成り行きアラカルト日記

人生は成り行きでありますが、日日是好日と考えて、日々の出来事を凡人の視点でアドリブ的に記載したいと思っております。

街場の読書論/内田樹

2013-01-08 00:43:18 | 書物
ここしばらく、図書館で借りたこの本を寝る前に読んでいる。昨年4月発行なのが嬉しい。書籍の解説が中心かなと思っていたら、エッセイになっており、話が意外なところに飛んで行き面白いが、ハードだ。自分の読書歴ではカバー仕切れない。嬉し面白かったのは、著者と僕の少年期に重なる書籍があった。「少年少女世界文学全集」だ。僕もここから、色々なものに興味が転化していった。懐かしい全集である。街場の読書論は聞いたこと読んだことのない本がかなり出てくる。さすが、その道で名前が出てくる人の読書量とマニアックさは違う。食べながら読むそうだ。(笑)しかし、著者の「レヴィナスと愛の現象学」を読んだが、全然分からなかった。f^_^;

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