青裸々日記 Aorara Diary

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強さを許していますか!?

2012年08月31日 18時34分14秒 | 青裸々日記。
桔梗の花(東京都大田区)

 こんにちは。
 今日も皆様、ありがとうございます。



 好きでそうしているわけじゃないのに、弱気になってしまう人は、意外にいるものです。
 人の気持ちを汲む気質があったり、よくも悪くも、強気な人から影響されやすかったり、あるいは自分を表現するのが苦手だったり、
 人によって、理由は様々でしょう。

 いや、好きで弱気でいたり、弱音を出しているのなら、本当にそれでいいのです。
 しかし、どこか不満やフラストレーションを抱えつつ生きていたり、悶々としつつ人と関わっているようなら、
 ちょっとだけ、ご自身を許してやっていただきたいと思うんです。

 まず、弱気でいることは、悪いことではないということ。
 弱気だからこそ、人を傷つけることに敏感になれたり、他人に配慮することができたり…と、
 弱気な人は、他人を幸せにすることにおいて、人に先んじています
 皮肉でもなんでもなく、この点を、まず覚えておいてくださいね。


 さて、もうひとつ、許していただきたいことがあります。
 それは、自分が力を持つことを許す、あるいは、強い自分でいることを許す、
 こんな考え方を、していたきたいんです。

 人間、力を持つことや、強さを手に入れることに対しては、
 実は、かなり臆病な面があるのではないかと、私は思うのですね。

 力を持つ人が、その実力を、正しく使うとは限りません。
 たとえば、同じような知識を持った人でも、その知識を人のために使うのならよいのですが、
 往々にして、「そんなことも知らないの?」と、自分の知力を使って人を見下し、馬鹿にする人がいるものです
 そしてまた、劣等感を持った人、あるいは、曲がった人だって、たくさんいます。
 ということは、間違った力の使い方をする人だって、たくさんいるわけです

 そんな「間違った力の使い方をする人たち」から、もしも傷つけられるようなことがあったら、
 「力を持つこと」=「悪いこと」とか「怖いこと」、「人を脅かしてしまうもの」という考えになるのも、無理はないと思います
 だから、多くの人が、間違った人から、間違った力の使い方をされるわけで、
 だから、「力を持つこと」とか「強くなること」に対して、臆病になると思うんです。



 でも。

 「力」だって、使い方次第なんですよね。
 強さで人を守れることもあれば、誰かの背中を押したり、サポートすることができるんです
 周りの力の使い方が間違っているなら、自分が正していけばいいんです
 むしろ、人に配慮できる優しい人ほど、自分が力を持つことを許してみると、
 世の中、どれだけ過ごしやすくなるかと思うんです



 少しずつでいい、強くなることを、自分に許していきませんか。
 それが、可能性や幸せに繋がっていることもあるのですから。

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