デリーにある井戸で最も知られているのは͡この井戸だろう。
アーミル・カーン主演の映画「PK」で紹介された。
デリーの中心コンノート・プレイスにあり、アクセスも良い。
入場無料でいつでも混雑している。
入口を入って左側を見下ろす。
井戸は3層構造で階段は108段あり、長さ60m、幅15m。
マハラジャ・アグラーセンの井戸といわれているが、
(看板にはUgrasenと書いてあるがこれはペルシャ語で、
英語に切り替わった際にアグラーセンになったようだ。)
アグラーセンと言うのはアガルワル姓のルーツと言われているらしい。
起源や歴史は定かではないらしいが、
トゥグラク朝(1320~1414年)頃に現在の姿になっていたらしい。
下へ降りて行くとヒンヤリする。
井戸であるからして水がめとして利用しただろうけれど、
涼を取りに人々が集まったと考えられる。
さらに一番下まで降りて行く。
この底の奥に本当の井戸がある。
天井に蝙蝠がたくさんいるので蝙蝠臭い。
この狭くて四角い通路を通って中を覗いてみる。
水は少しあるが、ゴミが・・・・・・。全くインド人は・・・・。
井戸の裏側に回ったところ。特に何もない。