2001年の作品、タイトルはヒンディー語で「独特」。
アイシュワリヤーの相手役はゴビンダとジャッキー・シェロフ。
インド人なのにインドもインド人も大嫌いって言う、
オーストリア大使。自分もインド人なのに罵詈雑言。
外国人が言うならわかるんだけど、なんか変だった。
<ストーリー>
ツアーガイドをしているトニー(ゴビンダ)は占い師から、
海外から運命の女性がやって来る事を告げられる。
そして空港で飛行機が遅延したため観光に行く事にした、
ソニア(アイシュワリヤー・ラーイ)と乳母(マヤ・アラグ)と出会い、
ゴア州の町マラガを案内する事になる。
マラガはソニアが子供の頃に亡くなった母親の故郷であり、
お墓を見つけ花を手向けたいと言う希望があった。
トニーの幼馴染で隣人のニーナ(ナムラタ・シロドカール)は、
トニーの事を愛しているが、トニーはソニアに惹かれていく。
お墓を見つけた日、海岸でソニアは一人の男性を見かける。
その昔、オーストリア大使である父親(サイード・ジャフリー)に
インタビューしたプレム(ジャッキー・シュロフ)だった。
その時、一目惚れしたプレムにソニアは口説き落とされていた。
ところがソニアの父親はインド人との結婚はまかりならん!
と激怒する。ソニアの父親はインドとインド人を嫌っていた。
ジャーナリストだったソニアの母親とはインドで知り合い結婚。
ところがソニアが1歳の時に突然マラガに戻ってしまった。
理由を聞いても答えず、ソニアは父親が一人で育てたのだった。
ソニアは理由を聞きプレムとは別れたのだったが、
トニーの助けを得てプレムに会う。
そしてまだ愛している伝える。
ところが・・・ソニアの前に突然父親が現れ、
プレムに会うためにマリガに来たと思いこむ。
そしてすぐにオーストリアへ連れて帰ると告げる。
再び母親のお墓を訪ねたソニアは司祭から母親が、
自分達を残しマラガに帰った理由を聞き、
母親が送ろうとした手紙を受け取る。
空港でソニアは父親に告げる。あの時・・・
母親は重篤な伝染病と診断されたため、
家族の命を守るために一人でマラガへ戻り死ぬ事を選んだ事を。
父親は自分が間違っていた事を認め、
ソニアにプレムに所へ戻るように言う。
ジャッキー・シェロフとアイシュワリヤーだと、
親子に見えちゃったんだけど・・・。
大使夫人が重篤な伝染病だったとしたら、
家族や周囲が知らないのはおかしいなぁ。
ソニアは24歳の設定だったから、
20年以上も大使って・・・任期はないのか?