青裸々日記 Aorara Diary

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理屈と感情。

2010年07月29日 18時56分36秒 | 青裸々日記。
代々木公園のルドベキア(東京都渋谷区)

 こんにちは。
 今日もありがとうございます。



 困ったことや問題を抱えていると、
 どうしても悶々としてしまいます。
 頭の中で思考を巡らせては、もがき苦しむわけです。

 こんなのは当たり前にも増して当たり前の話ですが、
 では、どうして悶々として立ち止まったり進めなかったりするのか、
 これを考えてみると、また違った視点を持てると思うのです。


 私が思うに、人間が問題を抱えている時、
 その原因は決まって1つに絞れないもの
と言えるのではないでしょうか。
 そして、その大部分が「理屈」と「感情」が混在している場合だと言えると思うのです。

 頭ではわかっていても動けない。
 理屈では損だと知ってしてしまう。
 こんな経験、皆さんよくあると思うんです。
 そしてまた、人の感情も簡単には割り切れないものです。
 「理屈」と「感情」と言っても、
 「感情」に関して言えば、1つ問題を抱えているとき、
 その裏には無数の感情が埋もれ、絡まっているものです。
 ネガティブな感情が合併症を起こしてしまっているのです。
 そして、その状態や感情を自分で掴めないことで、問題を抱えた人ほど悶々としてしまう、
 こんな図式にすると、理解も早いのではないかと思います。


 だからこそ。

 全てに手を尽くし、
 自分を励まし尽くし、
 人に甘え尽くす、

 これが大切になるのです。
 言い換えれば、全ての感情を爆発させてやるのです。

 全ての手を尽くしているうちに、
 立ち直るきっかけが出来た時に、すんなり流れに乗れたりします。

 無駄に考え混むのにも、
 自分で自分を上手くコントロール出来なくなってしまうのも、
 ちゃんとした理由があるのです。
 その原因がいくつもあるのですから、
 もがくのは当たり前のことで、
 一つひとつ、もがいている裏で感情の処理はきちんとなされているものです。


 理屈ではなく感情で納得するとか、
 どちらから入ったら間違えとか、
 そんなのは二の次です。

 「問題があったら解決し、前に進んでいけばよい」ということぐらい、
 誰でもわかっています。
 それが出来ないのにも、きちんとした理由があり、
 その理由も様々で、一言で片付くものばかりとは限りません。


 なるべくなら、全てに対して納得していたいのが、
 私たち人間なのですから。

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