青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
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性悪説。

2010年03月01日 17時29分18秒 | 青裸々日記。
河津桜(神奈川県三浦市)

 こんにちは。
 今日もありがとうございます。



 あえて抽象的な投稿にしました。
 伝わりやすさを大切にして書いたつもりですが、
 お疲れの方には申し訳ないです。


 さて。

 「性善説」
 「性悪説」
 宗教に由来するものでとっつきづらい話になってしまいますが、
 皆さんこんなコトバをご存じでしょうか。
 「性」というのは性別ではなく人間の性(さが)を指したもので、
 「性善説」は「どんなに悪い人でも根っこはよい人という価値に根差した考え」、
 「性悪説」は「所詮、人なんて悪意やエゴに満ちた生き物でしかないという価値に根差した考え」、
 こんな感じで説明すると、わかりやすいでしょうか。
 私はどちらかと言えば性悪説寄りの考えをするのですが、
 結局人なんて一概に計れないと思うし、
 そもそも善/悪を簡単に分類できるほど人間は単純じゃないという考えでいます。


 これを踏まえて。

 私が人間として好きな人は、
 最後の最後まで夢を見させてくれる人です。
 「しょせん人なんて汚い」
 「いまさら当たり前だが世の中の不公平を知るたびに嫌になる」
 こんな気持ちをもって生きている人は多いと思うし、
 実際に私を含めた大多数の人は、
 なんらかの腹黒さを持っているわけです。


 しかし、です。

 でも、心の奥底でなんらかのもの、
 例えば純粋さ、前向きさ、優しさ、謙虚さ、
 こんなものがあるのかもしれないと感じさせてくれる人に、
 私は好感を覚えます
 ちなみに私の友達はそんなステキな人ばかりです。


 本当は生きている人全員にそんな洞察力を働かせればよいのかもしれませんが、
 どんな悪い人にも一人ずつ利用され騙される余裕はありませんし、
 どこまでいっても黒いものしか出てこない人もいるわけで、
 限界があるのは事実です。


 でも。

 「この人は性悪説を覆してくれそうだな」、
 こんな期待を持たせてくれる人にできるだけ出会って、
 私は大切にしたいと思うのです。

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