カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

THE 有頂天ホテル

2014年07月28日 21時04分59秒 | 映画 / MOVIE
 会社で日本語の教材にとDVDを探した。
インドではニュースや新聞報道で死体をそのまま映したり、
グロに対しては驚くほどありのままの描写であるが、
 エロに関しては全く厳しい。
最近ようやく映画のラブシーンで着衣のままからんだり、
唇を重ねるところまではOKになったようだが、
未だにヌードシーンはご法度である。

従ってなるべく露出シーンがないような映画を選んだのだが、
検閲しておかないと・・・エラい事になる。

THE 有頂天ホテル
スペシャル・エディション [DVD]
クリエーター情報なし
東宝


で、2006年公開の三谷幸喜作品。

 「最悪の大晦日に起きた最高の奇跡
       最悪の大晦日は、最高の奇跡の始まりだった。」

 <ストーリー> 

とあるホテルの大晦日を舞台に、
一癖も二癖もあるホテルの従業員達と、
これまた非常にキャラクターが際立った顧客が繰り広げる、
奇想天外ドタバタなコメディである。

 えええ・・・・と、かなり入り組んだストーリーなので、
百聞は一見にしかず、説明が大変なので、見て欲しい。

主役の役所広司は大真面目なキャラクターなのだが、
売れない役者だった過去を持つだけに、現実の副支配人役と、
元妻に出会った事で演じ始めるギャップが面白い。

その他、キャスティングが凄い。
伊東四朗、西田敏行、津川雅彦、佐藤浩市、唐沢寿明、
香取慎吾、松たか子・・・・そうそうたる俳優陣。

舞台演劇をそのまま映画化したような演出である。
さすがは三谷幸喜・・・・とうならせる作品だった。
しかし、教材にするのは登場人物が多く、
ちょっと解りにくいかもしれないので上級者編という事で。
なお、露出シーンはなかった。

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コメント
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