“梁山伯”の鼻血

最近は、目新しい記事も出てこないので、また「梁山伯與祝英台」鑑賞の日々。
何度見ても、面白いものは面白いので、見るたびにいろんな発見があったり、前回見たときに気づかなかったことを発見したり…。
今回は、このドラマでPeterが流したであろう涙と同じくらいの分量の涙をまたまた流してしまった。
鼻水流して、しゃくりあげて泣いている姿は人に見せられたものではない。
Peterがとても美しい…。
一途に祝英台を愛する姿が心打つ。
涙を眼にためた顔が可愛い。

しかし、またまた大笑いしてしまった。
だって、鼻血が…！
あまりに見事、自由自在に鼻血が出てくるので、どうやって鼻血を出しているんだろう？特殊効果も使ってないしなあ？と考えていたら、
本日の「梁祝」公式blogに、たまたまその話が出ていたので、合点がいった。
なるほど、彼は慢性の鼻炎で鼻水が出やすい性質らしい。
（昔、鼻の手術をしたはずだが、完全によくなってないということか…？）
そのため、常日頃から鼻水をコントロールできるようになっているので、ドラマでも、鼻血を流す必要があれば流せ、流してはいけないときは吸い込む、という高度な技を身につけているのだ。（笑）

　　　　　　　　

自由闊達に鼻血を出す場面や、辺り一面、おそらく一メートルくらい噴水のように血を噴き出す場面はご愛嬌だが、とにかくいろんな要素がつまったとても面白い古装劇なのだ。
日本でも放映するらしいが、早くしてもらいたいもんだ。
これを見て、Peterの魅力にハマらない女がいるだろうか？（いるかもね…）
地上波の、ゴールデンの時代劇の枠でやったら、Peterの人気爆発！間違いなし！
わたし、「梁山伯與祝英台」の宣伝部長になりたいくらい。

鼻血を垂れ流しているPeterも大好きだわぁ…。

これはちょっと前のPeter。
たしか周迅と並びながら座っていた夜。
新浪女性

Peterのことではないけど、今日気になる記事が。
スターニュース
中国情報局

Peterは、ご両親が香港出身、本人はアメリカ国籍の台湾育ちでカナダの大学卒業、そして、今の仕事の中心は、中国内地。
中国人だけど、とても複雑な背景の持ち主。
今仕事をしているわが国と中国の間には、いまだ解決できていない微妙な歴史問題が存在している。
政治的なことに足もとをすくわれてバッシングを受ける明星も少なからずいる現実を見ていると、Peterに同じことが起こらないようにと気にかかる。
彼は大人だし自分の立ち位置もよくわかってると思うから、レイニー・ヤンのようなことはないと思うけど。
これもPeterに対する愛情ゆえの杞憂かな…。

心配なことはもう一つ。
台湾に迫っている猛烈な台風８号。
このまま進むと、台湾はたいへんなことになってしまいそう。
Peterの故郷だから、気になってしかたない。
進路が台湾から少しでも外れますように。