【インドの乗り物】 ～ プリペイド・タクシー（空港編） ～

　インドへの到着が深夜になる場合は、
安全のため事前に車を手配しておくのだが、
明るいうちに到着できる場合は、
プリペイド・タクシーを利用している。

空港の建物から１０ｍほど歩いた所のタクシースタンドで
行先を告げて料金を支払う。
大きな荷物は個数によって別途加算される。



酷暑期はエアコン付のメーター・タクシーを利用するが、
酷暑期以外は安いエアコンなしタクシーに乗る。
地方からの出稼ぎの運転手が多いためか、
英語が通じないばかりか道を知らない運転手に当たる事がある。

英語が通じないのは私も同じなので（笑）問題がないのだが、
道を知らない場合は２歳児レベルのヒンディー語で
指示しないといけないのでかなり疲れる。
旅の疲れもあるのにだ。



これがプリペイド・タクシーの領収書。
（国内線のターミナルの物。）
２枚渡されるので１枚は運転手に渡す。
ピンク色の方が自分の控えである。

車体は大体このようなワンボックス車が多いのだが、
インドを代表するアンバサダーもある。
このほど生産終了となったのは残念だ。

　

ガイドブックなどによると・・・　
空港からのプリペイドタクシーに乗って、
トラブルに巻き込まれる旅行者が少なくないようだが、
いまだかつて私はトラブルに遭ったことがない。
行き先が旅行者の行かない住宅地エリアだからかもしれない。
　パハールガンジやニューデリー駅を告げると、
悪徳旅行代理店に連れて行かれたりするそうだ。

これは主観だが・・・運転手の質は見かけからして、
メーター・タクシーの方が良いように思う。

　インドでは安全はお金で買える。
一番安全なのは、ホテルからの送迎を依頼する事だ。
又は信頼のおける旅行代理店に手配を頼む事をお勧めする。

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