青裸々日記 Aorara Diary

真面目で一生懸命な人に寄り添うブログです(^^/
あったかい未来が、きっと待っています。

「優しい恋人」なんていません。

2009年01月10日 18時41分29秒 | 雑感、雑記
 こんにちは。



 よくある話ですが、特に女性が言う、
 「彼は優しいから好き」って言葉、あるじゃないですか。
 これ、「優しいから好き」って気持ちを放置しとくと、
 だいたいろくなことがないと思います。


 ☆ ☆ ☆


 まず、「優しい」ってなんだ?という所から、お話ししていきます。
 いろいろと考え方があると思うのですが、「優しい」というのは
 ・めったに怒らない
 ・ニコニコしていることが多い
 ・話を聞いてくれる
 ・自分の意見を理解してくれる
 ・わがままを通してくれる
 ・包容力がある
 ・励まし上手
 …といったあたりが相場ではないでしょうか。

 でも、こういうのって私から言わせれば




 自分の意見や主張がない




 だけの場合もあるんじゃないの?って、
 指摘(ツッコミ)を入れたくなったりするんですよ。


 例えば、そうだなあ…、

 私がそうなんですが、両親とあんまり仲がよくないとするじゃないですか。
 でも、親戚の前とか、例えば「とりあえずまあ、両親とは仲は悪くありませんよ」という空気にしたい時、
 波風を立てないように適当に優しくしてしまうはずなんですよ。

 で、恋愛もこれと同じなんです。
 極端な例を出しましたが、
 相手が嫌いとかいうレベルまでいかなくても、
 とりあえず「無条件に」優しくしてしまう場面って、
 実は結構あるのではないでしょうか。

 「好きな人と一緒にいるんだから当たり前でしょ?」と言われてしまうかもしれませんが、
 果たして本当に当たり前なのか、私は疑問に思います。
 好きな人だから、なんでも優しく感じてしまうだけなのかもしれません。
 「どうして優しくしてくれるのか」まで考えている人は、
 意外に少ないのではないでしょうか。


 ☆ ☆ ☆

 要はこの「優しい」っていうのがくせ者で、
 なんとなく「優しい」という言葉で気持ちをごまかしているだけみたいな場合って、
 往々にしてあるのではないでしょうか。

 「不細工な相手には、とりあえず「優しい」と言っておけ」という言葉がある位です。
 相手の本当の姿を真剣に考えず、
 正面からぶつかりもしないで「優しい」だなんて言うべきではないて思います。


 本当に優しい人っていうのは、
 甘えさせてくれるわけでも、緊張感がないわけでもなく
 「相手の存在を本当に大切だと思って行動できる人」ではないでしょうか。
 「本当に優しい人は強さを兼ね備えている人だ」とは、まさに正しい言葉だと思います。
 「優しい恋人」なんて、当てにするもんじゃありません。


 以上、個人的なグチもあって、長くなりました、笑。
 私は「とりあえず優しい人」なんかにはなりたくありません。
 現在、特別な相手がいるわけではありませんが、
 勘違いされて、めちゃくちゃ悔しかったのでした。

ポイント募金で東日本大震災復興支援!