「デリーの井戸トップ10」この本には著者が調べた限りで、
合計で32ヶ所の井戸が記載されている。
その中で現在消滅してしまっているのが14ヶ所、
残りの18ヶ所は程度はどうあれ存在している井戸である。
その18ヶ所の中で普通に誰でも見に行けるのが9ヶ所、
後の半分は個人の所有地だったり、インド考古調査局の許可がないと入れない。
誰でも見に行ける9ヶ所は以下の通り。五十音順
(バオリはヒンディー語で井戸と言う意味。)
① アグラーセン・キ・バオリ
② ガンダーク・キ・バオリ
③ トゥグラカバード・バオリ(1)
④ トゥグラカバード・バオリ(2)
⑤ ハズラート・ニザムッディーン・バオリ
⑥ ムニルカ・バオリ
⑦ リッジ・バオリ
⑧ リホン・キ・バオリ
⑨ ロハレーリ・バオリ
このうち行った事があるのが5ヶ所、
アグラーセン・キ・バオリ、ガンダーク・キ・バオリ、リホン・キ・バオリ、
トゥグラカバード・バオリ、ムニルカ・バオリであるが・・・
トゥグラカバードの遺跡の中に井戸があるのは知っていたが、
2つあったと言う記憶がない・・・・・。近いうちに確認しに行ってみるか。
ハズラート・ニザムッディーン・バオリはあるのは知ってたが、
まだ行った事はない。リッジ・バオリとロハレーリ・バオリも、近いうちに・・。
個人の所有地にある井戸は、行って交渉してみたら入れるかもしれないけど、
研究者でもないただの物好きな日本人に取り合ってくれるかどうか解らない。
インド考古調査局の許可がないと入れない井戸は、どうかな。
こちらもただの物好きな日本人に取り合ってくれるかどうか、
・・・・・可能性は少ないだろうと思う。
なお、この本のトップ10の井戸は͡許可が必要な井戸も含まれているので、
トップ10に入っていなくても自由に入れる所のみレポートしてみる。