カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

成績証明書を紛失したら?その①。

2018年04月19日 21時32分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
3年間の学生生活が終わった。
私が通った語学学校はインド政府が、
外国人やヒンディー語を母語としないインド人の為に開いている。
インド各地に学校があり、
本校であるアグラとデリーでは外国人を受入れている。
デリー校には初級クラス(100と言う)、中級クラス(200)、
上級クラス(300)しかないが、
アグラ本校には更に上の400と500クラスがある。

私は100、200、300と3年間通ったのだが、
3年間通してではなく1年でも2年でももっと言えば3年以上通っている生徒もいる。
どんな生徒が通っているかと言うと2つに分かれる。
一つは母国の大学でヒンディー語を専攻している学生、

もう一つは・・・・学生以外のその他の人達だ。
年齢は20代から50代までいる。

学生はほとんどが真面目にヒンディー語を勉強するために来ているが、
中には旅行に明け暮れてほとんど学校に来ない学生もいる。
でもこう言う学生達はすでに普通レベルには達しているので、
学校に来なくても試験には合格できる。
ちなみに40%以上の正解で合格なのでそれほど高いハードルではない。

学生以外の人で目的が明確でない人々は、
宗教の布教活動や他のビジネス活動、旅行などが目的である。
なので学校にはほとんど来ないし、
勉強もしないので試験に合格しない事もよくある。
まぁこう言う人々はインド滞在が目的なので、
試験に合格する必要がないのだろう。

学校側も人々の目的は解っているのだが、
こう言う人々を受け入れないとなると、
生徒数が半減するので黙認している状態だ。
年間の授業料が3万ルピーと格安で1年間滞在できるビザがもらえるので、
こう言う人々は後を絶たない。

さて、1年(実質9カ月だが)が終わり試験を受けると成績証明書がもらえる。

これは2種類あってグレード(A~E)が書かれた物と、
試験の点数が書かれた物がある。
グレード表は日本の5段階評価みたいなもので、
最高がA+、これは試験問題に90%以上正解した場合、
以下A、B+、B・・・・・最低がE(たぶん、見た事ない。)



試験の点数が書かれた物の方は5科目それぞれに、
100点満点中の●●点と表示されているので解りやすい。



実は私・・・・・成績証明書を紛失してしまった。

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