カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本フライ級暫定王座決定戦

2008年08月02日 23時59分59秒 | スポーツ / SPORTS
OPBFフライ級9位        OPBFフライ級11位
日本フライ級2位         日本フライ級3位   
金城 智哉(ワタナベ)    五十嵐 俊幸(帝拳)
 15勝(6KO)1敗1分         6勝(5KO)1分
                 

写真左側:白色のトランクスが金城選手。
写真右側:青色のトランクスが五十嵐選手。

現チャピオンの清水選手が世界挑戦したために
設けられた暫定王座決定戦。
勝者は清水選手との統一戦となる。

両者の試合はそれぞれ何試合かこれまでにも観たことがあった。

アマチュアエリートの五十嵐選手は無敗ながら、
若干パワー不足な印象を持っていた。
金城選手はガンガン前に出るファイターといった印象。

          

1ラウンド:金城選手が前に出る。五十嵐選手が右ジャブから、
スピードのある左ストレートをヒットさせる。
  (金城選手:9-10:五十嵐選手)

2ラウンド:五十嵐選手は足を使いながら右フックを引っ掛け、
左ストレートと当てる。金城選手は接近してボディ。
金城選手が右目をカット。これは五十嵐選手の有効打。
  (金城選手:9-10:五十嵐選手)

3ラウンド:金城選手が前進して右ストレート、右ボディブロー。
五十嵐選手はフットワークでかわしながら左ストレート。
  (金城選手:10-10:五十嵐選手)

4ラウンド:金城選手は接近して左右をボディへ、さらに右フック。
五十嵐選手は回りながら左ストレート、右フック。
  (金城選手:10-9:五十嵐選手)

5ラウンド:金城選手が左右のフックを振るいながら前進。
五十嵐選手は右フックを当てるが、手数で金城選手。
  (金城選手:10-9:五十嵐選手)

6ラウンド:金城選手はしつこく前進して接近戦に持ち込み
ボディから右フック。五十嵐選手は右フックを返すが単発。
  (金城選手:10-9:五十嵐選手)

7ラウンド:金城選手に前進に五十嵐選手も引かず、
頭をつけての打ち合い。五十嵐選手は下から上に返す。
  (金城選手:9-10:五十嵐選手)

8ラウンド:五十嵐選手が左ストレート、右アッパー、
さらに左ストレートを叩き込む。金城選手は体が流れる。
  (金城選手:9-10:五十嵐選手)

9ラウンド:前進する金城選手の左フック、
五十嵐選手も右フックを返す。終了間際、五十嵐選手のワンツー。
五十嵐選手が右目をバッティングでカット。
  (金城選手:9-10:五十嵐選手)

10ラウンド:金城選手の前進が止めず左右のフック、
五十嵐選手も左アッパーを連打。
  (金城選手:10-9:五十嵐選手)

私の採点では、96-95で五十嵐選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ山田95-96で金城選手、
サラサスが96-95、マーチンが97-95で五十嵐選手。
2-1の判定で五十嵐選手が暫定チャンピオンとなった。

金城選手も持ち味を存分に発揮したが、
五十嵐選手も一歩も引かず、
あえて相手の距離で打ち合う気持ちの強さを見せた。
お互いの気持ちがぶつかり合った好試合だった。

   今夜26:50~日本テレビでオンエアあります!

   
コメント
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