青裸々日記 Aorara Diary

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本音が読みたい。

2010年10月18日 09時32分29秒 | 青裸々日記。
東京湾フェリー(千葉県鋸南町)

 こんにちは。
 今日もありがとうございます。



 私は合コンが大嫌いなんです。

 私には悪い癖がいくつかあって、
 意気がる人が嫌いなくせに、
 一歩間違えると、聞きたいとも言われていない自分の話を延々と続けてしまったり、
 自慢にならないことを自慢してしまったり、
 深い話をして、場をしらけさせてしまったり。


 だから、合コンは全てお断りしてきたし、
 飲み会でも「ダンマリ」を決め込む場合がほとんど。
 でも、行きたくない理由は、そうそうわかりやすいものばかりではないのです。


 ☆ ☆ ☆

 人間、勘違いする生き物じゃないですか。
 だからこそ、ヘタクソな会話をしてしまったとしても、
 コミュニケーションを楽しみたい人が行く場であれば、
 気をつかって会話を楽しんでくれているように見せてくれる、優しい人がほとんどなわけです。
 もっと具体的に言うと、
 「機嫌を損ねて、空気を壊さないため」
 「とりあえず話だけは聞いてるフリをして、後で…」
 という可能性だってある。
 さらに言えば、核心を突くのが嫌いな人の場合、
 表面上ではたとえ褒めていたとしても
 「優しい方なんですね」
 ↓
 「優しい(けどいい歳して頼り甲斐もない、面白みのない)方なんですね」
 とか、
 「すごーい、隠れた才能があるんですね」
 ↓
 「すごーい、隠れた才能(だけど、私には興味がないからもうひけらかすのは勘弁な能力)があるんですね」
 などと、何割か割り引いて考えなくちゃいけない人だって、
 絶対いるわけです。

 私は別に人によく思われたいとか、へんな見栄はありません。
 でも、「自分だけ楽しんでいて、実は周りを不愉快にさせていたり、疲れてさせていたりして、
 それを気づけなかった」という場合って、
 ものすごい罪悪感に駆られるんです。


 だから、害になりやすい自分が本当に害にならないように、
 合コンとか飲み会というものに、敵対心をあらわにするわけです。


 ☆ ☆ ☆

 以上が前置きと言ったら、皆さんは怒りますか(笑)!?
 私が言いたかったのは
 「人の本音を読むのは、それくらい難しい」
 「なかなか不愉快だと言ってくれない人がいることの苦しさ」
 が、たとえ「加害者」と言えど、いかに胸を痛め付けるか、という話なんですね。


 頭のよい皆さんならもうおわかりかと思いますが、
 正直、こんなことを考えていては、身が持ちません。
 だからこそ、「本音を読めない時の次善策」を簡潔に纏めて、
 お話を終わりにしたいと思います。

 相手の本音が読み切れない場合、
 当たり前ですが、以下の3つの考えをとるのが現実的です。
 ・会話中、自分をモニタリングして、悪い癖が出ていないか時たま省みる
 ・聞き役に徹し、話を求められたらベストを尽くす
 ・そもそも、会話を求められる場に行かない


 私の考えから、「いかに会話から本音が読めないことが恐ろしいか」を感じていただければと思います。

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