衣装の他に、どうしたらよいか困ったのは、「贈り物」と「ご祝儀」だった。
日本なら、本人の希望を聞いて欲しい物を贈れば良いだろうけど・・・。
一応、カニカにメールで欲しい物を聞いてみよう。
さてご祝儀は、どうしたものか? インドではそう言う習慣があるのだろうか?
お金をご祝儀袋入れて持参するのだろうか? 相場はいくらなんだろうか?
いつ渡せばいいのだろうか? かなり困った。
ご祝儀の持って行き方や金額は聞けまい・・。

■ 贈り物 ■
カニカ(新婦)とスミット(新婦の兄)にメールで聞いてはみたものの、
具体的な答えは聞けなかった。インドでは、貴金属やサリーなどを贈るらしい。
どうしようか・・・。初めてスミットの両親を訪ねた時には、
日本画が描かれた風呂敷を持参した。日本の古典的なラッピング用品だけど、
使用しないときには、タペストリーとして壁に飾る事もできる、
といい加減な言葉を添えて・・。
また、カニカはアメリカ在住だし、夫婦は結婚後はアメリカに住むそうだし、
物には不自由しない。・・・困った・・・・。
そこで、思いついたのは井草製の「草履」だった。
これならば、アメリカにもインドにもない。誰もが見た事がないだろう。
おそろいの「草履」を通販で買って持って行った。軽くて履きやすいと好評だった。
もう一品は、扇子だった。
おそろいとはいかなかったが、男物・女物をペアで贈った。
これなら、インドの民族衣装でも、洋装でもあわせられるだろう。
実際に使ってくれてるかどうかは「?」だけど・・。

■ ご祝儀 ■
こちらは、ムチャクチャ困った。いろんな本を調べに調べた。
長谷川まり子著の「インドへ行こう」に、結婚式の様子が書かれていた。
その一説に「インドでは”1”が縁起が良いので、
ご祝儀の額は11Rs、21Rs・・・101Rs・・・が良い。
中産階級の友人なら101Rsが相場。」と書いてあった。(1996年初版)
時代と彼らの経済状態を考えれば、101Rsという訳にはいくまい。
それに私はリッチな国・日本を代表する参列者だし。
いくら私が貧乏人だとしても、期待されているかもしれない・・・。
でも・・あまりに多すぎても、どうかと思う・・・。
私はインドから帰ってくる時に、あまったインドのお金をそのまま持ってくる。
また里帰りするからだ。そのインド用の財布の中に、
500Rs札があったので、501Rsにした。(これでも日本円で1500円程度。)
この501Rsを、日本らしさがあふれた和風のご祝儀袋に入れた。
あとの問題は、いつ渡せばいいのかだ。
結婚式場には日本のような、受付があるかどうかわからない。
機会を逃して渡しそびれるよりは、早くても渡した方が良いだろう。
そこで、会った日に贈り物と一緒に渡してしまおうと思った。
これは後日、カニカからのメールで判明したのだが、
渡すときに「お祝いのお金です。」と言ったのが、通じていなかったらしく、
アメリカに帰ってから開けてみて、お金に気づいたそうだ。
おまけ:結婚式場には受付はなかった。
to be continue.
日本なら、本人の希望を聞いて欲しい物を贈れば良いだろうけど・・・。
一応、カニカにメールで欲しい物を聞いてみよう。
さてご祝儀は、どうしたものか? インドではそう言う習慣があるのだろうか?
お金をご祝儀袋入れて持参するのだろうか? 相場はいくらなんだろうか?
いつ渡せばいいのだろうか? かなり困った。
ご祝儀の持って行き方や金額は聞けまい・・。

■ 贈り物 ■
カニカ(新婦)とスミット(新婦の兄)にメールで聞いてはみたものの、
具体的な答えは聞けなかった。インドでは、貴金属やサリーなどを贈るらしい。
どうしようか・・・。初めてスミットの両親を訪ねた時には、
日本画が描かれた風呂敷を持参した。日本の古典的なラッピング用品だけど、
使用しないときには、タペストリーとして壁に飾る事もできる、
といい加減な言葉を添えて・・。
また、カニカはアメリカ在住だし、夫婦は結婚後はアメリカに住むそうだし、
物には不自由しない。・・・困った・・・・。
そこで、思いついたのは井草製の「草履」だった。
これならば、アメリカにもインドにもない。誰もが見た事がないだろう。
おそろいの「草履」を通販で買って持って行った。軽くて履きやすいと好評だった。
もう一品は、扇子だった。
おそろいとはいかなかったが、男物・女物をペアで贈った。
これなら、インドの民族衣装でも、洋装でもあわせられるだろう。
実際に使ってくれてるかどうかは「?」だけど・・。

■ ご祝儀 ■
こちらは、ムチャクチャ困った。いろんな本を調べに調べた。
長谷川まり子著の「インドへ行こう」に、結婚式の様子が書かれていた。
その一説に「インドでは”1”が縁起が良いので、
ご祝儀の額は11Rs、21Rs・・・101Rs・・・が良い。
中産階級の友人なら101Rsが相場。」と書いてあった。(1996年初版)
時代と彼らの経済状態を考えれば、101Rsという訳にはいくまい。
それに私はリッチな国・日本を代表する参列者だし。
いくら私が貧乏人だとしても、期待されているかもしれない・・・。
でも・・あまりに多すぎても、どうかと思う・・・。
私はインドから帰ってくる時に、あまったインドのお金をそのまま持ってくる。
また里帰りするからだ。そのインド用の財布の中に、
500Rs札があったので、501Rsにした。(これでも日本円で1500円程度。)
この501Rsを、日本らしさがあふれた和風のご祝儀袋に入れた。
あとの問題は、いつ渡せばいいのかだ。
結婚式場には日本のような、受付があるかどうかわからない。
機会を逃して渡しそびれるよりは、早くても渡した方が良いだろう。
そこで、会った日に贈り物と一緒に渡してしまおうと思った。
これは後日、カニカからのメールで判明したのだが、
渡すときに「お祝いのお金です。」と言ったのが、通じていなかったらしく、
アメリカに帰ってから開けてみて、お金に気づいたそうだ。
おまけ:結婚式場には受付はなかった。
to be continue.