カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本のドリアン

2005年10月03日 22時17分59秒 | 日記 / DAIRY
昨日に引き続き、珍しいフルーツ。
今回は「ポポー」。(写真)
日本の・・・と書いてしまったが、原産は北米である。

耐寒性が強く、雪深い新潟でも栽培が可能な果樹である。
日本では、明治27年頃小石川植物園に植えられたのが最初だが、
あまり人気がなかったようで、世間に出回ってはいない。

  昨日juilさん にコメントをいただいた
  「チリモヤナ」(チェリモヤ)と同じバンレイシ科である。
  スペインのアンダルシア地方は、
  世界最大のチェリモヤ産地として有名だそうだ。
  このバンレイシ科のフルーツは、ペルー、エクアドル、
  中南米の高地が原産。バンレイシは、釈迦頭とも言われる。

              

外見は15Cmくらいで、山の果実「アケビ」に似ている。
「アケビ」は紫色がかった白色だが、「ポポー」は黄緑がかった黄色だ。
別名は「アケビガキ」と言う。

中身は、ドリアンそっくりな黄色い果肉。
アーモンド大の黒い種(柿の種の大きい感じ)が、
5・6個入っている。

もらった時にはその悪臭に参り、ラップでくるんでいたけど、
それでも冷蔵庫から部屋中に充満してしまい、
仕方なく(?)勇気を出して食べてみた。

すると、ドリアンそっくりだった。
強い匂い、まったり・ねっとりとした食感、味と言い、
ドリアンに似ている。そう言えば、タイで初めてドリアンを食べた時に、
友人のKちゃんが「新潟で食べたフルーツに似ている。」と
言っていたっけ。そうか・・これだったのね。

カスタードクリームと称されている高級果実だそうだが、
あえて借金をしてまで食べたい物とは思わない。

              

なお、アルコールとの食べ合わせについては、
データがありませんでした。
ドリアンはビールと共にと食べると、中毒が起きます。
実際に毎年何人かは死んでいますので、
命を懸けてまで実験しないようにしてください。

ちなみに私はジャックフルーツが好きです。
コメント (4)
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