5月19日、今日はボクシングの日である。
日本プロボクシング協会が制定したので、
ボクシングファンでも知っている人は少ないだろう。
1952年(昭和27年)の今日、白井義男が日本人として、
初めて世界チャンピオンになった日である。
(世界フライ級タイトルマッチでアメリカのダド・マリノに勝利。)
そして2008年の今日!
我らが小堀祐介がニカラグアのホセ・アルファロを3ラウンドでKOし、
WBA世界ライト級チャンピオンになった日でもある。
と言うわけで・・・
TVドラマ「未来への10カウント」である。
4月14日から始まり今日が6回目の放送、ボクシングの日に
ボクシングのドラマと言う事で記事にしたのだ。
キムタク演じる主人公の桐沢は高校時代のボクシング4冠で、
将来を嘱望されたが網膜剥離でボクシングを止めざるを得なかった。
その上、妻を病気で失い、ピザの宅配アルバイトをしている
アラフィフである。
と、不幸で落ちぶれた設定であるのだが、
キムタクだから不幸に見えない・・・、
母校のボクシング部を立て直すよう恩師に頼まれコーチになり、
困難や試練に立ち向かいながら自らも立ち直っていく・・・。
と言うストーリーで登場人物のキャラが際立っているので、
原作は漫画かなと思っていたら完全オリジナルだと言う。
久々に観る日本のTVドラマは、なんかみな演技が臭い。
わざとらしいのである。インドのTVドラマもかなり臭い演技だが、
日本の役者ってこんなに臭かったっけ?
舞台ならオーバーアクションだろうけどTVだしなぁ。
と思いながら毎週観ている。キムタクはそうでもないんだけど。
今夜の回はボクシングのシーンがたくさんあり、
高校生部員も初回から比べればかなりの進歩が見受けられたし、
キムタクもスパーリングシーンでは防御と攻撃が分かれていたので、
実戦とは違い素人丸出しではなかった。
6回が終わりこれから佳境に向かっていくので楽しみである。