カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本スーパーバンタム級タイトルマッチ

2007年08月04日 22時39分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBAスーパーバンタム級7位   
WBCスーパーバンタム級6位
日本スーパーバンタム級チャンピオン      
   下田 昭文(帝拳)
     15勝(8KO)1敗
              
                  日本スーパーバンタム級5位
                      塩谷 悠(川島)
                       17勝(9KO)

                 

天才・下田選手の初防衛戦。
無敗の挑戦者・塩谷選手を迎える。
試合前からの応援合戦で、試合は大いに盛り上がった。

写真左側:紫色と白色のトランクスが下田選手。
写真右側:黒色のトランクスが塩谷選手。

          

1ラウンド:下田選手の右ジャブ、塩谷選手の左ジャブ、
共にスピードのあるジャブを突き合う。距離の探りあい。
  (下田選手:10-10:塩谷選手)

2ラウンド:下田選手は早くもノーガード・スタイル。
体の動き、スピードは互角。終了間際に下田選手の
左ストレートがヒット。
  (下田選手:10-9:塩谷選手)

3ラウンド:相変わらずノーガードから右ジャブが良く出るが、
ヒットは少ない。塩谷選手のいきなりの右ストレートが当たる。
  (下田選手:9-10:塩谷選手)

4ラウンド:ノーガードの下田選手はヒットが少ない。
塩谷選手の左フック、左ジャブが上手くヒットする。
  (下田選手:9-10:塩谷選手)

5ラウンド:下田選手は右ジャブから距離をつめて行くが、
塩谷選手の距離感が素晴らしく空振りが目立つ。
塩谷選手の右ストレートが効果的にヒットする。
  (下田選手:9-10:塩谷選手)

 ここまでインターバルの間も立ったままだった塩谷選手が
初めてイスに座った。スタミナが切れてきたか?

6ラウンド:思うようにならない下田選手が、
連打で強引に前に出る。塩谷選手は休んでいるのか?
スタミナ切れか? 積極的な攻撃はなし。
  (下田選手:10-9:塩谷選手)

7ラウンド:塩谷選手はスタミナ切れのようで手が出ない。
前進する下田選手に押されクリンチが多くなった。
  (下田選手:10-9:塩谷選手)

8ラウンド:下田選手の連打に完全に止まった塩谷選手。
しかし下田選手も詰めきれない。
  (下田選手:10-9:塩谷選手)

9ラウンド:前半、塩谷選手も左ジャブから立て直すが、
後半は下田選手の細かい連打がヒット。
  (下田選手:10-9:塩谷選手)

10ラウンド:下田選手が最後の力を振り絞って連打で前に出る。
塩谷選手はクリンチが精一杯。
  (下田選手:10-9:塩谷選手)

私の採点では、97-94で下田選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ染谷96-95、
土屋が97-94、マーチンが98-93。

前半は塩谷選手の術中にはまった下田選手であったが、
塩谷選手のスタミナ切れにも助けられ、
3-0の判定で初防衛に成功した。

試合後のインタビューでは、
面白おかしく余裕のある受け答えをした下田選手。
我らが小堀選手には・・・・やっぱり・・無理かなぁ。

 今夜25:50~日本TVで放送あります。 

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コメント (2)
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