成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

はぐれ長屋の用心棒、華町源九郎 江戸暦/鳥羽亮

2012-07-08 10:12:05 | 書物
 最近、色々な時代小説を読んでいる。高校時代に友人宅から借りて捕物帖から剣豪小説など何でもかんでも読んだことがある。

 映画、ドラマで時代劇が減ったこともあり、再度読むことが多くなる。

 大概、浪人が主人公ものは長屋仲間とか色々な人物が出てきて~人情~のからみがある。それが気分を良くするんだろうね。

 庶民の読書だ。フアンは多いと思う。時代小説家は多作であり連作が多い。

 この小説の主人公、華町源九郎は家督を息子に譲り自由気ままな浪人暮しであり、年齢が55才の中年のおっさんだが、鏡新明智流の遣い手で

 ある。そんな、主人公に共感できるところが、この小説にはある。

 人間は喜怒哀楽で動くことが多いてなことも分かります。

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2 コメント

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時代小説 (けい)
2012-07-09 08:40:06
う~ん 本として苦手なものと言われると、時代小説なんです。昔 中学生とかのときは読んだのですが、今は一番苦手な部類です。なぜかなぁ。人名を覚えるというか 関連図を思い浮かべるのが下手なのかな。
そんなわたしでも「天地明察」は一気に読めました。友人に勧められた司馬遼太郎の本は途中までしか読めなかったし・・・
でも 苦手だと思いこまないで 触手を伸ばしてみるのもいいかもしれませんね。
小説を読むのがめっきりなくなったのは ねぷかぎが原因かもしれません(笑)
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けいさん、こんばんわ! (ウフフマン)
2012-07-09 21:15:21
年齢とともに、純文学系統は読まなくなりました。あとは、やはり読みやすさでしょうか、それと自分の興味ですね。
死ぬまでに後何冊読めるかなと思うと、相性の悪い本は、途中でもやめるべきですね。昔は、買った本などは余り読み辛い本でも読みましたが、今は投げ出しますねえ。(笑)
やはり、好きなこと、愉しい時間を過ごすのが一番でしょうか!
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