カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ガンディー記念堂

2007年02月10日 20時37分59秒 | 南インド / SOUTH INDIA
南インドのタミルナードゥ州にある小さな町、
カニャークマリはインドの最南端の岬である。
インド洋、アラビア海、ベンガル湾の3つの海が交わる所として、
ヒンドゥー教の聖地になっている。

 アガスティアの予言によると、
   私が来世、生まれ変わる場所でもある。


ヒンドゥー教徒は、お墓を持たない。
遺体は火葬された後、ガンジス河に流がされるのだ。

ガンディーも亡くなって荼毘にふされた後、
遺灰は河や海に流された。

その場所は何ケ所かあるのだが、
チベットのマナサロワール、
ヤムナー河とガンジス河が交わる聖地アラハバード、
カニャークマリ・・・・とされている。

他にもあるかもしれないが、
調べたのだがわからなかった・・・・。

          

この記念堂は、遺灰が流された場所に建つ。
まかれる前の遺灰が入った骨壷が置かれた場所には、
ガンディーの誕生日である10月2日になると、
陽が射すように造られたと言う。

写真の通り記念堂の裏手は海であり、
前面の道路には土産物屋やチャート(スナック屋)の屋台が出る。
ある屋台の店は、美味しかったなぁ。おばちゃんが優しかったし・・。

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コメント (2)
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