雨所により晴れ、九州から東北まで晴れ、北海道は曇りのち晴れで昼頃に雨の降る所も。
     
          
 明日の朝、前線は太平洋東方海上に移動、朝鮮半島付け根の高気圧が日本海に入りほとんどを覆い晴れる、千島列島付近に低気圧があり北海道に曇りや雨をもたらす、マリアナ諸島の台風19号は北へ、台風18号は中国で熱帯低気圧になる。
 沖縄は晴れ、九州から東北まで晴れ、北海道は曇り時々晴れの予報。
     
     
     
     
 今朝は曇り東の空には青空も、山はかすみ山頂付近は雲の中、9時半ごろには山から雲が下りてきて雨に成ったが長くは続かず曇りに、冷房停めて扇風機で。
     
 今日の神戸(地方気象台で)の最高気温は  29.5度(夏日)、昨日より  0.1度高く、 平年より 2.4度低かった、 今日の最高気温は 9月上旬並みだった  
 明日は晴れ、朝の最低気温は 19.8度、昼の最高気温は  32.0度、午後の最低気温は  23.5度。
     


     
 午前6時の天気図
    
 午前6時の衛星写真、まんま天気図と同じ雲の位置
    
     
 台風の位置は    

 台風16号(バビンカ)はベトナムに上陸ラオスに入って熱帯低気圧に成った。

 台風18号(ルンビア)は中国に上陸、華中を西北西へ25m/hで進んでいる、中心気圧は985hPa。

 台風19号((ソーリック、ミクロネシア、伝統的な部族長の称号)は北上し小笠原近海を北北西に30km/hで進んでいる、中心気圧は985hPa。






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