以前借りたのだが、又借りた。やはり、二度目だと、読んでいても頭に入りやすい。仏教アナーキストの鶴見の生き方が一貫しているのが分かる。祖父後藤新平の勲章好き、自分一人が偉いと思う性格、その娘・自分の母親から殴られて育った自分について語る。だから、マゾで我慢強いと。良寛とガンジーについて語り、民藝運動の創始者の柳宗悦が、学習院時代、首席だが、ある文章を書き退学除名に遇いかけた時、反対したのが、西田幾多郎だったこと、息子三人に虐待に近く厳しかったこと、意外と臆病であり、河井寛次郎が会いに来た時、逃げ腰だったとの話は面白かった。親鸞、日蓮、創価学会などにも触れている。もちろん、プラグマティズムに触れている。とにかく、話があちらこちらに飛んで行く。f^_^;
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