楽観主義者の強さ

　こんにちは。



　人間は、なぜ努力をするのでしょうか。

　生きていくため。
　成果を上げるため。
　目標を実現していくため。
　自分自身を磨くため。
　誰かを大切にしたいため。

　でも、結局は、努力しても明らかに結果や成長が変わらないと思ったものに対しては、
　人間というのは努力しない生き物なのです。


　…というわけで、人間がどれだけ頑張れるかは、
　一人ひとりの考え方で変えることができます。
　つまり、「努力の成果を期待するほど、人間はより努力できる」、
　これが、より努力できるかの分かれ道になります。

　楽観主義とは、リスクに目をつぶることではありません。
　リスクを分析しつつ、その中で最善の結果が出るように努力する、これが楽観主義者です。
　結局、悲観的な考えは、危機感を煽るには役に立ちますが、
　最終的には人間を無力感で縛ってしまうのです。


　楽観主義者の多くは、努力家です。
　「努力家」というと、なんかガリ勉のような陰湿なイメージで捕らえられがちですが、
　私が実際に会って「努力している」と感じた人は、みんな明るい人でした。
　どんなに苦しくても楽観的で、あるべき将来を描いていました。
　だから、目がキラキラしているし、バイタリティーも感じました。



　私もそんな楽観主義者でいられるように、
　精力的に生きていたいと思います。