青裸々日記 Aorara Diary

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「趣味」。

2013年04月24日 21時09分28秒 | 青裸々日記。
鈴蘭の花(埼玉県秩父市)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 「趣味」というと、一般には「生業(なりわい)ではなく、楽しみとしてやっていること」を指しますよね。
 その「趣味」なんですが、もう少し深いところから、一緒に考えてみたいと思います。



 「趣味」という言葉は、「好み」とか「センス、感覚」という意味でも使われます。
 「趣味がいい」というと、単純にセンスがあるという場合もありますが、
 人に対する物腰が良いとか、気づかいができるとか、心が美しいとか、
 その人の「姿勢」がなっていて素晴らしいという様を指して、「趣味がいい」と言われることもあります。


 さて。
 「趣味」とか「好き」にも、深さや角度は色々あるのです
 たとえば、一言に「ケーキが好きだ」と言っても、形が好きなのか、味が好きなのか、個人的に食べるタイミングがあって、その時が楽しみだという意味で言っているのか、
 ちょっと考えれば、たくさん挙げられますよね。
 また、「どれくらい好きか」というのも、人にもよれば、時と場合にもよる場合があるでしょう。

 そうすると、いくら「見た目では趣味が同じ」といっても、
 それだけでは噛み合わないことだって、十分にありえるわけです。



 反対の場合もあります。

 「見た目の趣味が違い」という場合でも、取り組み方や意識のレベルが同じなら、
 お互いがお互いに、相通じるものを見出だし、楽しい関係を育めるということだってあるのです。


 お分かりになったでしょうか。

 「いい趣味をする」というと、カッコいいもの、流行っているもの、受けが良さそうなものを選ぶ…という意味で考えがちです。
 しかし、「いい姿勢で取り組み、人を明るく元気にする」から、何をやっても「いい趣味」に見られるのです。
 格好だけで何をやっても、元の姿勢がなっていなければ、絶対に幸せはおぼつきませんし、好印象を得るなど、増してとんでもない話になってしまいます。


 「大は小を兼ねる」と言われます。
 趣味は、いくらでも磨いたほうがいいのです。
 そうしたら、きっとより多くのことに、前向きに取り組めます。



 趣味のいい人には、趣味を変えることでなれるとは限りません。
 人間性を高めるから、趣味の楽しみ方がよくなっていく、
 このあたりを、噛み締めて考えたいと思うのです。

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