名鉄が保有してたキハ8000、準急「たかやま」でデビューしました。当時は全車指定席で連日満席だったとか。当事の1等車(現グリーン車)も連結し豪華な列車だったようです。
後に準急→急行→特急と種別が変更され利用者には特急としては魅力(最高速度が95km/hだったり名鉄新名古屋発着(厳密には神宮前)となるため新幹線乗継割引が使えない事や設備的に82系「ひだ」と差が無い事)はありませんでした。
また、間合運用で名鉄線内で有料特急として名古屋←→豊橋に使われていましたが(1等運賃・料金も設定された)、加速性や最高速度より運転上の問題もあったようです。
この車両にとっての名誉は(国鉄が車両を借りての)急行「りんどう」の運用についた事でしょう。国鉄名古屋駅の出発や東海道本線を快走する姿は鼻高々だったでしょうね。
波乱万丈の生涯を送ったキハ8000、この車両…私のお気に入りなんですよ。