
日本スーパーフェザー級チャンピオン 日本同級1位
奈良井 翼(RK蒲田) 原 優奈(真正)
15勝(10KO)2敗 14勝(8KO)3敗2分
2024年4月20日、当時のチャンピオン原選手に挑戦した奈良井選手は
5ラウンドTKOで勝利している。再戦はどうなるのか。
写真左側:赤色のグローブが奈良井選手。
写真右側:青色のグローブが原選手。
1ラウンド:原選手が左ジャブを伸ばし、奈良井選手はじっくりと見ている。
奈良井選手は右ストレート、原選手は冷静に左ジャブを出す。奈良井選手は
ワンツーから左ボディフック。
(奈良井選手:10-9:原選手)
2ラウンド:原選手が左ジャブを出すが奈良井選手が右フック。原選手は
左ジャブから、奈良井選手はワンツー。奈良井選手の右ストレートが良く当たる。
(奈良井選手:10-9:原選手)
3ラウンド:原選手出す左ジャブを奈良井選手はパリングしてタイミングを計る。
奈良井選手はワンツー、左ジャブをボディへ伸ばす。奈良井選手の攻撃的な
左ジャブが当たる。原選手は左ジャブを出すが当たらないので次の攻撃に
繋がらない。
(奈良井選手:10-9:原選手)
4ラウンド:原選手が左ジャブを突くが、奈良井選手は左ジャブをボディに当てて
右ストレートを顔面に。原選手がワンツーで前進、奈良井選手は右ストレートから
左フック、左アッパーと当てる。
(奈良井選手:10-9:原選手)
5ラウンド:原選手が左ジャブで前進、奈良井選手は左アッパー、右フック。
距離が詰まり原選手は左ボディフック、奈良井選手は左アッパーから右ストレート。
左ジャブで前に出る原選手に奈良井選手はワンツー。
(奈良井選手:10-9:原選手)
完全に奈良井選手のペース、50-45。公式採点は3者共に50-45で
奈良井選手がリード。
6ラウンド:原選手が左ジャブを出し前進、奈良井選手は下がりながら狙っている。
原選手の右アッパー、奈良井選手は左アッパーを上下に打ち分ける。
原選手は愚直に左ジャブを出し右ストレート、左フック、奈良井選手は左アッパーから
右ストレート、打ち合いは奈良井選手が優勢。
(奈良井選手:10-9:原選手)
7ラウンド:原選手は左ジャブから前進して距離を詰めて左右アッパーを突き上げる、
奈良井選手はワンツー、左ボディフック。原選手は右アッパー、ワンツー、左フック、
奈良井選手は左フック、ワンツー、左フック、右ストレートを顔面へ。
(奈良井選手:10-9:原選手)
8ラウンド:原選手が左ジャブから前進して左右アッパー、奈良井選手は左右フック、
原選手は前進して右アッパー、奈良井選手は右ストレート、左フック、右ストレートと
強烈に当ててダウンを奪う。立ち上がった原選手に奈良井選手が左アッパーから
右ストレートを追撃したところでレフェリーが試合を止めた。
1分55秒、奈良井選手のTKO勝利。
原選手のリベンジはならなかった。
勝利の後、コーナーで柳光会長がかなり怒っていたけど、
一方的に勝っても作戦通りじゃなかったのかな。
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