阪神間で暮らす-2

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

I am not Abe.   石破氏、対決色鮮明 首相改憲案会見で批判

2018-08-18 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 08/18(土)

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石破氏、対決色鮮明 首相改憲案会見で批判  【朝日新聞】

 9月の自民党総裁選に立候補する石破茂・元幹事長は17日、憲法をテーマにした記者会見を国会内で開いた。9条改憲は緊急性が低いと主張。安倍晋三首相が次の国会に9条を含む自民党の憲法改正案を提出する考えを示したことを批判し、対決色を鮮明にした。

 石破氏は会見で「緊要性の高いもの、多くの国民の賛同が得られるものが憲法改正の対象となる」と述べ、参院選挙区の合区解消や、首都直下型地震などに備える緊急事態条項の創設を優先すべきだとの考えを示した。

 9条に自衛隊の存在を書き込む首相案には「緊要性があるとも、論理的必然性があるとも考えていない」と指摘。次の国会に改正案を提出する意向を示したことには「スケジュール感ありきでやるべきではない」と批判した。戦力不保持と交戦権の否認を規定した2項の削除を改めて主張した。

 一方、「9条の意味を国民に理解してもらう努力が足りなかった」とも述べ、9条改正には国民的な理解が必要との考えを強調した。

 また、2012年の党憲法改正草案で掲げた「国は、国政上の行為につき国民に説明する責務を負う」との条文に言及。「このような規定に反対する方々がいるとは思えない。そういうものからやっていくことも必要だ」と述べた。森友・加計学園問題で首相の説明責任が問われたことを念頭に、首相の政治手法を総裁選の争点に据える狙いの一環とみられる。
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 原稿のない討論は出来ないアベ、だからやれば絶対負けるからやらないアベ、情けないこれが一国の首相。
 


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4-6月期GDPが浮き彫りにしたデフレ脱却の掛け声倒れ  【日刊ゲンダイ】
 日本経済一歩先の真相 エコノミスト高橋乗宣氏

 今年4~6月期のGDP速報値が発表された。実質で前期比0.5%増、年率換算では1.9%増。2四半期ぶりのマイナス脱却に、茂木敏充経済再生相が「景気は緩やかに回復している」とコメントするなど政府与党は大ハシャギだが、はたして浮かれている場合なのか。

 前期比ではなく、前年同期比で見ると、4~6月期は1%増。昨年の4~6月期は前年同期比1.6%増で以下、7~9月期は2%増、10~12月期は2%増、今年1~3月期は1%増と横ばいというよりも、むしろ昨年に比べて経済成長は伸び悩んでいる。

 GDPの6割を占める個人消費も前期比で見れば、4~6月期は0.7%増だが、前年同期比は0.2%増にとどまる。昨年の4~6月期は前年同期比1.8%増、7~9月期は0.6%増、10~12月期は1.0%増、今年1~3月期は0.1%増と、むしろ消費は昨年に比べてヘタってきている。景気を力強く引っ張っているとは言い難いのが実情だ。

 前期比1.3%増と7四半期連続のプラスで、景気を下支えしているとされる企業の設備投資も、最近は業務効率の向上を目指すAI化が中心だ。鉄やセメントなど裾野の広い資材産業を潤した重厚長大型の投資が盛んだった大昔とは違って、経済全体に与える波及効果は乏しい。

 不思議なのはGDPのうち、政府が行う社会資本整備などの公共投資を示す公的固定資本形成が、ずっと減り続けていることだ。前期比ベースで昨年7~9月期から今期まで延々とマイナス続きである。

 国と地方の借金が1000兆円を超える中、安倍政権は発足以来、借金返済に充てる国の予算を極力抑えてきた。異次元緩和のマイナス金利の恩恵によって、過去に発行した国債の利払い費は減っている。今年度の借金返済額も前年度比2000億円程度カットされた。

 また、少しでも借金返済の負担を減らそうと、満期までの期間が長い国債の発行も増やしている。こうして数々の“裏技”を駆使して、本来なら借金返済に投じるべき予算を別の用途に使えるように仕向けたわけだ。

 安倍政権はアベノミクスによるデフレ脱却を掲げてきた以上、当然、浮いた予算は景気回復に向けた公共投資に振り分けるのがスジである。ところが、GDPに占める公共投資の割合が減り続けているとは一体全体、どういうことなのか。

 恐らく財政規律が緩み切って、税金がムダに消費されているのが、オチである。この政権のデフレ脱却などしょせん、掛け声倒れ。今回発表のGDPを見ると、安倍3選後の日本経済の先行きが思いやられる。
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 国民の事や国の事を考えているのではなく、取り巻き、お友達に対する優遇策ばかり、長期国債の発行なんてつけの先延ばしでしかないし今は国債に支払う金利は安いかもしれないが金融緩和策から出口処理を考えただけで長期金利は跳ね上がるだろう、その時は俺は首相をやっていない、とうそぶいているんだろう。
 


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藤井氏“安倍内閣は酷すぎ”発言 なかなかいえない本当の話  【日刊ゲンダイ】
 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」 作家室井佑月氏

 「マスコミに対して、今の内閣は酷すぎます。なんか言うとお前の会社潰してやるぞとまでいわれてるんですよ」(元衆議院議員・藤井裕久)

 これは今週12日放送の「時事放談」での藤井さんの言葉。安倍政権がマスコミに対して潰すっていってるって、2、3回繰り返したぞ。

 藤井のおじい様じゃなきゃ、なかなかいえないホントの話。なぜかというと、脅されたマスコミ側がブルって、そんなことはあり得ないと火消しに走る始末。

 うちら末端のマスコミに使われている人間は、「番組の編成上の都合で」などといわれて降ろされる。政権の悪口いったから降ろされたんじゃないか、そう思っても公にできない。証拠がないから。何人かの仲間が仕事を干された。

 藤井のじい様が言うように、やっぱ、そういうことだよな。まるで暴力団のような手口。

 ような手口……というか、安倍さんは暴力団と関わってる。暴力団とつながりの深い人物を使い、選挙の対立候補の誹謗中傷をやらせた。でもって成功報酬をケチって、山口県の安倍さんの自宅に、暴力団が火炎瓶を投げ込むという事件が起きた。

 マスコミはボクシングの山根や、日大の田中や、相撲協会については叩きまくる。彼らは暴力団員のように振る舞ったり、暴力団とのつながりが疑われるからだ。

 しかし、安倍首相は叩かない。

 wikiによると暴力団とは、「暴力あるいは暴力的脅迫によって自己の私的な目的を達しようとする反社会的集団」なんだそうだ。安倍政権もそんなもんじゃ。というか、その中において、最強、最恐じゃ。

 恫喝に屈するマスコミも、安倍政権の活動を助長し、その運営に資することとなる疑いのある組織ってことになる。

 そろそろ脅しに立ち向かったほうがいい。我々一般大衆が味方しなくなったマスコミに、未来なんかない。
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 暴力団を使って選挙妨害、そしてその報酬をケチって山口の実家に火炎瓶を投げ込まれた、あきれた話だが事実らしい。だから敵対する人間を脅かすのはお手の物か。
 

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靖国の“源流”…安倍首相が参拝した琴崎八幡宮の意外な歴史  【日刊ゲンダイ】

 11日から14日まで選挙区の山口県で過ごした安倍首相。12日に本籍地の長門市にある「元乃隅稲成神社」、13日に自宅のある下関の「住吉神社」と連日参拝していたが、気になったのが14日の選挙区でもなく縁の薄い宇部市にある「琴崎八幡宮」の参拝だ。安倍首相がわざわざ出向く、何か理由があるのか。

 貞観元(859)年に建立した琴崎八幡宮だが、実は靖国神社と深い関係がある。後の靖国神社初代宮司となる青山清は琴崎八幡宮で1864年の禁門の変の犠牲者を祭り、これが「招魂祭」の起源となった。長州藩が招魂祭を東京でも行うため、大村益次郎が東京招魂社を建立し、これが後に靖国神社と改称されたという歴史を持つ。

 琴崎八幡宮のホームページには「当八幡宮が靖国神社の源流となった神社であり、維新の歴史に深く関係する神社でもある」という記載もある。

 それを知ってか昨年12月には昭恵夫人がこの神社に参拝していた。神社に電話で問い合わせると、対応してくれた男性はこう話した。

「ひと通り見学した昭恵夫人は『いいお宮ですので、ぜひ主人にもご紹介します』とおっしゃっていました。すると、先月中旬に総理秘書から連絡があって、今回、安倍首相の参拝が実現しました」

 琴崎八幡宮は現在では戦で亡くなった人は祭っていないというが、過去には佐藤正久参院議員や林芳正文科相といった「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の主要メンバーも参拝している。

 近隣諸国への配慮から靖国本体への参拝は控えている安倍首相だが、総裁選のためにも“靖国の源流”に参拝することでシンパへのメッセージを送った形か。
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 こう言う話もあるかもしれないが何が何でも神頼みしないと不安でしょうがないんじゃないか。
 


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日本の余剰プルトニウム 40年前に予測 米カーター政権、増加懸念  【朝日新聞】

 原発の使用済み核燃料を再処理して得られるプルトニウムについて、日本が再処理に乗り出した1970年代、当時の米カーター政権が、使い道のない余剰分が出ることを数値予測していたことが機密解除された米公文書でわかった。予想は大筋で的中し、日本の保有量は90年代に10トンを突破。その後も歯止めがかからず、現在は国内外に約47トンを抱える。原子力委員会は7月末、米国の要求に応える形で、現状を上限に余剰を減らす新方針を打ち出した。

 文書は、米民間研究機関「ナショナル・セキュリティー・アーカイブ」が昨年公開した資料の中から見っかった。79年10月11日付の米政府の報告書では、英仏に再処理を委託する分と東海再処理施設(茨城県)で新たに取り出す分から、国内の高速炉などで使う分を差し引いて保有量を推計。余剰分は、ほぼゼロだった80年から90年に最大約12トンに増えるとした。日本政府が公表した保有量は93年時点で約11トンだった。

 80年5月29日付の文書では、米国家安全保障会議の職員が「日英仏の再処理工場が動けば00年までに(日欧で)数百トンの余剰が出る」と警告。英仏で再処理が進む一方、六ケ所再処理工場(青森県)は完成せず、00年の日本の保有量は37トンだった。原子力外交に詳しい広島市立大の武田悠講師は「当時から日本の余剰プルトニウムを強く懸念していたことが確認できる」と話している。
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 米ではしっかりと検証していたんだな。
 
 

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「県民の気持ちが試されている」 辺野古ゲート前集中行動最終日  【琉球新報】

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に反対するオール沖縄会議現地闘争部主催の集中抗議は18日、最終日を迎えた。辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前には、朝から市民ら約120人が集まった。市民らはプラカードを手にゲート前に座り込み、「新基地建設を止めるまで、団結して頑張ろう」と声を上げた。

 沖縄防衛局が当初通知していた土砂投入日の17日、土砂投入はなかった。18日午前10時半現在、土砂投入、海上作業ともに確認されていない。

 「違法工事中止せよ!」「子供達の未来に基地はいらない」「CLOSE ALL BASES」―。市民らはそんなプラカードを掲げ、18日午前8時半ごろからゲート前に座り込んだ。

 18日午前10時半現在、新基地建設に向けた資材搬入は確認されていない。沖縄平和運動センターの山城博治議長がマイクを握り、「(搬入が)止まっているのは私たちの力。行動の成果だ」と強調した。

 参加者からは「(9月30日投開票の)知事選の候補者が誰になっても建白書の理念を引き継ぎ、心一つに勝利しよう」との訴えがあった。糸満市から参加した男性(72)は「政府は県民の反発を恐れ、知事選後まで土砂投入ができないのだろう。県民の気持ちが試されている。政府の言いなりになるわけにはいかない」と力を込めた。
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 アベ政権一流の選挙時の争点隠しのやり方の一つが土砂投入停止、そんな姑息な手段に負けないように保守層や無党派層にも訴えて取り込まないとアベ自公維政治は強力なカネ、組織締め付け、デマで攻勢をかけてくるぞ。


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大手電力 囲い込み規制へ 経産省、健全な競争促進  【東京新聞】

 経済産業省が全国十社の大手電力による不当な顧客囲い込みの規制に乗り出すことが十七日、分かった。企業や家庭が新電力に契約を切り替えようとする情報を利用し、安い料金プランを提示して引き留める「取り戻し営業」が対象。情報の「目的外利用」として電気事業法上の問題行為に位置付ける。大手と新電力の健全な競争促進に向け、年内にも指針案の取りまとめを目指す。

 電力小売りの自由化により電力業界では、企業向けを中心に大手と新電力の競争が激化している。企業は家庭と比べて大量の電力を使うため、電力会社にとって収益への寄与が大きい。

 世耕弘成経産相は「できるだけ早く公正な競争条件を整えたい」と話している。

 取り戻し営業が問題視されていることについて大手電力は「新電力側のうがった見方だ。切り替えの情報を転用しないよう、社内で契約管理と営業の部門で情報共有できない仕組みになっている」と反発している。

 新電力は顧客から契約先の切り替えの申し込みがあると、電力広域的運営推進機関(広域機関、東京)のシステムを使い、顧客に代わって大手電力に対し契約解除を取り次ぐのが一般的だ。

 大手電力は広域機関から連絡を受け、契約解除の手続きを行う。ただ機器工事のため新電力が供給を始めるまで最大二カ月程度の時間がかかる。その間に大手が大幅な割安料金を提示すれば、顧客に切り替えを思いとどまらせ、契約をつなぎとめることも可能だ。
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 大手電力も必死なんだろうけどやり方が汚いよね、家庭にも最近ガスと電気をセットにしたご案内と言うものが郵送されてきた、その手には乗るか!







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

    
 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

    
 

    
 

 



 

    
 

 

 

 

    
 

 

 

 



 

    
 




昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m))
 最低気温  22.9度(23:46) 前日差-3.4度)
 最高気温  29.5度(12:24) 前日差+0.1度)

  今朝の神戸最低気温  21.1度 (05:57)  9月下旬並み 平年より 4.7度低い 
   、

今日の神戸の
   日の出     5時22分 (昨日 5時21分)
   日の入り   18時44分 (昨日18時46分)

     X  日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より二分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 13時間22分。

       
 

 朝鮮半島付け根あたりにあった高気圧は日本海を南東に移動し日本のほとんどを覆う、前線ははるか東へ低気圧は千島列島付近をゆっくり北上、台風18号は中国華中にて熱低になる、南の台風19号は父島の南西約340kmに。
 沖縄は晴れ所により雨、九州から東北まで晴れ、北海道は晴れ時々曇り。
     
          
 明日の朝、日本を覆う高気圧が太平洋上へ移動それに伴い前線も東方海上へ、千島列島の低気圧はカムチャッカ付近へ、台風19号は勢力を増しながら日本へ近づく、カロリン諸島近海の熱低が台風に成るか。
 沖縄は晴れ、九州から東北まで晴れ、北海道は晴れのち曇り時々雨の予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、冷っとする気温、山はすっきり、気温は低めだったがそのうち上がり暑い、青空が広がる、冷房は停めたままでも何とか。
     
 今日の神戸(地方気象台で)の最高気温は  29.0度(夏日)、昨日より  0.4度高く、 平年より 2.0度低かった、 今日の最高気温は 9月上旬並みだった  
 明日は晴れ、朝の最低気温は 22.7度、昼の最高気温は  31.8度、午後の最低気温は  23.1度。
     


     
 来週の天気は
  
     
 台風の位置は    

 台風18号(ルンビア)は中国に上陸、華中で熱帯低気圧に成った、中心気圧は992hPa。

 台風19号((ソーリック、ミクロネシア、伝統的な部族長の称号)は北上し父島の南西約340kmで停滞している、中心気圧は965hPa。

 熱帯低気圧bがカロリン諸島で発生した。西北西へゆっくりと進んでいる。






I am not Abe.   アベ首相が異例の神社参拝3連発 総裁選に不安で“神頼み”

2018-08-17 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 08/17(金)

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安倍首相が異例の神社参拝3連発 総裁選に不安で“神頼み”  【日刊ゲンダイ】

 11日から14日まで選挙区の山口県で夏休みを過ごし、15日から別荘のある山梨県に移った安倍首相。政界関係者が「おやっ」と思ったのが、12日、13日、14日と3日続けて神社に足を運び、熱心に参拝したことだ。さすがに神社3連発は異例だ。よほど神にすがりたい心境なのか。「やはり“地方票では負ける”と総裁選に不安を強めているのだろう」という見方が流れている。

 安倍首相は12日、長門市内の「元乃隅稲成神社」を参拝。翌13日は下関市の「住吉神社」、さらに14日には宇部市内の「琴崎八幡宮」を参拝している。3日連続の神社参拝は、2012年の第2次安倍内閣発足以降、初めてのことだ。

 参拝した神社にも、それぞれ深い意味がある。元乃隅稲成神社の「成」は「成就」に由来するといい、さまざまな願いを成就する神社として有名だ。住吉神社には、勝ち戦の神様が祭られているという。琴崎八幡宮は「病気平癒」など、幅広い祈願を手掛けている。

 琴崎八幡宮を訪れた安倍首相は、「不動心」の3文字を色紙にしたためている。人間、自分に欠けているモノ、欲しているモノを願うものだ。

 安倍首相の不安が、「健康」と「地方票」なのは間違いない。

■歯科にかかるペースが激増

 永田町では、歯科診療の多さが注目されている。6月に3回、7月にも3回通っている。しかも、7月23日は歯の治療に2時間もかけている。

「『潰瘍性大腸炎』という難病を抱える安倍首相は、ステロイドを服用しているといわれています。歯周病を引き起こすとされるステロイドの副作用で、歯茎がボロボロになっているのではと臆測を呼んでいるのです」(永田町関係者)

 加えて安倍首相が気にかけているのは、地方票の行方のはずだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「世論調査では、安倍首相は“自民党支持層”から5~6割の支持を得ていますが、“自民党支持層”の全てが自民党員というわけではない。安倍首相は憲法改正などを争点にしていますが、地方が求めるのは“経済”です。アベノミクスの恩恵が薄い地方の党員にとっては、地方創生相を務めた石破議員の方が魅力的に映っても不思議ではありません。議員票も、安倍支持を決めた派閥が切り崩しにあっていると聞きます。安倍首相は圧勝できるかどうか、まだまだ不安は尽きないはずです」

 15日、別荘のある山梨県鳴沢村に移った安倍首相は、森喜朗元首相、小泉純一郎元首相、麻生太郎財務相らと会食し、総裁選への対応について「さらに3年の任期に耐え得る気力、体力があるか見つめ直しながら判断したい」と語ったという。「健康不安」と「地方での不人気」に、本人は相当追い詰められているのではないか。
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 いずれ健康を理由に前回と同じく首相の座を放り出すんじゃないか、来年の参議院選後に。
 


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岸田票が石破に流れない理由  【日刊スポーツ】

 ★自民党総裁選について、同党中堅議員が解説した。「かなりの議員が、政調会長・岸田文雄の出馬断念に失望したと思う。今となってはどうにもならないし、岸田がこんなに覚悟がないのかと思えば、岸田という選択肢がなくて良かったとも思うが、岸田が覚悟をもって出馬していれば、かなりの議員が岸田に期待したのではないか」。

 ★党内に安倍3選への批判はないのかの問いには、こう答えた。「意外と思うかもしれないが、05年の郵政選挙で党が分裂した時、残った人、公認を受けられず飛び出した人、無所属で出馬した人などがいたが、あの時にこの党はまとまっていないとだめだと、身に染みた。あの選挙を経験した人たちは、みんなそう思っただろう。同僚議員と戦わなくてはならなくなった人もいた。野党にどこで足をすくわれるかと思った。昨年民進党が分裂して同僚同士で戦った人もいたが、民進党はやっぱり、まとまらなければとの結論にならなかった。そこが自民党と野党の決定的な違いだ」。

 ★続けて党内事情を分析する。「安倍が最良とは言わないが、元幹事長・石破茂の党内人気が全く振るわない。派閥も20人から増えたという話を聞かない。党内には石破不信がある。ストレートに質問に答えない、こねくり回す発言、スローガンは正直、公正だが、本人の政治家のスタイルが複雑で、多くの人を巻き込むタイプではない。あの理屈っぽい話し方は、自民党ではなかなか受けない。岸田に投票しようとした票が石破に流れないのは、そこにあるのではないか」。

 ★思い返すも、岸田の罪は重いが、選挙が絶えず念頭にある政治家の選択とも言える。それにしても、石破の不人気には驚く。安倍の分かりやすさ、石破の分かりにくさ。石破は弱点克服より、安倍にはできないこれからの自民党のビジョンを示し、党を揺さぶらない限り、安倍の優勢は揺るがないようだ。
*****

 まあ石破候補は何か暗いよね、かといってアベ総裁が明かるかと言えば暗い、どっちもどっちだが今の政治の私物化でいいのかと自民党に聞けば自分も私物化しているからいいんです、とでも答えるんだろうか。
 


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日立英原発 米大手撤退へ  【朝日新聞】

採算に課題 着工に悪影響も

 日立製作所が英国で計画する原発の建設工事の中核から、米建設大手ベクテルが外れる方向になった。建設費の高騰で採算をとりづらくなっているためだ。原発建設のノウハウに乏しい日立には痛手で、着工条件である出資金集めに悪影響が出る可能性がある。日本政府も後押しする原発輸出の行方が、一段と不透明になってきた。

 日立は英西部に原発2基を新設する計画。東京電力福島第一原発事故の後に世界的に強化された安全基準への対策費などがかさみ、総事業費は最大で3兆円程度になる見通しとされる。

 関係者によると、ベクテルの建設費の見通しは日立より高く、工事の価格で折り合えなくなつた。ベクテルは建設を直接担わず、コンサルティング(助言)事業として計画にかかわる方向になったという。

 日立は2012年に英原子力発電事業会社「ホライズン・ニュークリア・パワー」を買収し、原発を丸ごと輸出する計画を進める。原子炉から建屋、瀾連施設まで原発全体の建設を統括するのは初めてだ。

 そのため米国で原発建設にかかわってきたベクテル、エンジニアリング大手の日揮と16年に3社連合を結成した。3社連合で設計と建設を引き受け、その中核的な役割をベクテルが担う方向だった。

 ベクテルに代わるパートナーを見つけるのは簡単ではない。日立の子会社のホライズンが、ベクテルや日本の電力会社などの助言を受けながら建設を直接とりまとめる案も出ている。日立は「各社の分担が変わるだけで、事業への影響は大きくない」(幹部)としているが、建設費が想定より膨らむリスクを、ホライズンが抱えることになる。

 日立はホ‐ライズンヘの出資を他社に呼びかけている。自社の出資比率を100%から50%未満に下げることを着工の条件にしている。ホライズンの損失リスクが不安視されれば、難航している出資金集めがさらに滞りかねず、事業の継続が厳しくなる可能性もある。


建設経験乏しい日立 苦境 英原発工事の中核不在に

 日立製作所が日本政府の後押しを受けて進める英国での原発計画が、より厳しくなってきた。建設工事の中核になるとみられていた米建設大手ベクテルが建設を直接担わず、助言のみの関与にとどまる方向になったためだ。

 日立は海外の原発向けに発電用タービンなどの機器を納めた実績はあるが、原発を丸ごとつくる形の輸出は初めて。国内での原発全体の建設も、統括は東京電力などの電力会社が担い、日立はその電力会社に原子炉を納める側だった。

 だが、英国での原発計画では自ら発注者として建設をとりまとめ、現地の建設作業員にも目配りして工程を管理する立場になった。

 ノウハウの取得とリスク分散を狙って、ベクテル、エンジニアリング大手の日揮と3社連合を結成した。日揮は海外で化学プラントなどを手がけているが、原発を中心になって建設した経験はない。ベクテルが建設工事の中核となり、建屋などを担うとみられていた。

 英国での計画では、完成後の売電収入で建設費などの事業費を回収する。英政府が原発でつくる電気の買い取り価格を保証するが、別の原発計画で仏電力公社などに認めた保証の水準が高すぎると批判が出たため、保証の水準がより低く抑えられる見通しだ。

 原発は安全基準の強化で建設費が世界的に高騰し、とくに建屋は跳ね上がったとされる。ベクテルが見積もるように建設費が膨らめば、事業費を回収できず損失が生じかねない。

 日立は損失リスクの分散のため、現地の原子力発電事業子会社ホライズンに対する出資を金融機関などに要請中だ。出資金の集まり具合をみて、来年にも着工の可否を決める。日本政府は資金面での支援を検討している。計画の先行きに不透明感が増すホライズンに出資や資金支援をするなら、理由やリスクについて十分な説明が求められる。
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 確かに原発機器に関しては日立は十分な技術を持っているかもしれないがそれを組み合わせ建設する力は無いので3社連合を作ったのだ、その1社の日揮にしても石油プラントや海水淡水化の技術、建設ノウハウは持っていても原発自体に関する実績がない、だからベクテルを巻き込んだのにベクテルがコンサルだけに成るとリスクをかぶるのはどこだ!となり、日揮も及び腰になるだろう。
 


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下村元文科相は不起訴…小物ばかり挙げる特捜部の体たらく  【日刊ゲンダイ】

 下村博文元文科相の後援会が加計学園の秘書室長から200万円分のパーティー券代を受け取っていた問題で、東京地検特捜部は15日、政治資金規正法違反容疑で告発された下村氏を不起訴処分とした。いまだくすぶる疑惑は闇に葬り去られた格好だ。

 下村氏は都議会議員選挙直前の昨年6月、加計側から受け取った200万円を収支報告書に記載しなかったことについて、「11の個人や企業が、いずれも(収支報告書に記載義務のない)20万円以下でパーティー券を購入したものを加計側が取りまとめた」と怪しい説明をしていた。そのうえ当時、「(同年7月の)都議選が終わったら丁寧に説明する」と言っていたのに、その後、一切の説明はなし。不起訴処分になったことを受け、フェイスブックで「身の潔白が証明できた」などとのたまっているのだからフザケている。

 それにしても情けないのは特捜部だ。昨年9月、「検察のエース」といわれる森本宏氏が特捜部長についてから、特捜部はスパコン開発会社「ペジーコンピューティング」の補助金不正受給事件に、リニア中央新幹線の工事を巡る大手ゼネコンの入札談合事件などと、デカい案件を手掛けてきた。現在は文科省幹部の汚職事件を捜査中だ。

 森友学園問題を巡る財務省の決裁文書改ざんでは、昭恵夫人や政治家の名前が文書から消され、スパコン詐欺事件でも逮捕された斉藤元章前社長は麻生副総理との“親密”関係を背景に助成金を詐取したのではと疑惑を招いていた。どの事件も“議員バッジ”に届いて不思議ではないのに、特捜部が挙げたのは小役人と悪徳経営者だけ。政治家の首を取りにいかないのは、おかしくないか。

 「検察の所管省庁である法務省の人事も今は事実上、官邸が握っている状態です。現場の検察官らは理不尽な昇格、降格人事を目の当たりにしています。だから、1強体制が長い安倍政権にダメージを与えるような捜査には、腰が引けてしまうのでしょう。はっきり言えば、“忖度”です。しかし、政治家に深く切り込んでいけなければ、権力者は『何でもあり』になってしまう。今の特捜部は気概を失っているように見えます」(元特捜部検事の若狭勝弁護士)

 そういえば、口利きワイロ疑惑に揺れた甘利明元経済再生担当相も最後は不起訴処分だった。政治家はやりたい放題だ。
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 特捜の部屋に貼ってあるんじゃないか「巨悪は眠らせる」って、こんなにあからさまな権力に対するすり寄りをみて庶民は震え上がる、自転車で歩道を走っただけで刑務所に放り込まれかねないから。
 

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「国民」主権か「国家」主権か 明確な結論が日本国憲法に  【日刊ゲンダイ】
 ここがおかしい 小林節が斬る! 慶応義塾大学名誉教授小林節氏

「主権」という概念は、政治学と法律学の基本単語のひとつである。それには、国内的意味と国際的意味の2種類がある。

 国内的意味での主権は、「自国の国民と領域(領土・領海・領空)を統治する国家の最高権力あるいは権威」である。国際的意味での主権は、「自国の運命は、他国に干渉されず、自国で決める、つまり自国の独立を支える法的な力」である。

 そして、その主権を一時的に預かる個人(つまり権力者)が「国家」という法人の名義で具体的に主権を行使することになる。

 主権に関しては、かつて、「国民」主権か「君主」主権か? が問われた。それは、主権は国民大衆のものか世襲の国王(天皇)のものか? という問題である。

 この点について、日本国憲法(1946年)は明確に結論を下している。つまり、「主権が国民に存し」「国政の権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民が享受する」と明記されている(1条、前文1段)。世界の常識でもある。

 だから、わが国では、主権は「国民」大衆のもので、「権力担当者」がそれを一時的に預かって「国家」の名義で行使し、その目的は国民大衆の幸福の増進である。

 この関係を捉えて、「国民」主権ではなく「国家」主権である……と主張する者がいわゆる保守派の中にいる。私も過去40年間の憲法論争の中で、度々そういう主張に遭遇した。

 しかし、「国家」などという架空の法人格を主権者だとする主張は、要するに、現実に権力を預かっている権力者たちが「俺たちに文句を言うな!」と言っているようなもので、明白に論外である。

 しかも、歴史の教訓が示しているように、人間は誰でも本来的に不完全であるために、一時的に国家権力を預かる者が私利私欲に負けて権力を乱用した事例は枚挙にいとまがない。だから、人類は、知恵を出して、権力の乱用を予防・匡正する仕組みを作りあげてきた。三権分立、二院制、議院内閣制、司法の独立と違憲審査制、普通選挙制度、情報公開制度、弾劾、公職の任期制と多選禁止と定年制、刑法の瀆職罪、表現の自由などである。
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 「主権は『国民』大衆のもので、『権力担当者』がそれを一時的に預かって『国家』の名義で行使し、その目的は国民大衆の幸福の増進」それをはき違えているアベ首相、そろそろ降ろさなければ。
 
 

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EU、夏時間廃止を検討 健康への影響指摘  【東京新聞】

 【ブリュッセル共同】2020年東京五輪・パラリンピックの暑さ対策として、安倍晋三首相が時間を夏季だけ早めるサマータイム(夏時間)導入の可否を検討するよう自民党に指示する中、欧州連合(EU)は長年続ける夏時間の存廃の検討を本格化させている。

 標準時を年2回、1時間前後させることによる健康への悪影響や、想定されたほどの省エネ効果が得られないことなどが指摘されるためだ。EU欧州委員会は16日まで実施するパブリックコメント(意見公募)も参考に方針を決める。
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 いまやEUでも風前の灯火のサマータイム、それをオリンピックの為に2年間だけやろうとするバカな国、徹底的に他国の失敗に学ばないアベ政権(水道民営化など)。


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都は乗り気 「サマータイムの亡霊」騒ぎで得をするのは?  【日刊ゲンダイ】

 真夏の怪談にしてはデキが悪い。とっくにお蔵入りになったはずの「サマータイム導入論」がまた噴出した。いったい、なぜ、この亡霊は成仏しないのか。

 10年あまり前は、経団連と経産省、環境省が熱心だった。9700億円の経済波及効果があるとした社会経済生産性本部(現・日本生産性本部)の試算を持ち出し、導入の旗を振っている。これが潰れたのは、健康被害の大きさ。「心筋梗塞のリスクが高まる」「交通事故が増える」といった予測もあり、機運は急速にしぼんだ。

 今回は東京五輪の組織委の会長・森元首相が導入をぶち上げた。その裏には、小池都知事がいるようだ。

 実際、小池知事は会見で「東京都としても暑さ対策の取り組みをもう一度見直そうという流れで指示している」「サマータイム導入はひとつの考え方」と指摘。俄然、乗り気なのだ。

 「小池さんは日本にクールビズを定着させた実績があり、働き方やライフスタイルに関わるテーマは得意分野です。サマータイムも好みのジャンルで、何としてもここで得点を稼ぎたいのだと思います。都知事としての小池さんは、いまだに結果を出していません。このままだと、五輪期間中と重なる次の知事選で負ける可能性もあります。再選を確実にするには、分かりやすい何かが必要。その材料がサマータイムで、大いにアピールするつもりでしょう」(政治評論家・有馬晴海氏)

 実績が欲しいのは安倍首相も同じだ。看板のアベノミクスは行き詰まり、拉致問題の前進もなし。不評のカジノ法案を強引に成立させたものの、支持率回復は難しい。それでだろう、サマータイムの導入について「ひとつの解決策かもしれない」と言い出した。

 「安倍政権はドローンで郵便を運ぶ実験まで行っています。とにかく何でもいいから実績を残したいのです」(有馬晴海氏)

 今回は、いつも賛成の声を上げる経団連は静かなもの。焦る政治家だけが、亡霊騒ぎを起こしているようだ。
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 ただただ政治家の欲望だけで推進するにはあまりにも損失が大きすぎる、何度も言うが鉄道や通信インフラ、銀行、行政、システム障害が起こってはいけないところが空っぽ頭にあえて進言すべき「サマータイムはやめろ」と。


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翁長氏県民葬、日程巡り議論 知事選の前か後か、与野党思惑  【琉球新報】

 沖縄県の池田竹州知事公室長は16日、知事在職中の8日に死去した翁長雄志氏の県民葬の実施に向け、県議会各会派に候補日を示し、希望を聞き取った。県知事選が9月30日に行われるため、知事選の前にするか後にするかで与野党の意見が割れ、選挙前の9月19日と選挙後の10月9日という二つの案が浮上している。場所は那覇市の県立武道館が予定されている。

 県議会正副議長が17日にも話し合い、各派代表者会議で県議会の意見をまとめる。県は遺族や関係団体の意向も踏まえて最終的に決定する。

 県民葬について県の実施基準は、開催時期を原則四十九日以内としている。主催は県や県議会、県市長会、町村会、経済団体などによる実行委員会形式とする。

 翁長氏の県民葬について、池田知事公室長は9~10月の五つの候補日を提示した。県政与党の共産と会派おきなわは、原則に基づき四十九日以内の実施を求め、9月19日を軸に主張している。これに対し野党の自民は「選挙終了後の平穏な環境で」と新しい知事の下での実施を求め、中立の公明も選挙後の10月9日の考えを伝えた。維新は9月実施でも構わないとした。

 実施時期を巡って新里米吉議長は「各会派が気持ちよく出席できる形にしないといけない」と、四十九日の原則にこだわらない考えを示している。与党の社民・社大・結の照屋大河会派長は、県議会が対立する状況は好まれないとして慎重に検討することが必要だとの認識を示した。
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 アベ政権は知事選の争点隠しで選挙前は避けたいらしいがやはり亡くなった人主体で49日以内で行うのが本筋だろう。変な話に乗ってはいけない。







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

    
 

 



 

 

 

    
 

 

    
 

 

 

 



 

    
 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

    
 

 

 

 

 

 

 



昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m))
 最低気温  26.3度(24:00) 前日差+0.4度)
 最高気温  29.4度(10:11) 前日差-1.6度)

  今朝の神戸最低気温  23.8度 (05:25)  9月上旬並み 平年より 2.1度低い 
   、

今日の神戸の
   日の出     5時21分 (昨日 5時20分)
   日の入り   18時46分 (昨日18時47分)

     X  日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 13時間25分。

       
 

 前線が日本列島に沿って南下し太平洋側に抜けロシアの高気圧が朝鮮半島付け根あたりに移動し日本のほとんどを覆う、中国の南の台風16号はベトナムに上陸ラオスで熱低に、台風18号は中国華中を進む、南の台風19号は小笠原近海に。
 沖縄は雨所により晴れ、九州から東北まで晴れ、北海道は曇りのち晴れで昼頃に雨の降る所も。
     
          
 明日の朝、前線は太平洋東方海上に移動、朝鮮半島付け根の高気圧が日本海に入りほとんどを覆い晴れる、千島列島付近に低気圧があり北海道に曇りや雨をもたらす、マリアナ諸島の台風19号は北へ、台風18号は中国で熱帯低気圧になる。
 沖縄は晴れ、九州から東北まで晴れ、北海道は曇り時々晴れの予報。
     
     
     
     
 今朝は曇り東の空には青空も、山はかすみ山頂付近は雲の中、9時半ごろには山から雲が下りてきて雨に成ったが長くは続かず曇りに、冷房停めて扇風機で。
     
 今日の神戸(地方気象台で)の最高気温は  29.5度(夏日)、昨日より  0.1度高く、 平年より 2.4度低かった、 今日の最高気温は 9月上旬並みだった  
 明日は晴れ、朝の最低気温は 19.8度、昼の最高気温は  32.0度、午後の最低気温は  23.5度。
     


     
 午前6時の天気図
    
 午前6時の衛星写真、まんま天気図と同じ雲の位置
    
     
 台風の位置は    

 台風16号(バビンカ)はベトナムに上陸ラオスに入って熱帯低気圧に成った。

 台風18号(ルンビア)は中国に上陸、華中を西北西へ25m/hで進んでいる、中心気圧は985hPa。

 台風19号((ソーリック、ミクロネシア、伝統的な部族長の称号)は北上し小笠原近海を北北西に30km/hで進んでいる、中心気圧は985hPa。






I am not Abe.   翁長知事の遺志踏みにじる 「土砂投入延期」は“狸寝入り”

2018-08-16 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 08/16(木)

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世界一だパパパンダ 世界最高齢パパ記録、人間なら70代半ばで  【朝日新聞】

 和歌山県白浜町の観光施設「アドベンチャーワールド」で、ジャイアントパンダの赤ちゃんが生まれた。施設で誕生したパンダは16頭目。父親の永明(エイメイ、25歳)は人間なら70代半ばとされ、飼育下で自然交配した世界最高齢の父親パンダの記録を自ら更新した。

 施設によると赤ちゃんはメスで、14日午後10時32分に生まれた。施設での誕生は2016年9月以来約2年ぶりで、永明にとって15頭目、母親の良浜(ラウヒン、17歳)にとっては9頭目になる。

 体長は15・5センチ。体重は、施設で生まれた中で最も軽い75グラム。自力で母乳を吸うことができなかったため、飼育スタッフが保育器の中で授乳の支援をし、健康状態を見守っている。過去には84グラムで生まれた赤ちゃんが無事に育った例がある。公開時期は親子の状態を見ながら決める。4月に自然交配が確認され、7月に入って良浜に妊娠の兆候が見られていた。

 施設では中国と共同でパンダの繁殖に取り組んでおり、成長した子どもたちは順次、繁殖のために中国へ渡っている。現在、飼育展示されている子どもは2014年生まれの双子姉妹の桃浜(トウヒン)、桜浜(オウヒン)と、16年生まれのメスの結浜(ユイヒン)の3頭だ。
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 こんな楽しいニュースばかりだと元気が出るのにな~。 
 


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翁長知事の遺志踏みにじる 「土砂投入延期」は“狸寝入り”  【日刊ゲンダイ】

 翁長雄志知事の急逝で来月30日に投開票される沖縄県知事選。最大の争点である名護市辺野古への基地移設を巡って、官邸が怪しい動きを見せている。政府が県側に、翁長知事の遺志である辺野古の海の埋め立て承認撤回を知事選後に延期するよう要請していたのだ。

 政府は引き換えに「喪に服す期間への配慮」を理由に、辺野古沿岸への土砂投入を知事選後に延期する意向を伝えた。「一時休戦」を申し入れ、知事選の民意次第で土砂投入断念もあり得るような言い分だが、この取引は、政権側の選挙対策に過ぎない。

 「官邸は早ければ今週17日にも土砂の投入を強行するつもりでしたが、公明党や創価学会幹部が菅官房長官に土砂投入をやめるよう伝えたようです。強行すれば県知事選で公明の選挙協力を得られないため、投入延期が検討されているのです。ただ、官邸は知事選の結果がどうあれ、土砂投入の意向らしく、投入延期の意向を示したのは投開票日まで県民の心証を損ねたくないだけでしょう」(官邸関係者)

 要するに、投入延期は翁長知事死去への「配慮」ではなく、ただ選挙を優位に戦いたい安倍政権の思惑というワケ。喪に服すふりをして休戦を演出する「狸寝入り」作戦なのだ。加えて、官邸内には「公明が動けば知事選は勝てる」との楽観論が広がっているという。

「今年が選挙イヤーの沖縄において、2月の名護市長選や3月の石垣市長選、4月の沖縄市長選で自公推薦候補がオール沖縄の候補を破った。その成功体験があるため、知事選でも公明の選挙協力が必須なのです」(前出の関係者)

 来月の知事選には、いずれも保守系の佐喜真淳・宜野湾市長(54)と元JC会頭の安里繁信氏(48)が立候補を表明し、保守分裂の可能性が浮上していた。

 「菅官房長官が10日夜、翁長知事の弔問のため来沖。『懐が深い人だ』と皆、感服していましたが、実は弔問にかこつけて安里氏の説得に来ただけ。安里氏も辞退を受け入れ、事実上、与党候補は佐喜真氏に一本化されたようです」(沖縄政界関係者)

 佐喜真市長は14日、出馬表明し、「対立や分断から無縁な沖縄を取り戻すために全身全霊をかける」と決意を語ったが、辺野古移設への対応について明言を避けた。

 「弔い合戦」で有利なはずのオール沖縄は候補者調整が依然、難航中だ。基地移設をゴリ押しする安倍政権に冷や水を浴びせられるか。
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 何が何でも辺野古新基地は進める、これがアベ政権、辺野古のへの字も口にせず選挙をやろうと言う魂胆。
 


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船田のサマータイム対策は「根性」だけか  【日刊スポーツ】

 ★首相・安倍晋三は、東京オリパラ組織委員長の元首相・森喜朗にサマータイム導入を進言され、その研究を指示した。国民からは懸念の声が聞こえるばかりだが、実用性や経済効率性の分析で今まで断念してきたサマータイムを取り入れることに懸念を抱くのは、政府が国民に強いてきたことが大体はろくでもないことや、うそだったからではないのか。

 ★福島第1原発崩壊後の夏、電力不足だからと地域ごとに停電を実施する計画停電。北朝鮮からミサイルが飛んでくる時の対応、Jアラートを鳴らし避難訓練までさせたが、既にアラートが鳴った時には手遅れだとわかっていた。先の国会で政府がついたうそも含めて、国民は政府が主導することに懸念を抱いていないか。すると、その懸念を見透かしたのか元経済企画庁長官・船田元が自身のホームページでサマータイム導入を言いだした。

 ★「日本でも戦後すぐGHQの指令により、3年間実施していた。しかし廃止された。その理由は国民に不評だったからだ。夏時間に切り替わった後は、多くの国民が睡眠不足になり、健康を害しかねないこと、夕方5時を過ぎても明るいため、長時間労働をさせられることなどである。コンピューター設定変更の手間や、電力消費の削減につながらないなどの理由で見送られてきた」とし、解決策に長時間労働は「働き方改革により、かなりの歯止めが期待される。コンピューターなどの時間設定の変更は、律義で真面目な国民ならば十分乗り切れるはずだ。一方、睡眠不足などによる健康障害問題は、むしろ個人の心構えにより、多くは解消されるはずだ」。

 ★船田は高校の院長も務める教育者だが、解決策には日本人の根性と気合でこの制度を乗り切れとしか書いていない。この程度の説得力ではやはり政府の言うことは疑ってかかってしまう。
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 情けな~、本当にシステム変更の大変さや誤動作なんかをわかっていないおっさん、精神論で乗り切れるか、「コンピューターなどの時間設定の変更は、律義で真面目な国民ならば十分乗り切れるはずだ。」はそれこそ働き方改革の逆の長時間労働助長じゃないか、バカか。
 


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終戦73年…いまだ「支配の否認」から解放されない日本人  【日刊ゲンダイ】

 73年前の8月15日。あの日は何だったのであろうか。それは、大多数の日本人にとって「解放の日」として現れた。「聖戦完遂」だの「一億火の玉」だのといったスローガンに共鳴するふりをしながら、みんなもう早くやめたくてたまらなかったのである。あの日、日本人は、絶望的な戦争から、でたらめな軍国主義から、そして「国体」から解放されたのだ。

 「国体」とは、天皇が父、臣民が子であると措定した家族的な国家観をもとにした統治のシステムだ。家族の間には支配は存在しないとの建前の下、支配の事実を否認する支配だった。

 しかしながら、われわれは本当に「国体」から解放されたのか。拙著「国体論―菊と星条旗」で論じたことだが、依然、われわれは「支配の否認」という心理構造を内面化したままだ。

 平成最後の1年間は、現代日本社会における「支配の否認」構造を露呈させたという意味で、記憶される年になるだろう。日大アメフト部の暴力タックル事件、ボクシング連盟会長のスキャンダルは、この国の各界の小ボスの行動様式が、神風特攻隊の司令官と完全に同じであることを証明した。彼らは口を揃えて言う。「自分は強制していない」「(若者が)自発的にやったことだ」と。

 不条理な支配に対して逆らえない空気の中で、原則的な「権利」「公正」は死に絶える。その典型が、東京医科大学における入試合格点操作事件である。この問題は、性差別問題であると同時に、労働問題である。開業医と勤務医の格差、過剰負担といった多重的な不公正の累積が、女子受験者に対する一律の減点というきわめて差別的な手段によって「解決」されていたわけだ。つまりは、不条理で不公正な構造が存在し、そのことを関係者の誰もが知っていながら、誰もそれを改善しようとせず、そのしわ寄せを不利な立場の者に押しつける。「ほら、みんな大変なんだ。誰かが泣かなきゃならない。わかるだろ?」と。

 こうした状況を支えているものは、奴隷根性だ。不条理に対して沈黙を守り、無権利状態を受忍し、さらにはこれらの不正義に抗議・抵抗する人々を冷笑し、彼らを抑圧することには進んで加勢する。こうした人間は普通、「卑しい」と形容される。

 あの戦争当時、日本人はこの恥ずべき状態に落とし込まれた。ある者は進んでそうなり、ある者は無自覚なままそうなり、ある者は強要されてそうなった。8月15日は、かかる状態からの「解放」を意味した。しかし今、われわれは自分たちが解放などされていないという事実に直面している。依然としてわれわれは悪しき「国体」の奴隷にすぎない。われわれは日本社会の破綻という敗戦をもう一度、迎え直しているのである。

 (白井聡/政治学者)
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 日本人の精神論は何も改善されていないどころか若い人たちは歴史を知らないから老獪に言われたことを単に信じる、例えばアベノミクスで求人率が上がった、単に若年層の人口が減少してかつ団塊の世代が定年で切り捨てられたために労働人口が減っているだけなのにそれをわかっていないし理解しようとしない。
 

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年金受け取りを遅らせると得する?  【週刊 金曜日】

 さて、今回は年金の話をしたいと思う。

 現在の公的年金の受給開始年齢は原則65歳からとなっている。そして、この受給開始年齢を遅らせると、年金の受給額が増えることもご存じだろう。

 政府のPRなどで、よく出てくる例は、受給年齢を5年間遅らせて70歳からの受給にすると、1年間の年金受給額は増加するというものだ。

 政府としては、社会保障費の増加と高齢化に対処するため、65歳以降も働ける高齢者は働き、年金の受給年齢を遅らせることで、社会保障費負担の軽減を図ろうという狙いであり、“理にかなったもの”とも言える。

 しかし70歳から年金受給額が42%も増額されるのであれば、社会保障費の負担軽減にはならないのでは、という疑問が出てくる。

 実は、そこには巧妙なカラクリがある。

 まず、70歳まで年金受給年齢を遅らせ、その間、働いていれば、当然のことながら、給与から所得税を支払い、社会保障費も負担することになる。その上、年金の受給が開始した70歳からは、税や社会保障費の負担が増加するのだ。

 つまり、年金の受給年齢を70歳に遅らせ、年金受給額が増加することで、所得税や介護保険料などの社会保障費負担が増加することになるのだ。

 政府は5年間年金の受給を遅らせて70歳から受給を開始すれば、受取年金額は42%増額されるとPRするが、実際には65歳から年金を受給した場合よりも、税や社会保障費の負担が増えることで、実際の手取りベースでは42%の増額にはならないのだ。

 その上、低所得者の場合には、住民税の免除や介護保険料の免除といった優遇措置が設けられている。つまり、年金受給を早い年齢で開始した場合、年金の受取額が少ないために、こうした優遇措置が受けられる可能性が大きい。

 一方、頑張って70歳まで働き、年金の受給開始を5年間遅らせても、受給額が増えることで、税や社会保障費負担が増加し、そのメリットが減ってしまうのだ。

 もちろん、これはモデルケースの話であり、全員に当てはまるものではない。また、社会的弱者を保護することは当然のこと。

 ある生命保険会社が試算したところ、受給開始を5年間遅らせて70歳から年金を受け取った場合、単純に受取額が42%増加したとすれば、65歳から年金の受取を開始した人と年金受取額の総額が同じになるのは、82歳だ。現在の日本人男性の平均寿命は80.98歳だから、平均寿命を上回って長生きをしなければ得をしない。

 しかし、受給開始を5年間遅らせて70歳にしたことで、所得が増加し、税や社会保障費負担が増加した場合には、実際の年金の手取りベースが42%の増加にはならないため、65歳から年金受給を開始した人と年金受取額の総額が同額になるのは、90歳近くになると試算されている。

 さて、こうした状況が発生することは、政府は当然知っている。しかし、それを知らせることもなく、「年金は受取年齢を遅らせれば、受取額が増加する」という点ばかりを強調してPRしている。

 (鷲尾香一 わしお こういち・経済ジャーナリスト。2018年7月13日号)
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 色々考えると65歳で受給したほうがいいのかも。
 
 

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高まる認可白紙の可能性 小池知事が来月迎える「敗戦の日」  【日刊ゲンダイ】

 1年前の「築地は守る」の約束はどこ吹く風だ。小池都知事が東京五輪に向け、豊洲市場移転と築地市場解体を急いでいる。すでに農水省に豊洲市場の開場認可を申請。大マスコミは「9月13日予定の開場記念式典までに認可が下りる見通し」と解説するが、そうは問屋が卸さない。

 「どうも農水省は認可に難色を示しているようなのです。豊洲市場全体の使い勝手の悪さは少しも改善されず、依然として地下水から環境基準の170倍のベンゼンなどが検出。業者の不安と不満は募るばかりで、開場後も年間140億円の赤字を垂れ流すことも分かっています。こうした情報は農水省も理解しており、開場後の大混乱の責任を負わされたくないのは官僚の性です。降りかかる火の粉は振り払いたいのが、本音でしょう」(農水省事情通)

 認可の是非は、自民党総裁選の時期と重なる。豊洲市場のネガティブ情報は補佐官を通じて、安倍首相の耳にも入っているという。小池知事は6年前の総裁選では石破元幹事長支持に回り、昨年の総選挙では希望の党を立ち上げ、安倍首相に公然と反旗を翻した。自分に歯向かった相手を絶対に許さないのが、安倍首相だ。今回の総裁選でも争う石破に近い小池知事に、良い感情を抱いているわけがない。

 「10月11日の開場予定日が近づくにつれ、業者の不満が爆発し、『この状態で開場して大丈夫か』という世論批判が高まれば、総裁選の人気取りの一環で、安倍首相が農水省に鶴の一声で認可延期を命じる可能性も、ゼロとは言い切れません。3年前の安保法制の審議の最中に、不人気だった新国立競技場のザハ案の白紙撤回を躊躇なく指示した前例もある。そうなれば、豊洲移転の迷走と混乱の責任を取り、小池都知事の進退問題に発展しかねません」(自民党関係者)

 いずれにしろ、豊洲移転を巡り、安倍首相が小池知事の首根っこを掴んでいることに変わりはない。9月中にも小池都政は「敗戦の日」を迎えることになるかも知れないのだ。
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 寝業師の小池知事どんな奇策で立ち向かってくるのか、アベ首相はあくまでも「味方か敵か」の二つしかない男、でもこんな事に対して判断ができないが敵には冷たいと言うか残忍、非情、執念深いのだ。


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辺野古断層「極めて危険」 2万年前以降活動 今後動く可能性大  【琉球新報】

 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、埋め立て予定地に存在が指摘されている活断層が2万年前かそれより新しい時期に動いたもので、今後動く可能性が高い断層であることが分かった。東北大講師の遅沢壮一氏が実施した調査により、2万年前かそれより新しい時期に繰り返し活動した「極めて危険な活断層」と判断された。県が7月31日に防衛局に出した聴聞通知書に添付されている「不利益処分の原因となる事実」でも触れられており、新基地が建設された場合の危険性が改めて浮き彫りになった。

 これまで新基地建設予定地近くの陸上部に「辺野古断層」と「楚久断層」という2本の断層が存在することが指摘されてきた。その断層の延長線が交差する所に、断層によると考えられる深さ約60メートル以上の落ち込みが確認されている。

 琉球大の加藤祐三名誉教授は、この海底の落ち込みは数十万年前かそれより新しい時期に動いた活断層である可能性を指摘していた。遅沢氏の調査では、この海底の落ち込みは「辺野古断層」と認定された。

 土木技術者の北上田毅氏は「原子力規制委員会は、将来活動する可能性の高い断層を約12万~13万年前かそれより新しい時期に動いたものと認定している。そのような断層が存在すれば、原子力発電所は建設できないとしている」と指摘。「原発でも建設できる基準が『十数万年前』だ。『2万年前』の活断層の上に基地を建設するのはとても危険だ」と強調した。

 沖縄防衛局は2017年に海底資源調査船ポセイドンで二つの断層周辺を調査したが、活断層の存在は認めていない。(嶋岡すみれ)

 ■「2万年」は昨日

 加藤祐三琉球大名誉教授の話 辺野古新基地の埋め立て予定地に活断層があり、それが数十万年前かそれより新しい時期に動いたものであることは以前から指摘していた。今回その活断層が2万年前以降に動いたものであるとされた。地質学的には2万年前の断層というのは非常に新しい断層で、つい昨日動いたようなものだ。年代が若ければ若いほど活発な証拠で、これから先も動く可能性が高い。

 この断層は2万年前かそれより新しい時期に繰り返し活動してきたはずで、今後もいつ再び動くか分からない状態だ。その上に新基地を建設することが非常に危険なことは言うまでもない。
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 「ポセイドンで二つの断層周辺を調査したが、活断層の存在は認めていない。」じゃなく、調査結果を公表せずに活断層の存在を認めていないだけ、ふにゃふにゃのマヨネーズ地盤に活断層、危ない話ばかり、しかし強行しようとすれば巨額の改良費がかかり土建建設業界の高笑いが聞こえる。


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「選挙の駆け引きか」 辺野古の土砂投入を警戒、ゲート前に130人  【沖縄タイムス】

 沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で16日午前、新基地建設の阻止に向けた集中行動が始まった。小雨の中、県内外から市民約130人が集い、新基地建設反対を訴えた。午後1時までにゲート前での工事車両の搬入はなく、海上工事も確認されていない。

 集会で、前名護市長の稲嶺進さんは「未来の子どもたちに禍根を残すことは絶対にあってはならない」と強調。「翁長知事の思いをこれからもしっかりと引き継ぎ、諦めずに頑張ろう」と呼び掛けた。

 伊波洋一参院議員は建設予定地で指摘されている軟弱地盤や活断層などの問題に触れ「県政は、これまで翁長知事が示してきた意思を体現してほしい」と早期の埋め立て承認の撤回を求めた。

 辺野古の海への土砂投入を警戒してうるま市から訪れたという女性(69)は「県民の民意を無視して工事を進めてほしくない」と憤った。南城市の女性(66)は「投入の時期を延期するという報道があったが、政府は選挙の駆け引きに使っているのではないか。県は毅然とした態度で、早く撤回をしてほしい」と求めた。
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 撤回を知事選との絡みで考えているんだろうが早く撤回をすべきだろう。新基地はいらない。








 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

    
 

 

 

    
 

 

 

    


 

 

 

 

 

 

    
 

    
 

 



    
 

 

 

 

 

 

 




昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m))
 最低気温  25.9度(06:04) 前日差-1.9度)
 最高気温  31.0度(14:57) 前日差-4.8度)

  今朝の神戸最低気温  25.9度 (06:04)  8月中旬並み 平年と同じ (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     5時20分 (昨日 5時19分)
   日の入り   18時47分 (昨日18時48分)

     X  日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 13時間27分。

       
 

 太平洋高気圧は停滞から東へ移動、前線が日本列島に沿って南下し日本海側に大雨、中国の南の台風16号はトンキン湾に進む、台風18号は東シナ海を中国へ、マリアナ諸島の熱低が台風19号に。
 沖縄は雨、九州は雨から曇り、四国は雨、中国は雨、近畿は曇りで所により雨、激しい雨の所も、東海は曇または雨、所により激しい雨、関東は南部で晴れ間もあるが山沿いでは雨、北陸は前線が南下中で雨で雷を伴い非常に激しく降る、東北は前線の影響で激しい雨、北海道は雨で、夕方まで雷を伴い激しく降る。
     
          
 明日の朝、前線が太平洋上に移動ロシアの高気圧が張り出し晴れる所が多い、の台風18号は中国華中に上陸、マリアナ諸島の台風19号は北へ、太平洋側の高気圧はほぼ停滞。
 沖縄は雨のち晴れ、九州から東北まで晴れ、関東は晴れカラッとした暑さに、北海道は曇りのち晴れで朝方は雨が残る予報。
     
     
     
     
 今朝は曇り東の空には青空も、山はかすみ山頂付近は雲の中、9時半ごろには山から雲が下りてきて雨に成ったが長くは続かず曇りに、冷房停めて扇風機で。
     
 今日の神戸(地方気象台で)の最高気温は  29.4度(夏日)、昨日より  1.6度低く、 平年より 2.5度低かった、 今日の最高気温は 9月中旬並みだった  
 明日は晴れ、朝の最低気温は 23.4度、昼の最高気温は  29.6度、午後の最低気温は  22.6度。
     


 午後3時の衛星写真
    
     
 台風の位置は    

 台風16号(バビンカ)は中国の南のトンキン湾を西へ進んでいる、中心気圧は985hPa。

 台風18号(ルンビア、マレーシア、サゴヤシ)は東シナ海を西北西へゆっくり進んでいる、中心気圧は994hPa。

 台風19号((ソーリック、ミクロネシア、伝統的な部族長の称号)がマリアナ諸島で発生、北北西に25km/hで進んでいる、中心気圧は998hPa。






I am not Abe.   敗戦の日(73年) 平成最後の追悼式 陛下「戦後の長きにわたる平和な歳月に思い」

2018-08-15 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 08/15(水)

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平成最後の追悼式 陛下「戦後の長きにわたる平和な歳月に思い」  【東京新聞】

 終戦から七十三年を迎えた十五日、政府主催の「全国戦没者追悼式」が日本武道館(東京都千代田区)で開かれ、全国から集まった五千人以上の戦没者遺族らが、先の大戦で犠牲になった三百十万人を悼み、平和への誓いを新たにした。来年五月の新天皇即位に伴って改元するため、平成で最後の追悼式となる。退位前最後の式に臨んだ天皇陛下は「戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ」と、これまでになかったお言葉を述べ、戦後の歩みに思いをはせられた。

 皇后さまと共に参列した天皇陛下は「ここに過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和とわが国の一層の発展を祈ります」と述べた。

 北朝鮮情勢に変化の兆しはみられるものの、安倍晋三首相が、憲法九条の一項、二項を維持した上で自衛隊を明記する自民党改憲案を次の国会に提出する意欲を見せており、平和のあり方が問われる中で、慰霊の日を迎えた。

 安倍首相は式辞で、歴代首相が述べてきた「不戦の誓い」の言葉を直接は使わず、「戦争の惨禍を二度と繰り返さない」と表現した。アジアへの「加害と反省」には六年連続で触れなかった。「戦後、わが国は平和を重んずる国として、ひたすらに歩んでまいりました。歴史と謙虚に向き合い、どのような世にあっても、この決然たる誓いを貫いてまいります」と述べた。

 式典には、衆参両院議長や最高裁判所長官ら各界の代表が参列。正午の時報に合わせ、全員が一分間の黙とうをささげた。

 父を亡くした遺族代表の鈴木喜美男(きみお)さん(75)=宮城県石巻市=は追悼の辞で「戦死の公報が届いた時、落胆した母の思いを、母の背中で感じたことが、おぼろげながら記憶に残っている。世界の平和、命の大切さをしっかりと後世に受け継いでいくため、たゆまぬ努力を続けます」と誓った。

 厚生労働省によると、参列遺族の最年長は、夫が一九四五年六月に沖縄で戦死した百二歳の芹ケ野春海(せりがのはるみ)さん=東京都練馬区。最年少は二歳(性別や居住自治体非公表)。

 追悼の対象は、戦死した軍人・軍属約二百三十万人と、空襲や広島・長崎の原爆投下、沖縄戦で亡くなった民間人約八十万人の計約三百十万人。


【解説】

 来年四月末に退位する天皇陛下が、在位中最後の出席となる全国戦没者追悼式のお言葉で、これまでになかった「戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ」という表現を用い、戦後日本の歩みを振り返られた。

 追悼式でのお言葉は、戦争や平和に対する陛下の考えを示すものとして、注目を集めてきた。戦後七十年の節目だった二〇一五年に「深い反省」との表現が加わり、過去を顧みる大切さを強調した。今年はさらに、日本の繁栄を支えてきた平和が今後も途切れることがないよう、象徴天皇として強い願いを込めたと言える。

 天皇、皇后両陛下は皇太子ご夫妻の時代から、戦没者慰霊に熱心に取り組んだ。即位後は戦後五十、六十、七十年の節目ごとに国内外の激戦地を訪ね、全ての犠牲者を悼み、遺族へ心を寄せ続けてきた。

 宮内庁幹部は「両陛下とも戦争が身近だった世代で、戦争体験者や戦没者遺族の悲しみ、苦しみに深い理解と共感をお持ちだ」と話す。

 来年以降、追悼式への出席とお言葉は、新天皇に即位する皇太子さまが引き継ぐ。戦争体験者が減り続け、記憶の風化が危ぶまれる中で、皇太子さまは両陛下の気持ちを踏まえつつ、新たな形の戦没者慰霊を模索していくだろう。 (小松田健一)
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 アベ首相は式辞で、歴代首相が述べてきた「不戦の誓い」の言葉を直接は使わず、「戦争の惨禍を二度と繰り返さない」と表現した。アジアへの「加害と反省」には六年連続で触れなかった。
 あくまでも日本帝国が行った侵略戦争を侵略戦争と認めず諸国への加害者としての謝罪はしなかったと言う事だろう。


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押し付けられたのは憲法か  【日刊スポーツ】

 ★12日、首相・安倍晋三は講演で憲法改正について「いつまでも議論だけを続けるわけにはいかない。これまでの活発な党内議論の上に自民党としての憲法改正案を次の国会に提出できるよう、取りまとめを加速すべきだ」とした。首相は改憲派で、もとより「いじましいんですね。みっともない憲法ですよ、はっきり言って。それは、日本人が作ったんじゃないですからね」と現憲法が米国に押し付けられた憲法でみっともない憲法と定義づけている。

 ★元来、順法精神を持ち、誰よりも現行憲法を守らなければならないはずの内閣総理大臣として発言は逸脱していると思えるが、国会が発議するはずの憲法改正を率先して変えたがるその発言だけは、自民党総裁として使い分けることも姑息(こそく)だ。ただ首相が言う、「日本人が作った憲法ではない」という発言も聞き捨てならず、その合理的な根拠もさして示していない。

 ★16年8月12日の東京新聞では「9条は幣原首相が提案 マッカーサー書簡に明記 『押しつけ憲法』否定 新史料」の見出しで、終戦から半年間首相を務めた幣原喜重郎の考えであったことを書いているし、04年に集英社から「昭和の三傑-憲法九条は『救国のトリック』だった」を出版した元文芸春秋編集長・堤堯も同様の分析と判断を行っている。同様の考えを記した専門家の書はほかにも幾多もあろう。しかし歴史を正面から見つめず、「いつまでも議論ばかり続けるわけにはいかない」どころか、歴史を修正してまで憲法改正に事を運ぼうという姿は、首相の役割とすれば「みっともない」と言われても仕方がないのではないか。押し付けられたのは憲法ではなく、政府が沖縄に米軍基地を押し付けたのではないのか。総裁選挙では、そこを議論にしてもらえるのだろうか。今日は終戦記念日だ。
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 いちどトランプ大統領に言ってみたらどうだ、「いじましいんですね。みっともない憲法ですよ、はっきり言って。それは、日本人が作ったんじゃないですからね」アメリカが押し付けたんですよ、って。
 それよりアメリカから押し付けられている日米地位協定を変える方が先じゃないか、これもトランプ大統領にはっきり改定を言ったら?
 


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山根明氏が天覧試合で解説…写真の存在に文科省が戦々恐々  【日刊ゲンダイ】

 日本ボクシング連盟の山根明前会長(78)の車の後部には、額に入った一枚の写真がデカデカと飾ってある。国体のボクシング競技を観戦し、拍手を送る天皇、皇后に、山根会長(当時)が解説をする姿が写っている。この写真を巡って文科省が揺れている。大々的に報じられることを恐れ、メディアに“泣き”を入れているというのだ。

 「テレビと一般紙に対して、文科省は『この写真だけは出さないでほしい』と懇願しているようです」(スポーツ紙記者)

 その写真とは、2013年秋、東京で行われた第68回国民体育大会「スポーツ祭東京2013」の時、撮影されたもの。10月7日午前、天皇、皇后は日野市で行われたボクシング競技を初めて観戦した。その傍らに山根会長が同席し、天皇、皇后に解説した。めったにない天覧試合に、ボクシング協会のトップが対応するのは当然といえば当然。ところが、一連の問題が発覚し、山根会長のキャラクターが明らかになったことで、写真が出回れば「責任問題に発展しかねない」と文科省が戦々恐々となっているというのだ。国体は文科省が管轄している。

 「当時も、山根氏が“問題人物”だということはうすうすわかっていたはず。それなのに、文科省は、山根氏に天覧試合で解説させ、結果的に写真は山根氏の“権威付け”に利用されてしまった。もし、メディアが大きく取り上げると、文科省の責任問題となりかねず、誰かのクビが飛んでもおかしくないとささやかれているのです」(文科省担当記者)

 文科省は報道機関に泣きを入れたのか――。文科省に聞いた。

 「写真があることは承知しています。しかし、写真について、報道機関への規制や調整は一切行っていません」(スポーツ庁競技スポーツ課)

 今のところ、この写真はほとんどメディアに出てこない。
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 誰が問題にするんだろう、問題にされたら潔く文科大臣が辞めればいいだけの話。
 


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党内からも驚き 安倍陣営が血道上げる地方議員“接待攻勢”  【日刊ゲンダイ】

 9月に行われる自民党総裁選。国会議員票の8割を固めた安倍陣営は、地方票でも石破茂氏(61)に大差をつけようとシャカリキになっている。ただ、もともと安倍首相(63)は人気がないだけに支持を得るのは簡単じゃない。地方票を稼ぐために、露骨な接待攻勢をかけている。

「現職の総理総裁でここまで総裁選に血道を上げる人は見たことがない」――。多くの自民党議員は驚いているらしい。

 実際、安倍首相は、国会会期中から国政より総裁選を優先。「西日本豪雨」の時、被災者を見捨てて自民党議員50人と「赤坂自民亭」と称する酒宴で酒盛りをつづけていたのも、総裁選対策だった。

 歴代の総理総裁と大きく違うのは、“首相官邸”や“総理公邸”に地方議員を頻繁に招いていることだ。1日に2組、3組と招待することもある。7月25日には、愛知県議と山口県議を公邸に、岡山県議を官邸に招いている。信じられないのは、「西日本豪雨」の被災者が苦しんでいた7月9日と10日にも、総裁選の票固めのために、地方議員を官邸と公邸に招待していることだ。“被災者”よりも“総裁選”という考えは、「赤坂自民亭」でドンチャン騒ぎしていた時だけではなかった、ということだ。

 この官邸と公邸での接待攻勢、実は、安倍首相の不人気が原因だという。

「もともと、安倍首相は、地方票を固めるために全国各地に足を運ぶつもりでした。4月以降、大阪、北海道、滋賀、埼玉……と、全国を行脚していた。ところが、この地方回りに、受け入れ先は内心、大ブーイングだったといいます。もともと、安倍首相に対して不信感を持っているうえ、受け入れの準備が大変ですからね。さすがに、首相周辺も気づいたのではないか。7月以降は、安倍首相が現地に行くのではなく、官邸や公邸に招待するようになった。これなら、地方議員も、普段は入れない官邸や公邸に行けて喜ぶし、お客さまとしてオモテナシできる、というわけです。地方議員のなかには、官邸詣での後、銀座や赤坂に繰り出すことを期待している者もいるかも知れませんね」(自民党関係者)

 どうやら安倍陣営は、9月の総裁選まで、官邸や公邸への招待をつづけるつもりらしい。しかし、県議や市議への接待が、はたしてどこまで有効なのか。

「たとえ地元の国会議員や県議、市議が命じても、党員が『はい、わかりました』という時代じゃありませんよ。なにしろ、地方にはアベノミクスの恩恵はまったく及んでいない。人口減と衰退が加速しているだけです。格差がどんどん開いている。しかも、西日本豪雨で分かったように、安倍首相は地方を見捨てている。どこまで、安倍首相に党員票が集まるのか疑問です」(政治評論家・本澤二郎氏)

 ここまで「地方票対策」をやりながら、もし石破茂氏が地方票の4割、5割を奪ったら、たとえ“総裁3選”を果たしても、安倍政権はそう長く持たないのではないか。
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 まさに不人気、自信のなさの裏返し何だろう、そういう意味でも石破頑張れだ、アベ憲法改定などだれも望んでいない。
 


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上場企業、3年ぶり減益へ 19年3月期、貿易摩擦を警戒  【東京新聞】

 上場企業の2019年3月期の純利益合計が前期比2・1%減と3年ぶりの減益になる見通しであることが15日、分かった。18年4~6月期は世界経済の拡大を追い風に過去最高益を更新したが、米中貿易摩擦や円高ドル安進行を警戒して慎重な通期予想が目立つ。企業の成長鈍化が鮮明になれば、好業績への期待が株価を下支えしてきた「アベノミクス相場」は岐路に立たされそうだ。

 SMBC日興証券が、東京証券取引所第1部上場の3月期決算企業を集計。会計上の理由により4~6月期決算を発表できていない1社を除く1470社のデータをまとめた。
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 ちょっと違うな、「好業績への期待が株価を下支えしてきた」ではなく日銀やGPIFが補償してくれるようなものだから投資家は安心してと言うかそれを利用して利益を追求してきたしアベノミクスなんか投資家は信用していない、ここで日銀が金融緩和からの出口を探り出したらドット売りに出るだろう。
 

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【国有林の実質払い下げ】経済効率追求が洪水を引き起こす  【日刊ゲンダイ】
 「お友達」便宜供与の実態 東京大学教授鈴木宜弘氏

 このたび、西日本を中心に、未曽有の豪雨と大洪水により取り返しのつかない被害が発生した。そもそも、環境負荷のコストを無視した経済効率の追求で地球温暖化が進み、異常気象が頻発し、ゲリラ豪雨が増えている。狭い視野の経済効率の追求で、林業や農業が衰退し、山が荒れ、耕作放棄地が増えたため、山は「鉄砲水」を起こし、水田のダム機能も失われ、ゲリラ豪雨に耐えられず、洪水が起きやすくなっている。全国に広がる鳥獣害もこれに起因する。すべて「人災」なのである。

 1951年に丸太の関税が撤廃され、外材に押されて国産材はペイしなくなり、木材自給率は一時18%まで落ち込んだ。間伐などの手入れがされないと日光が林内に入らなくなり、下草などが育たず土壌も貧弱になって洪水緩和機能が低下する。そんな中で、驚くべき法律「改悪」が進められている。民有林の森林経営管理法と国有林野の管理経営法の「改悪」である。

 今年、民有林について「経営意欲の低い経営者」から、強制的に木材産業(素材生産業者など)にその管理・伐採を委託する法律が成立した。農水省(林野庁)が、アンケートで「現状維持」(72%)、「規模縮小」(7%)の意向と回答した経営者をまとめて、「経営意欲の低い経営者」が8割だとしたのも問題だが、「経営意欲が低い」と判断されると、強制的に経営権を剥奪され、受託企業がそこの木を伐採して収益を得ることができる。無断で人の木を切って販売して自分の利益にするというのは、盗伐に匹敵するほどの財産権の侵害であり、憲法に抵触する。

 そして、仕上げとして来年には、国有林についても、その管理・伐採を委託できる法律が準備されている。これは国の財産を実質的に企業にタダで払い下げることである。

 しかも、その最大の受け皿は大手リース企業が展開する木材チップによるバイオマス発電事業といわれている。これを支援するために、“震災復興税”の事実上の無期限延長である森林環境税(1人1000円)も投入される。

 二酸化炭素を貯留する森林環境を守るためでなく、その逆の伐採をしてしまう方に税金まで投入して助け、チップで発電した電力は固定価格買い取り制度で比較的高い単価で支援される。至れり尽くせりの便宜供与を受けるのは、急展開で企業が農地を買えるようになった某国家戦略特区に手を挙げたのと同じ企業である。

 貿易自由化で追い込まれた中でも、何とか頑張ってきた林業者に対して、今度は「経営意欲が低い」として、特定の企業が「盗伐」して儲けてよいという。しかも、伐採が増えてハゲ山を増やしかねない事業に森林環境税で手助けして、さらに異常気象と洪水発生を頻発させていく。そんな悪夢がこのまま許されてよいのであろうか。
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 まさにアベ政治の縮図、お友達優遇、国民不在と言うか国民いじめだ。
 
 

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土砂投入延期「具体的に決まっていない」 辺野古新基地建設で菅官房長官  【琉球新報】

 【東京】菅義偉官房長官は15日午前の会見で、名護市辺野古の新基地建設を巡り、政府が埋め立て土砂の投入を延期する方針を県に伝えたとの報道が出ていることについて「現時点において具体的に決まっているものはない」と述べた。

 また、政府が県に対し、埋め立て承認撤回を延期するよう求めたとする報道についても「承知していない」と述べるにとどめ、具体的な言及は避けた。

 小野寺五典防衛相は同日の会見で「辺野古移設が唯一の解決策であるとの考えに変わりはない」と強調。翁長雄志氏の死去により知事選が前倒しになることの影響に関しても「政府の方針としては変わらない」との認識を示した。
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 あくまでも基地の建設は強行する、しかし選挙の時はいつもの様に工事を停止するだけだ、って事なんだね、選挙が終われば撤回が出ていようが工事を進めるつもりだろう。


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辺野古は賛否示さず 沖縄振興へ政府と協調 佐喜真氏、知事選に出馬表明  【沖縄タイムス】

 宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)が14日、9月13日告示、同30日投開票の沖縄県知事選に立候補することを正式に表明した。市役所で記者団に語った。名護市辺野古への新基地建設に関しては「(普天間飛行場の)移設先は後日しっかりとお答えしたい」と述べるにとどめ、明確な賛否は示さなかった。辺野古問題について「国と県が十分協議することが必要で、これから政策でどう表現するか調整していく」と述べた。

 辺野古の問題で政府と対立した翁長県政を念頭に「政府との対立や分断があったが、これからは未来に向かいながら一致協力し次の世代に託したい」と強調した。

 普天間飛行場返還に関しては「街のど真ん中にある飛行場を一日も早く返還することが必要だ。固定化はあってはならない」と指摘。その上で「返還跡地利用はいささかも遅れてはならない」と早期の返還と危険性除去の必要性を訴えた。

 また、「米軍基地は負の遺産」としつつ「今や跡地利用をダイナミックに具体化していく段階だ」と言及。次期沖縄振興計画の策定や教育、福祉分野の充実、医療格差の是正などを実現するため「国との関係を改めて構築することが欠かせない」と述べ、政府と協調していく考えを示した。

 新基地建設の賛否を巡る県民投票に関しては、政策発表で態度を明らかにする考えを示した。会見に先立ち、佐喜真氏は大城政利市議会議長に18日付の辞職願を提出した。17日の臨時議会を経て辞職する。

 佐喜真淳氏(さきま・あつし) 1964年8月9日生まれ。宜野湾市真志喜出身。88年千葉商科大卒。2001年から宜野湾市議2期、06年から県議を2期務め、12年に宜野湾市長に初当選。16年1月に再選した。
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 あくまでも政府の言いなりですって事ね、名護市長選や新潟知事選で問題点を隠し政府と組んだ経済や振興策を表建て、裏で企業業界を締め付け金をばら撒いて相手候補のスキャンダルを創作してばら撒く自公維陣営の常とう選挙をやろうと言う事だ。







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

    
 

 

 

 

    
 

 

 

 

 



    
 

    
 

 

 

    
 

    
 

 

 

 



 

 

 

 

 

    
 

 

 

 

    

 

 

 

 




昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m))
 最低気温  27.8度(05:36) 前日差-0.5度)
 最高気温  35.8度(14:30) 前日差+1.5度)

  今朝の神戸最低気温  25.9度 (06:04)  8月中旬並み 平年と同じ (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     5時19分 (昨日 5時19分)
   日の入り   18時48分 (昨日18時49分)

     X  日の出は昨日と同じ、日の入りは昨日より一分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 13時間29分。

       
 

 太平洋高気圧は停滞中、中国北部から伸びる前線は南下し東北にかかる、台風14号崩れの熱帯低気圧が黄海に入る、台風15号は北西に進んで九州を横断韓国釜山付近で熱低に、中国の南の台風16号は海南島方面へ進む、先島諸島の熱低は台風18号に。
 沖縄は雨、九州は雨から曇り、四国は雨、中国は雨、近畿は曇りで南部では激しい雨、東海はおおむね曇りで所により雨、関東は晴れで山沿いを中心に雨、北陸は晴れのち曇りで所により雨や雷雨、東北は晴れや曇りで北部では雨、北海道は雨。
     
          
 明日の朝、台風15号は朝鮮半島の南へ、朝鮮半島から伸びる停滞前線が少し南下青森付近を通り太平洋に、先島諸島付近の台風18号が熱帯低気圧に、太平洋側の高気圧はほぼ停滞。
 沖縄は雨、九州は曇りのち雨、四国は雨や雷雨、中国は雨激しく降る所も、近畿は雨所により雷雨、東海は曇り所により雨、関東は晴れ山沿いは曇り、北陸は曇りから雨夜には雷雨も、東北は雨や雷雨で激しく降る所も、北海道は雨で激しく降る所がある予報。
     
     
     
     
 今朝は曇り雨が降った跡が、山はかすむ、温度は低めだが湿度が高かいため暑い(冷房中)。
     
 今日の神戸(地方気象台で)の最高気温は  31.0度(真夏日)、昨日より  4.9度低く、 平年より 0.9度低かった、 今日の最高気温は 9月上旬並みだった  
 明日は台風崩れの低気圧が日本海を通り弱雨、朝の最低気温は 26.6度、昼の最高気温は  29.9度、午後の最低気温は  25.7度。
     


     
     
 台風の位置は    

 台風15号(リーピ)は九州を横断韓国釜山付近で熱帯低気圧になった。

 台風16号(バビンカ)は中国の南の南シナ海を海南島方面へ進んでいる、中心気圧は990hPa。

 台風17号(ヘクター)は今日午前に熱帯低気圧に成り西北西へ進んでいる。

 台風18号(ルンビア、マレーシア、サゴヤシ)が久米島の北で発生、北へゆっくり進んでいる。






I am not Abe.   国会議員は7割支持でも…「地方票」の乱 地方はアベ嫌い、経済停滞

2018-08-14 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 08/14(火)

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異例の事態 「翁長知事死去」海外メディア続々報道のワケ  【日刊ゲンダイ】

 翁長雄志知事の死去に伴う沖縄県知事選の日程が13日、9月13日告示、30日投開票と決まった。安倍政権がゴリ押しする米軍基地新設の是非を問う「弔い選挙」となるのは確実だ。

 大手メディアは伝えようとしないが、驚くことに、海外メディアが翁長知事の死を大きく報じている。

 米AP通信は〈知事は、小さな島に過重な米軍基地を抱え、基地移設に反対する人たちに応えるため職務を遂行しようとしていた〉と報道。このニュースを、米紙ニューヨーク・タイムズなどが引用した。ワシントン・ポストも翁長知事のこれまでの功績を紹介。仏紙ル・モンドは、安倍首相を名指しし〈米国が哀悼の意を示したのに後れを取った〉と批判している。しかも、いずれのメディアも、小さな“ベタ記事”などではなく、大きく扱っている。

 さらにゴルバチョフ元ソ連大統領は、琉球新報に〈彼の活動の基本方針は、平和のための戦いであり、軍事基地拡大への反対と生活環境向上が両輪だった〉と、翁長知事への“熱い”思いをつづった追悼文まで寄せている。

 一県知事の訃報を海外メディアがこぞって報じるのは異例なことだ。14年3月に前山口県知事の山本繁太郎氏が死去した時と、15年12月に前広島県知事の藤田雄山氏が亡くなった際は、ここまで大きく報じられることはなかった。

 なぜ、海外メディアはここまで大きく翁長知事の死去を報じているのか。元外交官の天木直人氏はこう言う。

「海外メディアが注目するのは異例のことですが、ある意味で当たり前のことと言えるでしょう。民主主義国家において、住民がここまで反対している計画を押し切る政府は、安倍政権をおいて他に見当たらないからです。安倍政権の沖縄に対する態度を冷静に分析しているのでしょう。海外メディアは秋の総裁選にまで注目しているといいますから、今後、さらに論調は厳しくなるかもしれません」

 恐らく、海外メディアは、沖縄に対する安倍政権の態度を弾圧のように見ているのだろう。もし、9・30の「弔い選挙」で翁長知事の遺志を受け継ぐオール沖縄が敗れたら、海外メディアは、日本を特殊な国とみるのではないか。
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 もちろん海外メディアからは独裁国家と評価するでしょうし現状ほとんどその様子だ。
 

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石破の味方は「国民の声」  【日刊スポーツ】

 ★自民党の考えが分からない。総裁選に出馬表明した元幹事長・石破茂の側近の1人、元環境相・鴨下一郎は「来年は参院選がある。その時に(首相が)今のままでいいか、人心を一新して戦うのがいいかを参院の先生たちは考える」と発言。首相・安倍晋三を総裁選で3選させると、来年の参院選で有権者から厳しい審判が下ると言っているのである。

 ★党総務会長・竹下亘は12日、9月の総裁選で石破を支持する意向を表明した。また「来年の統一地方選、参院選で必ずしっぺ返しを食らう」との考えを示した。不思議な話だ。国民には安倍3選は良いことではないと気付いているのに、自民党内の国会議員や党員たちには、それが分からない。まして来年の参院選を控える当の候補者たちも、これから間違って安倍支持をしてしまうということを、竹下は言っているのだろうか。

 ★安倍支持を打ち出した自民党議員が言う。「これも忖度(そんたく)だよ。派閥が安倍支持でまとまると決めてから、造反でもしたら、必ず犯人捜しをされて、厳しい処分が下る。つまり、いわゆる自由投票でもないし、見えない締め付けがある。若手はともかく、入閣目前や2度目の入閣をもくろむ先輩たちは、もう忖度のかたまりだ」と解説する。

 ★それが、「人事で徹底的に干せばいい」との声が主流派にあることについて、「本当だとすれば、そんな自民党は恐ろしく嫌です。何を思い上がっているのか」という石破の発言につながるのだろう。これからの石破の敵は、権力を行使する自民党と忖度する自民党。それに、権力におもねるマスコミということになるだろう。その構図でいえば、石破の味方は国民の声ということになるか。
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 まさにアベ岩盤が形成されようとしている、この岩盤にドリルを入れるのが石破候補、徹底的にドリルを入れてくれ。
 


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サマータイム案 IT業界ヒヤヒヤ  【朝日新聞】

2000年問題 苦い菊 新元号対応も 労働すでに過酷

 2020年東京五輪・パラリンピツクの暑さ対策として政府・与党内で検討されている「サマータイム」(夏時間)導入案に、IT業界などから戸惑いの声が出ている。もし実行に移され、標準時が1~2時間早められると、コンピューターシステムの大規模改修などが必要になるからだ。業界には商機だが、ただでさえ忙しいエンジニアにとっては「働き方改革」に逆行する事態にもなりかねない。

 「やだやだ………」

 中小企業向けの会計ソフトを手がけるITベンチャー「freee」(東京)の社内SNSでは、政府のサマータイム検討方針が報じられた6日、エンジニアや営業担当者らから疑問を投げかける投稿が相次いだ。もし導入されると、同社が中小企業に提供している人事労務システムを改修しなければならず、問題なく動くかどうかのテストにも膨大な時間が費やされる。

 エンジニアの浅越光一さんは「対応に1カ月かかるのか、半年かかるのか。その対応にかける時間があれば、新サービスの開発がどれほどできるかと思うと、もったいない……」とため息をつく。

 サマータイム導入は、日付や時刻に関わるすべてのシステムに影響する。西暦2000年を迎えた際、コンピューターが1900年と間違え誤作動する恐れがあった「2000年問題」で、多くのエンジニアが泊まり込みで対応を迫られた苦い記憶が関係者に残る。

 サマータイム初日は1日が24時間よりも短くなるため、「日付変更の時期によって金利計算が変わるなどの影響を確認する必要がある」(日本IBM)。大半の企業は、作業量自体も見通せていないとみられる。

 もともと新しい元号となる来春に向けたシステム改修もあるため、「テストや確認の時間が確保できるか懸念される」(伊藤忠テクノソリューションズ)。

 五輪・パラリンピック大会組織委員会からは、五輪開催年など期間限定での導入を求める声も上がっているが、この案に対するIT業界の「ひんしゅく度」はさらに強い。期間限定の導入となれば、システム改修を見送る企業が出てくる可能性がある。「改修した企業としなかった企業の間で通信をした場合に混乱が起きないか」(IT大手のインターネットイニシアティブ=IIJ=の担当者)といった心配も出てくるという。

 IT業界で働くエンジニアたちの労働実態は過酷だ。厚生労働省の「毎月勤労統計調査」(16年)によると、「情報通信業」で働く人たちの「年間総実労働時間」は1933時間と、全産業(1724時間)より1割以上多い。自ら働き方をコントロールすることが難しい職種とされ、人手不足にも悩まされている。
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 サメの脳みそだとか空っぽ頭じゃこんな事しか考えられない、彼らの後ろにいるシステム屋も自身でやるわけではなく上前を撥ねるだけだから痛くもかゆくもない、システムが絡む鉄道や銀行家から止めてくれと言う声はないのか。ただ単にマラソンの出発時間を早めればいいだけ、サマータイムにしても後ろの時間の競技は暑い時間に成るだけ、こんな事で国民の健康やシステムの混乱によって儲けるのはアベ友だけ、サイバーテロも狙ってくるだろう。
 


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国会議員は7割支持でも…安倍首相を襲う「地方票」の乱  【日刊ゲンダイ】

 安倍首相が週末、山口県にお国入りし、事実上、総裁選への出馬を宣言した。10日にひと足早く出馬会見を行った石破元幹事長との一騎打ちの公算だが、安倍首相支持の国会議員票が7割に上ることから、一部メディアは早くも勝負あったかのように報じている。だが、想像以上に地方は“安倍ギライ”だ。焦点の地方票次第で、結果はまだまだ分からない。

 静岡県西部のある市で先日、石破氏が講演会を行った。招いたのは同市の自民党重鎮市議ら。「石破氏の政策をしっかり聞いて、比較検討したい」ということだった。

 同市を含む選挙区の自民党衆院議員は、安倍首相の出身派閥である細田派に属し、ガチガチの安倍氏支持だ。市議らが石破氏を地元に招いたと知って激怒し、「私が干されたら、どうしてくれるんだ!」と動揺していたという。

 これに対して市議らは、「石破氏の話を聞いて何が悪い。安倍体制はそろそろ刷新した方がいいんじゃないか」などと、どこ吹く風だったらしい。要するに、たとえ国会議員の大多数が安倍氏支持だからといって、その議員の地元の地方票も同じように安倍氏支持になるとは限らないのである。

■自民支持層と自民党員は違う

 それなのにメディアが地方票でも安倍首相の勝利を予想するのは、「次期自民党総裁」を問う世論調査で、自民支持層の安倍氏支持が圧倒的だからだ。例えば、産経新聞・FNNの直近(7月21、22日)の調査によれば、「次期、自民党総裁にふさわしい人物」は全体では小泉進次郎氏、石破氏、安倍首相の順だったが、自民党支持層に限ると、安倍首相(49.1%)が石破氏(16.9%)の3倍だった。しかし、自民党ベテラン職員は「自民党支持層と自民党員は違う」と、こうしたメディアの見方に懐疑的だ。

「党員には、地方の名士や中小企業の経営者などがいて、党費も払っているので、一般の人より政治に対する責任を強く感じている人が少なくありません。また、政策に対する意識も高い。特に地方の関心は『経済』ですから、アベノミクスの恩恵が地方に届いていないことや社会保障削減など現状に対する不満は大きく、現政権に対して厳しい視線を注いでいます」

 今回の総裁選から地方票は国会議員票と同数(405票)になり、比重が高まった。だから安倍首相が官邸や公邸に地方議員を招き、支持をお願いしているわけだが、猛烈な“接待攻勢”は不安の裏返しでもある。

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「自民党を支える地方組織にとって、来年は統一地方選と参院選でフル回転しなければならない年です。現状でも安倍内閣に対して不支持が支持を上回っている中で、来年もこのままだと考えれば、地方組織はそれぞれ思うところがあるでしょう。安倍さんか石破さんか、ギリギリまで迷うのではないか」

 実際、安倍陣営の国会議員ですら、「地元に帰ると首相の評判は良くない」と頭を抱えている。これが現実だ。
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 アベ恐怖政治でちじみ上がった議員たちが忖度しても地方の自民党員は意外と冷静なのかも、しかし忖度した参議院議員達は地元から突き上げられても変えられないとは情けない話、まさにアベ恐怖政治。
 


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軍事機密 焼いた18歳の私 敗戦直後 上官から命令  【朝日新聞】

 1945年夏、日本海に面した京都・宮津湾近く。油まみれの軍服を着た一人の少年が風呂敷を担いで歩いていた。人目に付かない丘まで来ると、穴を掘って書類を投げ入れた。そして、マッチで火を放った。

 パチパチ、パチパチ。書類は音を立てて燃え、熱気が顔に追った。「お前はまだ軍に協力しているのか」。少年は、戦友の声を聞いた気がした。

 当時18歳の少年だった西崎信夫さんは91歳になったいま、東京都西東京市に一人で暮らす。居間の壁には、魚雷の射手として乗り組んだ駆逐艦「雪風」の絵が掛けられている。左太ももには銃撃の痕が残る。

 「戦友たちに悪いことをしてしまった」。焼いた日のことを、そう言った。

 15歳で海軍特別年少兵に志願。43年から雪風に乗り、44年のマリアナ沖、レイテ沖の海戦を経て、45年4月には戦艦「大和」とともに沖縄特攻に出撃した。

 東シナ海で、米軍の爆撃や魚雷を受けた大和が真っ二つに割れるのを目撃した。雪風から海面に投げ入れた縄を2人がつかんだが、西崎さんは重さに耐えきれず、1人をたたき落とした。この場面は戦後、何度も夢に見た。

 京都で敗戦を迎え、そこで上官の水雷長に命じられた。「軍の機密を焼却しろ。1人でやれ」乗員数百人の部隊遍歴、人事評価を記した調査表、暗号の解読書…1。「人秘」「軍秘」と書かれた書類を半日かけて燃ゃし、灰も土の中に埋めた。

「真実 正確に伝えねば」

 「罪」の重さを自覚したのは70代半ばを過ぎ、戦争体験を人前で話してから。あのとき偶然見つけて抜き取った自身の記録を、戦後初めて読み返した。「俺は頑張って生きていたんだな」という思いがわいたが、次第にいたたまれなくなった。

 「燃やした公文書は、戦友たちの命の集積。戦争の真実を正確に伝えられなければ、海に沈んだ仲間たちが浮かばれない」

 戦後73年。雪風の乗組員で生きているのは数人だけになった「西崎さんは「業を背負ったもの」として、生きている限り体験を伝えていこうと考えている。


焼かなかった 100歳超えて告白 村人の記録家に隠した夜

 73年前の敗戦時、陸海軍や内務、外務、大蔵各省など日本のあらゆる組織が、機密性のある公文書焼却に血眼になった。軍は警察を通じて全国の役場にも焼却を命じた。だが、命令に背いた人もいた。

 「うちに資料がある」。滋賀県長浜市の浅井歴史民俗資料館に、100歳を超えた西邑仁平さんから、そんな話が持ち込まれたのは2006年の夏。倉庫2階には、茶色の薄紙で包まれ、縄で縛られた束が積まれていた。

 《令状交付終了ス》

 《応召員〇〇ハ/長浜駅発ノ列車ニテ出発セリ》

 《六月十九日/午後一時二十八分虎姫駅着列車ニテ故〇〇伍長遺骨帰還》

 束は、日清戦争から太平洋戦争にかけて272人が戦死した大郷村(現長浜市)の徴兵検査や動員に関する公文書だった。

 西邑さんは1945年までの15年間、村の「兵事係」を務めていた。警察から焼却を命じられたが、深夜、一人でリヤカーに積み込んで自宅に持ち帰っていた。60年も隠し通してきた秘密を明かした4年後、105歳で亡くなった。

 一緒に暮らしてきた長男の紘さん(76)も知らなかった。「『罪』をとがめられ、家族に迷惑がかかるかもしれない、とおやじは考えていたようです」

 毎年8月には戦没者らをまつった近所の碑に必ず手を合わせ、「みんな死んでしもうて」とつぶやいていた。朝起きでは時々、「戦争の夢を見て寝られんかった」と口にした。

 兵事係の仕事についても度々話していた。徴兵検査の書類には決まって「性格温順」「風評良好ナリ」と書き、「村出身の兵はみんな優秀です」と伝えていたと聞いた。ある母親に3人目の戦死を伝えたときには、泣いて謝ったという。

 「赤紙を配る自分は疫病神と思われていた」とも語り、玉音放送を聞いたときには「もう配ることはないんや」と安堵したと言う。

 資料の整理をする中で紘さんは、仁平さんが作成した「現役兵身上調査表」も目にした。家の財産、趣味や酒癖まで書かれ、一人ひとりが目に浮かぶようだった。「おやじは村人への責任を痛いほど感じていた。だから文書を焼くことはできなかったんでしょう」

 仁平さんの死後、紘さんは、父から聞いた話を文章にまとめ、講演するように成った。戦争中の記憶がない自分に「語り部」はできないが、記録を使えば「語り継ぎ部」にはなれると考えている。「残された資料が『二度と戦争しちゃいかん』というおやじの気持ちを、伝えてくれると思っています」


公文書 散逸・腐食の恐れも

 敗戦時の公文書焼却について、当時の蔵相は「閣議で決めた」と戦後語っている。内務省職員だった奥野誠亮元法相は生前、「戦犯にされる恐れのあるような公文書を焼却しろという指令を書いた」と証言した。

 東京裁判に出された証言では、陸相により焼却が命じられたのは8月14日。防衛庁の防衛研修所30年史は「陸海軍は、秘密文書が連合国軍の手に落ちるのを防ぐため、重要文書を焼却した。陸軍省や参謀本部のあった市ケ谷台、海軍省や軍令部のあった霞が関などでは、何日間も炎と煙が立ち上った」と記す。

 日本軍の暗号電報を解読した米英の文書には、インドネシアやシンガポールに展開する軍に焼却が命じられた様子も記録されている。

 歴史を伝える資料の多くがこうして失われたが、偶然にも残されたケ―スもある。国文学研究資料館(東京)の加藤聖文准教授(5.)は、各地の自治体で貴重な資料を確認してきた。ただ、公文書への意識の低さや自治体の財政難などから、散逸や腐食の恐れがあるものもあるという。

 今夏に訪ねた鳥取県境港市では、本土決戦時の動員の流れを示す「㊙」と書かれた資料などが段ボール箱に詰め込まれ、旧幼稚園舎に山積みされていた。図書館建て替えに伴う一時的な保管場所だが、担当する市史編纂室は嘱託職員一人のみで「人員や予算の確保も難しい」状態という。

 加藤准教授は、焦りを募らせる。「私たちの両親や祖父母ら当時を生きた人たちの生死に関わる記録です。『公文書=国民のもの』と自覚しないまま、私たちは今後も歴史を消し去っていくのでしょうか」
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 日本人は歴史に関心がないのか昔から「今だけ、自分だけ」で歴史の検証のためには証拠の文書が必要だとは思わないのだろうか、それが連綿と受け継がれて現在の財務省、防衛省の隠蔽、壊座員、廃棄に繋がっているんだろうか。
 
 

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【漁業権開放】漁村の資源管理が混乱 生活基盤が崩壊する  【日刊ゲンダイ】
 「お友達」便宜供与の実態  東京大学教授鈴木宜弘氏

 今年5月31日、とんでもない政府の漁業「改革」方針が示された。その内容は、①これまで各漁場で生業を営む漁家の集合体としての漁協に優先的に免許されてきた漁業権の優先順位の廃止②定置・区画漁業権の個別付与③漁獲の個別割り当ての導入など。衝撃的な内容は、漁協ではなく企業に漁業権を付け替えることを狙ってのものだ。そんなことをしたらどうなるか。

 「優先順位の廃止」によって、浜に生まれ、浜で暮らし、生業を営み、昔から営々と浜を守ってきた地元漁民から浜が取り上げられたら、生活基盤と漁村コミュニティーが崩壊する。筆者も、生まれたときからそこに浜があって、長年にわたってそこで生計を立て、毎日、浜を生活の場としてきた一人として強い違和感を覚える。そもそも、地元民には優先的な前浜の使用権が発生しているのであり、先祖代々そこに住み、前浜を使用してきた地元漁民を追い出すことは「生存権的財産権」の剥奪であり、明白な憲法29条違反である。

 「定置・区画漁業権の個別付与」は何を意味するか。

 入り江の浜には、「貝や海藻、魚類などの養殖を営む区画漁業権」と「貝や海藻などを取る共同漁業権」「大型の定置網漁を営む定置漁業権」の3つ(イカ釣りやカツオの一本釣りなどの「許可漁業」は別)があり、漁場にはさまざまな形態の漁業が「入り組んで」共存している。別の漁業に迷惑をかけることや取りすぎ、過密養殖を防ぐために、漁協で話し合って共同管理の年間計画をつくり、年度の途中に何度も見直すことで、きめ細かい調整をしてきているのだ。それができるのは、漁民が漁協というまとまりの中で、浜全体を統一的に管理・調整しているからである。

■外国資本による買い占めの危険も

 そこに、一部を、その管轄外の個別組織(企業)が自由にしてよいことにしてしまったら、虫食いのように浜に共同管理できない箇所ができて、浜全体の資源管理・調整が混乱・崩壊するのは目に見えている。

 「漁獲の個別割り当ての導入」も非現実的。「生物学的漁獲可能量」を科学的にはじき出すこと自体が難しく、妥当性に疑問がある上に、行政がどうやって個別に妥当な量を算定して割り当て、どうやって管理・監視し、違反者を取り締まるのか。気の遠くなる話で、莫大なコストがかかることは明白である。

 さらには、漁業自体は赤字でも漁業権を取得することで日本の沿岸部を制御下に置くことを国家戦略とする国の意思が働けばどうなるか。表向きは日本人が代表者になっていても、実質は外国の資本が全国の沿岸部の水産資源と海を、経済的な短期の採算ベースには乗らなくとも買い占めていくことも起こり得る。こうした事態の進行は、日本が実質的に日本でなくなり、植民地化することを意味する。

 農林水産業は国土・国境を守っているという感覚が世界では当たり前。それなのに、我が国ではそういう認識が欠如している。能天気すぎる。 (つづく)
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 何から何までお友達企業や海外のコングロマリットに差し出すアベ政権、こりゃそろそろ打ち止めにして降ろさなきゃ日本がだめになる、何が「日本を取り戻す」「美しい日本」」じゃ


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沖縄県知事選控え、世論警戒? 辺野古・土砂投入先送り  【沖縄タイムス】

 沖縄防衛局が17日に予定する名護市辺野古の新基地建設を巡る埋め立て土砂投入が、翁長雄志知事の死去を受けて9月30日の知事選後に先送りとなる可能性が高まった。政府は知事の死去への配慮を理由とするが、予定通り土砂を投入した場合に世論の反発を招き、政府が支援する知事選の候補者が不利な状況となることを避けたい狙いがにじむ。

 政府は辺野古の工事を進め県内世論の「諦めムード」を醸成し、今年2月の名護市長選では自民、公明、維新が推す候補が初当選した。知事の生前、政府・与党内では11月に想定されていた知事選で辺野古は決着済みの問題として争点化されず、優位に戦えるとの見方が広がっていた。

 ただ、知事の死去を受けて県内の辺野古問題への関心は一気に高まった。政府内では現職知事の死去を受けた選挙が「弔い合戦」の様相を呈し県政与党の勢いが強まることを警戒する見方が広まり、土砂投入の延期を検討したとみられる。

 政府は翁長知事が初当選した前回2014年11月の知事選で、投開票の数週間前にボーリング調査を中断し、投票日の直後に作業を再開した。辺野古問題以外でも、16年の参院選の投票日翌日に2年間停止していた東村高江のヘリパッド工事を再開するなど、基地建設が選挙に与える影響を考慮する傾向がある。

 県側は、知事の死去を受けて職務代理者を務める富川盛武副知事が土砂の投入前に埋め立て承認を撤回する方向だ。土砂投入が知事選後に延期されれば、撤回も選挙後に新たな知事が判断する可能性がある。

 ただ、撤回を知事選後に先送りした場合、翁長知事の後継候補で敗れれば、撤回という最大のカードそのものが消えることになる。

 土砂の投入が延期されたとしても、新基地建設の阻止を求める県民の一部から知事選前の撤回を求める声が上がることが想定され、撤回の権限を知事から引き継いだ副知事、知事選を取り仕切る県政与党の難しい判断が迫られる。
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 翁長知事の逝去で知事選が早まった、印象で感情的に損をすると土砂投入を延期、いずれにしろ選挙が終われば即投入するだろう、これが自公維陣営のやり方、県民は騙されてはいけない、一種の争点隠し。


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沖国大ヘリ墜落14年 「風化させない」 市民、決意新たに  【琉球新報】

 【宜野湾】沖縄国際大学に米軍普天間飛行場所属のCH53Dヘリが墜落してから、13日で14年となった。米軍に構内を封鎖され、機体から上がる黒煙が空を突いた14年前とは打って変わって、この日の学内には、普段と同じように友人との会話を楽しんだり、スポーツに汗を流したりする学生の姿があった。学内で開かれた集会に参加した関係者らは、事故を風化させない決意を新たにし、普天間飛行場の一日も早い封鎖を求めた。

 事故当時、沖国大の1年生だった中田未来さん(33)=名護市=は「卒業してからは、なかなか学校に来ることはできないが、自分の中で風化させたくない」と、5年前から集会に参加している。今年は初めて、生後8カ月の息子を連れてきた。「基地があることは当たり前じゃない。事故を知らない世代にもちゃんと伝えたい」と語り、抱っこする息子に優しい視線を向けた。

 初めて集会を訪れた同大3年の比屋根郁海さん(20)は「これまで都合が合わず参加できなかったが、参加者の少なさに驚いた。関心が低くなっているのかな」と危惧する。それでも「同じことを繰り返さないためにも、事故のことや沖縄戦について知り、伝えなければならない」と力を込めた。

 集会中、そばを通り過ぎる学生の姿もあった。講義のために来ていた3年の砂川永吏さん(20)は「墜落事故のことは知っているが、14年も前だとあまり実感がない。入学した時は、米軍機が飛行している光景や音に驚いたが、慣れてしまった」と淡々と話した。
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 「風化させてはいない」、知らない世代も増える、しっかりと継承させなければ。
 事故時米軍はいち早く現場を封鎖し日本の消防、警官の立ち入りを阻止した、まったくの治外法権と言うかどこまでも米軍の好きにできる領土、地位協定のため。







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

    
 

    
 

 

 

 

 



 

 

    
 

    
 

 

 

 

 

 



 

    
 

 

 




昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m))
 最低気温  28.3度(05:39) 前日差+0.5度)
 最高気温  33.3度(13:10) 前日差+0.5度)

  今朝の神戸最低気温  27.8度 (05:36)  最も暑い時期を上回った 平年より1.8度高い (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     5時19分 (昨日 5時18分)
   日の入り   18時49分 (昨日18時50分)

     X  日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 13時間30分。

       
 

 太平洋高気圧はゆっくりと西へ移動、中国北部から伸びる前線が北海道にかかる、前線の影響と高温で天気は不安定、台風14号崩れの熱帯低気圧は中国を北上中、台風15号は北西に進んで九州に接近、中国の南の台風16号は停滞中。
 沖縄は雨、九州は晴れ所により雨、四国は晴れ、中国は晴れ、近畿は晴れ所により雨、東海は晴れや雷雨、関東は晴れ気温の上昇により大気の状態が不安定で山沿いを中心に雷を伴う激しい雨、北陸は概ね曇りで雨や雷雨、東北は曇りや晴れで夕方にかけ雨、北海道は雨時々曇り。
     
          
 明日の朝、台風15号は九州を横断長崎付近に、中国、朝鮮から伸びる停滞前線が津軽海峡付近を通り太平洋に、先島諸島付近に熱帯低気圧が発生、オホーツク海南部に高気圧、太平洋側の高気圧は少し北上。
 沖縄は雨、九州は台風の影響で雷を伴った非常に激しい雨の降る所も、四国は台風の影響で雨や雷雨、中国は曇りや雨、近畿はおおむね曇り午後は所により雷雨も、東海は晴れ所により雨、関東は晴れ山沿いでは雨、北陸は曇りで昼過ぎから雨や雷雨も、東北は曇りで午後は雨や雷雨も、北海道は雨で激しく降る所もの予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ朝から暑い、山は少しかすむ、午前は湿度が高かったが午後は下がった、今日も晴れで暑いが風がある。
     
 今日の神戸(地方気象台で)の最高気温は  35.8度(猛暑日)、昨日より  2.5度高く、 平年より 3.8度高かった、 今日の最高気温は 最も暑い時期を上回った  
 明日は曇りや小雨、朝の最低気温は 27.7度、昼の最高気温は  32.9度、午後の最低気温は  27.8度。
     


     
     
 台風の位置は    

 台風15号(リーピ)は宮崎市の東南東約350kmを30km/hで北西に向かっている。

 台風16号(バビンカ、マカオ、プリン)はまだが中国の南の南シナ海をうろうろ、中心気圧は990hPaでほとんど停滞している

 台風17号(ヘクター、米国側からの越境のため米国による命名)が東経180度を超えてやってきた、現在はミッドウェー諸島近海を西へ進んでいる。






I am not Abe.   総裁選、せめて正面からぶつかった議論を 議論が出来ない、原稿が無いから

2018-08-13 | 日記



 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 08/13(月)

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総裁選、せめて正面からぶつかった議論を  【日刊スポーツ】

 ★9月7日告示、20日投開票予定の自民党総裁選挙が、元幹事長・石破茂の10日の出馬表明で事実上スタートした。3選を目指す首相・安倍晋三との一騎打ちの公算が大きいものの、首相陣営は既に党内の細田派(94人)、麻生派(59人)、二階派(44人)を固め、無派閥議員を取りまとめた官房長官・菅義偉のグループ(約30人)。それに岸田派の一部、竹下派の一部を取り込んで、250人以上の国会議員票を固めたのではないかとみられる。

 ★石破陣営は地方票勝負とはいえ、議員票が竹下派参院を加えて50に届かない。向日葵(ひまわり)会(13人)、有志の会(21人)など態度保留議員への働き掛けを強めるものの、無派閥と岸田派の反乱分子の動きは鈍い。石破は「正直、公正」をスローガンに掲げた。地方票を念頭に安倍内閣のアベノミクスが地方経済に全く効果をもたらさないこと、安倍政権での憲法改正への危惧、森友、加計学園疑惑を巡る首相の政権運営など、本来の自民党でなくなってしまっている今の政権運営を批判し、従来の自民党に戻すべき、それが「正直、公正」につながるとの戦略だ。

 ★当然、政権や安倍陣営からの地方票への締め付けや、石破支持議員への嫌がらせなどは始まるだろうが、この一騎打ちになるであろう総裁選の意味はそんなところにはない。選挙前の党首討論など、討論を嫌がる首相は徹底的に議論をやりあうことが苦手だ。だが、これからの世界も社会も自民党ももう避けては通れないテーマが満載だ。議論を避けて、または誰かに議論を任せてここまで来た首相にとって石破との対決は試練になるだろうし、ここでの議論を逃げてはいけない。石破もこねくり回した議論をせず、正面からぶつかってほしい。それを党内も野党も国民も見たがっている。せめてそれぐらい見せて、国民のジャッジをさせてほしい。
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 まともな議論や討論が出来ないアベ首相、原稿を棒読みするだけのアベ首相、森加計で好き放題しているアベ首相、官僚を人事で締め付け書類の廃棄、改ざん、隠蔽をさせているアベ首相、こんなアベ首相が端末の自民党員にはまっとうな自民党と映っているんだろうか?
 


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沖縄県知事選挙は9月30日  【琉球新報】

 翁長雄志知事の死去に伴う県知事選挙は9月30日に行われることが、13日に開かれた選挙管理委員会の臨時会議で決定した。

 同日、県議会議員補欠選挙(石垣市選挙区、うるま市選挙区)も行われる。告示日は県知事選が9月13日、県議会議員補欠選挙は9月21日。

 臨時会議後、当山尚幸県選挙管理委員長は記者団に対し、9月23日の案もあったことを説明した。その上で、選挙期日を9月30日に決めた理由については、23日にした場合、連休の中日となることや、告示日が6日となり、9日に行われる統一地方選挙の期日前投票の期間と重なることなどを挙げた。

 県選管では、今後、告示に向けた対応や投票用紙の印刷、市町村への選挙説明会を開くなどの準備を加速させる。
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 アベ自公維対オール沖縄の戦いが始まった、オール沖縄は誰を候補に選ぶかだ。
 


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翁長知事が県や那覇市の職員らに〝最後のお別れ〟 遺骨を乗せた車が市役所、県庁経由で告別式会場へ  【琉球新報】

 8日に67歳で死去した沖縄県知事、翁長雄志さんの葬儀と告別式が13日午後、那覇市の大典寺で行われる。

 告別式を前に同日午後0時37分、翁長さんの遺骨と遺族を乗せた車両は翁長さんの最後の職場となった県庁に立ち寄った。

 県旗と国旗の半旗がゆらめく正面玄関前には大勢の県職員や市民が集まり、翁長さんに最後の別れを告げた。

 長男の雄一郎さんが遺骨を、妻樹子(みきこ)さんが位牌(いはい)を抱き、集まった職員や市民らに深く一礼した。

 「翁長さんありがとう」のメッセージが書かれた横断幕を掲げ、翁長さんを見送る県民の姿もあった。

 車両は翁長さんが市長を務めた那覇市役所にも立ち寄った。城間幹子市長のほか一般の市民ら約100人が見送った。

 沖縄県庁の1階ロビーに設置された翁長知事を悼む記帳所には60人以上の県民らが並んでいた。

 翁長さんの告別式は午後3時から行われる。
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 急逝した翁長知事、沖縄県民にとっても信じたくない出来事だろう。
 


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翁長知事と別れ惜しむ 「平和の心、次世代に」 告別式で稲嶺元知事ら弔辞  【沖縄タイムス】

 任期中の今月8日、膵臓(すいぞう)がんのため亡くなった翁長雄志知事の葬儀が13日午後2時から那覇市松山の大典寺で行われた。告別式は午後3時から執り行われている。

 葬儀では、読経の後、喪主で妻の樹子さん、長男の雄一郎さんらが焼香した。

 弔辞で稲嶺恵一元知事は沖縄の米軍基地の過重負担を訴え続けた翁長氏に対し、「あなたが命をかけて取り組んできたことは、全国に大きなインパクトを与えた」と強調。「平和を希求する心は確実に次の世代に引き継がれている」と別れを惜しんだ。

 県の政策参与で医師の真栄田篤彦氏は「沖縄の思いを語る姿はウチナーンチュそのものだった。あなたの成し遂げた偉業に尊敬と感謝をささげる」と語った。

 遺族を代表して、長男の雄一郎さんは「野球が好き、酒が好きで、孫煩悩な普通の父親だった。知事として活動できたのは皆さまが支えてくれたから」と謝辞を述べた。
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 政府、米軍に対峙することにより神経をすり減らしガンの進行を速めたのだろう、沖縄ではまさにオール沖縄の人物だった。
 

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「オール沖縄」弔い選挙 翁長知事の後継候補“本命”の名前  【日刊ゲンダイ】

「オール沖縄」にとって、絶対に負けられない戦いだ。後継は誰になるのか。

 沖縄県の翁長知事がすい臓がんで8日に急逝し、11月に予定されていた知事選が前倒し。9月23日投開票になりそうだ。

 自民党は、佐喜真淳宜野湾市長を擁立する方針を固めているが、翁長氏は自分が2期目も出馬するつもりで、後継者を指名しないまま亡くなってしまった。県政与党は急いで翁長氏の後任候補を決めなければならない。13日の告別式後に人選を本格化させるという。

 謝花喜一郎副知事や糸数慶子参院議員らの名前が挙がる中、本命とみられるのが城間幹子那覇市長だ。

「もともと那覇市長だった翁長氏が後継に擁立したのが城間氏で、翁長県政の後継者として正当性がある。10月21日の那覇市長選で2期目を狙う予定でしたが、辞職すれば知事選とのダブルになり、相乗効果が得られそうです。弔い選挙という意味で、翁長樹子夫人を推す声もあります」(沖縄県政関係者)

■鳩山由紀夫元首相の名前も

「オール沖縄」が革新から保守まで幅広い支持を集めたのは、自民党県連会長も務めた翁長氏であればこそだった。後継者も、この枠組みを維持できるかが焦点。もちろん、辺野古の新基地建設阻止など翁長氏の遺志を引き継ぐことが最低条件だ。

「後継候補には意外な名前も挙がっている。ズバリ鳩山由紀夫元首相です。本土ではルーピー扱いでも、初めて『基地を県外に』と言ってくれた首相だったため、沖縄では人気があるのです。国政引退後も沖縄と基地問題に取り組み、翁長知事とも親交が厚かった。9日夜は1人で弔問に訪れていました。自民党の保守本流の系譜だから『オール沖縄』にぴったりです。また、“超大穴”として、自由党の山本太郎共同代表に打診してはどうかという意見もあるようですが、こちらは沖縄の保守が乗れないでしょうね」(地元メディア記者)

 沖縄出身歌手の安室奈美恵もHPで「沖縄の事を考え、沖縄の為に尽くしてこられた翁長知事のご遺志がこの先も受け継がれ、これからも多くの人に愛される沖縄であることを願っております」と追悼コメントを発表。県庁や合同庁舎に設置された追悼記帳所にも多くの人が訪れるなど、地元では知事選で「オール沖縄」を支えるムードが高まっている。あとは後継候補次第だ。
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 いろいろ名前は上がるだろうがやはり沖縄出身者が良いだろう、弔い合戦から言えば樹子夫人だろうが政治の場では素人だし、城間那覇市長なのか、いずれにしろ早く決めないと。
 
 

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スパイ容疑で拘束 北朝鮮に通った39歳日本人男性の行状  【日刊ゲンダイ】

 海外発の観光ツアーで北朝鮮に入国した日本人男性(39)が現地で拘束され、大騒ぎになっている。安倍首相は日朝首脳会談の実施に意欲を見せているものの、北朝鮮はナシのつぶて。北京の大使館ルートなど、乏しいパイプを通じて情報収集に当たり、早期釈放を呼び掛けている。対北制裁の一環で渡航自粛が勧告されている中、男性は一体、何の目的で足を踏み入れたのか。

 拘束されているのは、滋賀県出身の映像クリエーターA氏。過去にも北朝鮮に複数回入り、昨年は北東部に位置する経済特区の羅先を訪れたという。今回は8月上旬に北朝鮮入りし、出国が迫った10日昼ごろ、海軍造船所を擁する港湾都市として知られる西部の南浦で当局に拘束されたようだ。

 「A氏は北朝鮮が欧州向けに展開する観光ツアーに参加して複数の都市を巡り、南浦で軍事施設を撮影した疑いを持たれ、スパイ容疑をかけられたとみられています。思想的には右寄りで保守的グループで活動していたとの情報もある。日朝関係が膠着する中、政府を手助けしようと情報収集を重ねていたともいわれています」(日韓関係筋)

 欧州の旅行代理店を通じて欧州向けにセールスされている北朝鮮ツアーはバラエティーに富んでいる。例えば祖国解放記念日(8月15日)に平壌を観光する2泊3日のコースが880ユーロ(約11万円)、各地を周遊する9泊10日が1849ユーロ(約23万円)。建国70周年祝賀行事(9月9日)を見学する3週間コースは3999ユーロ(約51万円)。いずれも中国・北京集合だ。

■対日交渉カード化必至

 韓国の拉致被害者家族でつくる「拉致者家族会」の代表で、北朝鮮情勢に詳しい崔成竜氏が言う。

 「日本が解決を求める拉致問題に対し、北朝鮮は〈解決済み〉との主張を崩さず、むしろ過去の清算を第一に主張しています。日朝関係の溝が深まる中、拘束された日本人男性は人質に取られたようなもの。対日交渉のカードに使ってくるでしょう。これまでのケースを考えれば、男性を会見に引っ張り出し、〈スパイ活動を働いた〉などと罪の自白をさせる可能性もある」

 史上初の米朝首脳会談を控えた5月、北朝鮮は信頼醸成措置としてスパイ活動や敵対活動を理由に拘束していた3人の米国人を解放した経緯がある。シンガポールで開催されたARF(ASEAN地域フォーラム)で河野外相は李容浩外相に接触を試みたが、素っ気ないない態度で逃げられた。飛んで火に入る夏の虫――。北朝鮮に格好の材料とされてしまうのか。
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 まったくの単独での行動なのか、軍事施設の場所などを知っていたとしたら後ろに日本の機関の接触が考えられるのではないか。その場合はややこしい事になる。


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悪夢の東京五輪 サマータイム導入で急上昇する健康リスク  【日刊ゲンダイ】

 自民党内で五輪期間中の実施が検討されているサマータイム。世耕弘成経産相は10日、サマータイム導入の可否について「経産省は1999年に一定の省エネ効果があると試算した」などと語ったが、問題はそんなことじゃない。国民の健康リスクだ。

 サマータイム導入の目的は、時計の針を1~2時間進めて競技開始時間を比較的涼しい朝にずらすこと。しかし、「生活時間帯が1~2時間早まるだけ」などと甘くみてはいけない。2012年から17年までサマータイムを実施し、出勤時間を30分早めた奈良県の前例がある。

「実施期間中、職員は8時から出勤でした。中には7時から出勤していた人もいましたが、空調が8時45分からしか使えなかった。暑い中、体調を崩して倒れる人もいて、特に、障害者枠で採用された職員は苦労したそうです。職員の不満も多く、結局やめました」(奈良県職員労組)

 自民党内で五輪期間中の実施が検討されているサマータイム。世耕弘成経産相は10日、サマータイム導入の可否について「経産省は1999年に一定の省エネ効果があると試算した」などと語ったが、問題はそんなことじゃない。国民の健康リスクだ。

 サマータイム導入の目的は、時計の針を1~2時間進めて競技開始時間を比較的涼しい朝にずらすこと。しかし、「生活時間帯が1~2時間早まるだけ」などと甘くみてはいけない。2012年から17年までサマータイムを実施し、出勤時間を30分早めた奈良県の前例がある。

「実施期間中、職員は8時から出勤でした。中には7時から出勤していた人もいましたが、空調が8時45分からしか使えなかった。暑い中、体調を崩して倒れる人もいて、特に、障害者枠で採用された職員は苦労したそうです。職員の不満も多く、結局やめました」(奈良県職員労組)

■睡眠の専門家は「百害あって一利なし」

 つまり、サマータイムは「奈良判定」では完全にアウトということ。安倍首相は自民党内に検討の指示を出し、やる気マンマンだが、日本睡眠学会理事の神山潤氏は「まったくナンセンスです」と言い、こう警鐘を鳴らす。

「個人差はありますが、人の体内時計は新しい時間に慣れるまで数週間かかるといわれています。生活時間帯を急に1、2時間早めろと言われても、すぐには順応できないので、心身に急激なストレスがかかる。加えて、心配なのは睡眠障害。睡眠時間が短いと肥満につながる恐れもあり、ストレスがかかると心筋梗塞や生活習慣病の発症リスクが高まります。睡眠不足で脳の前頭前野の機能が低下すると、判断力が鈍るので、仕事の効率も落ちます。サマータイムは、健康を害する危険因子を増やす政策に他なりません」

 生体リズムの異常と睡眠障害を研究している本間研一北海道大名誉教授も、サマータイムは「百害あって一利なし」と言う。

「国際学会では、サマータイムを導入している欧米の学者が、先進国の中で同制度を導入していない日本を『賢い』と評価しているほどです。それくらいに評判の悪い制度なのです」(本間教授)

 暑さに加えて、眠気にストレス――。五輪のツケを負わされる国民はたまったもんじゃない。
*****

 サマータイムと言うかデイライトセービングタイムを経験したことがあるが期間は約6ヶ月春に1時間早くなり秋に1時間戻る、その切り替え時のしばらくは慣れるのに時間がかかった。
 奈良県の事例以外でも東京の官庁でも効率が落ちただの寝不足に成ったなどの声がある、システムの切り替えや習熟の損失は誰が面倒を見るのか、五輪のスポンサーなどに成っている所は声が出せないんだろうが膨大な出費と誤動作やシステム侵入、サイバーテロの標的にされる恐れもある、くだらないことをしないでマラソンなど暑い時の試合だけ早めればいいだけじゃないか、これをする事で誰かが儲けるんだ!








 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

    
 

 

    

    
 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

    
 

 

 

 

 

 



 

 

 




昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m))
 最低気温  27.8度(02:47) 前日差+1.0度)
 最高気温  32.8度(14:27) 前日差-0.1度)

  今朝の神戸最低気温  28.3度 (05:39)  最も暑い時期を上回った 平年より2.3度高い (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     5時18分 (昨日 5時17分)
   日の入り   18時50分 (昨日18時51分)

     X  日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 13時間32分。

       
 

 太平洋高気圧はほとんど停滞中、中国北部から伸びる前線が日本海に入りこの前線の影響と高温で天気は不安定、台風14号は中国華中で熱帯低気圧に、台風15号は北西に進んでいる、中国の南に新しい台風16号が発生した。
 沖縄は雨、九州は晴れ所により雨、四国は曇りや晴れ、中国は晴れ、近畿は晴れ南部では雨、東海は晴れや雷雨、関東は雷を伴う激しい雨、北陸は曇り山沿いでは雨、東北は晴れや曇りで新たに発生した台風16号所により雨、北海道は雨時々曇り所により激しい雨に。
     
          
 明日の朝、台風14号は熱低になり中国華中に、台風15号が九州に近づく、中国からロシアに伸びる停滞前線が北海道に近づく、先島諸島付近に熱帯低気圧が発生台風に成るか。
 沖縄は雨から曇り、九州は晴れ南部では雨も、四国は晴れや曇り、中国は晴れ、近畿はおおむね晴れ所により雷雨も、東海はおおむね晴れ午後は所により雨や雷雨、関東は晴れや曇り山沿いでは雨、北陸はおおむね曇りで昼過ぎから雨の所も、東北は曇りや晴れで雨の所も、北海道は雨の予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ朝から暑い、山は少しかすむ、午前は晴れたり曇ったりだが午後は晴れで暑い、湿度も高い。
     
 今日の神戸(地方気象台で)の最高気温は  33.3度(真夏日)、昨日より  0.5度高く、 平年より 1.3度高かった、 今日の最高気温は 最も暑い時期を上回った  
 明日は曇りや晴れ、朝の最低気温は 27.1度、昼の最高気温は  34.9度、午後の最低気温は  28.6度。
     



 午後6時の雨雲、この辺も入っているが降っていない。

     
 台風の位置は    

 台風14号(ヤギ)は中国華中で今日の午後熱帯低気圧に成った。

 台風15号(リーピ、ラオス、ラオス南部の滝の名前)は父島の西360kmを25km/hで北西に向かっている。

 台風16号(バビンカ、マカオ、プリン)が中国の南の南シナ海で発生、中心気圧は990hPaで停滞している







I am not Abe.   ストップ3選の秘策 安倍首相は「内乱罪」で刑事告発可能?

2018-08-12 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 08/12(日)

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「クーラーは基本的福祉」の見識  【日刊スポーツ】

 ★猛暑が列島に連日襲い掛かるが、お隣の韓国でも7日の発表で、42人が今夏に熱中症で死亡したことが分かった。ソウルの今月1~2日の夜間最低気温は30・3度と、観測が始まった1907年から111年間で最も高かったという。これに対して文在寅(ムン・ジェイン)大統領は6日、大統領府で開かれた首席・補佐官会議で「猛暑により、各家庭で電気料金に対する心配が多い」とし、電気料金の負担緩和対策を要求した。まず7月と8月の2カ月間の家庭用電気料金の値下げを指示。低所得層や社会福祉施設などに対する電気料金割引の拡大などを対象にするとした。

 ★韓国政府と与党「共に民主党」は翌日、プランを策定。電気料金の引き下げ総額は2761億ウォン(約272億円)に上り、世帯当たりの料金負担が約19・5%減少する効果が期待できるという。また特筆すべき点は、大統領はこの猛暑を自然災害とみなし、クーラーの使用も「基本的福祉」という認識を持って対策を立てるべきとしたことだ。「猛暑を特別災難に追加するほか、冷房機器の使用を国民の健康や生命と直結した基本的な福祉でみて、電気料金のために冷房機器を使用できないことがないようにする案を講じるべき」とした。

 ★背景に大統領就任以来最低の支持率を更新したことなど、韓国世論が政権に厳しくなっていることなどを受け、国民的な評価につながる政策に飛びついた感は否めない。しかし、政府が電気料金の肩代わりをすることを基本的福祉政策とし、猛暑を特別災難としたことは、今後の政治の1つの形になるといえよう。我が国の政治の中で、予見や予防という概念や基本的な福祉の思想はない。電力消費量が増えたために値上げすると言いかねないが、それを逆手に取る政策は1つの見識だ。我が国では人口、所得など、単純に比較できないことが多いが、発想は多とすべきだ。
*****

 なんだなんだまったくアベ内閣と反対の考えの様だ、日本じゃNHKが躊躇なく冷房をとは言う物の電気料金を補助するなどと言う話は全くない。もちろん人気取りのためと言えばいえるが我が国は「人命よりカジノ、復興よりミサイル」の国、このままでいいのか?
 


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翁長知事スルーし…安倍首相“お友達”津川雅彦さん追悼連発  【日刊ゲンダイ】

 安倍首相が8日、俳優の津川雅彦さんの死去について自身のツイッターとフェイスブック、インスタグラムで長文追悼コメントを連投。首相官邸のホームページでも、コメントを紹介している。

〈悲しいですね。さみしい思いです。総理を辞職した後、本当に津川さんには温かく励ましていただき、背中を押し続けていただきました〉などと気持ち悪いくらい丁寧なコメントを寄せているが、一俳優をここまでヨイショするのには理由がある。津川さんがガチガチの安倍応援団だからだ。

 津川さんは、自民党が野党だった2012年9月発足の「安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」の発起人に名を連ね、13年3月のブログでは、安倍首相の“天敵”朝日新聞について、〈安倍憎しと!感情むき出しの彼らの報道は!猿の惑星!知性皆無!〉とコキ下ろしているのだ。

 一方、安倍首相は俳優の大杉漣さんが2月に亡くなった際と、歌手で俳優の西城秀樹さんが5月に亡くなった時はスルー。8日に逝去した翁長雄志沖縄県知事についても、9日の時点でSNSへの投稿はない。

 要するに、安倍首相は自分にすり寄ってくる人は持ち上げ、敵対する相手は徹底的に排除するということ。総裁選を巡っても、安倍首相を支持しない議員は「人事で干される」との見方が出ているほどだ。

 安倍首相に関する著書もある政治評論家の野上忠興氏は、「安倍さんには『敵か、味方か』という二択の思考しかありません。『自分に逆らう人間は敵であり、潰す』という考え方」と話していたが、言い得て妙だ。SNSの投稿ひとつ取っても、安倍首相の人間性がよく分かる。
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 人間じゃなくただの狂人、こんな人が首相では日本は滅びる。
 アベ首相と暴力団の関係を追及してきた人が一昨日新宿で事故に遭った、これも疑われている、敵か味方か、私は谷垣禎一氏の自転車による事故も疑っている。
 


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国後、択捉は千島列島に含まれないとウソ繰り返す日本政府  【日刊ゲンダイ】
 日本外交と政治の正体 外交評論家孫崎享氏

 「千島列島で始まり、千島列島で終わった太平洋戦争」。福井照・沖縄北方担当相が北海道中標津町で開かれたシンポジウムでこう発言した。1941年の太平洋戦争開戦時、択捉島から日本の艦隊が出撃したことを示したものだが、その後、「北方四島は千島列島に含まれない」とする政府見解とは異なる――との指摘を受けて謝罪した。

 しかし、日本政府の「国後・択捉(北方四島)は千島列島に含まれない」とする見解は、国際的には詭弁以外の何物でもない。

 第2次大戦以降、日本の領土を決定づけたのが、ポツダム宣言(1945年)とサンフランシスコ平和条約(1951年)である。日本はポツダム宣言を受け入れて戦争を終結させ、サンフランシスコ平和条約を受け入れて独立国家となったが、領土問題でどのような表現が使われてきたかを知っている国民は少ないだろう。

 ポツダム宣言は〈日本國ノ主權ハ本州、北海道、九州及四國竝ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルベシ〉とし、この時点で、日本は〈本州、北海道、九州及び四国〉以外の地について〈日本固有の領土として日本のものとする〉という主張を放棄した。1946年1月29日、連合軍最高司令部訓令第677号は、日本の範囲として〈千島列島を除く〉約1000以上の島を明記した。そして、サンフランシスコ平和条約第2条で、〈日本国は千島列島を放棄する〉と規定したのだ。

 重要なのはこの時、首席代表の吉田茂首相が行った演説である。吉田首相は国後、択捉を「千島南部の島」と述べたことだ。

 日ソ国交回復の時、重光外相は国後、択捉をソ連領と認めることで平和条約を締結しようとしたが、この時、米国務省は「サンフランシスコ平和条約で放棄した領土の主権を他に引き渡す権利を持っていない」という覚書を送付。日本が放棄した千島列島の中に国後、択捉が含まれているという立場を取った。

 だが、日本政府は国後、択捉は千島列島に入っていないという立場を取っている。嘘を言い続けても、国際的には何の効果も利益もない。
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 言うのはただ、の世界か、いくら言っても国際法規上は日本が放棄した島。アメリカはその辺をあいまいにすることによって日本とロシア、日本と韓国、日本と中国の間に係争の種を蒔いておいた。
 


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【遺伝子組み換え表示】 「組み換えでない」が一掃の恐れ  【日刊ゲンダイ】
 「お友達」便宜供与の実態 東京大学教授鈴木宜弘氏

 今年3月末に、「消費者の遺伝子組み換え(GM)表示の厳格化を求める声に対応した」として、GM食品の表示厳格化の方向性が消費者庁から示された。米国の意向に逆行するようなことができるのか注目していたら、驚きの結末だった。米国はこう主張していた。

「日本のGM食品に対する義務表示は緩いから、まあよい。問題はnon―GM表示を認めていることだ。GM食品は安全だと認められているのに、そのような表示はGMが安全でないかのように消費者を誤認させる表示だからやめるべき」

 消費者庁は、混入率、対象品目ともに世界的にも極めて緩い日本のGM表示義務はそのままにして、「遺伝子組み換えでない」(non―GM)という任意表示についてだけ、「不検出」(実質的に0%)の場合のみにしか表示できないよう“厳格化”しようというのである。

 この厳格化案が法制化されれば、表示義務の非対象食品が非常に多い中で、可能な限りnon―GMの原材料を追求し、それを「遺伝子組み換えでない」と表示して消費者にnon―GM食品を提供しようというインセンティブが削がれ、店頭から「遺伝子組み換えでない」表示の食品は一掃される可能性がある。消費者にとっても、選択の幅は大きく狭まることになりGM食品でも何でも買わざるを得ない状況に追いやられてしまう。

 これでは米国のグローバル種子企業の要求を受け入れただけの「GM非表示法」である。

 日本人にもっとGM食品を浸透させたい米国のグローバル種子企業にとって邪魔になったのが、全農の子会社「全農グレイン」だ。全農グレインは遺伝子組み換えでない大豆、トウモロコシを分別輸入している。これが目障りだとグローバル種子企業と商社は考えた。

 だが、全農グレインは米国のニューオーリンズに世界一の船積み施設も持っている大企業だから、むしろ買収した方が得ではないかと考えた。ところが買収できない。なぜかというと、親会社の全農が株式会社ではなく協同組合だからだ。

 なんだ、簡単なことだということで、日米合同委員会という軍事関係を中心に米国からの指令が出る委員会で、「農協解体の目玉項目に全農の株式会社化を入れろ」という趣旨の指令が出された。

 協同組合系の組織を株式会社化した後に買収というストーリーは、すでにオーストラリアをはじめ、いくつもの国で実証済みの手口だ。乗ったら、最後。踏ん張ることができるかの瀬戸際である。
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 沖縄、横田空域、等で好き勝手やっている米軍、この根本は不平等な日米地位協定とそれを補足する密約、このように日本政府、官僚にがっちりと食い込んだアメリカの政策、そこから考えるとアメリカの言うままの結果になるだろう、国民のため!はない、アメリカの企業の為に!だ。
 

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理不尽訴えた知事の遺志継ぐ 沖縄県民大会参加者ら追悼  【朝日新聞】

 時折激しい雨が降る中、多くの人が会場を埋めた。11日にあった米軍普天間飛行場(沖縄県宣野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する県民大会。直前に急逝した翁長雄志知事への追悼ムードに包まれ、登壇者も参加者も、辺野古移設に反対し続けた「知事の遺志を継ぐ」と口をそろえた。

 参加者たちは那覇市の奥武山陸上競技場に、辺野古の海をイメージするブルーの服や帽子を身につけて集まった。翁長氏を悼んで黙祷しながら、肩を震わせたり、涙をぬぐったりする人もいた。

 あいさつに立った翁長氏の次男で那覇市議の雄治さん(31)は「父は生前『沖縄は試練の連続だが、ウチナ―ンチュ(沖縄の人)が心を一つにして闘うとき、想像するよりも大きな力になる』と何度も言っていた。辺野古新基地建設が止められたと父に報告できるよう頑張ろう」と呼びかけた。

 名護市の学重指導員比嘉陽子さん(40)は娘の中学2年陽華(14)、小学5年仁紅さん(10)と初めて県民大会に参加した。「私たちの気持ちを代弁してくれた翁長知事が亡くなり、自分たちで声を上げることが必要だと思った」

 読谷村の福祉相談員大城貴子さん(58)はヽ翁長氏への弔意を示すため黒いシャツとズボン姿で参加した。「翁長知事は最後の力を振り絞って理不尽を訴え続けた。遺志を無駄にしてはいけない」と話した。

 地元出版社編集長の新城和博さん(55)は、少女暴行事件に抗議した1995年の県民大会以降、様々な大会に参加してきた。「今回は特にしんみりとして、整然と行われたと感じた。沖縄の静かな怒りが込められた大会として語り継がれると思う」と話した。
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 県民は翁長知事がやりたかったことを考え最後まで求めて行動するだろう、そのためには先ず知事選を乗り越えなくてはならない、最強の知事候補の擁立を願う。
 
 

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大好きだよ父に言えなかった 日航機墜落事故 33年  【朝日新聞】

 520人が犠牲となった日航機墜落事故から12日で33年。墜落現場となった御巣鷹の尾根(群馬県上野村)のふもとの神流川で11日夜、恒例の灯籠流しが行われた。大切な人を失った人たちが集い、思いを込めた灯籠を水面に浮かべた。

体験 教員になり伝える

 北海道の小学校教員、折田みきさん(46)は、あの事故で父の村上良平さん(当時43)を失った。

 33年前、8月12日夜。中学2年だった。眠っていたところを母に起こされた。千葉県の自宅の居間で、墜落を報じるテレビで父の名前が伝えられた。

 1カ月後、現場で父の会社の茶封筒が見つかった。

 「急に降下中」「機内よりがんばろうの声がする」。ゆがんだ文字。激しく揺れる機内で必死で書いたのだろう。家族全員の名前とメッセージもあった。「みんな元気でくらして下さい。さようなら」。指で文字をなぞった。最後まで家族を思ってくれたんだ。「しっかり生きなさい」と言われた気がした。

 母ときょうだい3人が残された。大学進学は諦めるつもりだった。でも母から「お父さんは十分学ばせたいと言っていた」と諭された。大学院修了後、教職に就いた。

 教え子たちには、事故の体験を隠さず話してきた。命は突然奪われることがあること、家族と一経に過ごせるありがたさを伝えたいと思うから。

 今年も夏休みの直前、担任する小2のクラスの28人に話をした。「先生ね。前の日まで一緒にいたお父さんが、次の日に飛行機に乗って死んでしまったんだ。先生は『大好きだよ』と言えなかったことが心残りでした。照れくさいけど、みんなは伝えてみてね」。息をのんで聞いてくれた。

 11日、1年ぶりに上野村を訪れた。「一生懸命、先生の仕事をしているよ」。小さな川に灯籠を流して、父にそう、報告した。

宝塚線事故遺族安全求め続ける

 灯籠流しには、別の事故や災害の遺族も集う。2005年4月のJR宝塚線(福知山線)の脱線事故で、長女(当時40)を亡くした藤崎光子さん(78)も、毎年参加してきた。でも今年は、断念した。7月に乳がんが見つかり、今月8日に手術を受けたからだ。

 事故後、ほかの遺族と一緒にJR西日本に安全の徹底を訴えてきた。日航機事故の遺族たちに影響されて始めた。「悲しみに暮れる人をもう作ってほしくない」という思いだった。

 それなのに。この1年、耳を疑うJR西日本のニュースが相次いだ“新幹線の台車に大きな亀裂が見つかった。6月には新幹線の先頭車両が破損。運転士は走行中に衝突音を聞いたのに指令所に報告しなかった。

 悲劇が風化しているのではないか。忘れさせてはいけない。だからこの夏、語り部の活動も始めようとした矢先だった。

 11日、藤崎さんは大阪市内の病院のベッドで誓った。早く治し、語り部を始めて、来年は上野村に行こうと思う。「娘の犠牲は絶対無駄にしない」
*****

 もうそんなに時間がたったのか、当時参加していたプロジェクトの納入者の一人が事故で亡くなった、顔を知っている程度だったが訃報に接しびっくりしたことを思い出す、520人もの人が苦しみながら亡くなったのだ、この事故には自衛隊機が絡んでいると言う話がある。


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ストップ3選の秘策 安倍首相は「内乱罪」で刑事告発される  【日刊ゲンダイ】

 「安倍晋三首相の顔を見て、何か悪いことをするんじゃないかと言う戦争経験者もいるが、日本の平和主義は揺るがない」

 細田博之自民党憲法改正推進本部長は講演でこう言ったらしいが、「するんじゃないか」ではなく、安倍首相はとっくに“悪事”に手を染めている。

 2012年の第2次安倍政権誕生以降、集団的自衛権の行使容認や武器輸出三原則の見直しなどを次々と閣議決定。国民の反対の声を無視して戦争法や共謀罪などを強行成立させてきたからだ。

 総裁3選が実現すればますます調子に乗って悪行をエスカレートさせるだろう。だが、そんな安倍首相を権力の座から引きずり降ろすための驚くべき秘策が進行している。安倍首相の刑事告発である。

 「8月中にも検察庁に告発状を提出するべく準備を進めています」

 自信タップリの表情で語るのは、衆院事務局に33年間勤めた元参院議員の平野貞夫氏だ。平野氏によると、安倍政権は国権の最高機関である国会を軽視して独裁的な運営を行っているばかりでなく、モリカケ問題で明らかになった通り、権力を私物化。日本の民主政治を「破壊」してきた。これは刑法77条(内乱罪)で規定する〈国の統治機構を破壊し、又はその領土において国権を排除して権力を行使し、その他憲法の定める統治の基本秩序を壊乱することを目的として暴動をした者〉に該当する可能性があるというのだ。

■反響リツイートは20万件超

 内乱罪の成立には組織的な集団による「暴動」が欠かせないが、総理・総裁を頂点とする「政権与党」という巨大組織が官僚人事に関与し、「公文書改ざん、隠蔽」などの不正行為を行わせたのではないかという行為は「脅迫」に近い圧力であり、これを「ソフトな暴動」と捉えれば違法性は明らかだという。

 なるほど、確かに条文にある〈国の統治機構を破壊〉〈憲法の定める統治の基本秩序を壊乱〉の文言は、安倍の政治姿勢そのものと言っていいだろう。実際、大島理森衆院議長も安倍政権の政権運営は「民主主義の根幹を揺るがす。立法府の判断を誤らせる恐れがある」として異例の注文をつけているのだ。

 平野氏がツイッターで、安倍首相の刑事告発を示唆すると、わずか2日で20万件を超えるリツイートがあったというからすごい反響だ。

 「もはや安倍政権をこのまま放置しておくわけにはいかない。弁護士や憲法学者らから『応援している』とメッセージがどんどん寄せられていて、私としては、この告発が国民運動を巻き起こすきっかけになってほしいと考えています」(平野貞夫氏)

 戦後の日本が築き上げてきた国民主権、平和主義、基本的人権の尊重を破壊しまくる安倍首相を叩き潰すのは今しかない。
*****

 告訴されたら内調の北村などを使いスキャンダルをばら撒き共謀罪を使い弁護士や平野氏を逮捕しようとするんじゃないか。
 何時も言っているように首相の座にあって国会が開催中は逮捕されないから何が何でも首相の座にしがみつくだろう、その為には3選しかないのだろう。


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昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m))
 最低気温  26.8度(04:22) 前日差-0.3度)
 最高気温  32.9度(13:11) 前日差+1.1度)

  今朝の神戸最低気温  27.8度 (02:47)  最も暑い時期を上回った 平年より1.8度高い (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     5時17分 (昨日 5時16分)
   日の入り   18時51分 (昨日18時52分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 13時間34分。

       
 

 日本海の高気圧は停滞中から消えロシアの高気圧が南東へ進み太平洋側の高気圧で全国を覆うが前線の影響と高温で天気は不安定、サハリン及びオホーツク海北部の低気圧はゆっくりと東へ、台風14号は沖縄方面から東シナ海へ、日本の南にあった熱帯低気圧は台風15号になり北へ向かう。
 沖縄は雨や曇り、九州は晴れ所により雨、四国は曇り所により雨、中国はおおむね曇り所により雨、近畿はおおむね晴れ所により雨、東海は曇りや雷雨、関東は雨、北陸は晴れから曇り山沿いでは雨、東北は曇りや晴れで所により雨、北海道は曇り。
     
          
 明日の朝、台風14号は中国華中に、日本海の高気圧は太平洋側へ移動かなりの範囲を覆うが前線の影響で雨や雷雨に、台風15号は北上中。
 沖縄は晴れ、九州は晴れ、四国は晴れから曇り所により雨、中国は曇りや晴れ、近畿はおおむね曇り午後は雷雨も、東海はおおむね晴れ所により雨や雷雨、関東は雨から曇り、北陸は晴れまたは曇り昼過ぎから雨、東北は北部は晴れや曇り南部は曇りや晴れで雨の所も、北海道は曇り夜には雨の予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山は上空の雲でまだら、雲の下はもやる、今日一日黒い雲が北へ流れていた、湿度が高くまだまだ暑い、風が昼間は強かったはほとんど無い。
     
 今日の神戸(地方気象台で)の最高気温は  32.8度(真夏日)、昨日より  0.1度低く、 平年より 0.8度高かった、 今日の最高気温は 最も暑い時期を上回る  
 明日は曇りのち晴れ、朝の最低気温は 26.8度、昼の最高気温は  33.9度、午後の最低気温は  28.2度。
     



 火曜日以降の天気は晴れたり降ったり気温も下がりそう

     
 台風の位置は    

 台風14号(ヤギ)は宮古島の北北西240kmにあり北西へ20km/hで進んでいる、中心気圧990hPa、中心付近の最大風速20m/s。

 台風15号(リーピ、ラオス、ラオス南部の滝の名前)は父島の南430kmをゆっくり北西に向かっている。







I am not Abe.   アベ首相「責任を痛感」昭恵夫人の隣で森友問題陳謝 ウミが何を、まるで他人事

2018-08-11 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 08/11(土)

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「沖縄が一つになるとき大きな力に」 翁長知事の“最後の言葉”、次男が明かす  【沖縄タイムス】
  

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する「土砂投入を許さない!ジュゴン・サンゴを守り、辺野古新基地建設断念を求める8・11県民大会」では、辺野古新基地反対や沖縄の基地負担の軽減を訴え続け、8日に亡くなった翁長雄志知事の次男で那覇市議の雄治氏が、知事の生前の言葉を紹介した。

 雄治氏の話は次の通り。

 はいさい、ぐすーよー、ちゅーうがなびら。県民の皆さま、全国の皆さまには、父の体のことで多大なご心配をお掛けしました。皆さまのご期待に沿えるよう、最後まで頑張りましたが、残念な結果となりました。申し訳ございませんでした。

 最後の最後までどうやったら辺野古新基地を止められるのか、一生懸命病室のベッドの上でも資料を読みあさって、頑張っていました。父が生前、私に、そして皆さまに話していたことを、改めて紹介したいと思います。

 沖縄に辺野古に新基地を造る、どれほどの大義名分があるのでしょうか。そういう説明がしっかりとなされてきたのでしょうか。全国が受け入れないから沖縄に置いておけばいい。我々が納得のいかないものを、将来の子どもたちの残してしまうのでしょうか。

 県民の皆さま、いま一度しっかりと我々の思いを形に致しましょう。父は生前、沖縄は試練の連続だと。しかし、一度もウチナーンチュの誇りを捨てることなく、闘い続けてきた。ウチナーンチュが心を一つに闘う時は、お前が想像するよりもはるかに大きな力になると話していました。

 辺野古新基地建設の是非を問う県民投票に向けた署名活動でも10万以上の署名を集めることができたのは、県民の大きな決意だと思います。

 日本全国の皆さま、多くの人が必要であるというその日米安保、国土の0・6%にすぎない沖縄に米軍基地の70%以上があるのは、いくらなんでも重過ぎはしませんか。

 全国的なテーマに上げていただき、この問題は沖縄の問題ではなく、日本国の問題であると認識し、議論していただきたい。国の専権事項だからといって、いま責任を持つ我々が、次の世代のために何もせずに指をくわえて見ているわけにはいきません。

 オール沖縄という大きな大きな政治潮流は政治家のためにあるわけではなく、政党の具にするものでもございません。オール沖縄は我々ウチナーンチュの強い決意、覚悟です。

 この民意に我々政治家が突き動かされているのです。最後まで見届けることはできませんでしたが、翁長雄志に辺野古新基地建設は止まったよ、止められたよという報告ができるよう皆様頑張りましょう。ありがとうございました。
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 「翁長雄志に辺野古新基地建設は止まったよ、止められたよという報告ができるよう皆様頑張りましょう。」と報告したいな、絶対止めるために知事選には勝たなくてはならない、菅官房長官は絶対の自信を見せていた。
 


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石破氏 総裁選へ出馬表明 首相に対抗「正直、公正」主張  【朝日新聞】

 自民党の石破茂・元幹事長(61)は10日、国会内で記者会見し、9月の党総裁選に立候補する意向を正式に表明した「森友・加計学園問題をめぐる安倍政権の対応などを念頭に、「正直、公正」な政治姿勢を打ち出した。連続3選を目指して今月下旬にも出馬表明する見通しの安倍晋三首相(63)との一騎打ちとなる公算が大きく、6年ぶりの選挙戦となる。

 石破氏は会見で、「政治・行政の信頼回復100日プラン」をつくり、年内に実行すると表明。①謙虚で正直で国民の思いに近い政治②透明・公平・公正な政治、行政③課題に正面から挑み決断する政治、の三点を「取り戻す」と訴えた。

 憲法改正については「優先順位を定めるべきだ」とし、参院選挙区の合区解消や緊急事態条項の創設の必要性を指摘。9条には「国民の深い理解が必要だ」との言及にとどめた。安倍首相の経済政策「アベノミクス」の成果は認めつつ、世代間や地域間で広がる格差是正の必要性を強調した。

 石破氏は、鳥取1区選出で連続11回当選。12年総裁選では、党員・党友の地方票で安倍首相を圧倒したが、国会議員票で逆転を許した。

 今回の総裁選では、党内7派閥のうち5派閥が首相支持を決定。国会議員票(405票)の約7割を首相が固めており、石破氏は今回から国会議員票と同数となった地方票の取り込みをねらう¨野田聖子総務相も総裁選出馬に意欲を示しているが、推薦人(20人)確保が難航している。
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 言うならアベ政権は「不正直(うそつき)、不正」と言う事をもろに言ったと言う事、真正面からぶつかる。
 


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自民党 総裁選  【朝日新聞】

石破氏 出馬表明 首相批判の世論を意識

 「正直、公正、石破茂」。国会内で開かれた石破氏の記者会見場には、そんな総裁選のキャッチフレーズが並んだ。「私は本日、総裁選に立候補する決意を致しました」。会見冒頭、緊張した表情で約10分間にわたって語ったのは、「政治への信頼の回復」だ。

 念頭にあるのが、安倍政権を揺さぶる森友・加計学園問題。朝日新聞社が4、5両日に実施した全国世論調査(電話)では、この問題で首相が国会で「説明責任を果たしていない」との回答は77%に達し、自民支持層でも63%に上つた。

 石破氏はこうした世論を背に、政治と行政の信頼を回復させる「100日プラン」を公約。省庁の幹部人事を官邸が一元管理する内閣人事局の見直しや国会の公正な運営、国民目線に立った行政改革の必要性を矢継ぎ早に訴えた。

 2001年に就任した小泉純一郎首相が始め、11年の東日本大震災を機に菅直人首相が中止した記者団の質問に原則毎日応じる「ぶら下がり」取材の復活にも言及。「民主主義社会のため、自分に気に入らないこと、不都合なことでも取材には極力応じるべきだ」と述べた。この日の会見も約1時間半に及んだ。

 ただ、石破氏を取り巻く党内情勢は厳しい。竹下派の一部が石破氏を支持するものの、党内5派閥が首相支持を表明。計算上は国会議員の約7割を首相が押さえた状況で、石破氏は「数だけが力だと思わない」と強がるものの、石破派内からも「四面楚歌だ」(幹部)との声が上がる。

 こうした中、石破氏が活路を見出すのが、自身C知名度をテコとした地方票(党員・党友票)の獲得だ。この日の会見では、「国民の評価が党員の評価につながる」と世論を重視する姿勢を強調した。

 12年総裁選で石破氏に票を投じた小泉進次郎・筆頭副幹事長との連携にも期待を寄せる。9日夜のテレビ番組ではヽ小泉氏と意見交換の機会をつくりたいと言及。10日の会見では、小泉氏らが打ち出した国会改革について、「若手の方々の提言を尊重していきたい」と秋波を送った。

対して 首相3選へ着々 憲法改正の争点化狙う

 10日午後の首相公邸。首相は、総裁選対策の一環で続けている地方議員らとの懇談に参加し、憲法改正についてこう言った。「なんとしても自分が首相の間にやり抜きたい。国民の理解が大事だ。地方議員の先生方の協力がいる」

 総裁3選で長期政権を視野に入れる首相にとって、憲法改正は悲願。先月の記者会見では、「総裁選の大きな争点となる」と踏み込んだ。

 自民党は3月、首相が提案した9条1、2項を残して自衛隊を明記することなどを盛り込んだ憲法改正案を取りまとめた。ただ、石破氏は2項削除論を唱え、首相案を批判する。首相周辺は「総裁選で党内の改憲案の議論に終止符を打つ。安倍案が勝つか、石破案が勝つかだ」と話す。

 首相側には、石破氏の掲げる9条2項削除論と、2項を維持する首相案が対立軸になれば、幅広い贅同を得ることを主眼に置いた首相案のほうが支持を得やすいとの算段もある。結果的に、総裁選で首相が目指す地方票・議員票双方での「圧勝」に憲法論争は優位に働くというわけだ。

 総裁選を憲法改正の機運を高める契機とするねらいもある。

 首相が改憲案を提起したのは昨年5月の憲法記念日。秋の衆院選で大勝し、衆参両院で憲法改正の発議に必要な3分の2の勢力を維持した。今年の通常国会で議論を進め、発議に踏み出すことも視野に入れていた。

 ところが、財務省による決裁文書改ざんなどの不祥事が続出し、与野党対立が激化。改憲論議はかき消された。首相側は総裁選で機運が高まれば、秋の臨時国会や来年の通常国会での議論次第で、参院選前の発議も可能になると期待する。

 とはいえ、政治決戦となる来夏の参院選に向けて野党との対立の激化が予想されることに加え、与党の公明党すら早期の改憲には慎重姿勢を崩さず、発議への道のりの厳しさは変わらない。首相に近い議員からも「憲法改正は難しいが、それでも言い続けることで首相の存在感を示すことができる」との声が漏れる。
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 「正直、公正、石破茂」を正面に押し出せばいくらアベに首根っこを押さえられている国会議員でも地元支持者から疑問を出されれば選挙の票を気にしないわけではないだろう、さてさて自民党員に「正直、公正、石破茂」は届くか。
 


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立場の違う人たちからの敬意  【日刊スポーツ】

 ★政治家とは命を擦り減らす仕事だと改めて感じさせられた。沖縄県知事・翁長雄志が志半ばで亡くなった。がん闘病中の67歳。早すぎる死だった。権力と戦うと一口で言うが、時の政権中枢や米国の安全保障戦略を向こうに回して県民を守ろうとするのだから大変なことだ。知事は元来自民党沖縄県連幹事長を務めた人物。共産党委員長・志位和夫が「不屈の信念と烈々たる気概で辺野古新基地反対を貫いた4年間のたたかいに、深い敬意と感謝をささげます。保守・革新の垣根を越えた共闘にこそ沖縄の未来がある。ご遺志を継ぎたたかう決意です」とツイッターに記したように、保守・革新の垣根を越えたところに政治があるのではないか。

 ★5月23日、引退を表明している沖縄出身の歌手・安室奈美恵に県民栄誉賞が授与されたが、闘病中だった知事は授与に出席し安室に表彰状を手渡した。安室は訃報に接し、ホームページで「翁長知事の突然の訃報に大変驚いております。ご病気の事はニュースで拝見しており、県民栄誉賞の授賞式でお会いした際には、お痩せになられた印象がありました。今思えばあの時も、体調が優れなかったにも関わらず、私を気遣ってくださり、優しい言葉をかけてくださいました。沖縄の事を考え、沖縄の為に尽くしてこられた翁長知事のご遺志がこの先も受け継がれ、これからも多くの人に愛される沖縄であることを願っております」と哀悼の意を表した。

 ★8日、米国務省の報道担当官もお悔やみの言葉とともに「日米関係に対する翁長知事の貢献に感謝しているし、沖縄県民にとって重要な問題をめぐる翁長氏との長年の協力をとても大切だと考えてきた。この困難な時期にあって、われわれの思いと祈りは翁長氏の家族や沖縄県民と共にある」と語ったという。元県知事・大田昌秀、元沖縄開発庁長官・上原康助、元官房長官・野中広務、沖縄本土復帰に尽力した福地広昭と相次いで他界しているが、いずれも広い視野に立った政治家だった。立場の違う人たちに敬意を示される政治家へ敬意を表したい。合掌。
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 ほんとうに神経をすり減らす戦いだったようだ、ガンはストレスによって早く進むと言う、翁長知事の場合も政府や米軍との日々の対峙が命を削ってしまったんだろう。
 

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安倍首相「責任を痛感」昭恵夫人の隣で森友問題陳謝  【日刊スポーツ】

 安倍晋三首相は11日、山口県山口市で行われた自民党山口県連の会合に出席した際、森友学園問題に絡む財務省の決裁文書改ざんなどについて陳謝した。

 「この1年数カ月の間に、行政の信頼を揺るがすさまざまな出来事があった。決裁文書の改ざんはけして、あってはならない。行政の長として責任を痛感している」と釈明。その上で、「二度とこういうことを起こさないように、再発防止、組織を立て直すことで、責任を果たしていきたい」と述べた。

 傍らでは、森友学園側との交流が取りざたされた昭恵夫人が立ち、神妙な表情で首相の話を聞いていた。
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 あくまでも他人事、自分の事と思っていないのは明らか、それにしても昭恵もよく出てこられるな。
 
 

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30キロ圏内晴れぬ懸念 島根原発3号機 審査申請  【朝日新聞】

 中国電力が10日、建設中の島根原発3号機(松江市い出カー37万3千♂ワット)の稼働に必要な審査の申請を原子力規制委員会に出した。東日本大震災時に建設中だった原発の申請は、Jパワー(電源開発)の大間原発(青森県)に続き2例目。島根3号機は、事故を起こした東京電力の福島第一原発(福島県)と同タイプの原子炉でもあり、周辺自治体の懸念は残ったままだ。

中国電「競争激しい」

 「経営の安定、競争力の強化の点で原発は非常に有効な電源だ」。中国電力の冷水希茂社長は9日、島根県の溝口善兵衛知事から「地元同意」を伝えられた後、報道陣に語った。これを受けて10日、原子力規制委員会へ審査を申請した。

 中国電が3号機の稼働にこだわるのは「自由化で競争が激しい」(幹部)ことが背景だ。中国電の2018年4~6月期決算は純損失が48億円と、5年ぶりの赤字に転落した。火力発電で使う燃料価格の上昇のほか、原発4基を再稼働させた関西電力の販売攻勢などで顧客を奪われ、販売電力量は3・O%落ち込んだ。

 新たな原発で、経営基盤を強くすることをねらう。ほぼ完成している3号機を動かせば、火力燃料を減らせる。必要な安全対策費は既設の2号機とともに計5千億円かかる見込みだが、原発2基が動くと年間で1千億円前後の費用が浮くとみられ、もうけは増える。

 手続きが今回進んだものの、周辺自治体では不満がくすぶっている。

 中国電が地元同意の対象としたのは、あくまで原発を抱える島根県と松江市。鳥取県や島根県出雲市など30計圏内の6県市からも、対象とするように再三求められたが、「誠意をもって協議する」(清水社長)と繰り返すだけだった。

 鳥取県は、立地自治体と同じ権限の安全協定を結べるように国側にも求めていて、島根3号機の安全性に関しては見解を留保した。鳥取県の平井伸治知事は「協定の改定を強く求める。中電は態度を改めるべきだ」と訴える。

 規制委の審査終了後には、稼働するための最終的な地元同意が必要だ。このため今後、中国電が周辺自治体といかに向き合うかが課題となる。


福島第一と同型の炉

 東日本大震災後、今年6月までに5原発9基が再稼働した。いずれも西日本に多い加圧水型炉(PWR)のタイプだった。島根3号機は、東京電力の福島第一原発と同じ沸騰水型炉(BWR)の改良型であることからも、審査の行方が注目される。

 BWRは、PWRより原子炉の格納容器が小さい。このため、重大事故時に内部の圧力が高まって壊れないように、放射性物質を減らしながら蒸気を放出する安全装置「フィルター付きベント」の設置などが義務づけられた。

 BWRの審査をめぐっては、東京電力の柏崎刈羽6、7号機(新潟県)が主な審査を通ったものの、地元自治体が再稼働に慎重な姿勢をとっている。日本原子力発電(日本原電)の東海第二(茨城県)と東北電力の女川2号機(富城県)は、規制委の新規制基準を満たすための工事があり、完了予定はそれぞれ21年3月と20年度だ。

 中国電力に関しては、島根3号機と同じ敷地にあるBWRの2号機が、再稼働に向けた審査を13年12月に申請済み。津波の想定などの審査が残るが、関連する工事は18年度中には終える計画だ。新たに申請した3号機は19年4~9月の工事完了をめざすが、地震や津波の想定が2号機とはぼ同じであるためヽ審査期間が短くなるとみられる。

 BWRの審査では、柏崎刈羽6、7号機や東海第二が先行するが、地元同意などで数年はかかる見通しだ。島根の2基が、BWR稼働の先陣を切る可能性が出ている。
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 中国電力にとっては東電が道をつけてくれた重大事故を起こしても政府が肩代わりしてくれると、再処理についても考えていない。
 いまだに原発は安いと言っているのは重大事故の費用を考えていないから、いろいろの何千億円の対策費は電気料金に上乗せして請求できる総括原価方式が認められているから、原発稼働派アベ官邸の国策だから、と周辺市民の心配なぞどこ吹く風、日本の電力会社は国策原発にしがみつかないと政府に睨まれるのか。


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被爆地は激怒…核廃絶に冷や水浴びせた安倍首相のスピーチ  【日刊ゲンダイ】
 日本経済一歩先の真相 エコノミスト高橋乗宣氏

 先日の広島に続き、9日は長崎で平和祈念式典が営まれた。おぞましい原爆投下から73年。6日の広島の式典を見て、今までの光景とはだいぶ変わってきたなと実感させられた。

 海外から85カ国とEUの代表が参列。トランプ政権になって初めて、ハガティ駐日米大使も加わった。被爆地に対する関心が国際社会で高まっている証拠である。

 世界各国の代表が集う中、松井一実広島市長が読み上げた「平和宣言」の内容は実に良かった。昨年7月、122カ国が賛成し国連で採択された核兵器禁止条約と、その立役者のICANがノーベル平和賞を受賞したことに触れ、キッパリとこう言った。

 「核兵器禁止条約を核兵器のない世界への一里塚とするための取り組みを進めていただきたい」

 そして、松井市長は「核抑止」や「核の傘」という考え方は平和にとって無意味である旨も訴えていた。

 それを聞いていた安倍首相は実に不愉快そうな表情を浮かべていた。米国の「核の傘」を安全保障上の後ろ盾とする安倍政権は、核禁条約には否定的な立場だ。この日のあいさつでも安倍首相は核禁条約に一切触れず、むしろ、「近年、核軍縮の進め方について、各国の考え方に違いが顕在化している」と、核禁条約の賛成国に冷や水を浴びせるような発言が飛び出した。

 安倍首相は式典の初めから終わりまで職務上、仕方なく来てやったという態度がありありで、花輪をささげる際も、ただ職務をこなしている感じであった。首相と広島市長の核廃絶に向けた考え方が、ここまで対立するのも戦後初めてだ。

 トランプ米大統領の誕生以降、今や世界そのものが分断の危機に陥っている。自国第一主義が幅を利かせ、戦後の国際協調、多国間主義、すべての国が利益を得られるような枠組みが崩れつつある。

 世界の分断は深刻な状況だが、日本国内でも核抑止や核の傘、核廃絶に向けた考え方が、安倍首相と被爆地の市長との間で、これほど違うとは。この国の平和を巡っても、分断が生じているのだろうか。

 広島県の北部で生まれ育った私は、今も73年前に見た光景が目に焼き付いて離れない。広島市内から遠く離れた地であったが、とてつもなく巨大なきのこ雲が立ち上っていくのを、ハッキリと目撃した。

 安倍政権には核禁条約をプロモートする気が全くない。世界で唯一の被爆国を代表する身として、安倍首相の考え方は許されるのか。そんなに嫌なら、平和祈念式典には来て欲しくないというのが、被爆地に住む人々の実感である。
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 ほんと嫌なら来るな、だ。被爆者との会談の時も話をいやいや聞いている、いや全然聞いていないのがよくわかる映像だった。


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【種子法廃止】 「グローバル種子企業」が日本を植民地化  【日刊ゲンダイ】
 「お友達」便宜供与の実態 東京大学教授鈴木宜宏氏

 国民の命の源の食料、その源の種。その中でも、一番の基礎食料であるコメや麦の種を守る「種子法」が今年の4月1日に廃止された。ほとんど議論もしないまま、どさくさに紛れるように採決されてしまった。

 コメや麦の種。これらは国民の命の源だから、国がお金を出して県が奨励品種を育成し、それを農家に安く提供することで、農家にしっかり生産してもらい、消費者に届けることを義務付けてきた。それを突如廃止する表向きの理由は、「生産資材価格の低減」なのだが、これは嘘だとすぐわかる。良い種を安く供給するための事業を止めたら、種の値段は上がるに決まっている。現に今、民間で流通しているコメの種は県の奨励品種の10倍の価格である。

 自治体に代わって、コメの種を大々的に担うのはグローバル種子企業であり、農家のためではなく、彼らのために種子法を廃止したというのが真相。それは、種子法廃止と同時に成立させた別の法律(農業競争力強化支援法)の8条の4項を見ればバレバレだ。今まで国や県の農業試験場が開発してきたコメの種とその情報を民間企業に提供しなさいと書いてある。すごいことだ。今年2月の平昌五輪の際、韓国で日本のイチゴの苗が勝手に使われていたと、あんなに問題にしたのに、コメの種は差し出せというのだ。

 グローバル種子企業は“濡れ手で粟”。タダで材料をもらって、ちょっとだけ遺伝子を組み換えて、高い値段にして、「日本の農家の皆さん、これ買わないと生産できませんよ。消費者の皆さん、この遺伝子組み換えのコメを買わないと生きていけませんよ」と言えるように、わざわざ日本の政府が一生懸命お膳立てしてあげている。グローバル種子企業による日本の植民地化を手助けする“売国行為”になりかねない。

 多くの県で今後も奨励品種を育成、提供する事業を継続する条例が可決されているので、売国の流れに対抗する措置として一定の効果は期待できるが、大きなネックは、グローバル種子企業への種の提供を定めた農業競争力強化支援法8条4項だ。これを執行停止にしないとダメだ。

 さらには、種子法廃止に続いて「種苗法」が改定され、今後は種の自家採種が原則禁止される。どんな種も買わなくてはいけない。代々、地域の農家が自家採種してきた伝統的な種で、自分の種だと思っていても、品種登録されていなかったら自分のものではない。

 農家が自身で品種登録するのは大変だから、いつの間にか、グローバル種子企業が品種登録してしまう。早い者勝ちだ。そうなると、自分の種だと思って自家採種したら、グローバル種子企業から特許侵害で損害賠償請求されてしまう。

 これは、グローバル種子企業が途上国のみならず、各国で展開してきている戦略(手口)だ。今回の種苗法改定は、同様の手口を日本でも促進するための「環境整備」なのである。
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 グローバル種子企業の種は蒔いてはえても遺伝子操作で種が出来ない様にしてある、だから次の年も植える為には新たに高い種を買わなくてはならない。そうなると嫌でも遺伝子組み換えしかない事に成る。
 そこで自分たちで育てたものの種をとって次の年に備えることが「い・は・ん」そんなバカな、まさに売国アベ政権だ。すべてアメリカ等のグローバル企業のための政治、国民不在。


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重鎮OBも蠢動…小泉親子の「乱」で自民党総裁選は波乱含み  【日刊ゲンダイ】

「正直で公正な政治で信頼を取り戻す」

 自民党の石破茂元幹事長が10日、ついに総裁選への立候補を正式表明だ。

 新聞報道では、まだ出馬宣言もしていない安倍首相の圧勝が予想されている。細田派、麻生派、二階派がいち早く支持を表明。岸田政調会長が出馬を断念した岸田派も安倍支持に回った。竹下派は石破支持で一本化できず、衆院は自主投票。最後まで様子見していた石原派もきのう、安倍支持を表明した。

 現時点で明確に石破支持を打ち出しているのは参院竹下派のみ。しかし、水面下では、自民党OBの重鎮たちが怪しい動きを見せている。

 石原派の実質オーナーである山崎拓元副総裁は6日、福岡市内の講演で、自由党の小沢一郎代表が小泉純一郎元首相に対し、来年の参院選に野党統一候補として出馬を打診していたことを暴露した。7月に小沢の政治塾で「脱原発」について講演した小泉元首相は、野党共闘の必要性を訴えている。小沢代表は小泉元首相に「1年でいいからやって欲しい」と政界復帰を持ちかけたが、小泉元首相は5日、山崎に電話で不出馬を伝えたというのだ。

 「小沢代表からの打診なのに、なぜ小泉元首相は山崎氏に返事をしたのか。もちろん講演で暴露することも織り込み済みでしょう。彼らが何の考えもなく動くことはあり得ないから、おそらく、この話には“続き”がある。参院竹下派を石破支持でまとめた青木幹雄元参院会長はじめ、自民党OBには安倍政権に批判的な人が少なくありません。総裁選に向けての揺さぶりにとどまらず、自民党内の反主流派を巻き込んだ大きな動きに発展する可能性があります」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

 小泉元首相が、宿敵だった小沢と握手したのに続き、安倍官邸が敵視する小池百合子都知事と距離を縮めていることも臆測を呼んでいる。今月20日に開かれる小池の政経セミナーで、小泉元首相が講師を務めることが決まったというのだ。

 「あくまで脱原発についての講演で、政局の話はしないという取り決めのようですが、自民党の総裁選直前のタイミングで、小泉さんがわざわざ小池知事のセミナーに登壇するのは、何らかの意図があるはずです。石破さんが総裁選で脱原発を打ち出すなら、全面的に支援するというメッセージではないかとみられています」(官邸関係者)

 小泉元首相が石破氏を支援するということは、息子の進次郎議員もついてくるという意味だ。これに官邸は神経をとがらせている。

 「竹下派だけでなく、石原派も岸田派も一枚岩ではない。進次郎が総裁選で石破支持を表明すれば、無派閥議員や地方票がドッと石破氏に流れるかもしれない。安倍首相は勝っても好き勝手はできなくなります。それに、秋以降は党内に反主流派が増えるのも間違いない。総裁選で安倍首相を支援しても、処遇されるのは一握りですからね。反主流派が膨れ上がったところへ、小泉親子と石破氏、さらには重鎮OBや小沢までが手を組めば、政界の地殻変動が起こりかねません」(自民党ベテラン議員)

 1年後を考えたら、どっちにつくのが得なのか。利にさとい自民党議員の中には、したたかに値踏みしている連中もいるはず。総裁選はまだまだ波乱含みだ。
*****

 おやじは引退した身だから好きな事を言えるが進次郎にそこまでの度胸があるのか、だが12年の総裁選で進次郎は石破を押したらしいから台風の目にはなるな、早く表明しろよ。
  






 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

    
 



 

 

 

 

 

 

    
 

 

 



 

 

 

    
 

 

 





昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m))
 最低気温  27.1度(01:13) 前日差+0.7度)
 最高気温  31.8度(13:21) 前日差 0.0度)

  今朝の神戸最低気温  26.8度 (04:22)  最も暑い時期を上回った 平年より0.8度高い (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     5時16分 (昨日 5時16分)
   日の入り   18時52分 (昨日18時53分)

       日の出は昨日と同じ、日の入りは昨日より一分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 13時間36分。

       
 

 中国大陸から南下する高気圧が日本海に、ロシアからの低気圧は北海道に停滞したがなくなった、東海上の低気圧は東へ去るが低気圧から伸びる前線が関東付近に残る、台風14号は沖縄方面に向かう。
 沖縄は雨、九州は晴れ所により雨、四国は曇り所により雨、中国はおおむね曇り所により雨、近畿は北部曇り中部晴れ南部雨、東海は晴れ又は曇り所により雨、関東は雨、北陸は曇り時々晴れ、東北は曇りや晴れで所により雨、北海道は曇り昼過ぎまで雨の所も。
     
          
 明日の朝、台風14号は琉球列島を越え東シナ海へ、日本海に高気圧がありかなりの範囲が覆われるが前線の影響で雨や雷雨に、北海道の低気圧は移動?
 沖縄は雨のち晴れ、九州は晴れ、四国は雨や雷雨、中国は曇り雨の所も、近畿はおおむね曇り北部や南部では朝夕に雷雨、東海は雨や雷雨、関東はにわか雨や雷雨、北陸は曇り日中は晴れ夜は雷雨、東北は晴れや曇り、北海道は晴れ時々曇りの予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山はもやる、何だろう水蒸気か、全体的に気温は低くなっているが暑い、風はほとんど無い。
     
 今日の神戸(地方気象台で)の最高気温は  32.9度(真夏日)、昨日より  1.1度高く、 平年より 0.9度高かった、 今日の最高気温は 8月中旬並み  
 明日はほぼ曇り、朝の最低気温は 26.8度、昼の最高気温は  31.1度、午後の最低気温は  28.0度。
     


     
 台風の位置は    

 台風14号(ヤギ)は那覇市の南140kmにあり西北西へ25km/hで進んでいる、中心気圧992hPa、中心付近の最大風速18m/s。

 




安倍首相が橋渡し? だったら核兵器禁止条約に賛成すべき

2018-08-10 | 日記



 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 08/10(金)

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弔い選挙は9・9か 翁長知事急逝で陣営が焦る後継候補選び  【日刊ゲンダイ】

 4月に膵臓がんの手術を受けて治療を続けてきた沖縄県の翁長雄志知事が8日、逝去し、県政に衝撃が走っている。翁長氏が2期目を目指していた知事選(11月1日告示、11月18日投開票)の前倒しは避けられない。米軍普天間基地の辺野古移設を巡り、翁長県政と対立を深めてきた安倍政権はすでに候補を一本化。一方、弔い戦に臨む翁長陣営の後継候補選びは難航している。

 翁長氏は先月30日に入院。7日に意思決定に支障を生じるようになり、きのう朝には意識混濁に陥った。それを受けて謝花喜一郎副知事が会見し、富川盛武副知事と職務代理を務めると明かした直後だった。

 翁長氏の後任を選出する知事選は死後50日以内に実施する必要がある。投開票日を日曜に設定すると、最も遅くても9月30日(9月13日告示)。

 今年の沖縄は選挙イヤーで、この先は9月2日と9日に地方選が集中している。首長選や市町村議会選挙が20を超える9日実施が濃厚だ。

「体調が思わしくなかった翁長知事は正式な出馬表明をしていませんでしたが、〈命を賭して辺野古移設を阻止する〉と決意を固めていた。2期目の任期中に亡くなることも覚悟し、弔い選挙になれば後継候補が有利になると考えていたようです」(県議会関係者)

 翁長県政と激しくやり合ってきた安倍自民党は、宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)の擁立を決定。シンバホールディングス会長の安里繁信氏(48)がすでに出馬宣言していたため、保守分裂の様相を見せていたが、自民党沖縄県連などの説得を受けて断念する公算が大きい。候補者一本化はほぼ確実だ。知事奪取に死に物狂いで、今年の沖縄での市長選は3勝1敗。勢いを加速させている。

 沖縄県政に詳しいジャーナリストの横田一氏はこう言う。

「翁長陣営は後継候補選びに本腰を入れてこなかったため、混乱必至です。翁長県政を支えてきた副知事など、複数の名前が浮上していますが、どの人物も沖縄県議や那覇市長などを歴任した翁長知事の知名度、求心力には及ばない。限られた時間でどれほど浸透できるのかも不安材料です」

 翁長氏は先月27日、前知事による埋め立て承認の撤回手続きの開始を発表したばかり。防衛省沖縄防衛局の弁明を聞く「聴聞」は予定通りきょう実施。翁長氏が切った最後のカードを生かすも殺すも沖縄の世論だ。果たして遺志は継げるのか。
*****

 アベ自民党は早めに宜野湾市長の知事選へ擁立する事を固めていたため一般的な市民には候補者としての名前は知られているだろう、今回も名護市長選と同じく辺野古隠し、振興策前倒し、金バラマキ、土建や企業の締め付けでなりふり構わず知事の椅子を奪取しようとかかってくるだろう、反対にオール沖縄は故翁長知事が態度を明らかにしなかったため候補者が空席、こうなったら翁長夫人に出てもらうしかないだろう。
 


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森と安倍、いまさら何を言うのか…  【日刊スポーツ】

 ★7日、東京五輪・パラリンピック組織委員会会長・森喜朗、同会長代行・遠藤利明と首相・安倍晋三が会談し、大会に合わせたサマータイム(夏時間)の導入について、政府・与党で検討する考えを示した。無論、反対意見も根強く五輪の暑さ対策のためだけにサマータイムを導入することでの経済的リスクや全国を対象とする混乱などが懸念され、五輪自体も朝早く競技がスタートしても午後の競技は暑い時間のピークに当たることは変わりがないことなど、現実的ではないとの声が多い。いまさら何を言い出すのか。それは招致した時からわかっていたことではないのか。

 ★そもそも東京五輪招致のための最終プレゼンテーションで首相は「フクシマについてお案じの向きには、私から保証いたします。状況は統御されています(アンダー・コントロール)。東京にはいかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも及ぼすことはありません。汚染水は福島第1原発の0・3平方キロメートルの港湾内に完全にブロックされている。健康に対する問題はない。今までも、現在も、これからもない」は本当なのか。組織委員会はよほどこちらを優先的に調査し、世界に向けて大会直前に検証報告できるのかが問われているのではないか。

 ★競技団体からも過去の体育的体質からスポーツへ脱皮する苦悩が続いている。過去の柔道、最近ではレスリングやボクシングだ。選手やコーチたちはうみをだし切ろうとしているにもかかわらず、組織の幹部連中はその変化に対応できていないようだが、国民にさまざまな負担も強いる中で、政府は国民に何を求めているのか。協力か強制か。1度整理する時期に差し掛かっているのではないか。
*****

 マラソンだけ朝早くやればいい事で他の競技の事なんか知った事か、と言う森会長の姿勢がよく出ている、その裏で、儲けようと企んでいる電通やそん他の企業がうごめいているのだろう、電車なんかただ時間を2時間ずらす、だけではだめだろうし、ポチNHKもコンピュータシステムの変更で巨額の金が要るだろう。
 


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【農業の国家戦略特区】受注は特区会議委員の関連会社が  【日刊ゲンダイ】
 「お友達」便宜供与の実態  東京大学教授鈴木宣弘氏

 JAマネー155兆円の収奪に農協解体。農業がグローバル企業の餌食にされる構図は、国家戦略特区も同じだ。「既存の農漁家を潰したら、そこで大手企業が自由に儲けられる」という企みの下で、ルールを破って「今だけ、金だけ、自分だけ」の特定企業に便宜供与する国家私物化の典型である。しかも、特区会議の委員の会社や関連会社が受注するという「利益相反」が公然と繰り返されている。

 農業での最近の象徴的「事件」は兵庫県養父市の農業特区である。突如、大企業が農地を買うことができるようになった。その企業はどこか。社外取締役に就任しているのは誰か。政権と結びついた「利益相反」で地域を食い物にしている、とても有能な“常習犯”3人の名前が挙がる。あまりにも分かりやすすぎる。

 つまり、国家戦略特区は、政権と近い特定の企業・事業体がまず決まっていて、その私益のために規制緩和の突破口の名目でルールを破って便宜供与する手段だ。自分だけに規制緩和するからおいしい。このような構造は、最近、国会で大問題となった事例のずっと前から、至るところで進んでいた。

 筆者はすでに、2016年5月19日の参院内閣委員会の国家戦略特区の質疑の参考人として出席した際、「端的に申し上げれば、特区は政権と近い一部の企業の経営陣の皆さんが利益を増やせるルールを広げる突破口をつくるのが目的ですから、地方創生には逆行します」と指摘していた。

(つづく)
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 そうだよね獣医学部新設の加計学園の加計孝太郎理事長、パソナの竹中平蔵会長、竹中は一番悪質、有識者会議で自分に有利なような提案をし、それを法令化させ、独占的に事業を展開している。
 


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核廃絶より核の傘を重視するのは時代錯誤で非現実的  【日刊ゲンダイ】
 永田町の裏を読む ジャーナリスト高野孟氏

 安倍晋三首相は、昨年に続き今年も、広島の原爆忌での挨拶で「核兵器禁止条約」には触れなかった。昨年7月に国連で122カ国が賛成して採択されたこの条約には、唯一被爆国である日本が真っ先に馳せ参じてしかるべきであるけれども、核の全廃を言ってしまうと、米国によって日本にさしかけられているとされる「核の傘」を否定することになるからという理屈で、他の米同盟国と足並みを揃えて反対票を投じた。

 広島・長崎の被爆者の8割は、前文で被爆者の苦痛に対する深い憂慮を表明したこの条約に日本政府が参加するよう求めているし、またこれを推進したことを理由のひとつとしてノーベル平和賞を受賞したICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)も日本の参加を求め続けているが、こうした内外の反核の声を一切無視しているのが安倍政権である。

 安倍は6日の広島での挨拶で、「核兵器のない世界の実現に向けて、粘り強く努力を重ねていく」と言いながらも、そのすぐ後に「近年、核軍縮の進め方について、各国の考え方の違いが顕在化して」いるので「わが国は粘り強く双方の橋渡しに努める」と述べている。その意味は、核廃絶よりも核の傘を重視して、核保有国グループ側に身を寄せて、米国の軍事力にすがりついて生きていく道を選ぶということである。

 ある反核専門家が語る。

「こういう考え自体が時代錯誤で、そもそも『核の傘』なんてあるのか。つまり、本当に日本がどこかから核攻撃を受けた場合に、米国は自国が攻撃されるリスクを冒して反撃してくれるはずだと思うのが非現実的。ましてや冷戦後は、核兵器が飛び交うような戦争の危険は著しく低減しつつある。加えて、ここ1~2年の国際的な議論は、最大の核の脅威はトランプ大統領だということになってきた。米ワシントン・ポストが1月に行った調査では、米国人の60%がトランプが誤って核戦争を引き起こすのではないかと恐れている。またカナダでは、自国への脅威の源は1位がテロ(29%)、2位が米国(16%)という調査結果が出た」と。

 米国にへばりついていれば安全というのは、とりわけトランプの登場以後は、もはや世界の非常識となっているというのに、安倍はまだそういう属国根性にとらわれている。
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 核廃絶どころかプルトニュームをため込んで核爆弾を持ちたいと言う願望を持つアベ首相、核の傘がなくても自分が持つんだと言うアベ首相じゃ日本の核兵器禁止条約批准は辞めるまで出来ない。
 

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安倍首相が橋渡し? だったら核兵器禁止条約に賛成すべき  【日刊ゲンダイ】
 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」  作家室井佑月氏

 「唯一の戦争被爆国として、核兵器のない世界の実現に向けて、粘り強く努力を重ねていく」(内閣総理大臣・安倍晋三)

 これは6日、広島での平和記念式典での安倍さんの挨拶の一文。

 よく言うよ。てか、ただ用意された文を読んでるだけってか。

 だって、昨年の7月に国連で議題に上った、核兵器の開発や使用を全面的に禁じる「核兵器禁止条約」の参加、この国は後ろ向きだった。

 核兵器禁止条約に賛成している多くの国々から、日本が参加し、リーダーとなってくれることを期待されていたのに。

 安倍首相はこう続けた。

 「被爆の悲惨な実相の正確な理解を出発点として、核兵器国と非核兵器国双方の協力を得ることが必要。~中略~双方の橋渡しに努め、国際社会の取り組みを主導していく」だって。

 ん? 核を持っている国と持っていない国の、橋渡しをしたい?

 うちらは核を持っていない国、しかも被爆国。なら、核兵器禁止条約に賛成し、そっちサイドから持っている国と話し合いをしたらいい。いい、というかそうすべき。

 でも、しない。世界一核兵器を保有する米国が、反対といっているから。米ポチとして、逆らうという選択肢はないみたい。

 それにしても安倍ちゃん、総裁選も抱えているし、たくさんの疑惑も抱えているし、今回の式典の挨拶は、彼にしては気を使ったほうなのか?

 昨年は「言葉では言い表せない」と言っていたのを、今年は「筆舌に尽くし難い」と言い換えるなど、細かいところでちょいちょい言葉を変えてきたって。

 笑かす。そんなところをイジッたって、仕方ないのに。

 以前、前年とほぼ同じ演説をして、しかも長崎でも同じ演説をして、叩かれたことあるじゃんか。

 なぜ叩かれたのか? それは心がないと判断されたからなんだけど、そういう小学生でも分かりそうな他者の気持ちが、この人は分からない。
*****

 頭空っぽ、に合わせた官僚の作文、それにしても情けない。
 
 

*****
自民総裁選と重なる?沖縄知事選 「弔い合戦」様相、政権与党は苦慮  【沖縄タイムス】

 沖縄県の翁長雄志知事の死去に伴い、前倒しで9月にも実施される見通しとなった知事選。争点となる米軍普天間飛行場の移設を容認する政権与党側は「葬儀が済むまでは動けない」(県議)として、当面は表立った活動は控える構えだ。ただ、「弔い合戦」の様相は避けられず、時期的に重なる自民党総裁選も政権与党にとって懸念材料として浮上する。

偉大な先輩

 「翁長氏の功績をしのび、選挙運動のスケジュールを調整した」。9日、那覇市で自民党県議や国会議員とともに知事選への協議に臨んだ後、党県連会長の国場幸之助衆院議員は記者団に翁長氏への弔意を示した。

 翁長氏を「偉大な先輩」とも称し「(移設の)問題を提起した翁長氏の功績を評価しつつ、新しい沖縄のために(政権与党が擁立する)佐喜真淳宜野湾市長が必要だと、県民に伝えたい」と語った。会合の冒頭では参加者で黙とうし、哀悼の意を表した。

 配慮の背景にあるのは、かつて党県連幹事長を務め、保守政治家として先輩だったことへの敬意からだけではない。翁長氏は移設問題のシンボル的存在で、県都那覇市の市長も長く務め、高い知名度を誇る。与党幹部は「沖縄の人は情が深い。それだけに沖縄の選挙は厳しい」と解説。別の幹部も「県内景気などで翁長県政を批判するやり方もあったが、もはや不可能だ」と述べ、世論の変化に神経をとがらせる。

 長年付き合いがあったという自民党の二階俊博幹事長は9日夜、急きょ翁長氏の自宅を弔問。「残した実績は大変立派で、こういう人がいたことを、いつまでも心に残していただきたいと願う」と記者団に語った。

重なる日程

 さらに自民党に懸念材料として浮上したのは、9月7日告示-20日投開票で実施予定の党総裁選だ。総裁選の期間は、知事選の選挙期間と重なる可能性が濃厚だ。知事選の前倒しによる想定外の影響について党関係者は「知事選に十分な人を投入できない可能性が出てきた」と指摘する。党は既に選対職員を沖縄に派遣、盆明け以降は常駐して企業回りなど組織固めを本格化させる考えだ。
*****

 自民党サイドの話、しかしこれでアベ3選に黒雲が立ち込めると面白いのに、日本人は皆沖縄の基地や福島の原発事故後で自民党がやっている事を考えよう。







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

    
 

    
 

 

 

    
 

    
 

    


 

 

    
 

    
 

 

    
 

    
 

 

 



 

 

 

 

 

 

    
 

 

 



    
 

 

 

 

 

 

 

 

 



昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m))
 最低気温  26.4度(03:11) 前日差+1.2度)
 最高気温  31.8度(13:21) 前日差 0.0度)

  今朝の神戸最低気温  27.1度 (01:13)  最も暑い時期を上回った 平年より1.2度高い (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     5時16分 (昨日 5時15分)
   日の入り   18時53分 (昨日18時54分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 13時間37分。

       
 

 東シナ海の高気圧は中国大陸に上陸し停滞中、ロシアからの低気圧は北海道に、台風13号は三陸沖で温帯低気圧となり前線を伴い東へ移動中、台風14号は沖縄方面を向くが停滞中。
 沖縄は晴れ、九州は晴れ所により雨、四国、中国、近畿は晴れ、東海は晴れ又は曇り所により雨、関東は晴れ山沿いでは雨、北陸は曇り台風の影響で雨の降る所も、東北は曇りや晴れで台風の影響で雨も、北海道は曇り雨の所も。
     
          
 明日の朝、台風13号は低気圧になり東へ進む前線を引きずり低気圧も、東シナ海の高気圧は日本海へ移動かなりの範囲を覆う、北海道の低気圧は停滞中、台風14号はゆっくりと沖縄本島を目指す。
 沖縄は曇りのち雨、九州は晴れ所により雨、四国は晴れ所により雨、中国は晴れ、近畿は曇りや晴れ、東海は晴れのち曇り、関東は晴れ所に午後より雨や雷雨、北陸は曇りのち晴れ、東北は曇りのち晴れ、北海道は雨のち曇りで所により明け方まで雷を伴う激しい雨の予報。
     
     
     
     
 今朝は曇り、山はすっきり、朝の気温は低めだが昨日より高い、湿度もそれほど高くないのに暑い、昼過ぎから晴れ、風はほとんど無い。
     
 今日の神戸(地方気象台で)の最高気温は  31.8度(真夏日)、昨日と同じ、 平年より 0.2度低かった、 今日の最高気温は 8月中旬並み  
 明日はほぼ晴れ、朝の最低気温は 26.3度、昼の最高気温は  34.5度、午後の最低気温は  27.3度。
     


     
 台風の位置は    

 台風13号(サンサン)は日本の東で午後3時には温帯低気圧に成った。

 台風14号(ヤギ)は南大東島の南で停滞中、中心気圧992hPa、中心付近の最大風速18m/s。






I am not Abe.   翁長・沖縄知事 死去 辺野古移設に反対 67歳

2018-08-09 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 08/09(木)

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沖縄の自治、問われる事態に 翁長知事死去  【琉球新報】

 現職知事の在任中の死去という復帰後の県政史上、初めての事態を迎えた。翁長雄志知事は、知事選で示された新基地建設反対の民意を一貫して体現しながら、その訴えを無視して基地建設工事を強行してきた政権の強大な権力と対決してきた。その重圧は計り知れない。翁長知事の心身を削ってきたとみられる。歴代県政の中でも高い支持率を背景に国策の押し付けに異議を申し立ててきた翁長県政の終焉(しゅうえん)により、沖縄の自治の在り方が改めて問われることになる。 

 翁長氏が公の場に最後に姿を見せた7月27日は、前知事による辺野古埋め立て承認の撤回を表明した記者会見だった。沖縄防衛局が土砂投入開始を通知した今月17日が迫る中で、撤回による工事停止に向けて、事業者の言い分を聞く聴聞手続きに入るよう職員に指示した。

 知事権限の中でも「最後の切り札」と言われる撤回について、現段階で今後の法廷闘争に耐え得るだけの根拠を持ち得るかと県庁内部にも慎重意見があった。だが、土砂投入を見過ごせば、沖縄の政治の先行きに禍根を残すという自身の政治判断も含め、「全て知事の責任で」と決断した。

 だが、撤回の実施を自らで決定することはかなわなかった。前倒しの県知事選へと向かう中で、埋め立て承認の撤回という重大な決定を副知事による職務代理が実施できるのか、法的検証や政治日程も絡み合い、先行きは複雑な様相を呈している。

 唐突にリーダーを失う県民の喪失感は計り知れないばかりでなく、国策の押し付けにあらがう地方の長として全国的にも支持があっただけに衝撃は大きい。翁長氏の任期途中の死去により、基地問題や政局など各方面で混乱することも予想される。辺野古新基地建設阻止の行方も不透明さを増す。こうした混乱に乗じて国が埋め立て工事を計画通りに進めるようであれば、県民世論の反発は必至だ。

 「米軍施政権下、キャラウェイ高等弁務官は沖縄の自治は神話であると言ったが、今の状況は、国内外から日本の真の独立は神話であると思われているのではないか」(2015年11月、辺野古代執行訴訟第1回口頭弁論知事意見陳述)。沖縄に負担を押し付け、繁栄を享受してきた日米安保体制のゆがみを突きつけ、公平な負担を日本全体に求めてきた翁長氏の言葉に国民全体としてどう応えるか。沖縄からの問い掛けは終わることはない。
*****

 翁長知事が示した撤回への道、決してそらすことなくその意に沿った結果にしなければならない。
 


*****
翁長・沖縄知事 死去 辺野古移設に反対 67歳  【朝日新聞

 沖紺県の翁長雄志知事が8日午後6時43分、膵がんのため沖縄県浦添市の病院で死去した。67歳だった。米軍普天間飛行場(沖縄県宣野湾市)の名護市辺野古への移設に強く反対し、政治的立場の違いを超えて移設反対派の支持を得てきた。葬儀の日程などは未定。


知事選来月にも

 翁長氏は那覇市議や県議、自民党県連幹事長などを務めた後、2000年に那覇市長に初当選。4期目の途中の14年11月の県知事選で、辺野古移設反対を掲げ、当時の現職に約10万票の大差をつけ初当選した。知事就任後も一貫して移設反対を訴え続け、安倍政権と激しく対立してきた。

 翁長氏の死去に伴い、11月18日投開票の県知事選は、前倒しされる。公職選挙法は、首長が死亡した場合、死亡から5日以内に職務代理者が選挙管理委員会に通知し、そこから50日以内に選挙を実施すると定めており、9月にも実施されるとみられる。

 翁長氏の体調については、謝花喜一郎副知事が8日午後5時から県庁で会見し、「意識が混濁状態になっている」と説明。8日以降は謝花氏と富川盛武副知事が知事の職務代理を務めると発表していた。謝花氏によると、翁長氏は7日から徐々に意思決定に支障が出てきていた。4日に謝花氏らと面会した際には、がんが肝臓に転移していると明かしたという。

 翁長氏は4月に人間ドックを受けた際に精密験控が必要と指摘された。膵臓に腫瘍が見つかり、切除手術を受けた。再発を抑える抗がん剤治療を受けながら県議会6月定例会や、6月23日の沖縄全戦没者追悼式に出席していた。

 辺野古移設をめぐっては、7月27日に会見し、前知事による辺野古の埋め立て承認を撤回する手続きに入ると表明。土砂投入前の8月中旬に撤回に踏み切ることを目指し、作業を進めていた。9日には沖縄防衛局側の反論を聴く「聴聞」を予定通り実施するこ謝花氏によると、撤回するかどうかの判断は、知事の職務代理者でも可能という。

 翁長氏は知事選について、2期目を目指して立候補するか明らかにしてこなかった。だが「移設反対」を掲げて保守中道層の支持を集められる候補は翁長氏以外いないとして、共産や社民など県議会与党は、9月県議会での立候補表明を前提に準備を進めていた。


本土の無関心問い続けた

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画を推し進める政府に抵抗し、沖縄の立場を強調してヤマト(日本本土)の人々に訴える。翁長氏の死去は、そんな「オール沖縄」の結集軸が失われたことを意味する。

 翁長氏は元々、政府との協調を重視する沖縄の自民党の重鎮だった。父も兄も保守政治家という一家に育ち、県議時代の1990年代末には普天間飛行場の県内移設を容認していた。

 しかし、基地問題で揺れ動く沖縄の姿を「本土の人は上から見て笑っている」と、ヤマトヘの失望を深め、移設反対の立場に傾いていく。知事就任後の2015年4月に菅義偉官房長官と対面した時には「上から目線」「政治の堕落」との言葉を次々と投げつけ、県民の共感を得た。

 なぜ、沖縄への基地集中が変わらないのか。本土の無関心のせいではないのか――。政策面で目立つ成果は出せなかったが、「ヤマトの人に気付いてほしい」という県民の複雑な思いを代弁する稀有な能力を持っていたことが、翁長氏が党派を超えて支持を集めた原動力だった。翁長氏が体現した「本土対沖縄」という異議申し立てが続くのか。知事選の結果によって、沖縄は、大きな岐路に立つ。
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翁長知事 急逝 辺野古阻止の柱 不在に  【朝日新聞

「承認撤回」表明した矢先

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題で、反対派の先頭に立ってきた翁長雄志知事(67)が死去した。辺野古の埋め立て承認を県が撤回して工事を止め、秋の知事選で争点にして翁長氏を立てて対抗するという反対派の筋書きは、見直しを迫られる。

 「残念で残念で仕方ありません」

 翁長氏が入院していた沖縄県浦添市内の病院を午後10時すぎに出た謝花喜一郎副知事は、記者団に絞り出すように語った。

 辺野古沿岸部への埋め立て用の土砂投入を阻止するため、翁長氏が先月末、埋め立て承認を撤回すると表明した矢先の急逝だった。謝花氏によると、4日に病室で会つた際に翁長氏は、「一日一日公務に専念する。撤回については自分でしっかりやりたい」と話し、復帰に意欲を示していたという。

 謝花氏が県庁で開いた記者会見で「意識が混濁している」と公表したのは、8日午後5時。そのときは、翁長氏から「抗がん剤の投与で、いろいろ状況に変化があるかもしれない。その場合は対応を頼む」と指示を受けていたと説明。「我々は一日も早い回復を期待している」と言及していたが、午後6時43分、翁長氏は息を引き取った。

 4年前の知事選で「辺野古移設阻止」を掲げて勝利した翁長氏だったが、最近は政権側に押される展開が続いていた。国との裁判に2016年12月の最高裁判決で敗れて以来、現地では工事が着々と進んだ。

 移設反対派が翁長氏に対応を求めて県庁内で座り込むなど、支持層からの突き上げも激しさを増していた。あまりに早く「撤回」に踏み切ると、国に対抗手段をとられ、選挙前に決着してしまいかねない。時機を慎重に計り、土砂投入直前で撤回を表明した。


知事選 反対派の候補自紙に

 翁長氏の任期満了に伴い11月18日に行われる予定だった知事選を見据え、翁長氏を支える政党や労組などでつくる「オール沖縄会議」も、そうした翁長氏の戦略を支持してきた。

 膵がんとの診断が公表されて以降、健康を不安視する声は常にくすぶっていた。しかし、翁長氏は県政界の保守側の重鎮ながら、辺野古反対の旗を立てて知事選に立候補。保守・革新を超えて幅広い支持を集める「オール沖縄」を誕生させた立役者だった。

 本土復帰後、沖縄の知事選は基地問題を軸に保革が激しく対立してきた。そんな歴史の中で、旧来の枠を超えて一つの体制をつくり上げたのが翁長氏で、反対派の中では「翁長氏の代わりは翁長氏しかいない」(県政与党幹部)と言うのが一致した見方だった。謝花氏の記者会見の直前にも、共産や社民など県政与党の国会議員や県議らが那覇市内で集まり、再選を目指すと確認し合っていた。

 知事選は前倒しされることになり、候補者選びは自紙に戻った。共産の赤嶺政賢衆院議員(沖縄1区)は「知事が残した財産は、保守・革新の対立をやめ、沖縄の将来のために基地を残さないという考え。オール沖縄として、今後も残していく」。社民の照屋寛徳衆院議員(沖縄2区)も「今こそ、一つにまとまらなければならない」と話した。翁長氏を抜きに幅広い勢力を結集できるのか、反対派に難しい課題が突きつけられた。


「弔い合戦」官邸幹部「流れ読めない」

 翁長氏の死去を受けて、中央政界でも哀悼の声が相次いだ。自民党の二階俊博幹事長は「沖縄が抱える諸課題に命がけで取り組む知事の姿に政治家として、人間として通じるものを常々感じていた。ご冥福を心からお祈りする」。公明党の山口那津男代表は「沖縄の発展、振興のため懸命に努力されていた。大変残念。これまでの功績に感謝する」とコメントした。

 立憲民主党の辻元清美国会対策委員長は「沖縄最後のとりでだった。命を削って沖縄を守ろうとしていた」と朝日新聞に語った。共産党の志位和夫委員長は「不屈の信念と烈々たる気概で、新基地反対を貫いた4年間のたたかいに深い敬意と感謝を捧げる。保守・革新の垣根を超えた共闘にこそ沖縄の未来がある」とコメントした。

 死去を受けた知事選は50日以内に行われる。政府・与党側は佐喜真淳宣野湾市長(54)を擁立する方針で、自民党はすでに選挙対策本部職員を沖縄入りさせている。党関係者は「現地の態勢を整えるスピードをアップさせる」「地元の県連関係者も、翁長氏が意識混濁状態になっていると発表された段階で「選挙が早まるかもしれない。怠りないよう準備をしたい」と語っていた。

 ただ、知事選は移設計画反対の旗振り役だった翁長氏の「弔い合戦」の色合いが濃くなる可能性があり、官邸幹部は「無党派層を含めて票の流れが読めない」とみる。

 普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画で予定している土砂投入のタイミングを見直すかどうかを含めて、改めて検討するという。
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「オール沖縄」旗頭失う 翁長知事死去 支持者ら悲しみ  【朝日新聞】

 「オ-ル沖縄}を掲げ、米軍普天間飛行場(沖縄県宣野湾市)の県内移設に強ぐ反対してきた翁長雄志知事(67)が亡くなった。複雑に絡み合う基地問題をめぐり、一様々な政治信条の人たちを糾合したリーダーだった。1期目の任期途中での突然の訃報に、支持者たちに悲しみと動揺が広がった。

 8日夜、駆けめぐった翁長知事の訃報。稲嶺恵一元知事は一報を聞いて病院に駆けつけた。対面後、「安らかにお休みくださいと声をかけた。胸の中に穴が開いた感じだ」と沈痛な面持ちで語った。

 1998年から2期8年知事を務めた稲嶺氏。擁立に動いたのが、自民党県議だった翁長知事だった。98年の知事選では、県内移設の条件付き容認を掲げた稲嶺氏が、反対する現職を退けた。稲嶺氏は報道陣に「基地問題に心身を使い果たし、心残りがあるだろう。私も知事として微力だったゆえにその後の問題につながっており、責任を感じている」と述べた。

 自由党の玉城デニー衆院議員(沖縄3区)は「驚いた。政治家らしい信念と行動力にあふれた人だった」と声を落とした。

 翁長知事と最後に顔を合わせたのは6月23日の「沖縄慰霊の日」、「『お元気ですか』と声をかけたら、にこっと笑って手を上げた。いつもと変わらない様子だった」と振り返った。

 米軍普天間飛行場の名護市辺野市への移設をめぐり、翁長知事は7月下旬、埋め立て承認を撤回すると表明「今後の手続きへの影響を懸念する声もあるが、玉城氏は「職務代理者を置いているので影響はないと思う」との見方を示した。

 辺野古では移設工事が進み、政府は今月17日にも土砂投入を予定している。現地で抗議を続ける市民団体「ヘリ基地反対協議会」の安次富浩・共同代表は「とにかくショック。『辺野古に新しい基地を絶対つくらせない』という政治信念を我々が引き継ぎ、これからも闘いを進めていく」。そのうえで「県幹部は、埋め立て承認の撤回といった行政手続きを、知事の意向通り着実に進めてほしい」と求めた。

 2014年11月に初当選した翁長知事はいかつて自民党県連幹事長を務めており、移設を進める自民党の支持者らからも支持を受けていた。党県連関係者は「突然の訃報に驚いている。沖縄のために頑張ってきた人」と言葉を詰まらせた。

 沖縄防衛局長として翁長知事とやりとりした井上一徳・衆院議員は「言葉が出てこない」と繰り返した。「沖縄の民意を受けてなられた知事。立場は違ったが、立派な知事として第一線に戻ってきて頂きたいと思っていた」と悼んだ。

 市民団体「『辺野古』県民投票の会」の元山仁士郎代表は「辺野古だけでなく、沖縄の未来を見据えた人だった。思いをつないでいきたい」と話した。
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 茫然自失、って感じじゃないかな、それにしても後継者はいるのか、カネヒデグループの会長あたりが出れば保守からも受け入れられるし経済も何とか明るいが、究極は翁長夫人に出てもらう事だ、弔い合戦で勝てる候補だ。


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【農協改革】 「ウォール街」にJAマネー155兆円を献上  【日刊ゲンダイ】
 「お友達」便宜供与の実態  東京大学教授鈴木宣弘氏

 「今だけ、金だけ、自分だけ」の「3だけ主義」による国家の私物化、世界の私物化の対極に位置するのが、食と暮らしを核にした共助・共生システムである。

 だから、一部に利益が集中しないように相互扶助で農家や地域住民の利益と権利を守り、命と健康、資源と環境、暮らしを守る協同組合(農協、漁協、生協、労組など)は、「3だけ主義」にとっては、目障りで存在を否定すべき障害物なのである。そこで、「既得権益」「岩盤規制」と攻撃し、ドリルで壊して市場を奪う。逆に自らの既得権益にして、私腹を肥やそうとする。

 例えば、米国のウォール街は郵貯マネーに続き、貯金・共済のJAマネーも喉から手が出るほど欲しいから農協改革(=農協解体)を要請する。これが、彼らがもっともらしく主張する「対等な競争条件」要求の実態である。

 農協解体の序章は郵政民営化だった。あれは、貯金と保険の郵政マネー350兆円の運用資金を米国のウォール街がどうしても欲しいと言ったから実行に移された。対等な競争条件という建前で米国から「民営化しろ」と言われて、小泉内閣の時に断行した。けれどもA社は、民営化されたかんぽ生命を見て、「これはいかん。大き過ぎるから競争したくない」とおののいた。そこで、「日本がTPPに入れてもらいたいならば、かんぽ生命はがん保険に参入しないと宣言しろ」と米国に要求され、財務大臣が「自主的に」それを宣言した。

 日本の政治・行政が「自主的に」と言う時は、「米国(のグローバル企業)の言う通りに」と変換すると意味が分かる。

 ただ、それだけでは済まなかった。その半年後、なんと、「全国2万局の郵便局でA社の保険を売ります」とまで言わされた。要は、全部市場をよこしたら許してやるということなのだ。

 郵政マネー350兆円の次に狙われたのが、JAマネー155兆円だ。米国はこれをもらうまでは絶対に要求をやめない。だから、農協は解体してもらうという。つまり、農協改革の目的は農業所得の向上などという話ではないのだ。

 規制改革推進会議の答申をよく透かして見ると、ちゃんと書いてある。まず、グローバル企業が1番目に欲しいのが155兆円、2番目に崩したいのが農協の共同販売だと。共同販売をできなくすれば、大手流通企業が農家から農産物を購入する際に、もっと買いたたけるからだ。農業機械や資材の共同購入についても崩して、大手企業がシェアを握ったら、後で価格を吊り上げる。そうすれば、農協も農家も苦しくなって潰れてしまうと考えているのだ。

 でも、それでいい。なぜなら、農業に参入してみたい、政権の「お友達」の大手流通企業が控えているのだから。待っていましたとばかりに、全国で条件のいい農地だけつまみ食いして、農業に参入して、利益が得られればそれでいいじゃないかという発想。確かに、規制改革会議の答申にはその通り書いてある。
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 気が付かない間に郵便局でアフラックのがん保険を売っている、知らない間に彼らの思うつぼに。
 


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被災地や被爆者よりも…安倍首相は総裁3選で頭がいっぱい  【日刊ゲンダイ】

 一体、何のために広島に行ったのか。6日、広島市の平和記念公園で営まれた「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)に出席した安倍首相。被爆者7団体の代表らとの面会では、被爆者側から昨年7月に国連で採択された核兵器禁止条約への批准を求められたにもかかわらず、「実践的な取り組みを進める」とノラリクラリ。被爆者側は「私たちの要望に聞く耳を持たず、腹立たしい」(広島被爆者団体連絡会議の吉岡幸雄事務局長)とカンカンだったが、今の安倍首相に何を言っても無駄。アタマの中は「総裁3選」しかないからだ。

■視察は6カ所98分

 広島は7月の西日本豪雨災害で100人以上の死者を出した。全半壊や床上・床下浸水した住宅は計1万5000軒近くに上り、被災者は今も不自由な避難所生活が続いている。

 平和記念式典に出席するために広島を訪問するとはいえ、マトモな感覚を持った政治家であれば、少しでも早く現地入りし、豪雨被害の状況を確認したり、復興支援に向けた被災者の切実な思いに耳を傾けたりしたい――と考えるだろう。ところが、安倍首相は違う。「首相動静」を確認する限り、被災者のことなど、これっぽっちも考えていなかったことがよく分かる。

 安倍首相が広島入りしたのは5日。当日朝は午前11時近くに都内の私邸をゆったりと出発。羽田空港から空自の支援機で広島空港に向かい、到着したのは午後0時37分だ。ここから東広島市のJR山陽線の崩落現場や熊野町民体育館、呉市の土砂災害現場などを視察したのだが、注目は現場の滞在時間。視察場所6カ所で計98分。つまり、1カ所あたり、16・3分しか滞在していなかったのだ。

 そして午後5時過ぎには広島市内の「グランドプリンスホテル広島」にチェックイン。被災者が狭い避難所暮らしを余儀なくされているのに、1泊20万円以上(スイートルーム)ともいわれるホテルに平気で泊まる神経が理解できない。これで「視察」とはよく言えたもの。どうみても単なる「立ち寄り」「観光」ではないか。

 他方、たっぷりと時間をかけたのは、自民党の岸田政調会長とのディナー会談だ。ホテル22階の高級ステーキ&シーフード店「ボストン」で午後7時32分から始まった会食は101分。被災現場や避難所の滞在時間よりも長~く時間を費やした。

「会談内容は明らかになっていませんが、おそらく安倍3選を支持した岸田さんへのお礼と次のポスト、地方票の動向などについて話をしたとみられています」(与党担当記者)

 政治評論家の山口朝雄氏がこう言う。

「平和記念式典の出席はともかく、広島の被災地視察は行きたくなかったのが本音だったのではないか。そう受け取られても仕方がないでしょう。もう何をやっても3選は大丈夫とタカをくくっている。自分の行動が世論にどう受け止められるかなど全く頭にないのでしょう」

 地方の自民党員はこんな男がトップで本当にいいのか。
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 空っぽの頭には自らの首相の座を守る事しかない、それは首相の座から降りれば逮捕起訴される恐れがあるのも一つではないか。
 
 

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なぜ山崎がしゃべったのか  【日刊スポーツ】

 ★6日付読売新聞は、1面で「首相・議員票7割固める 石破氏を圧倒」と、自民党総裁選の結果が見えたと報じた。本当にそうだろうか。無投票に終わった前回の総裁選と同じ状況なのだろうか。現在の党内でオール主流派への流れが加速していると見るのは、早計だ。石破派は当然戦いを挑み、安倍政治ではダメだと問うだろう。今の様子では、竹下派もこのままでいいのかと、党内で声を上げるだろう。首相に反旗を翻した場合、総裁選後の人事で冷遇されるとの見方に対して、総務会長・竹下亘が「そんなばかげた話はない」とけん制したのは、その証左だろう。

 ★一方、7月26日付の読売新聞によれば、首相サイドは6月18日夜、料理店で政調会長・岸田文雄と会った際「(総裁選に)出たら処遇はできないよ。私を応援してくれる他の派閥に示しがつかない」と、どう喝に近い形で不出馬を迫った。この通告が決め手となって岸田氏は7月24日、「不出馬、安倍氏支援を表明している」と書いている。この言い方だと、頑張った人への論功行賞というよりは、「排除するぞ」とのどう喝と読める。新自由主義者の首相は総裁選でも、戦い終えたら双方が同じ仲間だという精神に由来する、ノーサイドを否定するようだ。勝ち組と負け組を分けないと気が済まないのなら、首相の考え通り、党内には明確な反主流派や非主流派が生まれるだろう。

 ★時を同じくして自民党OBが動きを見せた。6日、元自民党副総裁・山崎拓が講演で、自由党代表・小沢一郎が元首相・小泉純一郎に対し、来年の参院選に野党統一候補として出馬を打診していたことを明かした。小泉は5日、山崎に電話で不出馬を伝えたという。何紙かが小さい記事にまとめていたが、不思議なのは、小沢が小泉に打診したことをなぜ山崎に返事をして、それを山崎は講演でしゃべったのか。政界関係者が言う。「ここで終わった話ではないのでは。続きがあるのだろう。安倍政権の反主流派は、OBを含め政界には多い。官邸はこれで疑心暗鬼になるだろう」。政界の一寸先は闇だ。
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 アベ総裁は自分が主流じゃないことを十分わかっている、ただただ権力で縛り付けているだけ、だから腹心からバッサリと切られるのが怖いのだ、山崎、小泉、小沢などはまだまだ十分な力を持っているんだろう。


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異次元緩和に限界…「金利急騰」市場に翻弄される黒田日銀  【日刊ゲンダイ】
 金子勝の「天下の逆襲」  立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏

 海外の金利上昇の下でも無理な「異次元緩和」を続けてきた黒田日銀が、いよいよ「市場」に翻弄され迷走を始めた。日銀の「金融政策決定会合」が開かれた7月30日、31日を挟んで日銀を試すように金利(国債利回り)が急上昇した。

 金利が上昇したのは、異常な低金利に苦しむ金融機関を救済するために、日銀は金利上昇を容認するだろうと「市場」が判断したからだ。

 急上昇を牽制するために、日銀は7月23日、27日、30日と短期間に3回も「指し値オペ」を実施。「指し値オペ」とは、利回り(価格)を指定して無制限に国債を買い入れるというものだ。結局、30日には買い入れ額が過去最大の1兆6403億円まで膨らんだ。過去最大の規模だ。

 その際、日銀が金利(利回り)を抑えるために高値で国債を引き受けることを見越して、投機筋が国債の「空売り」で利益を得る事態が発生している。しかも、「空売り」するための国債を、結果的に日銀が1兆円も供給するというマンガのような状況になっているのだ。

 それでも、8月2日は長期金利の指標となる「新発10年物国債」の利回りが0.145%まで上昇した。1年半ぶりの高値(国債価格は下落)だ。慌てた日銀は2日午後、急きょ予定になかった異例の国債買いを通知。4000億円を買い入れるとした。事前予定なく国債を大量に買い入れるのは異例のことだ。金利の急上昇を阻止するために、日銀がなりふり構わず国債を買っている構図だ。

 なぜ、こうした異常な事態が起きているのか。低金利に苦しむ金融機関を救うためには、これ以上、異常な低金利は続けられない。かといって、金利が上昇すると国債利払い費が増加して日本の財政はもたなくなる。その矛盾を投機筋に突かれているのだろう。

 このまま金利上昇圧力が続けば、日銀が大量に持つ国債価格が急落し、いずれ巨額の不良債権となる恐れがある。

 本来、中央銀行の役割は、物価を安定させ、信用秩序を守ることだ。ところが、物価目標は達成できず、銀行経営を圧迫し、国債市場もマヒさせてしまった。日銀は、本来の役割を取り戻すべき時期に来ている。
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 黒田総裁及び安倍政権に送り込まれた日銀の政策委員会は実体経済はわかっているんだろうか、と疑問になるほど出鱈目、ただアベに忖度しているだけじゃないか。


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「人事で干す」恫喝が裏目に…参院竹下派“石破支持”の矜持  【日刊ゲンダイ】

「逆らったら干すぞ」――と恫喝されても、「安倍1強支配」に反旗を翻した参院竹下派(21人)。竹下派は、衆参(55人)そろって「石破支持」で動くかどうか、9日、長野市で開く派閥会合で正式に態度表明する意向だ。

 参院竹下派が「石破支持」で固まったのは、かつて参院のドンとして権勢をふるった青木幹雄元参院議員会長(84)が、竹下派会長代行の吉田博美参院幹事長に「石破茂でいけ」と命じたのが発端だ。青木氏は気分や感情で動く政治家ではなく、確固たる戦略をもって行動するタイプだ。「安倍1強」と距離を置いた方が得策だと計算したのは間違いない。

 ただ、参院竹下派が安倍首相ではなく、石破支持で固まったのは、安倍陣営に対して感情的なシコリが相当あったからだという。

 安倍首相を支える細田派、麻生派、二階派の主要3派閥が、人事を材料に圧力をかけていることに対して「冗談じゃない」という気分が蔓延しているというのだ。吉田氏も、安倍首相に向かって「人事で圧力をかけるなんてことがあってはならない」と直接、抗議している。

「結束が固いうえに、一人一人が力を持っているのが、参院竹下派です。しかも、衆議院と違って、自民党参院は派閥を超えてまとまっている。『干せるものなら干してみろ』と反発しています。安倍陣営は、恫喝すれば皆ひれ伏すと考えていたようですが、完全に裏目に出ています」(自民党関係者)

 さらに、安倍首相にスリ寄る竹下派の衆院幹部が、参院竹下派の議員に「来年の選挙は公認しない。総理も同意しています」と恫喝メールを送ったという話が広まり、ますます「安倍陣営に一泡吹かせてやる」というムードが強まっているという。

「安倍1強」の傲慢さが、敵をつくっている格好だ。しかも、反省するどころか、麻生財務相は、遅れて安倍支持を表明した岸田政調会長に「乗り遅れたな」と冷たく声をかけたという。この先、「安倍1強」に反旗を翻す議員がさらに出てくるのではないか。
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 竹下派は衆議院を抑えきれず自主投票に成ったそうだがそんな事をすればアベよりの議員(茂木ほか)が造反してアベよりの新派閥を作るか細田派に下るのではないか、しかし肝心の茂木はとんと人望がないそうだ。


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埋め立て承認撤回へ「聴聞」始まる  【琉球新報】

 名護市辺野古の新基地建設に関する埋め立て承認撤回手続きで、県は9日午後2時から県庁で沖縄防衛局側の言い分を聞く「聴聞」を開始した。

 中嶋浩一郎沖縄防衛局長らが出頭した。聴聞は撤回手続きの初段階に位置付けられ、9日のみで終わるのか、その後も続くのかが焦点となる。沖縄防衛局は17日にも辺野古海域へ土砂を投入すると県に通知しており、県の撤回がその前になるか後になるかに注目が集まっている。

 沖縄防衛局は当初、準備に時間が掛かるとして9月3日以降の聴聞実施を求めていたが、県はその申し出を拒んだ。今後の流れは、1回目となる9日の聴聞の内容を受けて県が判断する。

 基地建設に関する計画の合理性や環境保全策などを巡って県と国の主張は食い違っており、聴聞での争点となる見通しだ。

 県は、新基地建設事業が公有水面埋立法上の埋め立て要件を失っており、承認時の留意事項にも違反していると指摘している。それに対し、沖縄防衛局はどう反論するか。沖縄防衛局は聴聞前日の8日、琉球新報の取材に対し、「聴聞通知書や閲覧した資料の内容を精査しているところで、一つ一つの事項について答えることは差し控える」と述べるにとどめていた。
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 まだわからないが沖縄防衛局は引き延ばしを図るだろう、がその間に土砂投入をすれば不誠実な態度として県民から反発を受けることは間違いない。
  






 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

    
 

    
 

 

 

 

 



    
 

 

 

 

 

 

    
 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

    
 




昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m))
 最低気温  25.2度(05:30) 前日差-1.6度)
 最高気温  31.8度(15:11) 前日差-3.0度)

  今朝の神戸最低気温  26.4度 (03:11)  最も暑い時期を上回った 平年より0.5度高い (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     5時15分 (昨日 5時14分)
   日の入り   18時54分 (昨日18時55分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 13時間39分。

       
 

 東シナ海の高気圧はほとんど停滞中、千島列島の東の高気圧はゆっくりと東に移動、前線は途切れ東北北部から太平洋へ伸びる、台風13号はゆっくりと房総半島から日立沖を海岸に沿って北上、台風14号はゆっくりと方向を沖縄方面に変える。
 沖縄は晴れ九州から東海まで晴れ、関東は曇りのち晴れ所により雨、北陸は晴れのち曇り、東北は台風13号の影響で雨で激しく降る所も、北海道は曇りのち雨。
     
          
 明日の朝、台風13号は関東、東北の海岸寄りを北上その後北東へ進む、東シナ海の高気圧はほぼ停滞、千島列島の東にあった高気圧は東へ移動、台風14号はゆっくりと北西方向へ進む。
 沖縄は晴れ、九州から近畿まで晴れ、東海は晴れのち曇り、関東は晴れ所により雨、北陸は曇りで所により雨、東北は曇りで太平洋側で雨も、北海道は曇りで朝晩雨で雷を伴う予報。
     
     
     
     
 今朝は曇りしかし西の空には青空も覗く、山はすっきり、朝の気温は低めだが昨日より高い、昼過ぎから晴れ、風はほとんど無い。
     
 今日の神戸(地方気象台で)の最高気温は  31.8度(真夏日)、昨日と同じ、 平年より 0.3度低かった、 今日の最高気温は 8月中旬並み  
 明日は晴れ、朝の最低気温は 26.6度、昼の最高気温は  33.9度、午後の最低気温は  27.7度。
     


     
 台風の位置は    

 台風13号(サンサン)はいわき市の東北東約50kmを北北西へ20km/hで進んでいる、中心気圧980hPa、中心付近の最大風速30m/s。

 台風14号(ヤギ、日本、星座の名やぎ座)は日本の南を北西へゆっくりと進んでいる。



 午前7時の衛星写真

 午前7時の台風進路

 午後3時の衛星写真、7時に比べてあんまり進んでいない感じ





I am not Abe.   翁長沖縄知事が死去 67歳 辺野古新基地反対を貫く

2018-08-08 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 08/08(水)


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翁長沖縄知事が死去 67歳 辺野古新基地反対を貫く  【沖縄タイムス】

 沖縄県知事の翁長雄志氏が8日午後7時までに、膵臓(すいぞう)がんのため入院中の浦添総合病院で死去したことが分かった。67歳だった。米軍普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古への新基地建設への反対を訴え、2014年の県知事選で初当選。新基地建設反対を最後まで貫いた。

 翁長知事は1950年生まれ、那覇市出身。85年に那覇市議に初当選し2期、その後県議を2期、2000年から那覇市長を4期14年務めた。
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 翁長知事ご苦労様でした、ご冥福を祈ります。


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翁長知事が意識混濁 がん再入院中 午後5時から沖縄県が会見  【沖縄タイムス】

 膵臓(すいぞう)がんで療養中だった沖縄県の翁長雄志知事が、意識混濁の状況になっていることが8日、分かった。入院中だった。県は謝花喜一郎副知事を職務代理とする方針で、8日午後5時から会見を予定している。

 翁長知事は7月27日に名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立て承認について、「公益に適合しない」などの理由で撤回すると表明。同31日に沖縄防衛局の言い分を聞くための聴聞通知書を県が防衛局へ送ったが、その際には登庁していなかった。

 翁長知事は4月25日に膵臓がんの手術を受け、5月15日に退院。ステージ2のがんだったと公表し、復帰後も公務を制限していた。6月県議会本会議の代表、一般の両質問の全日程に出席。一般質問の初日では治療を理由に欠席を申し出たが、野党会派が反発し、日程を変更し、知事が出席した。

 翁長知事を支える県議会与党会派などは11月18日投開票の知事選で、翁長氏の二期目の出馬を前提に協議を進めており、影響を与える可能性もある。
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 どうなるんでしょうか、辺野古基地建設、自公政権はここぞと強行してくるでしょう、いずれにしても翁長維持が頑張られることを祈ります。
 
 

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安倍“私物化”政治に国会前で8500人が怒りの抗議  【週刊 金曜日】

 死者200人超、約6000人がいまだ避難生活を送る西日本豪雨被害の最中、参院定数6増に続き、カジノ実施法案を強行採決……。国会は7月22日閉会したが、国政私物化疑惑を放置しながら被災者無視で党利党略に走る安倍政権への怒りの声が広がった。

 東京・永田町の国会議事堂前で19日夜に開かれた集会(戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会主催)。猛暑の中、主催者発表で約8500人の市民らが結集、「強行採決反対」「安倍政権を必ず倒そう」の声を上げた。

 集会には野党議員も駆けつけた。立憲民主党の福山哲郎議員は「安倍総理は、森友・加計問題で国民を騙した。そして今度は国会を32日間延長し、過労死やカジノ依存症を増やす法案や、自分たちの議員の救済法案の強行採決だ。こんな国会は異常だ」と訴えた。

 社民党の福島みずほ議員も「今日、バクチ法案が強行採決された。これこそ安倍案件だ。カジノ解禁でやってくる外資系企業の経営者たちは安倍総理の友だちのトランプ米大統領の支援者。総理は外資へ利益を流し込こもうとしている。これは売国政策だ」と批判した。

 日本共産党の山下芳生議員は「西日本豪雨の被害は一刻を争う。今こそ被災者支援法を改正し救済を急ぐべきなのに、安倍政権はカジノ法や働かせ方改革をやっている」と批判し、市民と野党の共闘を一層発展させ安倍政権の打倒を訴えた。

 安全保障関連法に反対する学者の会で市民連合の廣渡清吾東京大学名誉教授は「安倍政権を支持する理由は消極的選択でしかなく、受け皿になり得る野党が必要。安倍政権を倒しても、石破茂政権や小泉進次郎政権では困る。市民と野党が連携し、具体的な政策と政権構想を練り、心を一つに市民のための新しい政治をつくろう」と述べ、参加者から喝采を浴びた。

 東京都内在住の60代男性は「森友・加計問題も議員6増法案も政治の私物化だ。民主主義は少数の意見を聞き、人権を尊重しての多数決のはずだ。こんな強行採決は許せない」と憤りを露にした。

 終盤、参加者は電子キャンドルを手に、韓国でのキャンドル革命で歌われた『真実は沈まない』の大合唱と抗議のコール。単純多数決を民主主義と勘違いし、国会軽視の強行採決を続ける安倍政権へ怒りの声が響いた。

 (薄井崇友・フォトジャーナリスト、2018年7月27日号)
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 政治の私物化、アベ政権には「国民、市民」の文字はない、身内、友達、金持ちしかない。
 


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反省も謝罪もない今の自民党  【日刊スポーツ】

 ★自民党が劣化し、変質してしまった原因の1つに、責任の取り方と処理の仕方が変わったという見方がある。無論、不祥事の閣僚をかばい「任命責任は私にある」とたんかを切るものの、その責任とやらを「受け止めた」かもしれないが、取ったためしがない首相・安倍晋三がその頂点。さらに、党もあまあまの裁定をすることが多い。その結果、けじめがあいまいになり、統率が取れなくなる。その意味では、自分に甘い首相と、その首相に甘い党幹事長・二階俊博は、絶妙なコンビといえる。

 ★自民党衆院議員・杉田水脈(みお)の「LGBTは生産性がない」発言。社会は賛否両論のようだが、人を差別することや生産力で物を測る価値観にならぬように、政治が歯止めをかけるという意味では、賛否の余地がない。真意がどこにあろうが、杉田の説明を読者が拡大解釈し、忖度(そんたく)する必要がない。杉田の考えや発言は、優生思想に基づく、絶対に拒否しなくてはならない考えだと、党は明言しない。党は2日、「問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現がある」として、杉田に今後注意するよう指導したとの党見解をホームページに掲載した。

 ★あいまいだ。何が問題かを指摘せず、メディアも一議員の発言を巡り、見解を公表するのは極めて異例という部分にポイントをずらす報道。責任の所在は杉田にあるものの、自分で書いた原稿の責任すら持たない。杉田はただ黙って、騒ぎが収まるのを待っているだけだ。反省も謝罪もない。これが今の自民党のやり方だ。

 ★確かに舌禍事件などを起こしても、「お騒がせしたことをおわびする」という決まり文句があるが、本質については謝罪しない。会見を開いて言いたいことだけを言い、質問を受けずに終わらせる。ひどいものだ。おっと、これは立憲民主党の立派な議員・山尾志桜里のやり口と同じだった。立憲も同じ穴のむじなか。
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 頭が腐れば全体が腐る、今の自民党、公明党。首相が嘘つきだから議員も嘘をついてもいいと思う、その悪循環がいま、早く頭を取り換えないと自民党もダメになるだろう、小学校の道徳で嘘はついてもいいですと教えるんかいな。
 


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補正予算審議から逃亡…安倍首相は豪雨被災地“見殺し”状態  【日刊ゲンダイ】

 広島県や岡山県など15府県で計225人の死者を出した「西日本豪雨」の発生から、8月6日で1カ月。酷暑の中、今なお9府県で約3700人が避難所生活を余儀なくされている。一刻も早く臨時国会を召集し災害対策を含む補正予算を成立させるべきだが、野党の召集要求もそこそこに、安倍首相は現地視察のパフォーマンスにご執心。被災地は“見殺し”状態だ。

 安倍首相は5日、先月21日に続き広島県を再訪したが、13時過ぎから17時ごろまで視察した後は、総裁選不出馬を決めた岸田文雄政調会長と県内のステーキ店で会食。“作戦会議”でも開いたのかもしれないが、結局、頭の中は「総裁3選」でいっぱいなのだろう。

 そもそも、酷暑の下、必死の復旧活動中にSPを従えた安倍首相が“やってる感”演出のために現れても、被災者にとっては迷惑なだけではないか。

 そんなパフォーマンスより優先すべきなのが、補正予算の編成だ。国民民主党の玉木雄一郎共同代表は4日の会見で、「(政府は)危機意識が薄いのではないか。なぜ臨時国会を速やかに開いて補正予算を編成しないのか、甚だ疑問だ」と問題視。立憲民主党の長妻昭代表代行も3日、臨時国会の早期召集を訴えていた。

 安倍政権は復旧に向けた「生活・生業再建支援パッケージ」を公表し、今年度予算の予備費から1058億円の支出を決めたが、この程度ではとても足りない。267人の犠牲者を出した16年4月の熊本地震の際は、7780億円の補正予算が発生から約1カ月で成立。今回も早急に臨時国会を開き、補正予算を編成すべきじゃないのか。

「臨時国会を召集すれば、豪雨発生時に開いていた安倍首相と自民党議員の飲み会『赤坂自民亭』の一件を間違いなく追及されます。首相は、総裁選前の“失点”を嫌がっているようにしか見えません。総裁選に向けた“保身”のために、臨時国会を召集せず、被災地をないがしろにするなど、到底許されません」(高千穂大教授の五野井郁夫氏=国際政治学)

 一方、防衛省は19年度の概算要求で5兆3000億円規模の防衛予算を計上する方針。「武器」の購入に巨額を費やすより、まずは被災地復興に兆単位の税金を投入すべきだ。
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 国民のための補正予算より自らの首相の座のために金を使う、防衛費の増大はトランプ大統領の歓心を買うためだけでそこには国民の姿はない。
 


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根っこは同じ 規制緩和は国家の私物化、TPPは世界の私物化  【日刊ゲンダイ】
 「お友達」便宜供与の実態  東京大学教授鈴木宣弘氏

 規制緩和や自由貿易のキーワードは、最近はやりの「お友達」。すべては政権や政治家の「お友達」を儲けさせるための企てだ。

 米国の共和党・ハッチ議員が2年ほどで5億円もの献金を製薬会社などから受け取り、「患者さんが死んだって、自分たちが儲かるルールを世界に広げたい」という製薬会社の思いに応えようと、新薬のデータ保護期間を延長する(ジェネリック医薬品を阻止する)ルールを求めた。

 このように、グローバル企業である「お友達」が儲られるルールをアジア・太平洋地域に広げる“便宜供与”が、TPP(環太平洋連携協定)の本質なのである。

 それは日本のグローバル企業にとっても同じこと。アジアへの直接投資を増やすことで企業(経営陣と株主)の利益は増えるものの、現地の人は安く働かされる。同時に、仕事が減った国内の労働者も安い賃金で働くか失業するしかない。

 国内の規制改革も同じ構図にある。農業の国家戦略特区もそうだが、まず「今だけ、金だけ、自分だけ」の儲けたい日米の「お友達」企業が最初から決まっていて、その人たちに一部だけルールを破らせてあげて、儲けられるよう便宜供与する。こういうことを繰り返している。

 だから国内の規制緩和というのはまさに国家の私物化。TPPのような国際ルール変更は世界の私物化だ。国民の99%がおかしいと思っていても、政治は結局、1%の「お友達」と結びついてしまう。一部メディアと研究者もムラを形成し、国民を欺いて誘導する。

 米国は大統領選挙が直接選挙なので、「1%の利益のために失業と格差を広げるTPPなんてやめろ」という80%の国民世論がTPPを葬ったが、日本ではそういうことが起きていないため、お友達のための政治、99%の国民のことを考えない政治が、世界の先頭を切ってまだまだ暴走を続けている。

 そうしたグローバル企業などの要求を実現する窓口が「規制改革推進会議」である。官邸の人事権の乱用で行政もそれと一体化し、国民の将来が一部の人たちの私腹を肥やすために私物化されている現状は限度を超えている。

 次回から「お友達」への便宜供与の具体例を示していく。
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 企業から献金を受け国民そこのけでお友達のための政治をする、グローバル化が作り出した政治の私物化、それを真似てやりたい放題のアベ政権、首相と会食を繰り返し批判のできない大手メディア、政治の私物化ここに極まり。
 

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翁長知事、辞職へ 職務代理者に謝花副知事 知事選前倒しも  【琉球新報】

 4月に膵臓(すいぞう)がんの手術を受け、治療を続けてきた翁長雄志知事(67)が、病状が回復するめどがつかず、近く辞職することが8日、関係者の話で分かった。県は8日午後5時から記者会見を開き、謝花喜一郎副知事が職務代理者を務めることを発表する。

 会見を前に県政与党に近い県選出国会議員に謝花副知事から電話で連絡があり、知事の状態について「意識混濁(こんだく)」と説明されたという。

 公職選挙法では、県知事は県議会議長に退職を申し出る。議長は5日間以内に県選挙管理委員会に通知し、この通知から50日以内に選挙が行われる。翁長知事の任期満了に伴う知事選は11月1日告示、11月18日投開票が決まっていたが、前倒しで実施される公算が大きい。

 翁長知事は辺野古埋め立て承認の撤回を表明した7月27日の会見を最後に登庁せず、公の場に姿を見せていなかった。数日前から浦添市内の病院に緊急入院している。

 翁長知事は最大の公約としてきた名護市辺野古沿岸での新基地建設阻止に向け、仲井真弘多前知事による公有水面埋め立ての承認を「撤回」する手続きに入っているが、撤回の実施も不透明となる。

 現職県知事の辞職は、1978年11月に第2代知事、平良幸市氏が病気を理由に辞職して以来、40年ぶり2度目となる。歴代の県知事の中でも高い支持率を背景に、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を推し進める国と鋭く対峙してきた翁長知事の辞職により、辺野古新基地建設をはじめとする基地問題の行方や、最大の政治決戦となる11月の知事選を控えた県内政局は一気に流動化する。

 翁長知事は今年に入り、辺野古新基地建設阻止を訴える訪米行動や、天皇、皇后両陛下の沖縄訪問時の同行など重要な公務が続いていた中で、体重の減少など体調面の不調が見られていた。4月に受診した人間ドックで再検査が指示され、精密検査の結果、膵臓がんが見つかった。

 すい臓は食物の消化を助けるすい液や、血糖値を調節するホルモンのインスリンなどを生産する器官。5月15日の退院会見では、膵臓がんを取り除く手術を実施したと発表し、がんの移転や再発を抑える化学療法を続けながら本格的な公務復帰を目指すとしていた。

 体調が不安視されながら6月23日の県主催による沖縄全戦没者慰霊式典に出席し、平和宣言を読み上げた。7月27日には県庁で記者会見を開き、辺野古埋め立て承認を撤回する方針の表明した。ただ、7月下旬の全国知事会議、8月初旬の国庫要請には自ら赴くことで公務日程を入れていたが、医師と相談により、長距離移動による負担を避けることや治療を優先する方針から直前になり県外出張を取りやめていた。

 翁長氏は2014年11月の第12回県知事選知事選で、36万820票を獲得して初当選した。辺野古移設反対の世論を背景に保革を超えた「オール沖縄」の枠組みを構築し、当時現職の仲井真氏に9万9744票差をつけた。
*****

 5時のニュースでは知事が意識混濁状態で職務代理を謝花副知事が行うとの内容だった、選挙になれば準備が済んでいる自公維が圧倒的に有利と成ろう、しかしオール沖縄として有力な候補が出ればどうなるか、現状では辞職とは言っていないがいずれにしても辞職と成ったら50日以内の選挙になる。


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狭められる自由 法治主義をわきまえない新宿区のデモ規制  【日刊ゲンダイ】
 ここがおかしい 小林節が斬る!  慶応義塾大学名誉教授小林節氏

 たくさんある「人権」の中で、表現の自由は「優越的人権」と呼ばれている。それは、自由な意見交換が保障されない社会では、議会制民主政治は正しく機能せず、多数派による横暴が行われてしまうからである。多数派は公式の発言の場を独占できるので、少数派にとっては、デモ行進こそが残された最も有力な表現手段である。しかも、この自由は、多数派により抑圧されてしまうと、もはやそれを回復する手段が残されていない。

 だから憲法学では、表現の自由を「優越的人権」と呼び、立法、行政、司法の場で大切に扱うことにしている。これは、アメリカ最高裁判例が確立した法理で、今では自由民主主義諸国の常識である。

 また、人権は、各人が「自分らしい」生き方を実践して幸福を追求するために不可欠な法的力であるが、憲法は、権力を執行する行政部門が勝手に人権を制約することを許しておらず、人権を規制するためには国民自身の代表が制定した法律または条例によるべきことを命じている(31条、94条:法治主義)。

 最近、東京都新宿区が、デモ行進の出発点として利用されてきた公園を4から1に減じた。その理由は周辺住民からの苦情だとのことである。そこで、公園を管理する区役所みどり土木部長が公園使用基準を見直して規制を加えたとのことである。

 これは、人権の規制である以上、「手続き」的には議会が制定する条例によるべきで、まず、形式的に違憲である。

 次に「内容」であるが、「1000平方メートル以上の広い公園で、住宅街、学校、商店街に近接していないこと」が集会許可の新条件である。問題の「柏木」(北新宿)地区で生まれ育った私にしてみれば、それは初めから使用禁止にする目的で設定された条件としか思えない。あの町は、昔から、人口密度が高く多様なものが「混在」する庶民的で賑やかな町である。だから、今になって急に郊外住宅地であるかのような公園使用基準を立てたこと自体が無体なのである。そういう意味で、この規制は内容的にも違憲であろう。

 安倍長期政権の下で、少しずつ確実に「自由」が狭められつつあるように感じられる。
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 人権を無視したい安倍官邸に対する小池知事の動きを忖度して区役所みどり土木部長が規制を加えた?そんな大事な事一部長が決めるな。







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    


 

    
 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 




昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m))
 最低気温  26.8度(23:54) 前日差-1.3度)
 最高気温  34.8度(15:25) 前日差+0.5度)

  今朝の神戸最低気温  25.2度 (05:30)  7月下旬並み 平年より0.7度低い (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     5時14分 (昨日 5時13分)
   日の入り   18時55分 (昨日18時56分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 13時間41分。

       
 

 東シナ海の高気圧はほとんど停滞中、千島列島の東の高気圧は東に移動、低気圧は前線を引きずりながらはるか東へ移動、前線は東北地方に、台風13号は勢力を保ちながら関東地方へ、南の熱帯低気圧は台風14号になり北上中。
 沖縄は晴れ所によりにわか雨、九州から東海まで晴れ、関東は風があり雨が降っている、北陸は晴れ、東北は曇り太平洋側では雨、北海道は晴れのち曇り。
     
          
 明日の朝、前線の端が東北沖へ、台風13号は勢力を弱めながらも強い台風で関東に接近、東シナ海の高気圧はほぼ停滞、千島列島の東にあった高気圧は東へ移動する。
 沖縄は晴れ、九州から東海まで晴れ、関東は台風が接近、上陸の恐れがあり雨で強風や大雨に、北陸は曇りや晴れで所により雨、東北は台風の影響で雨、北海道は所により雷を伴う雨の予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山は少しかすむ、朝の気温は低め、湿度も低くめ、そのご風がほとんど無く外は暑い。 午前中は雲が多かったが午後は晴天、気象台発表より暑く感じたな。
     
 今日の神戸(地方気象台で)の最高気温は  31.8度(真夏日)、昨日より 3.0度低かった、 平年より 0.3度低かった、 今日の最高気温は 8月中旬並み  
 明日は晴れ、朝の最低気温は 26.5度、昼の最高気温は  33.5度、午後の最低気温は  27.9度。
     


     
 台風の位置は    

 強い台風13号(サンサン)は勝浦市の南南東約180kmを北北西へ15km/hで進んでいる、中心気圧970hPa、中心付近の最大風速35m/s。

 台風13号の72時間経路は、銚子付近をかすめて進路を北東に変え速度を上げながら進む模様

 フィリピンの東に台風14号(ヤギ、日本、星座の名やぎ座)が発生、東北東へゆっくりと進んでいる。






I am not Abe.   核禁拒否 怒る広島 「政府、誓いに背く態度」被爆者

2018-08-07 | 日記



 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 08/07(火)

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LGBT発言いまだ謝罪なし…杉田水脈議員の打算としがらみ  【日刊ゲンダイ】

 「(同性愛カップルは)子供をつくらない、つまり『生産性』がない」――との主張が批判を浴びている杉田水脈衆院議員(51)。自民党から指導を受けたことを明かし、「真摯に受け止め、今後研鑽につとめて参りたいと存じます」とのコメントを発表したが、いまだに「謝罪」していない。「釈明会見」を開く予定はないのか。事務所に問い合わせると政策秘書がこう答えてくれた。

 「ゲイを名乗る人から『おまえを殺してやる』というメールがきたので、会見を開くと危険が増すと思われます。そうした懸念があるので、私たちも(杉田に)注意を払ってくださいと言っている状況です」

 「いまどこにいるのか」「反省していないのか」などを聞いたが、「コメントを差し控えさせていただきたい」の一点張り。

 要するに、自民党の指導は真摯に受け止めるが謝るつもりは一切ない、ということらしい。

 杉田議員は「保守」を自認しているようだが、同性愛者を差別する考え方は日本の伝統ではない。

 「江戸時代は男色の風習があり、お稚児さんと呼ばれる人もいました。それが同性愛者差別に切り替わったのは明治になってからです」と言うのは明大講師の関修氏(心理学)だ。

 「1つは富国強兵をスローガンに国家改造を進める上で兵隊を増やさなければならなかったこと。だから子供ができない人は国家にとってマイナスと見なされました。もう1つ、同性愛の男性が軍隊にいると規律が乱れ、戦争遂行能力が低下。これでは戦争に勝てないと国の指導者が考えたのです。こうした理由で同性愛者を排除する論理が確立していった。知的障害者が不妊手術を強制されたのも同じ。どちらも国家のお荷物になるという理由でした」(関修氏)

 富国強兵の国家主義が少数派を排除する右翼思想と結び付き、いまだに杉田議員のような考え方が政界にはびこっているわけだ。元衆院議員で政治学者の横山北斗氏が言う。

 「彼女は右翼陣営のアイドルなのです。自分を称賛し守ってくれる人が周囲にたくさんいるとの気持ちが強い。そのため謝罪の必要はないと考えているのでしょう。もし謝罪したら、自分の存在意義がなくなってしまいますからね」

 次の選挙も絡んでいるという。

 「杉田さんは比例区で当選した人。いずれ選挙区に回りたいと考えているはずです。そのためには多少の批判を浴びようが名前を売っておきたい。今回の騒動は自分を有利にしてくれると計算しているでしょう。『悪名は無名に勝る』というわけです」(横山北斗氏)

 政治家の席に居座らせてはならない。
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 稲田朋美議員と同じくアベ首相に気に入られて自民党に入った(比例中国ブロック一位)のでバックにアベ首相に守られていると思っているし周りの議員たちも変な事を言ったらアベ首相に睨まれると思っているんじゃないか。
 ただ選挙区に回った場合、コアな極右からは支持されるかもしれないが一般自民支持者からは背を向けられるだろう。
 


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核禁拒否 怒る広島 「政府、誓いに背く態度」被爆者  【朝日新聞】

 核兵器禁止条約の採択から1年たって迎えた広島原爆の日。条約への参加を求める被爆者に、政府は改めて拒否する姿勢を示した。平和記念式典での首相あいさつは昨年に続き条約の存在にすら触れずじまい。「『核廃絶』と口では言うが本当に考えているのか」。NGOや条約推進国の政府関係者らも集った広島で、不満と疑念が渦を巻いた。

 6日、広島市内であった「被爆者代表から要望を聞く会」。広島の被爆者7団体の代表たちが、長机を挟んで安倍晋三首相らと向き合った。

 広島被爆者団体連絡会議の吉岡幸雄事務局長(89)は、核禁条約に参加しない日本政府の姿勢を批判し、こう伝えた。「政府の態度は『安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから』という(平和記念公園の)碑文の誓いに背く」昨年に続いて、平和記念式典のあいさつで「核兵器のない世界の実現」を掲げながら核禁条約に触れなかった安倍首相。「聞く会」では、核兵器廃絶に向け、条約に反対する核保有国と非保有国の橋渡し役を果たす、という従来の政府の立場を説明するにとどまった。

 「『核兵器廃絶』と言葉では言っても、実際には考えておられないように感じた」。広島県原爆被害者団体協議会の佐久間邦彦理事長(73)は憤った。

 平和記念式典に寄せたメッセージで、国連のグテーレス事務総長も核廃絶の動きの停滞を指摘した。唯一の戦争被爆国の日本がいかにリードするか。湯崎英彦・広島県知事は平和記念式典のあいさつで核禁条約を「一筋の光明」と表現。核保有国などが頼っている核抑止論の空疎さを、鋭く指摘した。

 昨年7月、122カ国の賛成で国連で採択された核禁条約。立役者のNGO「核兵器務キ絶ヤ国ン際キャンパーン」(ICAN)がその年のノ=ベル平和賞を受賞し、カナダ在住の被爆者、サーロー節子さん(86)が受賞スピーチを担った。

 核不拡散条約(NPT)の下で核廃絶への見通しが立たないなか、核兵器の禁止が新たな針路になると被爆者の期待は高まったが、現実の動きは鈍いままだ。

 条約の批准国は、発効に必要な50ヵ国を下回る14カ国。NPT体制を守ろうとする核保有国や、その「傘の下」にいる日本などの国々が条約に背を向け、署名国の間でも足踏み状況が続いている。


「核の傘」依存変わらず

 アベ首相の平和記念式典でのあいさつの中に、昨年はなかったこんな一文が加わった。

 「近年、核軍縮の進め方について、各国の考え方の違いが顕在化している」1年前の核禁条約の採択がもたらした影響に言及したとみられる。核禁条約は核兵器の保有や核兵器による脅しを禁じており、核保有国が参加していない。日本政府内には「条約により核保有国と非核保有国の対立をいっそう深める」といった懸念がある。

 式典後の記者会見で、首相は「核兵器禁止条約は我が国、の考え方とアプローチを異にしているものだから、我が国として参加しないとの立場には変わりはない」と強調した。

 米国による「核の傘」を安全保障上の後ろ盾とする日本政府は、核禁条約とは距離を置く。昨年7月に条約が採択された際、日本は米国などとともに交渉段階から参加しなかった。

 核禁条約に参加しないとの方針は、6月の米朝首脳会談で北朝鮮の「完全な非核化」が合意された後も変らない。背景には「我が国を取り巻く厳しい安全保障環境」(首相)という現状認識がある。外務省幹部は「非核化に向けた目に見える動きはない。日本が核抑止の政策を変更する事情がない」と打ち明ける。

 日本政府がめざすのは、段階的な核兵器削減に向けた核保有国と非核保有国の「橋渡し」の役割だが、思うように進んでいない。

 そこで外務省は昨年11月、核保有国を含む世界の核の専門家らを集めた「賢人会議」の初会合を開催。今年3月に、核戦力の透明性を高める対話や核軍縮の検証による信頼醸成が必要などとする提言をまとめた。2020年に開かれる5年に1度のNPT再検討会議に向けて、核保有国と非核保有国の双方を巻き込んだ具体的な動きにつなげる狙いだ。しかし、双方の隔たりが広がるなか、見通しは立っていない。

 被爆者の理解を得られるのか--。会見で問われた首相は「被爆地の声に真摯に耳を傾け、政府の考え方について被爆者の理解を得られるよう今後も誠意を持って取り組んでいく」と述べるにとどめた。


「日本は関与の議論を」ICAN委員

 条約を推進する国々の政府関係者もこの日に合わせて広島を訪れ、平和団体主催の集会などで発言した。

 条約の多国間交渉の実質的なまとめ役だったオーストリア外務省のハイノッチ軍縮・不拡散局長は、5日の原水爆禁止日本協議会(原水協)のフォーラムで「発効は時間の問題」とし、「条約に反対する国も現実は受け入れ始めないといけない」と指摘した。

 同じ集会に招かれたアイルランドのウォルシュ軍縮不拡散副局長も、終了後の会見で「核禁条約は採択時点で圧倒的な多数の国の支持を得ており、将来、主要な条約になるのは間違いない」と語った。

 ICAN国際運営委員の川崎晢さんは、「被爆国の日本が国を守るために核兵器が必要だと言ってしまう(悪い意味の)インパクトは大きい」として、あくまでも「核の傘」に頼る日本政府の姿勢を批判した。

 条約が2020年のNPT再検討会議の前に発効する可能性があるとした上で、「日本政府は条約に署名、批准すべきだ。仮にできなくても、オブザーバー参加して、核兵器廃棄の検証や核被害者の援助などの部分だけで貢献することもできる」と話した。「関与のあり方の議論がないことが一番の問題だ」
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 唯一の戦争被爆国が核の傘の下だと条約に応じないのではなく、単にアメリカのポチだから、少しでもすり寄っていたい、そう受け止めてほしい、しかしアメリカはもっとドライだぞ。
 


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北外相と立ち話も…河野外相の日朝会談打診は“メンツ立て”  【日刊ゲンダイ】

 河野太郎外相は3日夜、滞在中のシンガポールで北朝鮮の李容浩外相と短時間、立ち話をした。河野外相は日本人拉致問題を解決し、国交正常化を目指す日本の立場を伝え、日朝会談開催を打診したとみられるが、3日の時点で、北側の回答は得られなかったもようだ。

 9月にロシアのウラジオストクで開かれる「東方経済フォーラム」に金正恩委員長の参加が見込まれている。そこで、安倍首相との日朝会談が模索されているが、動機はヨコシマだ。

 「金委員長がフォーラムに参加すれば、開催国のプーチン大統領のほか、訪問予定の中国の習近平国家主席、韓国の文在寅大統領と会談するでしょう。安倍首相だけ会談しないわけにいかないのです」(外務省担当記者) 首相の“メンツ立て”のための河野の会談提案を、北が無視するのも無理はない。

 共同通信によると、北当局者は、拉致問題解決を強く要求するだけで、北が求める植民地支配をめぐる「過去の清算」には一切取り組もうとしなかった安倍首相の姿勢を批判。「国内向けのアピールだけで、本当に拉致問題を解決する覚悟があるのか疑わしい」と語ったという。

 飛び込みで立ち話はできても、安倍首相のポーズ外交は、北にとっくに見抜かれている。日本国民もそろそろ気づいた方がいい。
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 どれだけの事を言えたのか、北は「単なる接触だ」と言いそれを新聞社から指摘された河野外相は「こちらも接触だけだ」と言ったらしい、ただのアベ首相の使い走り。
 


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日弁連護憲派を「憲法教」と揶揄した非礼すぎる暴論  【日刊ゲンダイ】
 ここがおかしい小林節が斬る! 慶応義塾大学名誉教授小林節氏

 自らも弁護士である自民党の有力議員が、日弁連内多数の護憲派の主張を「憲法教」という「新興宗教」だと揶揄した。

 私も弁護士会の会員であるが、護憲派の弁護士たちは、確たる学識に基づいて、現行憲法を正しく実践することこそが世界平和と我が国の安全保障に寄与する道だという見解を主張しているだけである。これは、彼らが、「信教の自由」ではなく、「学問の自由」と「表現の自由」を行使しているのである。それを承知しているはずの者があえて「新興宗教」と呼ぶとは、「議論」以前の、単なる「失礼」であろう。

 「宗教」には、主観的に「それを信ずる者にしか見えない世界」があり、それはそれで人間に固有な高度の精神活動として歴史の試練を経て尊重されるに至ったからこそ、信教の自由が人権のリストに載っているのである。しかし、それは、客観的な証拠を重んじる科学とは異なり、そういう意味で、時に、「科学ではない」と見下す手法として「宗教的だ」と呼ぶ論法はある。

 しかし、自ら弁護士でもある国会議員が、日弁連の主張を正確に知り得る立場にいながら、かつ、その意味を承知しているはずでありながら、あえてそれを「新興宗教」と揶揄するとは、非礼の極みであろう。

 そして、この議員もまた、世間から批判された途端に、「誤解」だと言ってその発言を削除した。しかし、これは断じて「誤解」ではない。その弁護士・議員が憲法について無知であるはずがない以上、それは、人間としての無礼を自ら天下にさらして、それが正しく理解されて、世間から指弾されただけのことである。

 ここでひとつ提案がある。それは、日弁連主催で公開討論会を行うことである。その議員に限らず、与党内で憲法9条と安全保障政策に深く関わっている弁護士は何人かいる。だから、それらの弁護士と日弁連憲法問題検討委員会の弁護士が同数で2時間ほどの公開ディベートを行ってはどうだろうか? きっと、主権者国民が憲法9条と国際政治の関係について理解を深めるための大きな助けになるはずである。
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 これは大変面白い提案だ、ぜひやってほしいが相手側がやって来ないんじゃないか。
 

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沖縄防衛局で座り込み 「聴聞」の対応巡り  【琉球新報】

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設を巡り、県は辺野古沿岸部の埋め立て承認撤回に向けて沖縄防衛局側の言い分を聞く「聴聞」について、防衛局が求めた期日延期を認めないと6日に決定した。
 
 これを受け、うるま市具志川九条の会や普天間爆音訴訟団、かでなピースアクションなどは7日午前、嘉手納町の沖縄防衛局前で、同局に対して県が指定した9日の聴聞に期日通り応じるよう求める集会を開いた。
 
 集会には70人が参加した。9日の聴聞に応じるよう記した要請書の手交に際し、市民らは集会参加者全員の同席を求めているが、同局は代表者5人による手交なら受け取ると返答した。

 市民は同局の提案を拒否し、入り口で座り込みを行っている。
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 何も全員がそろわなくてもいいんじゃないかとは思うけど、踊ってないだけいいか(沖縄で何かにつけて踊る)。
 
 

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小野寺防衛相、9日聴聞へ前向き 「作業を加速」  【沖縄タイムス】

 【東京】小野寺五典防衛相は7日の記者会見で、名護市辺野古の埋め立て承認を撤回するため沖縄県が設定した9日の聴聞への対応について「当該期日に向け、所要の作業を加速したい」と述べ、前向きな姿勢を示した。

 行政手続法では聴聞の期日に出頭するか、陳述書を提出することができるとされていることに触れ、「検討の上、適切に対応したい」と述べた。出頭するかどうかは明言を避けた。

 準備に相当の日数を要するとして、沖縄防衛局が要望した9月3日以降への延期が認められなかったことについては、「県側の理解を得られなかったことは、まことに残念だ」と述べた。
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 聴聞には応じたぞ、と何が何でも17日には土砂投入をするぞ、と言う意味か。







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

    
 

    
 

 

    
 

    


 

 

 

    
 

    
 

 

    
 

 

 



 

    
 

 

 

 

    
 

 

 

 



 

 

 

 

 




昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m))
 最低気温  28.1度(04:56) 前日差+0.2度)
 最高気温  35.3度(15:35) 前日差+0.6度)

  今朝の神戸最低気温  27.1度 (05:26)  最も暑い時期を上回る 平年より1.2度高い (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     5時13分 (昨日 5時13分)
   日の入り   18時56分 (昨日18時57分)

       日の出は昨日と同じ、日の入りは昨日より一分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 13時間43分。

       
 

 東シナ海の高気圧はほとんど停滞中、ロシアからオホーツク海へ入った高気圧は千島列島の東に移動、低気圧は前線を引きずりながら東へ移動、前線は信州あたりから関東へ南下、台風13号は勢力を増しながら北上中。
 沖縄は晴れ所によりにわか雨、九州から近畿まで晴れ、東海は晴れているが前線の影響で所により雨、関東は前線の影響で雨が降ったりやんだり、北陸は曇り所により雨、東北は曇り太平洋側では雨、北海道は晴れ。
     
          
 明日の朝、低気圧が引きずる前線は端が東北沖へ、台風13号は勢力を増しながら強い台風(970hPa)になり関東に近づく、東シナ海の高気圧はほぼ停滞、千島列島の東にあった高気圧は東へ移動する。
 沖縄は晴れ、九州から東海まで晴れ、関東は雨で強風や大雨に、北陸は曇りで夕方から雨も、東北の太平洋側は雨、日本海側は曇り所により雨、北海道は曇り夜には雨の予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山は少しかすむ、太陽がじりじりする、湿度は低くめ、風がほとんど無く外は猛暑。 今日は少し雲が多め、関東では前線、台風の影響で雨で気温が昨日より10度も低いとか。
     
 今日の神戸(地方気象台で)の最高気温は  34.8度(真夏日)、昨日より 0.5度低かった、 平年より 2.7度高かった、 今日の最高気温は 最も暑い時期を上回った
 明日は晴れ、朝の最低気温は 24.5度、昼の最高気温は  33.3度、午後の最低気温は  27.8度。
     


     
     

 強い台風13号(サンサン)は八丈島の東南東約440kmを北北西へ20km/hで進んでいる、中心気圧970hPa、中心付近の最大風速35m/s。

 台風の5日間経路は、水戸付近に上陸後進路を北東に取り速度を上げながら進む模様






I am not Abe.   自民はなぜ逃げ切り許す 佐川氏は偽計業務妨害で告発可能

2018-08-06 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 08/06(月)

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東京五輪は「宅配便使うな」 組織委が早くも“自粛”を喚起  【日刊ゲンダイ】

 東京五輪に向けて物流の統制が始まった。

 今月1日、東京・千駄ケ谷一帯のマンションなどにアンケート用紙が投函された。「東京2020大会競技会場周辺にお住まいの方々へ」と題した宅配便への意識調査で、差出人は「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」と記されている。

 内容は「(2年後の五輪で)選手や観客等が予定した時間に競技会場に到着できるようにするとともに、同時に、市民生活や社会経済活動も維持することを目標としています。しかし、競技会場周辺では、選手や観客等による混雑が想定されていることから、周辺道路の混雑の緩和のための方策について検討を行う必要があると考えております」というもの。

 その上でEC(インターネットを利用した商品・サービスの購入)による宅配便の利用について「宅配便をどの程度利用していますか」「再配達となる割合はどの程度ですか」などの質問が列記されている。

 このアンケートの巧妙な点は今月11日に開催される神宮外苑花火大会での道路の混雑ぶりに触れ、当日の宅配便の受け取りについて「配送日を変える」「配送時間を変える」「再配達を控える」などの協力を要請していること。目前の花火大会を引き合いに出して、2年後の五輪期間中も「ネット通販を控えて」と協力を呼びかけているのだ。住民の「自粛」喚起の魂胆がミエミエである。

 念のため東京都に確認したところ、「これまで神宮の花火大会に際して宅配便の自主規制をお願いしたことはない」(オリパラ準備局)とのことだった。

 東京五輪はなんか変だ。2日、鈴木俊一五輪相は、経団連、経済同友会と面会し、五輪の運営を支えるボランティアへの社会人の参加促進への協力を要請。企業にボランティア休暇制度の整備などを働きかける方針だ。国が、会社を休んで五輪のボランティアをやれ、ネット通販を控えろと国民に働きかけていることになる。

 元衆院議員で政治学者の横山北斗氏が言う。

「このアンケートの本質は『あなたは目前の花火大会への対応ができますね』と相手をその気にさせ、『だったら五輪でも協力してもらえますね』と語りかけていること。一種の洗脳です。すでに五輪という国策事業に協力しない人は非国民という雰囲気が醸成されています。哲学者のH・マルクーゼが定義した『笑顔のファシズム』です。国民は五輪に歓喜しているうちに国家に統制される。五輪後も国家に飼いならされるような気がします」

 日本の五輪は単なるスポーツの祭典ではない。
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 誰のためのオリンピックなんだろうか、この酷暑の夏に開催することを受け入れたJOC、アベ首相、森会長、電通の為の物だろう、少なくともアスリートのためではないだろう。
 アスリートの中にはこの酷暑の話を聞いて参加をためらっているらしい、それを聞いた日本のスポーツコメンテーターが日本の選手に有利だ、と言ったとか、昔の五輪開催時の10月10日にやればこんなバカな事をしなくてもいいはずじゃないか、今からでも遅くない、五輪は秋にずらすか止めるべきだ。
 


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岸田離れの先に安倍離れ  【日刊スポーツ】

 ★安倍3選は確定的とメディアははやし立てるが、その材料となったのが自民党政調会長・岸田文雄の出馬断念会見だ。「あの会見で竹下派や党筆頭副幹事長・小泉進次郎らの動きを封じ込めたと官邸は考えたはずだ。岸田が安倍支持を打ち出せば彼らは追い込まれ、元幹事長・石破茂を担ぐ機運が下がり勝ち馬に乗りたくなり、消極的安倍支持に向かわざるを得なくなる」(自民党中堅議員)との見方が大勢だったし、官邸のもくろみもそうだろう。

 ★だが、岸田の早期出馬断念が事態を急変させたといえそうだ。「岸田派のベテランや中堅は岸田の出馬断念で官邸に派閥を高く売るつもりだった。つまり岸田派が次の内閣改造で厚遇されることが早期の出馬断念会見の意味だった。ところがあの会見は官邸に高く売ったどころか自分で崩れていっただけ。あれでは岸田派は安倍3選を支持したものの、まともな扱いは受けないだろう」(主流派中堅議員)。そうなれば岸田派は1枚になるとは思えない。そもそも若手には主戦論が強く、このままでは岸田本人が派閥を維持できるかどうかもわからない。

 ★政治音痴の岸田は出馬断念会見の直後、「私自身、安倍総理と政策的に重なる部分もたくさんある一方で、基本的な政治理念や哲学で違う部分もある。食い違う部分でも、しっかりものを言っていく。最終的に自分で政権をとることが自分の思いを最大限実現することにつながると信じて引き続き努力を続けたい」と発言した。この言い訳に党内はあきれ返り、岸田離れが進むだろう。それは安倍1強時代から反主流派になっても安倍政治を批判していく芽が生まれたことに他ならない。全国の党員も、この岸田の迷走を見て自民党の将来を案じた者も多いはずだ。図らずも岸田の弱さが安倍離れを生んだことになる。
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 下りないと干すと言われて下りた幹部に尊敬の念なんかわかないよね、次の首相の座を、と思ったかもしれないが次があるかどうかもわからないのに。
 


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遅すぎた避難指示 倉敷・真備町「水没」の爪痕  【週刊 金曜日】

 一つの町が丸ごとみ込まれるような現場は初めてだ。取材したのは7月9日。発生から4日近くたつのに水は完全には引いていなかった。岡山県倉敷市真備町で被災した建物は65%とも70%ともいわれているが被害の全貌は死者を含めてまだ確定していない(7月13日現在)。

 小田川にかかる二万橋は消防車と救急車の待機場所。時折そちらの方向からサイレンの音が響き、市街地中心部に走っていく。「ああ、また見つかったんだ」と、自宅の後片付けをしながらおばあちゃんがいった。「最初はまた1人助かったんだと思ってサイレンを聞いたけれど、今ではサイレンの音は亡くなった人が見つかった合図になった」と、肩を落とした。

 倉敷市の真備地区に避難指示が出たのは7日の23時15分。「逃げろったってその時は家の前の道は激流だったし、真っ暗だし、そんなときに避難するのは死にに行くようなもんだ」と、初老の男性は2階に上がって難を逃れた。避難勧告が出たのも22時00分だった。遅すぎる発令だった。下二万に住むIさんは、「夕方7時頃どんどん水が上がってきた。近くの排水ポンプ場も故障したので、現金と貯金通帳とキャッシュカードをもって友人宅に避難しました」という。

 避難勧告も避難指示も遅すぎたのだ。失われずにすんだ命が失われた。

 (冨田きよむ・フォトジャーナリスト、2018年7月20日号)
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 良く生き延びられた、と言うのが正直な感想だろう、粗いサンドペーパーで表面を削られた山肌はいっそう土石を流出させたのだ、
 


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東京医科大の入試差別問題 日大医学部でも驚きの男女差が  【日刊ゲンダイ】

 東京医科大が一般入試で女子受験生の得点を一律で減らしていた問題は、拡大する一方だ。3日、閣僚や日本医師会などさまざまなところから非難が噴出し、米紙ワシントン・ポストやロイター通信、英紙ガーディアンなど海外メディアも取り上げるなど、事態は大きくなっている。

 気になるのは他の大学で同様のケースはないのかということだ。女子が男子に比べて医学部に合格しづらいというウワサは以前からあったからだ。結婚や出産により離職するケースがある女子は避けられがちだという。

 いま、注目されているのが、日本大学の医学部だ。ツイッターには「これで日大医学部もやってたらすごいけど……」「多分日大医学部もアウトなんだよなぁ」といった投稿もされている。

 日大医学部に関心が集まっているのは、東京医科大と同じように男子と女子の倍率に大きな差があるからだ。たとえば、2018年度一般入試の「志願者数」と「合格者数」から男女別の倍率を計算したところ、男子受験生の倍率が19・5だったのに対し、女子受験生の倍率はなんと42・5倍で2倍以上の違いがある。東京医科大は男子13・0倍、女子44・5倍だった。数字を見る限り、男子受験生と比べ、女子受験生の合格は難しい。

 大学ジャーナリストの石渡嶺司氏はこう言う。

「東京医科大に限らず、『女性は要らない』というのが、医学部の本音だと思います。医学部受験では、マークシートなどの1次試験の他、面接や小論文といった2次試験があり、評価が客観的な1次試験に比べ、2次試験では主観が入りますので、そこで男子を多く通すということはよくある話です」

 日本大学に医学部入試について質問状を送ったが、締め切りまでに返答はなかった。
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 慶応でも、と言う噂も、ほとんどの大学で女性差別をしているんだ、もしやめる人が多いのならその分多めに取らなきゃ。
 もし女性をとらないはっきりした理由があるのならそれを明示するべきだろう、体力が無いから、とか。
 

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自民はなぜ逃げ切り許す 佐川氏は偽計業務妨害で告発可能  【日刊ゲンダイ】

 このまま逃げ切りを許していいのか――。今年3月、「証人喚問」に立った佐川宣寿前国税庁長官を偽証容疑で告発するかどうかについて、3日、自民党は「告発しない」と改めて野党に伝えた。予算委が告発を議決するには、出席議員の3分の2以上の賛成が必要。自民党が拒否したことで、佐川前長官は、このまま無罪放免となる。

 自民党は「記憶に忠実な陳述である限り、偽証には該当しない」としているが、佐川前長官が証人喚問で嘘をついた可能性は極めて高い。野党サイドは、財務省が公表した「調査報告書」をもとに証言を検証し、9つの偽証があったとしている。

 たとえば、<(森友問題を)昨年2月上旬の新聞報道で知った>と証言したが、財務省の報告書は、<報道前に国有財産審理室から説明を受けていた>としている。ほかの8つも、誰が見ても野党の主張に納得するものばかりだ。

 自民党は「記憶に忠実な陳述である限り……」などとしているが、これでは「記憶の限り」という枕ことばをつければ、嘘をついても偽証罪に問われなくなってしまう。

 国民が佐川前長官に罰を与えることはムリなのか。元特捜部検事の若狭勝弁護士はこう言う。

「もし、佐川さんが偽証容疑で告発されたら、有罪となった可能性は高いと思います。ただ、国民は告発できません。可能なのは、偽計業務妨害で訴えることです。公文書を改ざんまでして国会で嘘をつき、1年間も国会議員の業務を妨害したわけですからね」

 なぜ、自民党は偽証容疑で告発しないのか。モリカケ疑惑を終わらせられると思ったら大間違いである。
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 ここで起訴して有罪になったら人事権を握って官僚を縛り付けているアベ政権のやり方が崩れてしまうからだろう、こうなったら民で訴えるしかないが三権分離が崩れたアベ政権下では司法に期待は出来ない、と言って嘘つき犯罪者を野放しにするのはいかがなものか。
 
 

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翁長知事の辺野古埋め立て承認の撤回は沖縄県民の意思  【日刊ゲンダイ】
 日本外交と政治の正体 外交評論家孫崎享氏

 沖縄の米軍普天間基地の名護市辺野古への移設工事をめぐり、翁長知事が会見で、前知事が行った埋め立て承認の撤回に向けた手続きを始めることを表明した。

 この問題を理解するには、2014年11月16日に実施された県知事選挙を振り返る必要がある。選挙は、普天間基地の辺野古移設が最大の争点となり、翁長氏は「辺野古新基地は絶対に造らせない」と強調。辺野古埋め立てを承認した現職の仲井真弘多氏の得票を約10万票も上回った。つまり、辺野古移設「断固拒否」が県民の意思なのである。翁長知事はあらためて、この県民の意思を実現するために辺野古埋め立て承認の撤回を行うことを決めたのだ。

 翁長知事はこれまでもさまざまな手段で辺野古移設に反対してきた。しかし、政府は耳を傾けることなく、今月8月17日からは、県に対して土砂投入を通知している。

 ここで考えるべきは、政府が移設を強行しようとしている普天間基地を使用する海兵隊の存在意義だ。海兵隊は世界各地の緊急事態に利用される軍隊である。アフガニスタン戦争やイラク戦争でも現地に投じられた。つまり、配備された土地の防衛が任務ではなく、普天間基地の移設先として辺野古が唯一の選択肢ではないということだ。

 かつて米太平洋軍司令官は、米国本土やハワイ、グアム島、テニアン島、豪州、フィリピンなど10以上の候補地があるとの見解を示していた。

 日本国内では度々、「基地の返還を求めたら日米関係が壊れる」という論が展開される。しかし、日本と同じように米国の同盟国であるドイツには「米軍基地の重要性と返還した時に生ずるドイツの地域などの利益との比較で後者が大きいとみられる時には、ドイツは返還を要求することができ、米国はそれを実施するものとする」との規定がある。

 米国は論理的であれば耳を傾ける国である。日本の政治家や官僚は、国益を考えれば当然するべき要求をしないのである。翁長知事の埋め立て承認の撤回は県民の要請でもあり、また当然の要求でもある。
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 海兵隊の軍事行動から考えると沖縄にいる必要はない、いや日本にもいる必要がない、そんな部隊の為に沖縄に基地を作る必要はない、絶対辺野古に基地はつくらせないと言う翁長知事の決意はどうだ。


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延べ8日間の連続集中行動始まる 土砂投入阻止を求め座り込み  【琉球新報】

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、オール沖縄会議現地闘争部は6日、建設阻止に向けた連続集中行動を始めた。米軍シュワブ・ゲート前に市民約150人が集まり、座り込んでいる。市民は広島県に原爆が投下された時間に合わせて、1分間の黙とうをささげた。

 集中行動は6~10日と16~18日の期間に実施する。沖縄防衛局はシュワブ沿岸部の1029メートルあるK4護岸をつなげ、2つの埋め立て区域を護岸で囲むなど、土砂投入に向けて工事を進めている。

 ヘリ基地反対協議会は5日に海上大行動を実施した。オール沖縄会議は11日に県民集会を開催する。市民は沖縄防衛局の土砂投入を警戒し、反対する抗議活動に力を入れている。

 ゲート前の集会でマイクを持った沖縄平和運動センターの山城博治議長は「ここに座り込んでいる皆さんの力で資材搬入を止めよう」と呼び掛けた。

 午前11時現在、ゲート内への資材搬入はない。一方、シュワブ沿岸部のK4護岸では被覆ブロックを並べる作業が実施されている。海上では市民が抗議船1隻、カヌー18艇で抗議の声を上げている。

 1945年8月6日午前8時15分、米国は広島市に原爆を投下した。ゲート前の市民はこの時刻に、原爆の犠牲者への黙とうをささげた。
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 沖縄タイムスは正午現在で220人と言っている、これだけ集まれば搬入トラックも来ないのか、阻止するには人数が多い方がいい。


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沖縄県知事選:構図は固まるが… 翁長知事の体調不安視根強く 出馬判断に注目  【沖縄タイムス】

 11月18日投開票の知事選は、翁長雄志知事(67)の再選を目指すオール沖縄と、佐喜真淳宜野湾市長(53)を擁立し県政奪還を狙う自民党の全面対決の構図が固まった。ただ、膵臓(すいぞう)がんの切除手術を受け、現在も治療を続けている翁長氏の体調を不安視する声は根強く、翁長氏も2期目出馬の意思を明らかにしていない。8月に入り、知事判断への注目が高まっている。

 翁長氏を支える県政与党や労働組合、経済界などは翁長氏再選を前提に、出馬への環境整備を進めている。3月には後の選挙母体となる調整会議を発足。5月に会派おきなわが立ち上げた保守中道の議員や企業などで構成する「政治経済懇和会」は新規72項目を含む政策集を作り、7月31日に副知事へ提出した。

強い病状への懸念

 支援企業幹部が「翁長氏の代わりは翁長氏しかいない」と語るように、周囲は翁長氏以外の候補は選択肢にない。療養のため公務は週に1、2回程度に制限しているが「知事は命懸けで勝負している」(与党県議)と立候補を疑わず、辺野古新基地建設反対を掲げ、勝負に挑む構えだ。

 ただ、翁長氏の病状への懸念は根強い。翁長氏は7月下旬の全国知事会、8月初旬の国庫要請に自ら出席する予定だったが体調を理由に見送った。

 こうした中、翁長氏再選を目指す与党に県政野党や中立会派からは疑問の声が上がる。自民県連幹部は「命の危険がある知事にむち打って働かせるのか」「向こう4年の公務を全うできるのか」とけん制する。

 与党幹部は「市民の間にも同様の認識は浸透するだろう」と指摘し、出馬しても厳しい戦いになるとの見方を示す。

8月末がリミット

 別の幹部は、出馬意思表示のタイムリミットは「8月末だ」と語る。8月17日に予想される新基地建設へ向けた土砂投入や承認撤回などヤマ場を越えた後、8月末までには知事本人への意思確認や医師の判断を求める必要があると見通す。

 翁長氏再選を支持する企業や保守中道議員らは翁長氏以外では戦えないと明言しており、仮に出馬できなければ、オール沖縄体制が崩れる可能性がある。

 与党県議の一人は「その場合は翁長氏が『彼に託す』と後継指名しなければまとまれないだろう」とした上で、焦りを口にした。「知事選まで3カ月足らずしかない」
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 埋め立て承認の撤回をズルズルと伸ばしたように選挙への態度を伸ばすことはオール沖縄をつぶすことになる、まさにそれは自公維政権の意志である、出馬しないのなら早く言わないと候補者調整も出来なく自公維候補に負け辺野古新基地建設に塩を送る事に成る、それが目的か。







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

    
 

 

    


 

 

 

 

 

 

 

    
 

 



 

 

 

 

 

 

 

    
 

 



 

    
 

 

 

 

    


昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m))
 最低気温  27.9度(05:28) 前日差+0.8度)
 最高気温  34.7度(14:20) 前日差-0.1度)

  今朝の神戸最低気温  28.1度 (04:56)  最も暑い時期を上回る 平年より2.2度高い (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     5時13分 (昨日 5時12分)
   日の入り   18時57分 (昨日18時58分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 13時間44分。

       
 

 東シナ海の高気圧はゆっくり北上、北海道の東にあった高気圧は千島列島の東に移動、東北にあった低気圧は前線を引きずりながら東へ移動、前線は南へ移動し山形などで大雨に、台風13号は勢力を増しながら北上中。
 沖縄は雨から晴れ、九州、四国は晴れ所により激しい雨、中国から東海まで晴れ、関東は晴れのち所により激しい雨、北陸は曇り所により激しい雨、東北は雨や曇り、北海道は晴れ。
     
          
 明日の朝、南下していた低気圧が引きずる前線は端が静岡付近まで下がるが台風が北上しその影響が関東付近では出る、台風13号は勢力を増しながら強い台風(965hPa)になり北上、東シナ海の高気圧は少し北上、千島列島の東にあった高気圧は東へ移動、両高気圧でかなりの部分が晴れる。
 沖縄は晴れ、九州から東海まで晴れ、関東は前線と台風の影響で雨が降ったりやんだり、北陸は曇りで昼過ぎまで雨、東北の太平洋側は雨、日本海側は曇り所により雨、北海道は晴れの予報。
     
     
     
     
 今朝は曇りのち晴れ、山は少しかすむ、夜も気温は下がらず暑いスタート、湿度は低いが風が無く外は猛暑。 岐阜県下呂市では41.0度(国内2位タイ)7月23日に埼玉県熊谷市で41.1度を記録している。
     
 今日の神戸(地方気象台で)の最高気温は  35.3度(猛暑日)、昨日より 0.6度高かった、 平年より 3.2度高かった、 今日の最高気温は 最も暑い時期を上回った
 明日は晴れ、朝の最低気温は 26.6度、昼の最高気温は  33.7度、午後の最低気温は  26.3度。
     


     
     

 強い台風13号(サンサン、香港、少女の名前)は父島の東を北北西へ20km/hで進んでいる、中心気圧970hPa、中心付近の最大風速35m/s。

 台風の5日間経路は、関東に上陸後急速に進路を東に取る模様






I am not Abe.   日朝協議に意欲 米へ河野氏伝達も

2018-08-05 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 08/05(日)

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安倍3選後をにらみ過熱 “菅vs二階”自民党の醜いポスト争い  【日刊ゲンダイ】

 安倍首相と石破元幹事長による事実上の一騎打ちとなってきた自民党総裁選。圧勝で石破潰しを画策する安倍首相は地方議員と頻繁に面会を重ね、2日は東日本大震災の被災地を訪問するなど、党員票の囲い込みに躍起だ。その裏で激化しているのが「安倍3選後」をにらんだポスト争い。安倍1強を支えてきた菅官房長官と二階幹事長の闘争がヒートアップしている。

 「安倍首相の出身派閥の細田派幹部は〈9割に迫る得票を集めてブッ千切りで勝つ〉と息巻いてる。無派閥の菅さんから官房長官の座をいただき、首相側近の下村元文科相、あるいは萩生田元官房副長官を据える構想だといいます。菅さん本人は幹事長を狙っていますが、二階幹事長は続投する気マンマンです」(自民党中堅議員)

 二階幹事長は自派閥議員や後援会関係者ら300人を率いて訪韓し、集票力を見せつけて「安倍首相への絶対支持」を表明。〈強くてしなやかな美しい国日本の創出を目指し〉で始まる政策提言をまとめた。〈保守政治を堅持し、戦後レジームからの脱却〉〈地球儀を俯瞰する外交の堂々の展開〉〈SOCIETY5.0、スマート国家の実現〉など、6項目にわたって並べられた文言は安倍首相の“目玉”政策の丸写し。続投意欲をたぎらせている。

 そうした中、永田町で話題なのが、NHKのウェブサイト「政治マガジン」が配信した〈菅義偉、彼は何を狙うのか〉と題した特集だ。菅長官を〈自民党内の中堅・若手議員との勉強会などを複数、定期的に開催している。自民党内で75人、18%を占める無派閥議員などへの影響力を強め、9月の自民党総裁選挙に向けて安倍総理大臣の再選に布石を打っている〉と持ち上げた。

 2人ともアベ3選の貢献度を競い合い、意中のポストを得ようと必死なのだ。

 「党内では複数の閣僚名簿案が流布されていますが、いずれも“菅更迭”を前提としたもの。絶対に幹事長の座を得るため、“菅外し”の動きを牽制し、あえて菅さんが書かせたともっぱらです」(前出の自民党中堅議員)

 政治評論家の野上忠興氏は言う。

 「常識では考えられないことを繰り返してきた安倍政権ですが、総裁選候補の出馬表明もまだなのに閣僚名簿案が出回るのは異常です」

 甘利元経済再生相の表舞台復帰も浮上している。アベ圧勝はスネ傷議員の復権を招き、辛勝であれば問題大臣の留任濃厚だという。国民をバカにするにもホドがある。
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 国民不在、国民を馬鹿にした総裁選挙だと言う事。
 


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非核化条件 北朝鮮譲歩せず ASEAN会合 日米は制裁訴え  【朝日新聞】


 東南アジア諸国連合(ASEAN)各国と日米中や北朝鮮など27ヶ国・機構が、安全保障問題などを話し合うASEAN地域フォーラム(ARF)が4日、シンガポールで開かれた。北朝鮮の李容浩外相は朝鮮戦争の終戦宣言が行われない限り、次の非核化処置を取らない従来の姿勢を強調。一方、日米などは経済制裁の履行を訴えた。


 ARFは、多国間の協議に加わることが少ない北朝鮮も例年、参加している。米国のポンペオ国務長官は会議冒頭の記念撮影の際、李氏に近づき、両氏は笑顔で握手して言葉を交わした。ただ、本格的な会談は開かれなかった。

 李氏はフオーラムでの演説で米国に対し、制裁強化を求める声の高まりや、終戦宣言をめぐる消極的な姿勢を批判。9月9日の建国70周年記念行事に各国が高位代表団を送らないよう、米国が圧力をかけていると反発した。

 そのうえで、「我々だけが一方的に先に動くことは絶対にない」と強調。北朝鮮が望む「新たな朝米関係の樹立」「朝鮮半島の平和体制構築」と、米国が求める「朝鮮半島の完全な非核化」「米兵の遺骨発掘と送還」を、同時に段階的に履行すべきだとした。

 ポンペオ氏は、フオーラムに先立つ記者会見で、北朝鮮が非核化を実現するまで、「圧力の継続が重要だ」と主張。各国に対し制裁の着実な履行を訴えた。

 一方、米国のソン・キム駐フィリピン大使は4日、会場で李氏と接触し、トランプ米大統領から北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長への親書を手渡した。

 議長国シンガポールのバラクリシユナン外相は一連の会議を終えて記者会見を開き、北朝鮮の非核化について、「完全かつ検証可能、不可逆的な非核化(CVID)を支持することを確認した」と述べた。


米、中口を警戒

 南北の対話路線を重んじる韓国としては、米国に終戦宣言に応じるよう働きかけている。ただ、米国は逆に態度を硬化させている。韓国政府によれば、4日にシンガポールで開かれた米韓外相会談でも終戦宣言の問題が取り上げられたが、具体的な議論をする段階にも至らなかったという。

 局面の打開を図りたい韓国は3日夜、康京和外相が李氏に接触した。ただ、李氏は「今は会談する状況にはない」と多くを語ろうとしなかったという。

 ポンペオ氏が神経をとがらせているのが、制裁緩和に前向きな動きを見せる中国とロシアの存在だ。ポンペオ氏は中国の王毅国務委員兼外相との会談で、安保理決議の履行の重要性を強調。記者会見では、北朝鮮労働者の新規受け入れを原則禁上した昨秋の安保理決議後も、ロシアが新たな労働許可を出していた問題を自ら切り出し、「安保理決議違反になる」と述べた。

 ポンペオ氏が訴えた制裁維持による「北朝鮮包囲網」は、北朝鮮を刺激したようだ。米国務省内では、ポンペオ氏と李氏の会談を模索する動きがあつたが実現しなかった。北朝鮮側が難色を示したとみられる"

 ただ、米側にとって手痛いのは、自らの政権内が一枚岩とは言えない点だ。トランプ米大統領は会議が開かれる前の2日、「(北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と)近いうちに会うのを楽しみにしている!」とツィートし、米朝の再会談の可能性を示唆した。非核化が進まないうちに、なし崩し的に再会談が行われれば、非核化交渉がさらに行き詰まる恐れがある。

 中国は今回の国際の場では、北朝鮮の「後見人」として、米朝の対話を促す役に徹した。ポンペオ氏と会談した王氏は「朝鮮半島問題をめぐり、米国内に様々な意見があるのは分かるが、北朝鮮にも北朝鮮の考えがある」と指摘。朝鮮半島の非核化と平和構築には米朝両国の継続的な対話が欠かせないとし、「中国はそうした両国の姿勢を支持し応援していく」と、調整役としての存在感をアピールした。
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 トランプ大統領は何らかの進展がほしい、北朝鮮は簡単に応じられない、本来なら日本が間に立って取り持つのがいいんだが、アベ日本は今までの経過から相手にされていない。
 


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日朝協議に意欲 米へ河野氏伝達 日米外相会談  【朝日新聞】

 河野太郎外相は4日午後、訪問先のシンガポールで米国のポンペオ国務長官と約20分間会談した。前日に北朝鮮の李容浩外相と接触し、日本の立場を伝えたことを説明。拉致問題の早期解決に向け、北朝鮮と直接協議する方針を伝えた。

 日本側の説明によると、日米外相はすべての大量破壊兵器と弾道ミサイルの「完全かつ検証可能、不可逆的な廃棄」を目指す方針を改めて確認。北朝鮮が洋上で船を横付けして荷物を積み替えている「瀬取り」への対応で引き続き協力することで一致した。ポンペオ氏は、ロシアの銀行などを対象にした米国の新たな独自制裁を説明したと言う。


「接触しただけ」河野氏が不快感 北朝鮮 会談含まぬ認識

 北朝鮮代表団関係者がシンガポールでの日朝外相による接触を会談の相手国として含めていないとする認識を示したことについて、河野太郎外相は4日、記者団に「我々も二国間会談の数に含めていない」と述べ不快感を示した。

 北朝鮮代表団関係者は4日、朝日新聞の取材に対し、李容浩外相が3日に行った外相会談の相手国として日本を含めず、「日本とは接触しただけだ」と説明した。これに対し、河野氏も「我々も同じだ」と述べ、あくまで短時間の接触に過ぎなかったと強調した。
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 ただのアベ首相の使い走り、他の閣僚に比べ英語の能力は高いかもしれないが外交と言う事がわかっていない、ただただ飛び回って金をまいているだけ、アベ首相のコピーとしか見えない。
 そんな使い走りを相手にはできないと北朝鮮から言われた?
 


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米、強制収容謝罪から30年 「歴史は繰り返す」と強調  【東京新聞】

 【ロサンゼルス共同】米政府が太平洋戦争時の日系人強制収容は誤りだったと認め謝罪した「市民の自由法(強制収容補償法)」成立から30年を前に、4日、ロサンゼルスで記念行事が開かれた。法成立に尽力したノーマン・ミネタ元運輸長官(86)は排外的な政策を取るトランプ大統領を念頭に「歴史は繰り返す」と述べ、過ちの経験を継承する必要性を訴えた。

 記念行事は全米日系人博物館で開かれ、約300人が参加した。博物館では記念展示も開かれている。

 日系人強制収容は1941年12月の旧日本軍による真珠湾攻撃を受け、ルーズベルト大統領が42年2月に署名した大統領令で実施された。
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 いつか来た道なんて嫌だね、日本も気がついたらいつか来た道にならないように政府を監視しなければ。
 

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経済理解できない“アベクロ” 誤ったデフレ脱却策の危険性  【日刊ゲンダイ】
 日本経済一歩先の真相 エコノミスト高橋乗宣氏

 やはり黒田バズーカは空砲だった。日銀が先日の金融政策決定会合で一定の金利上昇を容認した。異次元レベルの超低金利政策によるデフレ脱却を掲げ、黒田東彦総裁が就任したのは2013年4月。当初は「2年で2%の物価上昇率を達成する」と豪語したが、金利をゼロから、さらに異常なマイナスへと引き下げても、この5年余り一度も達成できていない。

 消費者物価指数の伸びは0%と1%の間を延々と行ったり来たり。6月も前年比0.8%増にとどまり、金利政策に従って物価が動く気配は全く見えない。さすがに黒田日銀も今年度の物価上昇率見通しを前回4月の1.3%から1.1%に、19年度は1.8%から1.5%に、20年度は1.8%から1.6%に下方修正せざるを得なかった。

 異次元緩和の開始から実に5年を経ても、黒田日銀は2%の物価目標に届かないことを自ら認め、金利上昇にも踏み込んだわけだ。これは異次元緩和の敗北宣言に等しい。以前から繰り返しているが、そもそも金利政策で物価を動かせると信じていること自体、大間違いなのである。

 物価は需要と供給の関係で決まるのが、経済学のイロハのイだ。しかも、現在の日本は少子高齢化が急激に進んでいる。高齢者に爆発的な消費を期待するのは難しい。その上、経済のグローバル化も進み、低賃金労働に支えられた格安の海外製品がドンドン入ってくる。そして国際競争力の名の下、数少ない日本の若年層の賃金は低く抑えられ、消費が一向に上向かないという悪循環だ。しかも、それだけではない。この異次元低金利で、市中の金融機関は七転八倒の苦しみを強いられている。

 こうした構造問題を把握した上で、いかに需給を盛り上げていけるか。それを考えてデフレ脱却を目指すべきだが、今の日銀にはそうした観点が欠けている。低金利政策一本やりの黒田総裁は経済を根本から理解していないのではないか。

 もとをただせば、黒田総裁就任も安倍首相の“忖度人事”だ。3本の矢の1つ、「大胆な金融政策」を実現するため、総裁の首をすげ替えた。自分を支えてくれる人物のみを重用するのが、安倍首相の悪い癖である。

 その結果、日銀は金利上昇を抑えるため、国債を“爆買い”。この5年間で日銀の国債保有残高は約125兆円から約460兆円まで膨張。当然、政権の財政規律は緩み、国の借金は増え続けるいっぽうだ。米国は比較的順調に緩和から抜け出したが、日本はアベクロコンビが誤ったデフレ脱出策に固執する限り、超低金利の呪縛から解き放たれない。

 アホの黒田総裁を重用する安倍首相も間抜けだ。すでに黒田総裁は再任され、任期は2023年まで延びた。安倍首相まで自民党総裁選で3選を果たせば、この国の将来は危険である。
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 何が何でも自分の言う事を聞く人間を据えれば何とかなると思うバカな首相、その首相に応えるために原理原則を捻じ曲げてでもやってしまう黒田総裁、完全にアベノミクスは失敗と言う事は海外でも有名。
 
 

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「義務を果たせば権利を主張できる」という勘違い  【日刊ゲンダイ】
 ここがおかしい 小林節が斬る! 慶応義塾大学名誉教授小林節氏

 自民党の若手参院議員が「(憲法上の)義務(勤労、納税、子女教育)を果たせば権利(人権)を主張して良い」と発言した。

 それで行くと、失業者で子供のいない者は、参政権、表現の自由、信教の自由、学問の自由、婚姻の自由、職業選択の自由、生存権(生活保護受給権)、不当逮捕からの自由等の人権を行使できないことになる。要するに、「死ね!」と言われているに等しい。

 しかし、「人権」とは、そもそも「人間」として生まれたそれだけの理由で先天的に与えられたもので、その中核にある価値は「個人の尊厳」である。つまり、人は、単に「人間であるから尊い」のであり、国家に対する義務を果たしたから尊いのではない。

 その上で、誰でも、自分が正しいと思う投票行動を行い、自分らしく表現し、自分の好みに従い信心し、自分が選んだ対象と手段で科学し、自分の心に従い結婚するorしない自由を享受し、自己実現の手段として職業を選び、運悪く経済的弱者になってしまった場合には再起に向けて国から生活保護を受ける資格があり、国家権力により冤罪に追い込まれない自由等が保障されている。

 その上で、それぞれ、働くことができて経済的余力が出たら納税の義務を果たし、結婚し子づくりを選択した場合にはその子を教育する義務を履行する。

 ここで重要な点は、勤労の意欲があっても失業した場合は仕方ないことで、結婚と子づくりは各人の自由でそれは国家から強制されないということである。その結果、子を成さなかった者には子女教育の義務は具体化しないのである。

 このような憲法のイロハ(人権の本質)も理解していない者が政権党の国会議員であることは、わが国の政治の劣化を象徴する事実であろう。

 そして、その愚かな発言が非難されると即座に「誤解」だと言って釈明する。これもいつものパターンである。

 しかし、これは断じて「誤解」ではない。その者が自ら天下に無知をさらして、それが正当に批判されただけのことである。恥知らずとは、そのような者を言う。
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 「誤解を与えたことは誠に申し訳ない」って自民党の議員は言うけど誤解はしていないよ、誤解しているのはお前だ!これでいいんでしょ。


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小池知事は安全宣言も…記者は見た“豊洲地下に謎の水染み”  【日刊ゲンダイ】

 小池都知事が豊洲市場の汚染問題について「安全・安心宣言」をした前日(7月30日)、東京都は追加対策工事を終えた豊洲市場の地下ピット(水産卸売場棟)の一部をメディアに公開した。

 日刊ゲンダイ本紙も参加したが、床の一部に水が染み込んだような跡が(写真1)。近づいて上からのぞくと、コンクリートの目地から漏れ出した水染みのように見えた(写真2)。水染みの上には配管など存在せず、天井があるのみ。結露した配管の水滴とは考えにくい。

 豊洲の地下水の一部では直近の調査でも基準値の100倍超のベンゼンの検出が続く。地下水管理システムを強化し、揚水力を上げても、今なお地下水位は3分の1の観測地点で目標水位を上回っている。

 都の専門家会議の平田健正座長(放送大和歌山学習センター所長)はこの日の会見で、地下水層の上に厚さ50センチの再生砕石を敷き詰めていることを根拠に「床面コンクリートまで地下水が毛管上昇することはない」と評価したが、実際には床に水が染み出しているではないか。

 会見後、平田氏に水染みの写真を見せると、しばらく「う~ん」とうなった後に「地下水が染み出したものか、写真だけでは何とも言えない。空気の安全性に問題はないでしょう」と語った。

 雨水が流入する限り、地下水位は上がる。平田氏は「市場に人が出入りする以上、地下水管理は永久に必要」だと言う。追加工事費は38億円に上り、豊洲市場の汚染対策費は総額897億円まで積み上がった。開場後も今回のように地下の水染みやコンクリートのひび割れが見つかるたび、補修費はかさみ、地下水管理の維持費も含めて年間数億円かかる見込みだ。

 豊洲市場は結局、汚染まみれで永久の「カネ食い」施設ということ。生鮮市場として使うこと自体ムリがあるのに、その代償コストとして年間数億円は妥当な額なのか。
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 築地というのはただの生鮮市場ではない、築地が築いた「築地」ブランド、豊洲へ移ればそれは継承できない、ただの汚染された豊洲市場のイメージしかない。


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米軍、放射性物質を下水に流す 大震災後トモダチ作戦 厚木・三沢で12万リットル超  【沖縄タイムス】

 【ジョン・ミッチェル特約通信員】在日米軍が2011年6月、厚木基地(神奈川県)と三沢基地(青森県)で放射性物質を含む汚染水12万リットル以上を下水道に流していたことが分かった。本紙が米軍の内部資料を入手した。

 汚染水は東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後の「トモダチ作戦」に参加した軍用車両や装備品の除染で発生していた。

 米太平洋軍(当時)と在日米軍の内部討議資料によると、11年5月3日時点で「液体低レベル放射性廃棄物」が厚木に9万4635リットル(2万5千ガロン)、三沢に3万283リットル(8千ガロン)あった。

 本紙の取材に対し、在日米軍はこの時の保管量より多い量を翌月、厚木と三沢で投棄したことを認めた。同時に「投棄は日本政府の基準で安全と認められていた」と説明した。

 汚染水は「低レベル」と分類されているものの、実際の放射性物質の濃度は明らかでない。内部資料には、装備品の中に除染しきれないほど深刻に汚染された物があったと記されている。

 トモダチ作戦で出た固形や液体の「低レベル放射性廃棄物」は在日米軍基地6カ所で保管されていたことが公表されている。厚木と三沢のほかは普天間飛行場、横田基地(東京都)、横須賀基地(神奈川県)、佐世保基地(長崎県)。普天間では除染に使った布などの固形物がドラム缶に詰められていた。

 本紙の取材に、在日米軍は横田と横須賀では18年3月時点でも固形廃棄物の保管が続いていたことを明らかにした。横田の廃棄物は表面線量が日本政府が定める通常の被ばく限度、毎時0・23マイクロシーベルトを上回る2・1マイクロシーベルト、横須賀では下回る0・1マイクロシーベルトだった。横田にあった汚染水は東電が回収して廃棄したという。

ことば

 トモダチ作戦 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の後に米軍が実施した被災地支援活動。在沖米軍からもヘリや兵士が参加した。一方、原子力空母の元乗組員が放射線被ばくによる健康被害が出ているとして、東京電力などを相手に救済基金設立を求める訴えを米裁判所で起こしている。
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 とんでもないことを白っとやっていた、米国に持ち帰ったらどうだ。







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


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昨日の神戸(神戸市中央区脇浜海岸通 神戸地方気象台 (標高:5.0m))
 最低気温  27.1度(04:22) 前日差-0.3度)
 最高気温  34.8度(17:47) 前日差-0.1度)

  今朝の神戸最低気温  27.9度 (05:28)  最も暑い時期を上回る 平年より2.0度高い (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     5時12分 (昨日 5時11分)
   日の入り   18時58分 (昨日18時59分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 13時間46分。

       
 

 九州の南沖の高気圧は西へ進み東シナ海に、北海道の北沿岸の高気圧は  に移動、中国奥地の低気圧・前線が南東へ進み北東太平洋の前線と結ばれ東北を横断、台風13号は勢力を増しながら北上中。
 沖縄は雨から晴れ、九州から関東、北陸南部まで晴れ、北陸の新潟から東北は雨、北海道は曇りのち晴れ。
     
          
 明日の朝、台風13号は勢力を増しながら非情に強い台風(950hPa)になり北上中、日本の南と北、ロシア沿岸に高気圧がありほとんどを覆うが低気圧・前線が北陸、東北を横断するので近辺は激しい雨に。
 沖縄は晴れ、九州から東海まで晴れ、関東は曇りのち激しい雨、北陸は曇り一時雨、北海道は晴れ時々曇りの予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山は少しかすむ、朝から気温は上昇、湿度は低いが外に出るととても暑い、猛暑日、名古屋市では39.9度、京都市では39.5度 もう体温より上。
     
 今日の神戸の最高気温は  34.7度(真夏日)、昨日より 0.1度低かった、 平年より 2.6度高かった、 今日の最高気温は 最も暑い時期を上回った
 明日は晴れ、朝の最低気温は 27.6度、昼の最高気温は  35.2度、午後の最低気温は  27.8度。
     



     
 台風の位置は

 強い台風13号(サンサン、香港、少女の名前)は小笠原近海を北へ15km/hで進んでいる、中心気圧970hPa、中心付近の最大風速35m/s。

 台風の5日間経路は