カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

4団体世界ウェルター級王座統一戦

2023年08月16日 21時48分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBA・WBC・IBF世界ウェルター級王者    WBO世界同級王者
エロール・スペンス・ジュニア(アメリカ)    テレンス・クロフォード (アメリカ)   
     28勝(22KO)                  39勝(30KO)        

                 

ライト級、スーパーライト級(4団体統一)と2階級制覇した
クロフォード選手が階級を上げて3階級制覇に挑む。勝てば史上初の
2階級での4団体制覇となる。 全勝王者対決。

写真右側:白色のトランクスがスペンス選手。
写真左側:黒色のトランクスがクロフォード選手。

                 

1ラウンド:サウスポーのスペンス選手に対してクロフォード選手も
サウスポースタイル、右ジャブの差し合い。スペンス選手が積極的に
右ジャブから左ボディ、ワンツー、さらに右ジャブで追って行く。
  (スペンス選手:10-:9クロフォード選手)

2ラウンド:スペンス選手が右ジャブからワンツーで前進、ロープに詰めて
左右のボディ。クロフォード選手が前傾姿勢になる。スペンス選手が連打で
前進、クロフォード選手の右ジャブ。スペンス選手がワンツー、前進すると
クロフォード選手の左ストレートから右フックでスペンス選手がダウン。
  (スペンス選手:8-:10クロフォード選手)

3ラウンド:スペンス選手が右ジャブからワンツーで出る。
クロフォード選手のワンツー。スペンス選手が追ってコーナーに詰めて連打。
クロフォード選手の右ジャブ。スペンス選手が右ジャブから左フック。
  (スペンス選手:10-:9クロフォード選手)

4ラウンド:スペンス選手が前進して右ジャブ。クロフォード選手の
左ボディ、スペンス選手が左アッパー。クロフォード選手のワンツー、
左フックが強烈、身体を沈めて右ジャブから左アッパー。
  (スペンス選手:9-:10クロフォード選手)

5ラウンド:スペンス選手が前に出るが、クロフォード選手のシャープな
ワンツー、冷静に右ジャブでコントロール。スペンス選手は身体をつけて
右ボディ。クロフォード選手は左ストレートから右。スペンス選手は
右ボディから左フック。クロフォード選手が右ジャブを突いて前進、
下がるスペンス選手。
  (スペンス選手:9-:10クロフォード選手)

6ラウンド:クロフォード選手がプレスを強めロープに詰める。
スペンス選手も右ジャブから左ボディ、左フック、右ボディを打つが軽い。
クロフォード選手の左フック、左右のボディ、前に詰めて左アッパー、
右ストレート。左から右の攻撃が効果的。
  (スペンス選手:9-:10クロフォード選手)

7ラウンド:クロフォード選手の右ジャブから左アッパー、スペンス選手の
ワンツー。クロフォード選手の右フック、左ストレート、左ボディ。
スペンス選手が強引に前進するがクロフォード選手の右アッパーでダウン。
立ち上がったスペンス選手にクロフォード選手が左フック。スペンス選手が、
右ジャブ、左フック、右ボディと放つとクロフォード選手が左ボディから
右フック、右アッパー、右フックでこのラウンド2度目のダウンを奪う。
  (スペンス選手:7-:10クロフォード選手)

8ラウンド:クロフォード選手がプレッシャーをかけてじりじりと詰め、
右ジャブ。スペンス選手が下がりながら右ジャブ。クロフォード選手が、
ガードを固めて前進し右ジャブからワンツー。、ロープに詰めて連打。
  (スペンス選手:9-:10クロフォード選手)

9ラウンド:スペンス選手が右ジャブ、クロフォード選手が全死して右ジャブ。
スペンス選手が下がりながら右ジャブ。クロフォード選手が右ジャブをボディへ、
ロープに詰めてワンツー、左右ボディ、右フック、右アッパー、スペンス選手が、
右ジャブから、左フック。クロフォード選手が右フック、左フック、右フックと
当てたところでレフェリーが試合をストップした。
2分32秒クロフォード選手がTKOで4団体統一チャンピオンとなった。
史上初の快挙!!

序盤はスペンス選手が積極的に攻撃したが、クロフォード選手は冷静に
良く見て確実に当てていた。2ラウンドにダウンした事でスペンス選手が、
動揺したのかどうかはわからないが、全く違う次元に思えた。
スペンス選手も3団体の王者だし無敗なのに、レベルが違うと思える。
クロフォード選手の顔は綺麗だったし。全くパンチを受けてないような。

井上尚哉選手の試合を観てもそう思うのだが、危なげないし、
余裕すら感じてしまう。相手が見えていると言うのか、動きや
攻撃を読めてしまうと言うのか・・・。

パウンド・フォー・パウンド(PFP)の一人である。

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