![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/9a/c1d5eb7e63f8bf0358f8bde3d6d5301b.jpg)
浅草寺の撫子(東京都台東区)
こんにちは。
今日も皆様、ありがとうございます。
私は作曲をやっているのですが、
「作曲が進まない時」って、どんな時だと思いますか!?
答えは、「しっかりと作ろう!」という意気込みが強すぎる時です。
ちょっと、意外でしたでしょうか!?
普通はヤル気があるに越したことはないはずなのに、
現実には、私の感覚で言うと、70%くらいの気持ちでダラダラ始めたほうが、
取り掛かりも早いし、なぜか完成度も上がるのです。
なんでかって言うと、最初から完璧にやろうとすると、全体像が見えなくなってしまうからなんです。
作曲は、真面目にやると、途方もない作業が必要になります。
だから当然、細かい部分にも気を回さないと、曲にならないわけです。
でも。
じっくり進めるやり方がないわけではありませんが、
結論から言うと、最初にリズムやメロディなどの骨組みを作ったほうが、圧倒的にいいのです。
細かい部分は後でなんとでもなるからです。
全体像もおぼつかないままに、
ちょっとした不協和音やあるパートにいつまでもこだわっていると、
基本的に、後で作る意欲がなくなるのです。
なぜなら、骨組みもなしに最初からこだわりながら進めると、
曲をどのように仕立て上げるかの行程、ひいては曲の色や空気、形がわからなくなるのです。
そして、です。
このまず適当にでも骨組みを作っておけばいいというのは、何も作曲だけの話ではありませんよね。
あらゆる創作事はもちろん、仕事でも、人間関係でも、
だいたいこうしたい、という目標や方向性から決めていったほうが、話が早い場合が多いのです。
最初から細かい部分にこだわって落胆したり、取るに足らない部分に血涙を流して取り組むほど、
全体像がボヤけ、ひいてはそれが、やる気そのものをなくす原因にもなるのです。
それに、長い目や広い目で見れば順調なのに、ちょっとしたことが気に入らないからと言って、いちいちフラストレーションを抱えて進めなくなっているようでは、
自分から可能性を下げてしまうことにもなりかねません。
こだわることには、こだわっていい。
でも、だいたいを合わせてから、細かい部分を気にしたほうが、
全体を見ながら直せますから、より楽に、適切に、目標に向かっていけるようになるのです。
逆に言えば、愚にもつかないようなことにこだわる時、それは、目標を見失っている時でもあるのです。
「だいたい合っている」というだけで、何かを始める土台としては十分過ぎます。
安心して、大雑把にやりましょう。
こんにちは。
今日も皆様、ありがとうございます。
私は作曲をやっているのですが、
「作曲が進まない時」って、どんな時だと思いますか!?
答えは、「しっかりと作ろう!」という意気込みが強すぎる時です。
ちょっと、意外でしたでしょうか!?
普通はヤル気があるに越したことはないはずなのに、
現実には、私の感覚で言うと、70%くらいの気持ちでダラダラ始めたほうが、
取り掛かりも早いし、なぜか完成度も上がるのです。
なんでかって言うと、最初から完璧にやろうとすると、全体像が見えなくなってしまうからなんです。
作曲は、真面目にやると、途方もない作業が必要になります。
だから当然、細かい部分にも気を回さないと、曲にならないわけです。
でも。
じっくり進めるやり方がないわけではありませんが、
結論から言うと、最初にリズムやメロディなどの骨組みを作ったほうが、圧倒的にいいのです。
細かい部分は後でなんとでもなるからです。
全体像もおぼつかないままに、
ちょっとした不協和音やあるパートにいつまでもこだわっていると、
基本的に、後で作る意欲がなくなるのです。
なぜなら、骨組みもなしに最初からこだわりながら進めると、
曲をどのように仕立て上げるかの行程、ひいては曲の色や空気、形がわからなくなるのです。
そして、です。
このまず適当にでも骨組みを作っておけばいいというのは、何も作曲だけの話ではありませんよね。
あらゆる創作事はもちろん、仕事でも、人間関係でも、
だいたいこうしたい、という目標や方向性から決めていったほうが、話が早い場合が多いのです。
最初から細かい部分にこだわって落胆したり、取るに足らない部分に血涙を流して取り組むほど、
全体像がボヤけ、ひいてはそれが、やる気そのものをなくす原因にもなるのです。
それに、長い目や広い目で見れば順調なのに、ちょっとしたことが気に入らないからと言って、いちいちフラストレーションを抱えて進めなくなっているようでは、
自分から可能性を下げてしまうことにもなりかねません。
こだわることには、こだわっていい。
でも、だいたいを合わせてから、細かい部分を気にしたほうが、
全体を見ながら直せますから、より楽に、適切に、目標に向かっていけるようになるのです。
逆に言えば、愚にもつかないようなことにこだわる時、それは、目標を見失っている時でもあるのです。
「だいたい合っている」というだけで、何かを始める土台としては十分過ぎます。
安心して、大雑把にやりましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます